BMW2002A 足元のパネルカバー制作2023年06月25日 14時55分48秒

運転席足元にスピーカーを設置したはいいが
右半分が配線剥き出し状態。


2002オリジナルのカバーは古びていて使う気にならない。
DIYでカバーを作ろうということで
また段バール紙で いつもの形状検討


試行錯誤の結果、1枚のPPクラフトシートから切り出し

右側のヒーター吹き出し用の開口部と
アクセルペダル奥のキックダウンスイッチへのはまり込みがミソ
固定ねじはステアリングコラム下のトラスタッピング2本だけ。

こういうのを作るのは結構楽しいのである。



BMW2002A センターコンソール製作52023年06月23日 13時05分27秒

昨日アイロンで接着したホンジュラス産のマホガニーのツキ板

センターコンソールに使う天然木のツキ板は
こちら DIY銘木ショップ で買いました。
専用接着剤も小売りしてくれます。


カッターで余計な部分をカット。フチを軽くペーパーでやする。


センターコンソールにはめてみました。
おお~ なんかいいぞ!



オーディオの周りのカバーもMDFをベースに
マホガニーのツキ板を貼って製作。




木工用 2液ウレタンクリヤー「ピュアクリヤー」を刷毛で塗っていきます。
マホガニーらしい、赤味のある色になってきました。


1回目塗り終了。
ナルディのウッドステアリングのカラーに合ってますね。


乾燥した翌日、320番~400番でざらざらの表面を空研ぎ。
表面つるつるにする

エアで埃をよく飛ばした後 2回目のクリア塗装


あす また研いで 最終塗装です。

そういえば カーステのフロントスピーカーとりつけがまだだった


段ボ―ルで形どり
いまある取付穴を利用しての試行錯誤

より明確にした つぎのモデル


最終形はPP発砲シートで製作


10cmトレードイン・スピーカー100W

取り付けました

ちゃんと音も出てます!


左側 運手席の足元にも取付。
配線がたくさんで 整理しながら・・・・


完成!
カーオーディオの4スピーカー化 完了です。

あくまでリアスピーカーがメインだけど、
フロントにもスピーカーがついて 音が「立って」きました。

BMW2002A センターコンソール製作42023年06月21日 21時24分29秒

センターコンソールのツキ板
マホガニーを貼ります。

専用接着剤を塗っておいたので アイロンで接着

1日置いて落ち御つかせてからカットし、クリア塗装をいたします。


センターコンソールのサイドパネルの仕上げ。


人工皮革を貼っていきます

完成。


余った皮革で トランクの床ボードにを貼ります。



ガソリンタンクとスペアタイヤ

これらをカバーするボードです。

ATシフトインジケータの塗装剥げの補修

シフトブラシを取り付け

取付ました。

BMW2002A ATシフトゲートの植毛中・・・2023年06月19日 08時41分34秒

ATシフトレバーの根本のブラシ。
長年の使用でかなりお疲れ。


このパーツ「BRUSH for lever」は 新品で出ないのです。
(4、5番)

priceが0ってのは、在庫なしの意味。
かつてはあったんだろう。そのうちにまた入荷するかもしれない。



いったん全部切り取って ドリルで穴開け。
そこにホームセンターで買った竹ブラシの毛を植毛中するのです


シフトのここの根本部分。
ここからごみや異物が内部に入るのを防ぐのに役立つ。


この程度のパーツなら 金属板とブラシで 自作もできるだろう。
金属板2枚用意し、そこにブラシ毛をブチルゴムあたりでサンドイッチ、いい感じにまげて
あとはねじ止めの穴をあけるだけ、って感じかな。

BMW2002A センターコンソール制作32023年06月17日 15時18分38秒

サイドパネルの形を調整仕上げ。
カンナでフチの形状を削りだし、ペーパーで仕上げる。
キリの集成材だから 柔らかく 作業が楽だ


ヒーターボックス下には、温風吹き出しの整流板を取り付ける。
これがないと 効率的に 足元が温まらない。


カーステのステー。
位置の微調整


このように設置。
カーステのサイドには詰め物をして振れどめ。
あとはMDFで化粧カバーを制作するだけ



クーラーを上にあげて空調優先のコンセプト。このほうがATシフトの余裕の空間ができる。
カーステ&小物入れは下に。
シフト回りの天板は E23などの昔の7シリーズのようなワイドさを目指した。


腕をシフトノブに乗せて支えにし オーディオ操作もラク


厚紙で作った試作型紙で


小物入れの空間にスポッとはめる。
なんの素材で作るか 思案中。


センターコンソールはワイドに作ったので けっこう、入りますよ。
奥行きもあるし。
あんパン10個は 余裕で入るのではないでしょうか??




