BMW2002A ATFをとりあえず2リットル入れた ― 2022年07月27日 19時25分51秒
マルニにATを搭載してからひと月ほどたつが いまさら思い出したように ATFを注入。
2002AのAT, 3HP12はトルコンの分も含め、全量5Lほど入るとのこと。
とりあえずATFオイルパンに入る分だけ 2L を入れておいた。
エンジン始動はまだ先だが バルブボディの錆防止のため。
残りはエンジンを始動してから注ぐことになる。
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使ったのはAISINのAFW+。
D2,D3にも対応とのこと。アマゾンで20リットル缶が12000円ほどである。
1L入れた。ディップスティックでこのライン。
2Lでここ。もう入らない。
マルニにバルブボディを外した時の過去の写真だが
バルブボディは全部ATFに浸っているはずである。
このアイシンのAFW+というATFは80年代車の635CSIにも使っている。
以下は635に入れたときの写真。
滑りやショックもなく 問題なく使用できている。
そういった実績あるので今回マルニにも使用してみた。
またビフォーアフター画像だが
こちらは最初にこの2002AからATFを抜いた時の汚い状態。
3HP12のオイルパンの内側は エンジンのオイルパンのように表面がすべすべではなく、なんだかざらついている感じだった。
ATFのせいではなく そういう金属表面処理なのかもしれないが、
この表面をペーパーウエスやタオルで拭いてはいけない。繊維が絡みついてしまうからだ。その繊維がバルブボディに詰まってしまうだろう。
下の画像は、洗浄中だが、なんとなく繊維が絡みついてくる感じだ。洗浄液でブラッシングして洗う程度か、あるいはパーツクリーナーを吹き付けるように洗った方が良いと思った。
きれいにしたATFオイルパン。底に鉄粉を吸いつけるマグネットが1個あり。
ガスケットも新品を買った。
オイルパンの新しいガスケットを紙に写し取ったあと(あとでガスケット紙で複製できるように)、
20個あるATFパンの取りつけM6ボルトは トルク7.5Nmで締めておいた。
(5Nmで最初締めたが ガスケットにATFがにじんできていたので。)
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