チャコールキャニスター2008年03月29日 20時05分59秒

昨日書いた蒸発ガソリン回収装置です。
気温が高くなるとガソリンタンク内でガソリンが蒸発し気体になる。そのガスは、タンクに接続された細いチューブを通って画像の蒸発ガス液化コンテナーに入ります。
液化コンテナーは中身が迷路のように仕切られております。このなかで、気体のガソリンは冷やされ液化して下にたまります。たまったガソリン液体は再びタンクに戻るしくみ。
コンテナーはトランクの右上部にあり、このコンテナから出ているもう一方のチューブは室内フロアの隅を通ってエンジンルームに入りチャコールキャニスタという容器と接続されています。チャコールキャニスタの中で蒸発ガソリンの臭いにおいを活性炭で吸収し、エンジンの負圧でキャブに吸い込まれて、結局蒸発ガスはキャブ混合気と一緒になりシリンダー内で燃焼されます。

ちょうどブレーキマスタシリンダーの上にチャコールキャニスターが装着されておりましたが、ここの場所にないマルニも多いようです。僕のがヘンなのかな?
しっかし、チャコールキャニスターがサビサビで振ると活性炭がこぼれ落ちてくる・・・換えが必要だ。

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