BMW2002A ハイパワーオルタネーターに交換 ― 2023年07月23日 13時45分59秒
イーベイで探し当てて買った BMW2002(キャブ車用)ハイパワーオルタネーター。
USAから到着までおよそ1か月かかりました。
送料込みで約6万円。
こいつに交換します。
BNR Parts というところから イーベイを通して購入。
ほかにTii用もありますね。
ウリは最大95アンペアの発電量!
純正は45アンペアだから、約2倍の発電量となった。
1年保証付きという。
信じられない程 馬鹿っぽい 配線説明図
ボルテージレギュレータが内蔵されている。
17Vほどになる発電量を14Vに制限して バッテリを充電する役目。
中にはカーボンブラシが2本あって、徐々にすり減っていくので
10万キロほど走ったらレギュレータ飲のみを交換する。届いたオルタをチェック、角にヒット痕。。。まぁこれぐらいはゆるしてやろう。
この2002Aは電動ステアリングやらクーラー、電動シートに
カークールシートやキャブ&コイル冷却ファンなど、
夏場は特に電気を食う。
これに夜間走行でヘッドライトを点灯すれば 発電量はかなりギリギリなので
発電量に余裕を持たせたオルタを探していた。
なるべく発電量に余裕を持たせたいのと、
今後の維持を考えると 長い目で見て
この際 新品のオルタに 交換しといたほうがいいと判断。
もともとこの2002Aについていたオルタは
ブッシュもケースも異常なぐらい摩耗していた (ゴムブッシュを定期交換しないからこうなる)
ひどくお疲れで限界であり 今後の使用にかなりの不安があったので再使用をあきらめた。
そこで、以下のにしやんのマルニについていた旧品を 取りあえず装着していたわけなのだ。
新旧比較
ボルトサイズなどは一緒なので ポン付けが可能
黒い部品が、ボルテージレギュレータだ。
新しいほうの後姿は E21のオルタネータとそっくりだ。
では取り付け
旧オルタから外したB+端子と3ピンコネクタは しっかり絶縁して(赤いやつはバッテリの+につながってますよ!) 邪魔にならないところにしばっておいた。
ほんとはこのあたりの配線をむいて ハーネスから取り外せばよいのだが
そんな暇がなかったので。
工具は13ミリレンチ類2本で OK
取り付けました かんたん
ガタツキもなし。オルタが斜めにつくこともなし(ブッシュは新品ですですから)。
ベルトラインも 水平に出ている。
オルタとエンジンの間の 茶色配線もM5ボルトで繋ぎます。これはアース線ですので大事。
Vベルトも交換しました。
ハイパワーオルタは 旧オルタと比較してプーリー直径がやや小さいため、ベルト全長は900mmから875㎜に変更する必要があった。
ワロスで買ったコンチネンタルのオルタ用ベルト。
もう外部のレギュレータは必要ない。取り外す。
ボルテージレギュレータに接続していたコネクタの2つの端子は絶縁テープで閉じて
残った青色線がでている端子に オルタのD+端子からきている配線をつなぐ。
これで メーター内のチャージランプがついたり消えたりするようになる。
エンジン始動の際に チャージランプが点いて、始動後に消える動画は こちら
あとは、メインの
オルタのB+端子から 付属の太いケーブルワイヤを持ってきて、
バッテリの+端子につなぐ。充電量のラインだから太い。
旧オルタでは16スケアの黒色配線だが、このオルタはハイパワーなので
もっと太目で設定してある。マ―ジンをとって20スケアぐらいか?
配線のスケアについては こちらを参照
バッテリ+端子にしっかりつなぐ。
ついでに
エアクリーナーも交換
エンジンをかけてバッテリ端子間電圧をテスターで測ると
14.30V出ていました。ちゃんとレギュレータは仕事していますね。
日中、アイドリング中の電圧計(クーラーオフ)
最大95A出るというアンペア数は、
電流計をつけていないので わかりません。(笑)
エンジンルームはこれで ほんとの終わりになります。
レストア開始前の 2020年9月
レレストア完了後の 2023年7月
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