ラジエター漏れ跡の原因? ― 2008年12月02日 20時09分29秒
ラジエター漏れ跡の原因はこれか?と思える個所がありました。
LLCのドレンホースの出口が、ちょうど冷却ファンの回転面の近くにあるのです。これによってドレンから漏れ出た雫が、走行中にファンの回転による吸引力で吸い込まれて四方八方に飛散してるのではないかと。
此の理屈なら、ラジエターに漏れ穴がないのも納得がいきます。ラジエターの上が漏れたように見えていたのは、あの部分が最もファンに近い場所だから。
これを指摘してくれたのは、陶芸教室の生徒さん。(生徒さんとは言っても、60代のおじさんですが)
古い車がお好きらしく、マルニ見せてというので、エンジンルームをあけていろいろ昔の車の話をしているなかで、此の事を指摘されました。
なっるほど、そういう事もあり得るか!
ということでドレンホースの出口位置を変更すべく、ホースを差し込んで延長、雫がファンに引き込まれない様な遠い位置で排出することに。
いずれはサブタンクを追加したいが、いまのところはこの対策でしばらく走ってみて、どうなるか様子を見たいと思います。
これでラジエターにLLCの「しぶき」が付いていなければいいんだけど!
LLCのドレンホースの出口が、ちょうど冷却ファンの回転面の近くにあるのです。これによってドレンから漏れ出た雫が、走行中にファンの回転による吸引力で吸い込まれて四方八方に飛散してるのではないかと。
此の理屈なら、ラジエターに漏れ穴がないのも納得がいきます。ラジエターの上が漏れたように見えていたのは、あの部分が最もファンに近い場所だから。
これを指摘してくれたのは、陶芸教室の生徒さん。(生徒さんとは言っても、60代のおじさんですが)
古い車がお好きらしく、マルニ見せてというので、エンジンルームをあけていろいろ昔の車の話をしているなかで、此の事を指摘されました。
なっるほど、そういう事もあり得るか!
ということでドレンホースの出口位置を変更すべく、ホースを差し込んで延長、雫がファンに引き込まれない様な遠い位置で排出することに。
いずれはサブタンクを追加したいが、いまのところはこの対策でしばらく走ってみて、どうなるか様子を見たいと思います。
これでラジエターにLLCの「しぶき」が付いていなければいいんだけど!
ホイールベアリング交換 ― 2008年12月03日 20時20分44秒
走行中のブレーキングでハンドルがブルブル〜〜!と震える症状が目立ってきましたので、これはブレーキディスクの交換時期と判断してパーツをbabarianから取り寄せ。
マルニのフロントブレーキディスクは、フロントハブとボルトで結合されています。この関係から、ディスクだけをチョチョイと交換という訳にはいかないのです。
フロントハブにはホイールベアリングが入っています。
インナーとアウターと2個。どちらもテーパーローラーベアリングです。
まぁ今の所、ホイールベアリングに不具合は無いのですが、ディスク交換のついでに数十年働いたベアリングの交換と言うことです。
ハブナットを外し、古いディスクとハブを離したら、ハブ内のベアリングを取り出します。インナー側のオイルシールを取り、中のグリスを指でかき出します。
ベアリングのアウターレースががっちりと嵌まり込んでいるのですが、ポンチで打ち出すことができます。
その後ハブを暖めて膨張させ、新しいベアリングのアウターレースを打ち込み。適当な直径のソケットを使って打ち込みます。新グリースをたっぷりと仕込んでオイルシールを打って完成です。
マルニのフロントブレーキディスクは、フロントハブとボルトで結合されています。この関係から、ディスクだけをチョチョイと交換という訳にはいかないのです。
フロントハブにはホイールベアリングが入っています。
インナーとアウターと2個。どちらもテーパーローラーベアリングです。
まぁ今の所、ホイールベアリングに不具合は無いのですが、ディスク交換のついでに数十年働いたベアリングの交換と言うことです。
ハブナットを外し、古いディスクとハブを離したら、ハブ内のベアリングを取り出します。インナー側のオイルシールを取り、中のグリスを指でかき出します。
ベアリングのアウターレースががっちりと嵌まり込んでいるのですが、ポンチで打ち出すことができます。
その後ハブを暖めて膨張させ、新しいベアリングのアウターレースを打ち込み。適当な直径のソケットを使って打ち込みます。新グリースをたっぷりと仕込んでオイルシールを打って完成です。
ブレーキディスク交換 ― 2008年12月04日 20時48分58秒
フロントホイールベアリングの交換が完了したら、ようやくブレーキディスクの交換です。
BANARIANで2個で8000円ぐらい。
厚み10ミリのソリッドディスクです。MIN8.4mmと刻印があります。交換前はほとんど此の値に近いくらい薄くなってました。結果、ディスクが波打ってしまったのか、ブレーキングのたびにぶるぶるとハンドルに振動が伝わるようになってしまったのです。
ディスクはハブと4本のキャップボルトで結合。結構トルクをかけるので、キャップボルトを指でねじ込んだらハブ&ディスクをタイヤホイールにホイールナットで結合してから、トルク締めをします。
これで出来上がったので、ディスク面を脱脂して、ストラットハブに差し込みます。でかいハブナットで締めていき、回転が渋くならない箇所で割りピンを打ち込む。此のナットの締め具合が難しいが、ディスクを回しながら回転具合を確かめながら。
最後にダストキャップを打ち込んで終了。
おっと、ブレーキキャリパを取付もします。ディスク交換のパッドのエッジをヤスリで面取りしておくと言うが、今回しなかった。ブレーキ鳴くかな?
