シリンダーヘッド面歪み計測2007年11月22日 16時21分15秒

シリンダーヘッド面を研磨する前にいちおう歪みは計測しておきましょう。
ストレートエッジをタテ、ヨコ、斜めに8カ所ほど当ててスキマゲージを入れると・・・
なにっ!
2番と3番燃焼室の間に0.2mmが入っちゃった!?
こりゃあ歪みが大きすぎるよ!
焦ってヘッド面のヘッドガスケットのカスをしこしこ丁寧に取って
再度チャレンジ。
おお、0.2mmは入らなくなったが(ホッ...)
0.05mmが2番と3番シリンダーの間に入るなぁ・・・真ん中がブリッジしてるみたいになってるんですね、これは。
ちょびっと歪んでたか・・・とことん楽しませてくれるねぇ、このマルニは〜。

通常、ヘッドの歪みは無くまっ平らなのが理想、0.05mm歪んでれば修正の必要ありと判断します。(車種によって許容値が違うようですが、ぼくは真っ平らにします)
面研の準備としてヘッド面近くのスタッドボルトをダブルナットで抜き取り。ここのボルトが面研のときに当たってしまうんですよね。
さぁて、定盤、用意しなきゃ。