BMW2002A キーレスが効かない・・・ ― 2023年06月24日 03時30分20秒
このマルニ、最初からキーレスユニットがついていたのを
運転席側に移設した。
最期に配線を接続してやろうとそのままにしていたのを接続したが
キーレスが反応しない・・・・
後述するが 配線は一度点検したので 大丈夫なはずだ。
となればもう、キーレスリモコンの電池切れか??
レストア中の2年半も使用しないでいたから電池消耗するかもな?との思いはあった。
精密プラスドライバーで精密ねじ3つを外し リモコンを分解。
乾電池が1個。単4でもないみたい。
27A 12Vの表示。全長27ミリのことらしい。
しかし こんな小さな電池で12Vを出すだと??
テスターで計測したら電圧は8.33V・・・・ 12Vに遠く及ばない。
原因は電池の消耗だ。
その場ですぐ スマホからネット注文。
この電池の中身は、1.5Vアルカリボタン電池を 8個直列にして納めてあるものらしい。
新しい電池が届いてから 無事にキーレスが機能することを祈る。
もしだめなら、もうこのさい
予備に買ってある手持ちの新品キーレスリモコンセットに全交換しよう。
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そんな様子を 面白そうに眺めていた 納屋のツバメ・・・
さてこのキーレスのメンテ履歴。
最初は助手席側足元にあったのだが
配線整理の関係で 数か月前に左に持ってきた
配線を整理していたら 発見・・・
矢印部分のキーレスユニットの配線が 切れているのだ。
ギボシ端子が抜けたのではなく、「切れて」いた。
ご覧のように 配線自体が もろいのだ。
これはもう、某大陸の生産国品質の低さとしか言いようがない。
ほかの部分を手でひっぱってみたら、プチンと切れる脆さ・・・・こりゃあかん。
切れる部分は切ってしまい、補修。
ほんとうは こんなもんは全部捨てて
新しいキーレスユニットに交換すべきだったが。
早いうちに、日本メーカーのロックマンあたりに 交換したほうがいいだろう。
今回は時間切れで 交換できないが。
ドアのロックを開閉するアクチュエータ
その配線もチェック。ここは脆くなかった。接点復活剤塗り。
ドアとボディを渡る配線はこんなだったので・・・
コルゲートチューブに収め保護のうえ
乗り降りの際に靴で引っ掛けないように配線を上へもっていく。
良く引っ掛けるんですよ~
その仕舞をよくするために ドアの一部をカット。
今はカット部分に塗装と防水処理もしてあり
配線のでっぱりもないのでドア内張も びしっとはまるようにした。
手つかずだった右ドアに着手
底の部分は やはりさびだらけ
サビキラーを二度塗り
底はかなり錆で穴が開いてますね。
POR15パッチパテあたりで埋めればいいでしょうが・・・
新しいスクリーンを貼り
ドアロックアクチュエータへの配線はコルゲチューブで保護
渡り部分は左ドアに倣って 同様のメンテ。
ついでにドアのちょうつがい部分の真っ黒な油汚れもシンナーで洗浄。
これで助手席に乗り込む方も ここを見て不快に思うまい。
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