さて、わくわくの試乗。
ブレーキング一発目は、キャリパーを戻した分だけ効かないから、よ〜く発進前に踏み込みます。ちゃんと止まる事を確認したら発進ね。
さて結果は!
GoooooD!ハンドルぶれない!
実に気持ちよく止まってくれますね〜〜
低速のブレーキングでもハンドルがブルブルする時は、ブッシュもですが、ブレーキディスクを疑いましょう!
BANARIANで2個で8000円ぐらい。
厚み10ミリのソリッドディスクです。MIN8.4mmと刻印があります。交換前はほとんど此の値に近いくらい薄くなってました。結果、ディスクが波打ってしまったのか、ブレーキングのたびにぶるぶるとハンドルに振動が伝わるようになってしまったのです。
ディスクはハブと4本のキャップボルトで結合。結構トルクをかけるので、キャップボルトを指でねじ込んだらハブ&ディスクをタイヤホイールにホイールナットで結合してから、トルク締めをします。
これで出来上がったので、ディスク面を脱脂して、ストラットハブに差し込みます。でかいハブナットで締めていき、回転が渋くならない箇所で割りピンを打ち込む。此のナットの締め具合が難しいが、ディスクを回しながら回転具合を確かめながら。
最後にダストキャップを打ち込んで終了。
おっと、ブレーキキャリパを取付もします。ディスク交換のパッドのエッジをヤスリで面取りしておくと言うが、今回しなかった。ブレーキ鳴くかな?
さて、わくわくの試乗。
ブレーキング一発目は、キャリパーを戻した分だけ効かないから、よ〜く発進前に踏み込みます。ちゃんと止まる事を確認したら発進ね。
さて結果は!
GoooooD!ハンドルぶれない!
実に気持ちよく止まってくれますね〜〜
低速のブレーキングでもハンドルがブルブルする時は、ブッシュもですが、ブレーキディスクを疑いましょう!
ブレーキパッド鳴き止め、ブレーキタッチ改善 ― 2008年12月09日 19時40分19秒
ブレーキディスクを交換したら、ブレーキ鳴きが起こるようになりました。
止まる寸前で、軽く踏んだときに、キ〜!と・・・
これじゃあ信号待ちで止まった時に、並んだ車のドライバーに見られますよ。f(^_^;
ブレーキの鳴きとは、パッドの共振現象とのこと。
摩擦係数があって、その係数を換えてやればいいということで、良くやるのが、パッドの面取りやスリット刻み。
マルニのパッドはスリットが既に入っておりましたので、角の面取りを実施。
同時にブレーキの踏みしろも改善しようということで継続作業。
ペダルを踏んだ時にけっこう奥まで踏み込まないと効かないので、もう少し踏みしろを浅くしたいのです。
リクツ的にはマスターシリンダーをもう少し、何ミリか押し込んでやればいいのです。
ということでブレーキブースター内の「押しロッド」を取り出し、とりあえず長さを3ミリ伸ばしました。押しロッド長はねじ込みネジ式で調整ができるのです。いわゆるブースターの突き出し量を長くしたということで。長くしすぎると、またブレーキが利かなくなってしまうので注意。
実際はマスターシリンダーをいったん外すことになるので、仕上げにブレーキラインのエア抜きをしなくてななりません。四輪分エア抜きはめんどくさいですが、スポンジーなブレーキタッチはキケンです!!
