丸テール キャブ取付その他2023年09月13日 15時23分21秒


丸テールのウエーバーキャブ45DCOE用のインシュレータが届いたので
キャブを取り付けます


その前にいくつかやっておくことが。
キャブの下になってしまうスターターのメンテ。
30番端子に太い配線をバッ直で接続し、コネクタを赤色カバーで被覆。

14スケアのコードは バッテリーの+に接続。

つぎ
緑色の矢印の 冷却水ホースのとりまわし。
ヒーターコアからウォーターポンプに行く経路ですが
スターターの上でかつキャブの下を通っていたため熱がこもりそう。
さらにこのホースが邪魔でキャブを取り付けにくいし、
ホースのつぎ足し接続部分がスターターの上を通っているので万が一水漏れしたときが怖い。

このホース経路を若干変更する。
スターターの上ではなく、横を通ってもらおう。
そのために、ホースを少し延長する。

ヒーターコア出口にホースを接続


バルクヘッドから出たホースはいったん下に向かい、
スターターの横を通って、ウォーターポンプへ向かう。
ブレーキパイプとこすれないように、パイプ側に保護のゴム管を巻いた。




では キャブ装着にとりかかる。
まずはキャブの掃除。ガソリンのにじみあり

インシュレータを装着

ちなみにこれが 以前破けてたインシュレータですわ。
推測だが、キャブの調整をしているうちにバックファイアなどが起こって こうなったっぽい。
インシュレータの樹脂部分、熱で黒く焦げてるもん。


Weber 45DCOEキャブを装着


インシュレータにずれがないか 確認 OK


キャブのアクセルロッドをつなぐ

アクセルペダルのロッドとのリンクに若干のガタツキあり

ワッシャの厚み変更で ガタツキをおさえる


新品の戻りスプリングの装着


このスプリングはもともとついて居たものは軽すぎたので
純正のオリジナルスプリングをスプリング屋さん(大阪市の冨士発条製作所)に送って
今後のためにも 何個か複製してもらった。3個で1万円。
手で引っ張った感覚だが、オリジナルと比較して 複製品はほんの少し弱い9割ぐらいの張力であった。
複製なのに張力が違うのは、材質の違いだと思うが、
ほぼ同じ張力に近づける場合は、現在の線径1.6mmからもう少し太くした方がいいだろう。1.8mmぐらい?
3個作ったうちの1個を装着。
これでかなりアクセルペダルに 本来の「踏みごたえ」が出るだろう。

以前は アクセルペダルがとても軽すぎて、たいへん乗りにくかった!

いつもの農道サーキット試乗コース(笑)



燃料ライン、エアフィルターベースの取り付け


K&Nエアフィルターに若干のつぶれ・・・なんで?


ははあ、そういうことか・・・
ブレーキブースターが フィルタに当たってるんだ

なるほどね・・・ それでカバーもこの部分、けずれてるわけね

しゃあない。
あたってるけど これで装着するしかないよな~~
あるいはもう少し エアフィルタの下側をつぶすか。

つい先日 ヤフオクで 350万円近くで落札された(すげ~)
同じくDCOEツインキャブのブラック・マルニはどうしてたんだろ・・?
よく見ると、スポンジ式のエアフィルタ、装着してますね。
なるほど。これならあたってもガチガチ言わないわけだ。
将来これにした方が いいかもね~