BMW1502 クーラーガス漏れ修理2 フロア腐り発見2023年08月02日 14時40分17秒

昨日 液体ガスケットで実験としてシールしてみたフレア配管。
真空引きをすると 昨日と同じ結果で、1時間で同じように圧が抜けた。
つまり、負圧を保持していない=漏れ箇所がある

ほかの箇所をブラックライトで探したが ガス漏れらしきところは見当たらず。
エバポ内は見えないが 漏れがあれば蛍光剤が排水ドレンから出ているかもしれないと思いチェックしたが ドレンには蛍光剤は見えない。(ほっとする)

コンプも大丈夫

あたらめてコンデンサ。
やや光って見えるのは アルミの地肌。

コンデンサは ガソリンクーラーを外して チェックした

電動ファンは外さなかったが 漏れとなる 油しみのようなものもない。
ブラックライトで見ても 蛍光剤の光はみえない
ただし 表側だけだが。裏側は、冷却水を抜いてラジエターを外さないと見えないから見てない。

ガソリンクーラーのホースに亀裂合ったので端っこを切り詰めて装着しなおした

装着。これ結構効きますよ。酷暑でべーパーロックしなくなった。
鼻先にガソリンラインがあるのが 追突したときに怖いですが・・・・



となるとやはり ここからの漏れか。
室内の低圧ホースのフレア接続部・・・


昨日付けたウルトラカッパー


フレアの「あたり」がはっきりわかるようになった。
どうも、中心からずれて ななめに当たっていることが判明。これがシール不良の原因か?

あたり幅が狭いところからガスが漏れる?
フレア配管を締めるときに コツがいるのか?

フレアの片側には傷は…ないと思う
いずれにしても フレア用の銅パッキンを明日挟んでみよう。
ここが漏れ原因であってほしい!




さて
同時進行のペダルボックスの錆取り。
ワイヤブラシで錆取りしていたら フロアの矢印部分に小さな 錆穴を発見。


シャシ―ブラック塗装をワイヤブラシではいでみた。
けっこうな 錆穴じゃんか・・・
ドライバでこじると 周辺のフロアがが ペナペナする・・・

ドライバの柄でコンコン叩くと、どんどん穴から 錆が落ちてくる!
なんてこった パンナコッタ!

こりゃあかんという事で、
取れるところ取ってみたら!
おお~う フロア下が錆パラダイスだでよ~!
見つけたで~ 見つけたで~ オマエの本当の姿を!
外見は色鮮やかに着飾っていても 中身は薄汚れているんだな! 


中に臓物のように見えているのは スポンジの防音材ですわ
ツツくと柔らかい まさに臓物
つまりもう、床に穴!

フロアのちょうどこのあたりになる
カーベットめくると 下が見えることだろう。あはは^^;

頑張ってワイヤブラシで錆取り!

そしてサビキラーで錆転換開始
裏の裏にも 筆先を突っ込んで!


2回目塗り 暑いからよく乾くわ


ペダルボックスも同時に塗りました


フロアの穴は 1ミリボンデ板で塞ぐことにした


ボンデ板を軽く板金して・・・ こんなもんかな。
ここはフロア強度やボディ剛性にたいした影響もないだろうから
今回はPOR15パッチパテでスキマ埋め充填し、
接合は溶接ではなくブラインドリベットで塞ぐつもり。
上向いての溶接はしたくねぇ!