試乗では、今の所、鳴きもなく。(^.^)
なによりも、踏み込みが深くなくなったので、とてもいい感じになりました。それでも、まだちょっとだけ、深い感じがしますが...。
止まる寸前で、軽く踏んだときに、キ〜!と・・・
これじゃあ信号待ちで止まった時に、並んだ車のドライバーに見られますよ。f(^_^;
ブレーキの鳴きとは、パッドの共振現象とのこと。
摩擦係数があって、その係数を換えてやればいいということで、良くやるのが、パッドの面取りやスリット刻み。
マルニのパッドはスリットが既に入っておりましたので、角の面取りを実施。
同時にブレーキの踏みしろも改善しようということで継続作業。
ペダルを踏んだ時にけっこう奥まで踏み込まないと効かないので、もう少し踏みしろを浅くしたいのです。
リクツ的にはマスターシリンダーをもう少し、何ミリか押し込んでやればいいのです。
ということでブレーキブースター内の「押しロッド」を取り出し、とりあえず長さを3ミリ伸ばしました。押しロッド長はねじ込みネジ式で調整ができるのです。いわゆるブースターの突き出し量を長くしたということで。長くしすぎると、またブレーキが利かなくなってしまうので注意。
実際はマスターシリンダーをいったん外すことになるので、仕上げにブレーキラインのエア抜きをしなくてななりません。四輪分エア抜きはめんどくさいですが、スポンジーなブレーキタッチはキケンです!!
試乗では、今の所、鳴きもなく。(^.^)
なによりも、踏み込みが深くなくなったので、とてもいい感じになりました。それでも、まだちょっとだけ、深い感じがしますが...。
マルニのエンジン貰った ― 2008年12月12日 22時10分09秒
マルニの中古エンジン、貰いました。
キャブレター、ウォーターポンプ、コンプレッサーは無いが、オルタネーター、インマニ、エキマニ付き。
まぁ、外観の程度は上中下で言えば、下ってところで。
ひょんなことから知り合いになった方が、マルニのエンジンを持っているというので、物好きなにしやんはホイホイと軽トラで頂いてきました。
早速自作エンジンスタンドに取り付けて納屋ガレージに置いています。
走行距離不明、2000ccの、まごうことなきマルニの直列4気筒M10エンジンですが、自分の車のとはインマニの形状が違います。つまりキャブレターが違うタイプです。
ぼくの使用中のエンジンはソレックスDIDといって、キャブの取り付け箇所に二つの穴が開いているタイプ(2バレル式)ですが、貰ったものは一つ穴のものでした。
しかし、シリンダーヘッドはE12タイプなので、エンジン本体はそのまま使用可能。とりあえず、クランクも問題なく回転しました。
問題は、タイミングチェーン・ロワーカバーの、チェーンテンショナーのスプリングの入るアルミ筒部分が、根元でクラックが入っています。
全体的に油と埃でギトギト、クランクプーリーに錆びも出ていますが、さって、どう料理するか。ひまができたら、ドキドキワクワクでばらしてみたいと思います。
キャブレター、ウォーターポンプ、コンプレッサーは無いが、オルタネーター、インマニ、エキマニ付き。
まぁ、外観の程度は上中下で言えば、下ってところで。
ひょんなことから知り合いになった方が、マルニのエンジンを持っているというので、物好きなにしやんはホイホイと軽トラで頂いてきました。
早速自作エンジンスタンドに取り付けて納屋ガレージに置いています。
走行距離不明、2000ccの、まごうことなきマルニの直列4気筒M10エンジンですが、自分の車のとはインマニの形状が違います。つまりキャブレターが違うタイプです。
ぼくの使用中のエンジンはソレックスDIDといって、キャブの取り付け箇所に二つの穴が開いているタイプ(2バレル式)ですが、貰ったものは一つ穴のものでした。
しかし、シリンダーヘッドはE12タイプなので、エンジン本体はそのまま使用可能。とりあえず、クランクも問題なく回転しました。
問題は、タイミングチェーン・ロワーカバーの、チェーンテンショナーのスプリングの入るアルミ筒部分が、根元でクラックが入っています。
全体的に油と埃でギトギト、クランクプーリーに錆びも出ていますが、さって、どう料理するか。ひまができたら、ドキドキワクワクでばらしてみたいと思います。
ブレーキ鳴き再発・・・ ― 2008年12月13日 07時49分05秒
またブレーキ鳴き、再発です。
踏み始めのゆるい制動時に、キ〜〜、と鳴ります・・・。
先日のパッド面取りは効かなかった。
走り始めのときは鳴かずに、数キロ走って何回かブレーキを踏むと鳴きだします。ディスク、パッドの温度が低いとき鳴かずに、高温になってくると鳴くというのは、前乗ってたエグザンティアと一緒。登山の帰り、下りの山道でよくブレーキが鳴いていたことを思い出します。
通勤の片道6キロ程度でも、ブレーキディスクってけっこう熱くなっているもんですね!ホイールの隙間から指を突っ込んで触ってみたら、ヤケドしそうになりました。運動エネルギーを熱エネルギーに変えているんですから当然か・・・
マルニはパッドの裏にシムと呼ばれる薄い金属板が無いんです(自分のが無いだけかも?)。このシムも、鳴き止めのダンパー効果があるみたいです。
また、シムと、ピストンの当たり面に鳴き止めの耐熱グリースを塗ると、パッドの共振を抑えられるようですが・・・今度いい泣き止めグリース持っている知人に借りてみようかな・・・
今までブレーキ鳴きで悩まされたことのない僕は
今まで他人事のように思っていましたが、さすがに自分の車が鳴り出すと、気になってしまうものですね!
