BMW2002A デスビ取付 ― 2021年05月02日 23時34分23秒
デスビをエンジンに取り付けました。
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では最初から見てみましょう。
まずコンデンサーを新品に交換。ここが悪くてエンジンの調子が悪かった。
ポイントを交換。ギャップは最も開いたところで0.4ミリとします。
ポイントの黒いコード配線はコンデンサの端子につなぎます。ちなみにタコメーターの回転数はここで拾っている。
ローターも新品にします。
下の丸いカバーが劣化してきているので替えたいが、新品がない・・・。
デスビキャップtpシャフトシール(下の部分の黒いゴムの輪っか)を新品に交換。
さて取付。、ヘインズマニュアルを見ると・・・
なるほど。
5番の説明通りに。
デスビを差し込む前
差し込んではぐるまをかみあわせたあと合いマークにぴったりの位置になってこうなるよ、という説明。
実際にやってみよう。
まず、1番シリンダーは圧縮上死点にあること。
デスビのボディに1か所、刻みの入ったマークがあるから、そこから反時計回りに35ミリ分だけローターを移動。デスビの下端のギアにとシャフトシールにたっぷりエンジンオイルをかけて、
右にエキマニをみながら(画像の上側がエンジン前端部です)
デスビハウジングに差しこむと、「こつん」とデスビが中のカムシャフトのギアにあたる。
この状態でローターがちゃんと35ミリ分だけ戻った黄色矢印の位置にあることを確認してから、
デスビの外側(ボディ)をもって(シャフト(ローター)を持たない)しずかに押し込む。
押し込むとカムシャフトの端っこのギアにデスビのシャフトギア(歯車)がかみ合うので、ローターは時計回りに35ミリ分だけ勝手に回る。。そしてローターの先がキリカキマークの位置に来る!おわり。
上のデスビは回転するので、会いマークにあった位置をとりあえずポンチマークしておく。
これを基準に、エンジンをかけたら、デスビを微妙に左右にまわして点火時期をのちほど調整していく。
(回して調整する範囲は10ミリ以下ぐらいです。実際、点火時期の調整でエンジンの調子や回転数はすごく変わります。これは実際に乗りながら調整しなければいけません。これが楽しいんですが(笑) いいところが出たら、再び、なにかでマークしておくことになります。)
ほとんどのものは取り付け終わりました。
あとつけるものはといえば、、こんなもん。
スターター。これはエンジンをボディにのせた後にクランクプーリーのトルク締めをしたあとにとりつける予定。
エキマニ側のエンジンマウント。これはボディ側につけておくのでエンジンにはつけない。
サーモスタットを含む水回りのホース類は、インマニを取りつけと同時に一気にやる。
インマニ・・・こいつも地道に洗わねば・・・
汚れ取りが一番時間がかかってつまんない工程ですね・・・。
ウエットブラスターがあればどんなにらくか・・・(買えないけど)(笑)
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