シリンダーヘッド洗浄2007年11月21日 19時18分32秒

さぁ〜 腰下も一通りチェック終えたので
エンジンオーバーホールの華、シリンダーヘッドにかかります。
まずは洗浄から。
燃焼室が長年付着したカーボンでマックロです。これをキレイにするで〜〜!

洗浄に使う洗剤はCastrol Super Cleanというもの。数年間に買ったものを引っ張りだしてきた。何年か前に、アルピナC1のヘッドをOHしたときに買ったものだよなぁ・・・なつかしい。たしかアメリカからの通販で買った気がする。
中身は薄紫のとろりとした液体で、強アルカリ性の液体。これを堅毛の筆ブラシで擦り付けてごしごしとカーボンを除去。これがよくとれるんだな〜。そのまま原液に1日浸けておくとアルミが浸食されるかも。

ヤワいカーボンはブラシでこすってるとすぐにキレイになりますが、排気ポートなどはがっちりとこびりついたカーボンなので頑固です、歯ブラシ、竹ベラなんかでこすりながらの攻撃!ついには真鍮ワイヤブラシも登場。
1日かけてなんとかカーボンはとれた。

シリンダーヘッド面にはヘッドガスケットの頑固なカスがこびりついています。
ぼくはよく古いカッター刃でちまちま削り取るのですが、刃を寝かせる角度を誤るとアルミに食い込むので注意ですね。

ところでポートの研磨はしません。めんどいから。(^^ゞ

ヘッド面が汚いですね、次はこれを軽く研磨したいと思います。