研ぎ作業は疲れる!?2007年04月30日 22時54分01秒

ルーフのプラサフを空研ぎペーパー320番で半分ぐらい研ぎました(画像の状態で作業時間20分程度)。ガイドコートが、表面の細かなでこぼこをしっかりと見えるようにしてくれます。CNSベベルで勢い良く削ったときの鉄板への微妙な削り込み跡がたくさんあるのですよ〜 これを見えなくなるまで研ぐ訳です。
 研ぎを入れる前は卵のカラみたいなマット状態なのですが、研いだあとの手触りは、ツッルツル!さらに400番で研いで仕上げていく予定で、これは上塗りしたら、ピカピカになるだろ〜な〜(上手く塗れればですけど)
この研ぎの作業で、上塗りの出来を予想させる表面の仕上がりにしておくべきらしい。

ネットの塗装材料ショップのぺいんとわーくす(http://www.paint-works.net/)にて購入したロックペイントのHBプラサフF2は、すごく研ぎやすい。膜厚のハイビルドタイプ、しかも濃いめのスプレーパテ仕様で4コートくらい塗ったのでけっこう厚みがあり細かいキズも前部埋まってしまいました。しかし、これだけの面積を研ぎ上げるのは、予想はしてましたが、疲れる・・・(ブログ書いてる今、指と肩が痛いです)。
電動サンダーは研ぎすぎてしまうと思われるので、これは前部手研ぎでやります。これぐらいの手間はかけたい。

端っこや出っ張った角などはペーパーのアタリが強くなってしまうらしく、何カ所か、下地鉄板がうっすらと見えてしまいました!研ぎは根気が第一ですが慎重さ必要か。もしこれが水研ぎだったら、テッパンと水が触れて、錆の原因になるかと思いいい気分しません。研ぎ過ぎの場所はその日のうちにプラサフをまた上から拭いておきます。(めんどい〜)
窓枠の周囲などは下地に防錆のためにエスコを吹いてあるので、比較的堅いエスコ塗膜がガードしてくれて、鉄板まで見える事はないので安心です。

サフの空研ぎ開始2007年04月29日 21時23分03秒

プラサフも塗り終わり、ボディの空研ぎを始めました。
まずはルーフから。
以前に黒のガイドコートを吹いておいた面を、空研ぎペーパーの320番で研ぎの開始〜!
硬質スポンジのサンディングブロックにペーパーを仕込んで長手方向に研いでいきます。エアブローしながら研ぎ埃を飛ばしながらでないとすぐにペーパーがつまってしまいます。
ガイドコートの効果ははっきり。薄黒いガイドコートを研ぎ落としていくと表面のでこぼこがはっきりと目で見えるようになるので、どこまで研げばいいのか一目瞭然です。素人にはうってつけ。
ただ、研ぎすぎてテッパンの地肌まで出さないように注意です。

右ドアのパテ研ぎ終了2007年04月06日 20時17分36秒

右側ドアのパテ研ぎを終えた所です。
まー、なんてヘコミの箇所が多いんでしょう。
右ドアは錆び穴もいくつかあり、そこを埋めるさぎょうもあって時間がかかりました。いちおうてのひらで撫でてみてへこみは感じられないようにはなりましたが・・・どうなるか。

パテ付けについて。
最大100gほどをプラスチックのバインダーにとり、2%の硬化剤を混ぜて練っていますが、細かい計量なので、いったん計量した数字をゼロにリセットできる風袋引き機能のついた電子天秤は絶対に必要です。最大秤量1kgで、最小表示0.1gまで計量できるはかりが良い。ベストバイはA&D製のEW-1500iか。Monotaroで25215円。高いけど、塗料もすべてこれで行けますし、ありとあらゆるものが量れる一生もの。予算がなければ同じくMonotaroのオリジナルデジタルはかり6800円。

パテ付けはやはり上手く付けないと無駄が多くなってしまうということがよくわかりました。青いプラスチックの商品名「デルリヘラ」を2種類の大きさで使っていますが、檜のへらがいちばんいいんだとか。しなりが違うのだそうです。そういえば漆を塗る職人や作家はみなこの檜ベラを自分で作り、これで地の粉や漆を練っています。

パテも残り少ないですが、あとはボンネットとトランク。へこみもほとんどないようだし、なんとか持つかな〜〜

ドアのパテ研磨2007年04月05日 20時40分35秒

ドアの右側作業。
こちらは左側と比べて特段大きなへこみもなく(とはいえやはりバーナーの影響でまんなかがへこんでいますが)、それなりのパテ付けですぐに研磨作業へ。
マキタの仕上げサンダーを使ってますが、振動速度を自由に設定できるので重宝しています。吸塵機能もあって粉がひどく舞い上がらない。フクロのなかはすぐに粉でいっぱいになります。こんなに舞い上がるのか!とびっくり。
サンダーでは8〜9割ぐらいまで研いで、あとは当て木をしたペーパーで手研ぎで仕上げ。ロックペイントのクイックパテ120はほんとよく研げるので、いやな作業でありません。(レストアでいやな作業ナンバー1はフロア下のアンダーコートはがし!)

