丸テール 配線作業 トランク内、テールライト関係2023年10月25日 15時36分18秒

今日も5時起きできた。もうこれであなたは人生の勝者。

さて昨日のサイドステップ脇の配線群のライン特定もできたんで
きょうはトランク部分の電装関係を確認/点検/適正化いたします。
ご覧のような電装品があります。
ハイマウントストップランプやバックカメラはないからね。


まず気づいたことがございます。
この車、ジャッキや車載工具が搭載されておりません。
路上でもしパンクしたら、タイヤ交換できないよ・・・?

ヤフオク!ではマルニ用は無かったが E21用のものが使えそうだ。
三角板もついて居て これいいんじゃない?


このジャッキ、にしやんの大好きなケッヘラー&コッホのMP5A5に スタイル似てなくもない^^




まずは配線ムキ作業から。
オリジナルの被覆は とってもムキ易い~^^


ビニルテープでぐるぐる巻きにされたところキタ=。
こういうところには なんか あるよね・・・。
ビニルテープをむいていきますと・・・

出ました、ドロンボーコネクター。
テールライトに行ってる+電源をドロンジョして、ナンバー灯を光らせてるね。

なんでこんなことしたか??
昨日の作業でその原因はわかってる。電源線が接続されてなかったんだよ。
本来、このGR/RTのライン(ライトスイッチの85K端子)に接続するんですが、
なぜかそのコネクタに マスキングテープで蓋がされてたよ・・・
そりゃナンバー灯、ひからないよね。
そんなもんだから、その点灯しない原因をここのあたりに時間をかけて探求することなく
手っ取り早くナンバー灯の電源をドロンボーしたってわけだね。
もう、残した仕事の痕跡から みんな推測できちゃうのよ。


このナンバー灯も なんかひび割れているのかなぁ・・・?
崩壊してないだけ ましか。


さて みんな大好き 初期型 丸テールライト。
これだけで、値段あがっちゃうもんねぇ・・・
実際、後続車からの視認性は良くないんだけんどね
(だから面積の広い角型にモデルチェンジした)


内側は こうなっております
樹脂製のカバーで配線接続部が隠されています。


カバー外すとこんな感じ。
あ~ ここにもドロンボーコネクターが!(まるで害虫のように扱う(笑))


また推理です。
何でドロボーした??正直に言え!


原因はアースポイントにありました。
塗装面に穴ぼこを開けただけで アース端子を接続したため
アース不良になっていたのではないか。
丸型端子の接触する面の塗装をはいで、
接点復活剤を塗布の上 接続します。

こうすれば ばっちりアース。


変なところ(トランクのキャッチ部分のねじ)に取り直してあったアースポイントの除去!
新たにアースポイントをとったってことは、やっぱり元のアースが接触不良だったというわけだ。


しかもアース線なのに 赤色コードを使うとは・・・!
トリッキー号たる所以!もう慣れたけど(笑)


電磁ポンプも配線を確認。ここはまとも。
暑くならないトランク内に設置するの、正解。


このアルミパイプ、なんでしょ?


ナンバープレートの裏あたりから 車外に出てます


なるほど。。。
ガソリン蒸散ガスの大気開放ラインなのね・・・この年式は これで良かったんかなぁ
ガソリンタンク内で気化したガソリンのくっさい気体を ここから外に出してるわけ。
環境対策的には 大気開放ってよくないんだけどね。

いまはみんな、このガソリン蒸発気体はチャコールキャニスタに導いたうえでエンジン内部に吸わせて燃焼室で燃焼させていますよ。後期型マルニでも、みんなそうしてます。





テールライトの配線の確認。
予算があれば ここのテールライトやストップランプなんかのバルブも
電球色LEDに交換するんだけどね。


スピーカーの配線確認
れこはまぁ カーステをつけたときに また確認すればいいでしょう。


ということで、リアまわりの灯火類など、適正化終了です!
あとは 配線を接続して 点灯試験の後、べとつかない配線テープでゆる~く巻いてまとめるか、
コルゲートチューブにおさめるだけです。
おっと、このスペアタイヤにも、空気を補充しておこうね。
でも早く、緊急時のタイヤ交換用のジャッキや車載工具(十字レンチ)、
trunk内に用意しといてくださいね。



次回はまた 室内やフロント回りの電装品の配線確認適正化作業に戻ります。