ツバメと早朝レストア2007年06月16日 07時32分33秒

ツバメのヒナ、生後1週間です。
物音等に反応して一斉に伸び上がり大きな口を開けてピーピー鳴きながら餌をおねだりします。かわいい!
最初卵は5個あったのですが、ふ化したのは4羽、そして数日前に1羽が巣から落ちてしまい一晩のレスキューの甲斐無く息を引き取ったので、現在3羽となっています。
親ツバメは頻繁に出入りしてヒナに餌を与えていますがみなに均等に行き渡るのだろうか?といつも疑問に思います。

カラスや母親ツバメを奪い取ろうとする独身オスツバメの攻撃にいろいろ対策を講じながら、早朝に起きては納屋に向かいヒナの無事を確認するのは日課になっています。カラスの姿を近くに確認したら追っかけ回したり、巣の下に落ちたヒナのフンの掃除をしたりしています。
ついでに朝食の時間まで小1時間ほど早朝レストア。朝なのでうるさい音は出さないように、静かな作業を中心にこまごまと。マスキングしたり、シール剤を塗ったり、納屋の整理をしたり、マルニをぼ〜っと眺めていたり、次の行程を考えたり・・・早朝って、思索にはいい時間だな〜。
こういう平日の細かい準備作業の積み重ねが、休日の作業を大きく進捗させますね。

ツバメのヒナ、巣立ちまであと1週間ほど。無事に巣立ってほしい。

フェンダーのツギメ処理2007年06月18日 21時04分58秒

フェンダーの継ぎ目、上と下。
上には溶接の後、パテ、エスコ、プラサフ、上塗りと進めていきます。
ちょうどエスコ乾燥後に研ぎを入れたところ。
下のほうはマスキングを施した後、シーカフレックスという変成シリコンのシール剤で隙間埋め。このあとプラサフ吹きですが、スプレ−ガンのミストがルーフやらフェンダーやらにかかってしまうので、また全体に研ぎを入れます。
こういう細々した作業を終えてから全体塗装にかかります。
もうすぐ梅雨入りですが、来週あたりに塗れるかな?

肩が痛くなるほどの〜2007年06月19日 19時29分59秒

空研ぎ・・・。
肩が痛い。やりすぎだって。
ボディ塗装に向けての下準備なのです。
表面のブツブツを240ペーパーから開始。赤いガイドコートがなくなるまで。
最後に600番ですが、この時期ちょっと体を動かすと汗が吹き出す。
ペットボトルで飲むお茶の量が増えてきました。
エアコンプレッサもホコリ飛ばしにフル稼働。ときどき自分の体も吹いて冷やします。気づけば自分も白い粉だらけ。
汗とホコリにまみれて。

梅雨入り直前、塗ったど〜〜2007年06月21日 19時56分45秒

塗ったど〜〜〜!(濱口風)
北陸は本日21日に梅雨入り。一日ムシムシして雨が降り続いていた。
こんな天気じゃ、むき出しの鉄板はみんな錆びちゃうわ。
ちょうど梅雨入りの前の火曜日、19日に、ボディの塗装を行いました。
アイボリーホワイトを合計1.3kgほど使ったでしょうか。
外側だけです。カーベキューを外さずに塗りました。
室内側、エンジンルーム等は塗っていません。後日筆塗りします。

ドアやトランク1枚を塗っていくのとは違い、いろいろ角度や吹き幅の調整を換えながら塗っていくのは難しい。タレやゆず肌の箇所多数・・・
もっとゆっくりじっくり塗っていけば良かった・・・
どっちにしても、このあと耐水ペーパーでの肌調整のための水研ぎが必要ですね。雨の日はひたすら塗装仕上げか・・・

黄金のタレ2007年06月25日 22時36分18秒

つ〜くらいに、タレてます、Cピラ。
ルーフを上手く塗ろうとおもって塗料をついつい吹きすぎちゃうんだな。
でへへ、うまくいってるぞと思っていたら、Cピラに流れていた・・・
も〜どうしようもねい。ここが一番ヒドイ。

これは後日ペーパーで研磨して取って、再び吹きますね。
またぁ塗料の注文か・・・くぅ

車内の塗装2007年06月27日 20時22分57秒

車内側の塗装を始めました。
ビーンズ色が丸ごと一缶あるのでこれを塗ります。この色は見えなくなるからね。内外をツートーンでも面白い。
ウレタン塗料をハケ塗り。最近の早朝レストアの定番メニューです。

朝っぱらからシンナーのにおいとは・・・と思われるでしょうが、しっかりマスクをしてるのでダイジョウブ。むしろ、ダッシュの裏側など、入り組んだところを塗るときに長時間体を曲げる体勢がつらい・・・

エンジンルームに塗装2007年06月28日 20時04分14秒

塗り残していたエンジンルームとフロントパネル周辺の塗装です。
入り組んでいてすべてがスプレーガンで塗れないので、大部分は筆塗りとなります。特にパネルの裏側などはカーベキューを最大利用しながらなるべくラクに塗っていく。途中で塗料が無くなってしまいました。

こう見ると、奇麗に塗ってあるように見えますが、実際はガサガサのムラムラです。

ツバメの巣立ち2007年06月29日 19時45分44秒

ふ化してから3週間の様子。そろそろ巣立ちです。
鳴き声も、姿もすっかり大人に。
ときどき巣の縁でぱたぱたと羽ばたきの練習をしたり、羽根を伸ばしたり。
母親ツバメも巣立ちを促すように巣のそばで羽ばたいています。

そしてある日の正午、巣からいなくなった!巣立った!と、思いきやチュチュと鳴き声が。
納屋の中を見回してみると、梁の部分にとまっていた。すぐには空には飛び立ちません。今夜はここで夜明かし、翌日あたりに親に導かれて納屋の外へ出ていくんだな。
とにかく良かった。

左ドアのパテ終了2007年06月30日 19時40分54秒

さー、ぼこぼこになっていた左側ドア。
左側って、左ハンドルのBMW2002にとっては乗り降りのたびに目に入るところ。へこみや歪みを残して仕上げたら、乗り出したあとで必ずそこが気になって気になってしかたがなくなってしまうでしょう。で、執念深く時間をかけてパテ修正していった結果がコレ・・・。ほとんど丸パテ。おはずかしい。
しかし、前回のようにブ厚くパテ盛りしてある訳ではありません。
端から端までさ〜〜っと手のひらで撫でて段差や起伏が感じられないというところまで、のべ6日ほどかけてしまった。そのうちにむきだしの鉄板部分には赤錆がポチポチと出てくる・・・。作業の出来ない日は表面にビニールを密着させ、その上から毛布をかぶせてテッパンを湿気った空気になるべく触れさせないようにしておきました。とはいえ、プレスラインの上側の部分は仕上がったと同時にプラサフを吹いておきました。

さて、つくづく思うのは、塗装の剥離はCNSベベルじゃなくて、剥離剤でやれば良かった、ということ。摩擦熱で薄い鉄板が歪んでしまうのです。剥離剤の水洗い洗浄を嫌ったのですが、水洗いした後はちゃんと乾かしてサンダーで表面を研磨すれば良かっただけの事なのでした・・・。