ピストンリングについて2007年11月30日 19時46分19秒

届いたピストンリングを取り出しました。
リングにはTOPとちゃんと英語で表示があるので上下がすぐわかります。
同じくリングにあるGOEという文字は、メーカーの名前だったのね。
GOETZEって、なんかゴッツイ名前のメーカーやな。
ゴォッゼ? ゴッツエ? ゴェーゼェ?
これを考えると夜も眠れませんな・・・。

包み紙にはなにやらイラストでインストラクションが。
画像左下の絵の意味は?A,B,Cってなんだろ?
もしかして3ピースオイルリングの組む順番かな?まずAスペーサー入れて、B下入れて、C上入れろと。その横は、3ピースオイルリングの合い口位置の表示でしょう。こうずらして組めと・・。
でも入ってたのコイルエキスパンダ付きの2ピースオイルリングじゃん・・・。
あ、その横に解説の絵があるね。

そして右は、ピストンリングプライヤでの取り扱い注意でしょうね、最初これを見たときは、リングプライヤを使うなという意味かと思ったのですが、どうも、リングプライヤで必要以上に広げるな!という意味のようです。

ピストンリングの取り扱いで特に注意すべきが、リングをねじらない!という事。あっ!という間にペキーン!と折れちゃいます。指でねじれの力がかからないように水平方向に開けばいいのですが、手元が狂ってついついネジレてしまうのです。やっぱリングプライヤは素人には必需品です。あと、ピルトンリングコンプレッサも買わなきゃ。どちらも通販で1000円しないものです。

新旧リングを比較すると、肉眼で見ても、かすかですが、新しい方が幅が広く見える。それほど旧リングは減っていたということか。

価格はこの3つで4000円ですからね〜、高いよね〜。
でもこの材質向上にかの本田宗一郎氏は大変な苦労をされたのですね・・・。
爆発力をこんなモノでシールしてるんだからなぁ。すごいもんだ。

明日は今回入っていた「2ピースのオイルリング」について観察と考察。