BMW2002A 冷却水の注入でチョイ漏れ2022年09月02日 15時51分19秒

エンジンにクーラントを入れます。
いつも使うクーラントチャージャーで エア抜きの手間を省こうとセット。
コンプレサーを稼働し、ホース内を真空にします。真空度(負圧)のゲージが上がっていってます。

しか~し!
そう簡単には問屋が卸さなかった。
針が上がっていかない。
これは、どこかにエア吸いしているところがあるんだ。
ホースバンドの締めが緩いところがあるか
ラジエターかヒータコアに穴があるか・・・  ラジエターは専門業者でチェックしてもらったからまずそれは無い。
‥ヒータコアかなぁ・・・やだなぁ まさかヘッドガスケット??
こういうときは どんどん悪いことを考えてしまうものだ・・・



各部のホースバンドを確認するも問題ないように見える。
それならばと意を決してクーラントを注入。 
きっと問題の箇所から漏れてくることでしょう・・・


いつもの古河工業のクーラントのブルーを使用。
マルニは全量交換で7リットル用意。4年は交換しなくてもいいよ!


ラジエター内に満たした後、エンジン内通路にも入っていって、7Lのうちのい6Lほど入ったころ。
き、きた~~!!ポタポタと!


お、フロントからだ!
(ヒータコアとかじゃなくて かな~り安心)


このあたりかぁ
?まさかウォーターポンプ??いやあれば液体ガスケットも併用したしまず漏れないはず・・・


狭いところなので 鏡で見る。
あ!ここ漏れてる!
ホースから青い汁が!!

この裏だ!
ウォーターポンプとサーモスタットをつなぐホース。
上から見たらちゃんと締まってるように見えるが、裏側ははホースの端にずれてバンドがかかっていた!


バンドを緩めてずらして しっかりホースにバンドがかかるようにします。

ホースをずらし しっかりとバンドを締めた。
当然 クーラントの漏れも止まった。このあとパーツクリーナーで洗浄。
ふう~いちばん簡単なところで ヨカッタ

これと関連して、ラジエターのロワーホースがコンプレッサーのプーリーにも接触していないことを確認。
ここはちとぎりぎりで こわいなぁ・・・エンジンは振れるしね。
なんか金属のリングでもホースに巻いて対策しとこ。

乗っていくうちに プーリーがホースこすっていったら 水漏れして やばいもんね



ということで、今回漏れたところはここの裏ですね。

もう一枚 別な角度で。 ブルーの線の位置までパイプはあるので バンドもしっかりかかり 大丈夫でしょう


このホースはコンプレッサーのサービスバルブにあたるのを避けるために、純正品以外の曲がりホースにしたところだ。(純正はストレートホース) ・・・気をつけねばならんところだった。


次はエンジンオイルを入れます。