コンロッドジャーナル2007年11月19日 21時54分44秒

クランクシャフトのコンロッドジャーナル(クランクピン)のオイルクリアランスを測ります。
コンロッドジャーナルの径は48ミリ・・・・あ、残念、
50ミリ以下を測れるボアゲージ持ってない・・・。
これはプラスチゲージで計測するしかないですね。

コンロッドに古いメタルを組んでプラスチゲージを乗せ、
クランクにエンドキャップを規定トルク55Nmで締める。
コンロッドも前後方向があるので、間違えないように組みます。
潰れたプラスチゲージを壊さないようにコンロッドを動かさないように。

ついでにコンロッドのエンドプレーもスキマゲージで計測。0.20mmは入るが0.25mmは入らない。オーケーでしょう。

さて、オイルクリアランス。
キャップを取り外した結果、プラスチゲージの潰れ幅はだいたい0.04~0.05mmに読める。規定値0.023~0.069mmの範囲内。オッケーです!

これにてクランクシャフトの計測関係は終わり。
どれも問題なし!で、ほっとひと安心。クランクは生きててほしかったんで
うれしいです。