パーツにやMDFに防錆・防水塗装。
あとは仕上げとして
2枚のサイドパネルにはブラックの人工皮革を貼り
天板には天然木のツキ板を貼る。
ここまで来たら センターコンソールづくりは
終わったようなものだ。

BMW2002A センターコンソール製作22023年06月16日 13時52分44秒

パネルの構造 できました



シフトまわり天板はMDF
Medium Density Fiberboard  中密度繊維板

 このボコッ!と飛び出たシフト回りが 前から野暮ったいな~と思っていて
今回天板を2㎝ほど上に高めた次第。

サイドブレーキ下のパネル


天板パネルの曲がり部分


角を研磨

曲面にして1枚のツキ板を貼れるようにする


MDFはこういった工作にはもってこいですね。
強度があって、木目や反り・クセ・割れもなく
研磨してもファインな断面が出ます。
欠点は湿気に弱いことですが
塗装すれば問題ありません。


取り付けて確認。
何度も つけては外し、調整、つけては確認の繰り返し。
ねじ穴は パテ埋めします


サイドパネルを仮に取り付け。
スキマ調整など 細かいところ調整で 時間がかかります・・・


あとはオーディオのとり付けのステーをつければ基本骨格は完成。
そのあと サイドパネルに黒革張りやツキ板貼りをします

BMW2002A ATポジション照明LED化とセンターコンソール製作12023年06月15日 13時37分23秒

ATのシフトインジケータの照明です
麦球が直列に入っていののを取り外し


LEDに変更。配線も新しくしました。



さすがに明るい^^

電気の消費、 わすかなもの。ほとんど0アンペアに近い


マスキングテープを貼って 明るさと色味を調整。
カバーフチの塗装剥げは 後日裏からブラックを塗装しよう


昼間/夜間にかかわらず、エンジンが掛かったら(キー位置:イグニッションONで)
いつも光っている配線とした。(空調コントロールパネル照明も同様)



そしていよいよセンターコンソールまわりのウッドパネル化に着手


段ボール紙からのシフト回りモデリング


そしてMDFでペースを制作


これをベースに 天然の銘木ツキ板を接着する計画。
まだ6月だが 今年の夏休みの工作だ。


パネルのサイズはだいたいとれたので


あとはシフト回りの取り付け骨格の製作に入ります。
サイドパネルも両側左右に取り付け、カーステも取り付けるので なかなか複雑だ。
よなよな デジカメ画像をもとに アイデアスケッチ・・・

BMW2002A グローブボックス製作2023年05月30日 12時41分38秒

クーラー室内ユニットの右側へのはみだしで
グローブボックスが開かない問題を解決。


当初は このグローブボックスを加工しようと思っていたが・・・やめた


従来のグローブボックスを パッド部分と ボックス部分に分割。
パッド部分は 切ったりしないで そのまま使います。
ボックス部分から 取付金具類を外して使い、
ボックス本体は切ったり加工しないで 保管しておきます。
(今後 純正に戻すことも もしかしたら あるかもしれないので)



ということで、ボックスは 今回新たに作ることにします。
段ボールで仮にモデルを作りました。
容積は 従来のグローブボックスと比べて ほぼ半分になりますが
令和5年から小さくなった車検証は底面にぴったりはまるサイズです。
深さは8cmにしたので それなりに物は入ると思います。




パッド部分は 本来の場所にはめ込んで両面テープ等で固定し、
マルニ本来のデザインをキープします。
このパッドの向こうに 新しく作るボックスを取り付ける。

下から見たら こんな感じ

1.2ミリ鋼板から ボックスを展開図を切り出し


鋼板を折っていきます。
硬いので 紙のようには いきません・・・

ようやく形になってきました

接合は、ブラインドリベットで。


車検証が ぴったり入ります

車検証入れは このあたりでカットしちゃえばいいでしょう。



ボックスを右側に少し寄せるために 蝶番も多少加工した。


仮付け。クーラーユニットや パッドに接触しないことを確認。
ボックスの後ろにエアダクトがあるので これ以上開きません。
ちょうどいい具合です。



ボックスをロックする固定金具ステーの製作。



白いウレタンパッドを上面に貼って 上下のガタツキを押さえています。


こんな感じに 装着できました。
これはシート座面に近い 低いレベルから見たところ。


ドライバーや助手席からの目線からでは 
ここにグローブボックスがあることは 角度的に まず見えません。
隠し収納ボックスみたいなもんです(笑)
いったん外して 塗装してきれいにし、、また取り付けます。


クーラー室内機をつけても、なおグローブボックスが使えるという
解決法です。^^

BMW2002A ドア内張外し方とドア内部メンテ2023年05月21日 14時20分21秒

BMW2002のドアの内張の剥がし方を説明します。


六角レンチで三角窓の蓋を押し外し、中心のプラスねじを外します。

スプリングも入っているので 外します

窓ガラス操作ハンドル マイナスねじ


4か所で止めてあります

ここはクロームのカバーをずらしてやると ビスが隠れています

開閉レバー プラスチックのカバーを外します

あとはマイナスねじを外すだけ。
この車には 最初からこのプラスチック部品がなかったので
ワロスから買いました。あとで組み込んでおきます。

内張りはがしでトリムクリップをはずしていく



上の部分で止まっていますので 無理にこじらずに

ヘラのようなものをこの部品に差し込んで 上に押し上げると
内張全体が外れると思います

こういうクリップが4つがドアに食い込んでいます



これだけ外すことになります。
ドア内張を外したところ。

ビニールはかなりやれているので 今回交換してやります。厚手のビニールをブチルゴムで止めるつもり。
車検後の試乗では ここの密閉が甘く 外の空気が室内に入ってきていました。
夏は暑い空気が、冬は寒い空気が 走行中に室内に入ってくるので 空調に悪影響を及ぼします。




