国産車ブレーキブースター流用_3_取付2008年07月13日 07時28分08秒

ブースター取り付けました。
横壁の支持ステーの調整にも時間を取られましたが、なんとか、かたちになったのでは。

ブレーキスイッチは通常、図のように押されており、接続を遮断していますが、ブレーキペダルを踏むとスイッチが入るしくみ。ネジで調節して押し込み量を決めます。

マスターシリンダーを付ける前に、いちおうブレーキペダルを踏んでみる。プッシュロッドのストローク長さは32ミリ。これはマスターシリンダーのストローク量とほぼ同じでした。good good!
これを確認してから、再度ブースターのプッシュロッド突き出し量を確認の上、マスターシリンダーを取付。気密用のゴムオーリングは忘れないで。
ブレーキパイプを接続して、フルードを入れます。
このあとブレーキラインのエア抜きにかかります。

ブレーキマスターシリンダーが・・2008年07月13日 21時04分25秒

ジムニーのブレーキブースターも取り付け終わったとろで、
さてブレーキラインのエア抜き、と思い、フルードを投入し、リアの右のブリードスクリューを緩め、ブレーキペダルを踏みはじめたが・・・
・・・ん、フルードが減っていかないよ・・・・おかしい!
脚で踏むのをやめ、手でペダルを押して手応えを見ると・・・
ペダルストロークにして7〜8cmほど押した所で、ようやくブレーキブースターのプッシュロッドがマスターシリンダーのピストンを押し始める手応え。何度やっても同じ。
プッシュロッドの突き出し量は合っているはずなので、もうこうなったら、悪いのはアレ。
マスターシリンダーです!
もう一回フルード吸い出して、ブレーキライン外してマスター取り外してみる。
シュコシュコと何回か手動でロッド押すと・・・あ、やっぱり!
なんとピストンロッドが完全に戻ってきません。途中で動きが渋っていました!!
ノギスで測ると10ミリ戻ってない。
あっちゃ〜これはダメだ。道理で、エア抜きできないわけだ。
結局、インナーキットでOHしてもだめだった、あるいは、OHしたつもりがコワシてしまっていた、ということですね。
実は此のピストンの戻りの渋りは、以前から解っていたのです。10回手で押して、2回ほど、完全に戻らない事が有ったので。じゃなんでその時に替えなかったんだ!ということですが、・・・・・・何でだろ?(爆)
レストアの際には、やっぱブレーキマスターシリンダーは新品にするべしですね。
あったり前や!とおしかりを受けそうです・・・とほほ

そういうことで米国のBABARIAN AUTOSPORTSのアンディーに新品を注文しました。130ドルなり。海の日までには到着するかな。