BMW2002A 足回りコイルスプリング交換(車高下げ)2023年06月13日 15時15分06秒

純正スプリングからこのロワーリング・スプリングに交換し 車高を下げます

フロントは純正全長324.8mmだから 50mm短い275mmへ変更

リアは純正で340mmぐらいだから 60mm短い280mmへ



まずブレーキキャリパをはずし
ブレーキホースに無理な力がかからないように
アームにひっかけておきます。



おっと!
リテーナーが また割れてる!
ワロスで買った このリテーナーは よく真っ二つに割れるんですよ!
以前クレームしたら、返金がありました。もうこれは買わん!
後日 もとからついてたものに交換します。(ブレーキのエア抜きもせんにゃならん・・・)



コイルスプリングコンプレッサーで縮めます。

ストラットの上下の固定ねじを6こ外したら
ストラットごと外せます。


黒が純正。赤に替えます。全長で5cmの差。
バネレートがあるのでこれがそのまま車高の差とはなりませんが。


交換して アッパーマウントも組みました。
これからまたボディに取り付けます


ストラット下部の取り付け特殊ねじ3個。14ミリレンチで外す。今回これらは新品とした。
ここは水が当たり さびる箇所なんで、パーカライジング処理済み。
ステンレスの針金でワイヤロック。このあとラストガードを吹く。


取付終了。
ちなみにブレーキディスクは再利用で、未交換です。
2年ほど走ったら、ホイールベアリングと一緒に交換かな。


ありゃー このスプリング全長短いので 
ジャッキアップしたらトップがマウントから離れてるわ・・・
これはジャッキダウンする際は 位置がずれないように気をつけないとね。。。

8ミリスペーサーをつけて 15インチホイールを装着。
DUNLOP  195/45R15 78V タイヤ。



リアにまいります


もともとついていた、強制的に縮められたコイルスプリングと比較。
全長は一緒。

今は純正にしてありますので これを外し。


純正リアスプリングとの比較。6cmは短い


ついでに ブレーキドラムを新品に交換します。

シューの当たり面を脱脂。

取付完了です。


20mmのスペーサーをつける。


そして15インチ。
リアは グッドイヤー 195/50R15

エンジンかけて 外に出してみました。
ちょっと地面にかすかな水勾配の傾斜があるんですが
リア下がり気味?
純正コイルスプリングよりは 明らかに3~5cm下がった。

モールの下端で高さを測る。
リアが5ミリ高く、ほぼ水平だ。

リアが下がって見えるのは 目の錯覚、もしくは
マルニのサイドビューのデザインのせいだろう。
撮影場所を替えれば 水平に見えるだろう。


画像の地面を水平に修正


こちらは純正コイルスプリングの時の写真↓


今回の交換後。ほとんど水平で リアが下がっていることはありません。




フロント

リア


リア ホイールアーチとの隙間


ぎりぎりってとこ?
もう少し ホイールを内側に入れたほうがいいかな?


あとは 走ってみて どんなふうに変化したかですね。
必要なら高さ調整です。