ドアの底をk覗く。予想通りの状態。錆穴が開いていないだけまし。


レノバスプレーか、浸透性防錆材を吹き付け。

このマルニには キーレスエントリーのソレノイドが装着されていたので
その配線をチェックし 配線を保護する。

あちこちに使ってる コルゲートチューブ


ドアハンドルを外しました。
これを外したくて 今回 ドアの内張をはがしました。
黄色いテーパー状のワッシャは なくさないで。


ゴムパッキンはパッキンと割れたような・・・。

ワロスで買った新品のゴムパッキンに交換予定。
ドイツのパツキンのおねーさんが送ってくれたと思いたい。

長年の水垢としみつきをペーパーで削り落とし


窓ガラスのスライドレール部分、滑りをよくするため
汚いグリスはふき取り、新たにグリス打ち

歯車にも。
何度も窓を上げ下げして馴染ませたので、軽い操作でガラスが動くようになりました。

トリムクリップの受け側のパーツ。いくつか欠損のため 新品に交換。
穴に押し込んでいく。

こちら トリムクリップ。


このあたり 油と埃でかなりきたなく汚れていたので
シンナーと筆で汚れを流しつつ ウエスで汚れをふき取り。
だいぶ見た目 良くなりましたよ。
往年の美女は ワキのお手入れも欠かしてはいけないのである。


ドアキャッチの部分もかなり汚れていたので こちらも洗浄清掃
矢印の部分のパーツ、 バッファ という。
劣化の色合いなので新品に交換。
この数百円の小さいパーツのあるなしでは ドア開閉のフィーリングに
かなりの差が出るんですよ。

受け側の方も 綺麗に洗浄清掃。


その後、ミラーとハンドル周辺はマスキングのうえ、足付けしてプラサフ吹き。
ハイビルドタイプのプラサフなので、ややドロリと濃いめをカップに入れ
スプレーパテのように4~5回吹いているので 仕上げパテ付けは省略できた。

指触乾燥後。
特にミラー周辺は厚めにつくよう何度も吹いた。
乾燥後 ぺーパーで研いでフラットにし、上塗りの下地を作る。

とにかくこの周辺は 乗り込む度に目にする場所なので
ミラーやドアハンドルのゴムパッキンしかり、
きちんと仕上げたい。


オーナーさんはマルニに乗り込む度に

BMW2002A シフト回りパネルその2、シートヒータースイッチ2023年05月08日 09時22分53秒

センターコンソールのサイドパネル、試作その2ができました
こんな感じでいいなと


あとは縁のほうを曲線に削り、組みたてる

最終的にはクッションを貼って黒の人工皮革を貼って仕上げる


上面に貼る天然木ツキ板も そろそろ届くだろう


今回マルニに装着した、E90 335i のすばらしい電動革シート。

さてこのシート、シートヒーターもついております。
シートヒーターの配線をすべく まずはどれぐらい電流を消費するか 測ってみる


安定化電源につなぐと 13Vの電圧で 9Aちょい消費。 片方のシートで。
やっぱ 電熱線系は 大食いだね
ONから1分ほどで、シートの腰と尻のあたりがじわじわ暖かくなってきました。
3分もたつとホカホカです。
シートヒーターに弱強の切り替えはありません。
強かOFFかだけの、シンプル構造。

そのシートヒーターのスイッチの位置を検討

やっぱ 左右離して このあたりか?
いや、でも、美しい杢目のツキ板に穴をあけるのいやだな・・・ならぁ 別の場所に・・・
・・・と 検討中


スイッチは 国産スズキ車のものをヤフオクで安く買いました。
リレーを介して 配線します。
エンジンがかかっていないとシートヒーターが効かないようにするため
スイッチへの電源はイグニッションスイッチからの配線ラインからとる(緑線)。
シートヒーターへの20Aリレーは、多くの車がそうであるように
一定時間で自動でオフになるものを使ってもいいだろう。
たとえば20分でオフになる機能を持ったリレーとか。 



冬と夏の 電流消費と室内気温の変化を予想。
雨の日は乗らないということなので、ワイパー関係での電力消費は省いてある。
一人で乗るなら シートヒーターは片方1つだけで9Aの消費でいいんです
シートヒータを全く使わないのであれば、全体として、暖房のヒーターブロワだけなので夏場よりも電力消費は少ないと思う。