両フェンダー塗装準備2007年04月04日 19時28分58秒

以前サフを吹いた左側のパテ修正しなおしもしながら、右フェンダー(奥のほう)の旧塗装剥離、パテ盛りなど行いました。
サフを吹いた箇所で直したい所は部分的にCNSベベルで削り取り地金を出し、パテを盛って硬化後に研ぐ。プラサフもスプレーパテ仕様で吹いているので一緒に研ぎだしてフラット化。
地道な作業が続きます。
このあとボディ全体の空研ぎもあるしな〜〜、4月は黄砂ばかりではなくパテでも粉っぽくなりそう。

フロントグリル周りパテ研ぎ2007年04月01日 19時16分07秒

キドニーグリルの上の所、なんでか知らないけど、こんなところがへこんでるんよね。ドアのパテ盛りついでにここもやっつけます。ついでにフロントスカートのスポイラー取り付け穴も塞いでフラットに・・・したい。
パテがよく研げるので、作業はやりやすい。グリルのエッジカーブを削り込む。
形ができあがっていくのは、たのしいですねぇ・・・しかし、粉さえ舞い上がらなければいいんですが・・・

左ドアにパテ盛り盛り2007年03月30日 20時46分09秒

えー、画像のようにパテをモリモリしちゃいました。はは・・・(汗)
ガストーチで灸すえの練習をしないで、手軽にやっちゃいました。

ロックペイントのクイックパテ120では厚み限界7ミリということですが、軽く超えて10ミリぐらい盛ったです。20ミリ盛れるパテも市販されていますが、買うのをケチりました。
約三日かけて、通勤前、帰ってから、夜に・・・とパテを積層していきました。1kg以上は使ったのでは。3,6kg缶で買ったパテ、最初はこんなに使わないだろうなぁと思っていたのですが、かなり使ってしまいましたよ。
こんなんじゃ、上塗り後、ドアを勢い良くバタン!と閉めたら、ごそっ!とはがれ落ちるかも・・・。こうなれば、覚悟をお決めて、実際どうなるか、実験です。パテが落ちたらまたドアだけやり直すか。レストア後の楽しみも残しておかねば??

どっちにしても、大きく中途半端にへこんだ箇所をパテでフラットにする大変さはいやというほど実感。目で確認するよりも、最後は手のひらの感覚で凸凹を感じ取る仕事。目をつぶってさーっと端から端までなでることで、かすかなへこみがわかるんですが、基準面がわからない。
ドアのまんなかあたりに薄いプレスラインがあります。ここのラインを出すのは1メートル定規でエンピツで線を引き、あて木をした#120空研ペーパーでシコシコ作っていきました。ちょっと崩れた箇所もありますが許容範囲です。
ご覧のようにメタルとパテの色が違うので、ラインを出そうにも目がごまかされるのです。なんだかんだでパテ研ぎだけで一日かかっちゃいます。

パテ付けの際の硬化時間の早さに 春の到来(気温の上昇)を感じました。

リアのパテ研ぎ2007年03月23日 22時11分10秒

ロックペイントのクイックパテ120を使用しております。
主剤100:硬化剤2で混ぜ、気温10度なら40分で硬化。
電気ストーブ800Wで15cm至近距離で炙れば約60〜70度になり、10分で研磨可能に。早いです、これは作業性がいい。120ペーパーでよく研げますし、硬化によるヤセもほとんど感じられません。
手のひらで表面をなでて凸凹を拾っていきます。目をつぶってさ〜っとなでると、どこがへこんでるか、わかります。その周辺に鉛筆でマルを書き、またパテ盛り。硬化、研磨。研磨には電動ジッターバグを使い、仕上げは当て木にサンドペーパーをセットして手研磨。この繰り返し。
これはなっかなか時間のかかる作業。プラサフの上からパテは付けてはならないので、地金を出した状態での作業。この日は夕方から雨ということで、なるべく早くサフ吹いて防錆のためにロックしたいよ〜〜 気がアセル。

リアのパテ付け2007年03月22日 21時28分46秒

けっこうパテ盛りました。電気ストーブで暖めて急速硬化させてます。
板金ハンマーで叩きすぎてデキモノみたいに膨らんでしまった箇所が1箇所。その周辺も影響を受けて大きくパテを付けるはめに。アセチレンガストーチがあれば灸据え法で鉄板をしぼることもできるのでしょうが、そんな技術も無い。絞りハンマーもない。・・・でパテに頼る素人板金。つくづく板金作業はプロの仕事だと思います。

右リアフェンダープラサフ吹き2007年03月03日 22時30分49秒

クイックパテHB120を付け、研いだ後、プラサフの1回目をうす〜く吹きます。うっすらとパテ後が見えますね。
サイドシルのほうも、リベット後が見えますが、プラサフを吹くと奇麗になって見えるもの、感慨深い物があります。
このあと3回、重ね吹き。
ちょっと量を作りすぎたかな?もうほとんどプラサフがありません。また注文しなくては。プラサフ3.6kgセットで7000円ぐらいです。

あと残ってるのはリアとフロント正面。ともにカーベキューを一時的に外さなくては。おっと、左右ドア、ボンネット、フェンダーにトランクフードもあるんだった・・・。
納屋の隅にでーんと置いてあって邪魔な左右ドアの板金からかかりますか。そろそろ農作業時期なので、置いてあるモノはなるべく片付けなくては・・・。