BMW2002tii エンジン火入れ後、ヘッドボルト締め2026年04月29日 03時06分35秒

火入れ前チェックも終わったので エンジン始動します。
キーをひねると、バララッと初爆あり!ヨーシ!
でも、エンジンはかかったか、2,3秒後にエンジン停止。
3回やっても同じ・・・。

まぁこれは想定内。
CSVから吹かれたガソリン分だけ、最初燃焼しているみたいだ。
つまり「良い混合気」が続かないのだ。
もしかしたらまだインジェクタパイプの中がガソリンで満たされておらずインジェクタからガソリンが十分に吹いていないのかもしれない。

ツナ缶調整でエアの量などを調整。
エアを少なくし、濃いめ方向へ。
ガソリン噴射量を増やすために Dカムのシャフトの調整もします。

ついでに点火時期もやや進めて進角させると始動具合がいいようだ。
(反時計回りにデスビのを数度だけ回す)

ようやく エンジンがエンストしなくなった。
変な異音も振動もありません。
高速回転する赤いファンブレードも ラジエターを こすりません。
よーし!

すぐに、エキゾースト側から もうもうと煙がわいて出てきた。
これも想定内で、エキマニを耐熱シルバー塗装したので
それが熱で樹脂分が焦げているのだ。
初めてのひとは この煙をみたら びっくりするだろうな・・・^^;
(10分もしたら、煙は出なくなります)


そしてエンジン下をチェック!
エンジンオイル漏れ、滴下はない。ヨーシ!
ただ、デスビハウジング下にオイルの雫がついていた。
これはよくあることで、デスビシャフトに注油したオイルがデスビ下部分から排出されるので、よくここはオイルで濡れている。
このオイルが落ちるところが ちょうど 熱い熱いダウンパイプに落ちるもんだから、
これが焦げて煙がでることが良くある。
実際、ダウンパイプに焦げた跡があった。
なんか焦げ臭いなと思ったら、ここの可能性が濃厚。

これは どのマルニでも起こりえることなので、デスビハウジング下からオイル漏れしているといって焦らないように。みんなここから 漏れるんです。(ほかに、漏れ原因としては、デスビのオイルシール不良か、デスビハウジングのM6シールワッシャから漏れていることもあるが)
そういうことなので、ときどき、デスビハウジング下のオイルを吹いてあげましょう。
エンジン下にもぐらなくても、ボンネットを開けて、デスビ下に手を入れて吹いてやるだけ。


さて ドライバでツナ缶のアイドリング調整をして
エアとガソリンのバランスをうまく取ってやります。
微妙な調整です 今くバランス取れれば アイドリングは安定します。
回転の微妙な上下を繰り返すハンチングが起こったり
アイドリングが不安定な時は 空燃比のバランスが崩れていることが多い。


1000回転あたりでアイドリング安定したので もう少し下げたいが
今の段階では エンジン動き続けるなら この状態でよし。

排気ガスも黒くないし刺激臭もない。
いいバランスのようです。
混合気が濃すぎると 薄く黒い排気ガスになりますし、そもそも
濃いと目が痛くなるほどに刺激臭があります。


バッテリ電圧を計測すると 14.7Vで いい感じです。
オルタネータが回転して発電し17Vほどを発生する。
それをボルテージレギュレータが14.7Vに落として調整してくれています。
走行中は常にバッテリに14.7Vがかかるので、充電されるというわけです。

室内に設置したバッテリモニタ左下にも、14.7Vと出ています。
アンペアは6.27Aで92.2W消費。(スモールライトをつけてアイドリング状態)
その他の数値は まだ設定値未入力にて あてにしないでください。


水温も高くなってきました。いい感じの位置です。
(4月の気温20度。この位置から上に上がることはありませんでした。)

