BMW2002A 新エバポ取付2024年04月30日 13時18分23秒

ファンが正常に稼働することを確認した新エバポレーターを
2002Aに取り付けます


ここでトラブル。
新しい室内機ボディは3cmほど横幅が大きかった・・・
取付ステーを加工。 3cm延長。


グローブボックス部分の表のパッド部分だけ取付。(ボックス部分は外してある)
本当のグローブボックスは、この奥側にワンオフで製作した金属製ミニ・ボックスが
取り付けてあり、そこに車検証などの書類をいれてあります。



ではクーラー配管を接続します。
まず高圧側。
エキスパンションバルブのキャップとゴム栓を外したあと、エキパンのなかを目視確認。
ゴミなどが付着して無いかを見ます。この確認、意外に大事です。
冷媒ガスHFC134a用のオーリングに
コンプレッサーオイル(PAG)を薄く塗って、組付け。
こちらは 低圧側のオーリング

低圧側は外したときに妙にナットが緩かったところ。(緩んだのかなぁ・・・)
しっかり取り付けましょう。そして稼働後も 緩んでないか点検しましょう。



配線をつなぎました。
室内機の黒いアース線を繋ぐ。
12Vが来る赤線には15Aのヒューズホルダがあり、室内機側面に貼り付けました。
緑線はサーモSWから来るコンプレッサー稼動線だから、コンプレッサーにつながる線につなぐ。
冷たくなって露付きする低圧側の金属配管に黒いベトベトのコールテープ(断熱材)を巻く。
画面上のL字型の上に伸びていく低圧側のほうは もう少し露出した配管に巻かないといけません。
エキパンから出ている銅線の先は低圧側配管に接触させ、コールテープをしっかり巻く。
これをしないと エキパンが正しく開いたり閉じたりの仕事をしません

これでエバポレーター(室内機)の取り付けは完了。^^


あとは内装をもとに戻していくだけなのですが
運転席側のサイドボードがぴったりと はまりません・・・。
室内機ボディの形状が 以前ついてたものより若干大きいようです。^^;
矢印の部分、中身の集成材をちょっと削らないといけないな~。


センターコンソールを元に戻す前に
まずはクーラーの真空引きをして 漏れ箇所が無いか 確認したほうがいいですね。