ウォーターホース&サーモスタット取り付け2008年06月29日 20時02分25秒

冷却水を回すホース類を取り付け。ホースバンドは新品ながらも、まだまだ使えそうだからおおかたのホース類はそのまま再利用。前のバンドの食い込み跡が気になるが・・・

冷却水の一番大事な仕事はシリンダーブロック、シリンダーヘッドを冷やすこと。エンジンをかけたらしばらくは、エンジン本体→ヒーターコア、キャブのオートチョーク→インマニ→ウォーターポンプと巡回しています。インマニを通って暖めているのはキャブから吸い込んだ空気でアイシング(流速による凍結現象)を起こさないようにするため。水温が高くなって80度でサーモスタットが開くとラジエターを通過するようになり冷却水を冷やし始める、という循環。

今回サーモスタットは80度で開くものと72度で開くものを買いました。今回はまずスタンダードの80度をインストール。鍋で茹でて弁が開くのを確認しなかったが、まぁ大丈夫だろ・・・。
ちなみに取り外した古いサーモスタットは経年劣化のせいか弁の固定金具がもげており中で弁が開きっぱなしになっていました。前に乗っていたE28でも同様に壊れていました。確かに、冬季のヒーターの効きがちょっと遅かったです。

サーモスタット周りのホース類の接続はけっこう複雑です。ウォーターポンプ、シリンダヘッド、ラジエターの上下、インテークマニホールド、ヒーターコアなどへ分岐し流れています。エンジンをかけたときの冷却水の経路を確認しながらの取り付け作業。ホースバンドの向きを次回外しやすいように考えて・・・

ヒーターコアからインマニへ繋がるホースがちょっと長すぎるような・・・?
たぶんもうひとつのタイプのキャブ(口径がまるいやつ)を取り付けるインマニ用のホースなんでしょう。AT車に使われるSOLEX DIDTA用のインマニとは形状が若干違いますからね・・・。多少長くても使えます。

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