赤外線温度計で水温センサ下あたりの温度を見ると70度。

WUR(ウォームアップレギュレータ)内のワックスも膨張し切って、
ハットワッシャーが10ミリほど上にせりあがってきています。
これの動きで正常です。


窓と足元の空調フラップをあけ、空調ブロワーをONにします。
最初、暖かい風は出てきておらず、冷たい風でした。
つまり、まだ熱いクーラントがヒーターコアに入ってきていないのです。
経験では、アイドリング回転数では回転数が低くて ヒーターコアにクーラントがなかなか入っていきません。
そこで、アクセルを踏んで2500回転ぐらいに回転を上げてキープすると、水流の勢いが増して、シリンダーヘッドからヒーターバルブを通過してヒーターコアに熱いクーラントが徐々に入ってきます。吹き出す風も、次第に暖かくなってきました。

足もと、フロントガラス下 ともに、暖かい(熱い)風が出てきました。これでOKです。
あとは古い再利用のヒーターコアだから、漏れが発生しないことを祈るのみ。


ヒーターバルブを触ると アッチッチです。これでOK。

エンジン回転を高めることで システム内のエア抜きも行います。
クーラントに 高さをつけることが大事です。

ときどき ボコッ ボコッ とエアが出てきます。
それに伴って クーラントのかさも 減っていきます


始動から40分もエンジンをかけ続けてていたから、もういいでしょう。
エンジン停止!

すぐに、熱いうちにヘッドカバーを開けます。

熱いうちに ヘッドボルトの増し締めをしなければならない。
ヘッドボルトの説明書に従って、水温80度程度で25分間以上温めたあと
20~30度の角度締めをしろとあります。

1/2サイズの19ミリソケットで10本のヘッドボルトを
説明書の順番通りに角度締めします。
中心部から外側に向かうように締めていきます。
角度25度程度に 揃えました
熱で膨張したヘッドボルトを角度締めすることで、元に戻ろうとする金属分子レベルでの力で、さらなる緊結力を得られるわけですね。

ふぅ~~ ヘッドボルトの角度締めが終われば
エンジンの組み立てが本当に終了したことになります。


オイル漏れしてきやすい箇所にウルトラカッパ―盛り。
1番シリンダーの前にあるヘッドボルト脇あたりのカーブ箇所で漏れやすい。

このシリンダヘッド内のきれいなことよ!
今後 オイル管理を良くして これをキープしてください!

ヘッドカバーを戻して 完了。
はみ出たウルトラカッパーが嫌なら 硬化後にちぎって取り除いても OKだよ
もちろんヘッド内側にもはみ出ていますが、ずっとこびりついているもので、シリンダーヘッド内に脱落することはまずありません。
これがゴミとなってオイル経路を詰まらすことも ありません。(もしあったとしても、オイルフィルターで取り除かれます)


ここ二日で何度もセルを回したので 電圧が若干下がっただろうから
バッテリー充電しときます。


エンジン停止3時間後。
エンジンも冷えて クーラントもいいところまで落ち着きました。
トータルで7リットルは飲み込んだでしょう。
これでラジエターキャップをはめます。
次回はラジエターキャップつけた加圧状態でのエンジン始動ですね。
クーラント漏れがないことを祈る。
エンジンもかかったし 今夜はとっておきのビールで軽い祝杯かな~^^


これ以降の作業予定。

【足回り、ブレーキ関係】
フロントストラット錆取り塗装 リアスプリング/ショック組 Fストラットベアリング交換、 BKディスク交換   ステアリングリンク取付    
ブレーキMCエア抜き ブレーキ全輪エアぬき  タイヤ付け ジャッキダウン
【ボディ関係】
ドア板金&塗装 左右ドアの組立 フェンダー塗装、フェンダ付、フェンダーハンダ溶接 フフェンダー塗装 ドア組み込み リアQガラス組  アンテナ取付 モール付 窓の銀ストリップ入れ トランクの板の合皮はり Fバンパ  Rバンパ ボンネット組立取付 トランクフード組立取付 
【電装、内装】
バッテリモニタ設定 ワイパーレバー等付 ワイパ付  リアテールライト ナンバー灯 
クーラー配管取付と冷媒ガス入れ フロントグリル付 ドラレコ取付
リアシート Fシートを車検用に交換
【車検から納車】  
自賠責25か月 仮ナンバー 排気ガス調整  中古車新規車検 
ステアリング新品に交換 テストランの繰り返しで微調整  各部増し締め/点検
Fシート交換

納車 七夕までには・・・