BMW2002A バルクヘッドに遮熱アルミテープ貼り2021年05月16日 17時17分57秒


バルクヘッドとは
「もともとの意味は、船倉を前後方向に区切って荷室の仕切りとすると同時に、船体の強度、剛性を高める隔壁のことであった。それを流用して自動車のエンジンルームと乗員室を区切る隔壁の意味に使うようになった」

そこの部分はエキマニからでるエキゾーストパイプに近いところで、熱に晒される場所。
防音と遮熱のためにスポンジ成形品が貼ってあるのですが、遮熱のアルミテープがはがれていた。
そこでバルクヘッドの遮熱と防音のために、新たにアルミテープを貼ります。
接着剤が弱いので、シリコンコーキング剤を塗って荒れたスポンジを平滑にするとともに、接着剤代わりに使います。

貼り終わったところ。


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では最初から見ていきましょう。

シリコンコーキング剤

荒れたスポンジを埋めるようにヘラで塗ったあと、アルミテープを横に貼り。
下から貼っていきます。


このあたりが一番エキゾーストパイプに近いところです。
アルミテープがないと、スポンジが薄茶色く焦げてしまいます。(経験済み)


1㎝程重ねながら上へと張っていきます。ヨロイ貼りの要領です。

必要ないかもしれませんが、運転席側の方にも貼っていきます。
画像左端のバルクヘッドから突き出ているのは燃料パイプです。
マルニの燃料パイプは、燃料タンクから出て一度室内(助手席側)に入り、バルクヘッド上部に出ています。
特殊な樹脂パイプです。40年以上たっても割れてません。


おおよそ貼り終えました。
左隅のキリカキの部分は・・・
クーラー取りつけるための配管の通り箇所です。
どのマルニもたいがいここに穴開けています。

2時間ほどかかりました。 ふぅ~
エンジン搭載前にやること、けっこうあります。



最後に、黒くて太くて柔らかいモノを取り付けます。

雨水ぬきのゴム管です。
古いものはカチコチに固まっていたので、捨てまして、3つ新品を買いました。


ここですね。
たまった雨水はここからエンジンルームの中に落ち、車体下に出ます。
個々の部分も塗装済み。あとはゴムのふちに塗料をしみこませて完璧。



あ~くそ
こんなことしていたら また週末が終わっちまった・・・。

本当はドライブにでも行きたかったが・・・まったく外出しなかった。
まさに、ステイ・ガレージだ!
ステイ、ステイ、STAY~~~!
・・・またインターステラーでも観ようか・・・

しょうがないので鉢植えのバラを鑑賞
このバラは数年前ににしやんがレスキューしたもの。
ことしは実に見事に咲いてくれました!
以前勤めていた建物の中庭の日陰の隅っこにひっそりとかろうじて生き延びていた貧弱なバラであったが
老朽化で取り壊しの前に根っこから掘り起こして自宅に持ってきて(レスキュー)、鉢植えにした。
レスキューしなかったら、ビル取り壊しでこの世から消えていたであろう。
あれから4年か・・・

バラを鑑賞しながら つまみ種をアテにザ・モルツを飲んだ。
最も手軽なつまみ・・・ね・   おいしいけどね

今晩はジェイソン・ボーンのシリーズでも観よう。