陶芸の窯たき2007年11月08日 07時18分11秒

今回はBMW2002レストアとは関係ないんですが・・・週末まで陶芸の話を。

今日から陶芸教室の生徒さんたちの作品を仕事場の「穴窯」という窯で焼きます。
日曜夕方までの80時間、1300℃オーバーを目指して、ぶっ通しの作業!年1回のイベントなので、みんなやる気マンマンです。
総勢50名の作品が窯に入って、作品点数は約200点。
ぼくは総監督でもあり、深夜窯たき担当でもある・・いちばん若いので・・・昼夜逆転です。

日本伝統の窯で、燃料は赤松の薪を使います。松食い虫にやられて伐採したものを造園業者からただで貰い受け、この2ヶ月間、暇を見つけては生徒さんたちと少しづつ薪割りをしてマキ小屋いっぱいになるまで準備してきました。

4日ぶっとおしなので、皆で当番を決めて一人4時間交代のマキ入れ作業で温度を上げていきます。
ひじょ〜〜に手間と労力のかかる作業ですが、ひじょ〜〜にタノシイ!
酒飲みながらわいわいとやるわけで。

画像は作品の窯詰めのときのもの(焼く前の状態)、1週間前のもの。

さて 朝9時点火。
がんばろ〜〜

コメント

_ taka2 ― 2007年11月08日 22時07分36秒

陶芸の釜の薪は赤松を使うのですね。火力が強いからでしょうか
本でしか読んだことはないけど玉鋼をタタラ製鉄するときも
赤松を使うそうです。玉鋼100gにつき2トンの赤松が必要
と書いてあったと思います。

_ にしやん ― 2007年11月09日 10時58分18秒

あっ taka2さんこんにちは
赤松は比較的手に入りやすいし脂があって高温では炎のノビが違いますよ。また柔らかい材なんでパッと燃えやすいです。
今回やっぱり2トンぐらいは総量ありますね。

マキストーブなどにはちょろちょろ長持ちする堅い材のケヤキとかナラとかを使いますね。脂も無いので煙突掃除がらくだそうです。

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