踏み始めのゆるい制動時に、キ〜〜、と鳴ります・・・。
先日のパッド面取りは効かなかった。
走り始めのときは鳴かずに、数キロ走って何回かブレーキを踏むと鳴きだします。ディスク、パッドの温度が低いとき鳴かずに、高温になってくると鳴くというのは、前乗ってたエグザンティアと一緒。登山の帰り、下りの山道でよくブレーキが鳴いていたことを思い出します。
通勤の片道6キロ程度でも、ブレーキディスクってけっこう熱くなっているもんですね!ホイールの隙間から指を突っ込んで触ってみたら、ヤケドしそうになりました。運動エネルギーを熱エネルギーに変えているんですから当然か・・・
マルニはパッドの裏にシムと呼ばれる薄い金属板が無いんです(自分のが無いだけかも?)。このシムも、鳴き止めのダンパー効果があるみたいです。
また、シムと、ピストンの当たり面に鳴き止めの耐熱グリースを塗ると、パッドの共振を抑えられるようですが・・・今度いい泣き止めグリース持っている知人に借りてみようかな・・・
今までブレーキ鳴きで悩まされたことのない僕は
今まで他人事のように思っていましたが、さすがに自分の車が鳴り出すと、気になってしまうものですね!
オートチョーク調節 ― 2008年12月15日 22時06分02秒
ぼくのマルニはオートチョーク付き。
マルニのキャブレターの2バレルタイプのオートチョークは、カム機構を利用して、スロットルを開けて、さらにチョークバタフライで送り込む空気を少なめにして濃い混合気を送り込んでます。
オートチョーク、この言葉だけで、その内容を良く誤解されます。
実は現代のインジェクション車のように、すべてを自動でやってくれるわけではないのです。
じゃ、なにがオートなのかといいますと、「オートでチョークを解除してくれる」だけなのです。しかも、チョーク解除するには、脚でアクセルを踏まねばなりません。つまり運転してるうちに、エンジン暖まったら運転者の知らぬ間にオートでチョークを解除してくれますよ〜という機構。
だから、冷間時エンジン始動の手順は次のようになります。
1、アクセルを一回パッコンと踏む。これ必ず必要。(これでスプリングの力でチョークバタフライがパタンと閉じます)
2、キーを差してスターター始動。このとき、アクセルは踏まない。
3、エンジンが次第に2000回転あたりまで回転。(キャブ車ではこのぐいらいかと・・・)
このまま、車を離れてほうっておくと、ず〜〜っと2000回転です!
(エンジンの暖気も早くなりますが・・・)
3、さあ出発となったら普通に車を運転。此のとき必ずアクセルを踏むことになるので、アクセルを戻すたびに、カム機構が働いて段階的にアイドル時のスロットル回度を落としていく。。。こういう感じです。
これらの自動機構は、「冷却水の温度」がオートチョーク機構に作用して、バイメタルを動かし、連携的にチョークバタフライ、スロットル開度を温度ともに変化させていきます。
で、このチョークさせる時間を調節する事が出来るのです。
画像のように、チョークハウジングをどちらかに回す事で調節します。
冬は冷却水が暖まるのが遅いので、長くチョークを効かせる方へ回す。
最初の2キロ走る間はチョークが効いているでしょうか。時間にして3分程か。
インジェクション車よりは、長めだと思います。
さてこのチョークハウジングにヒーターコイルが内蔵されており、コードが1本配線されています。バイメタルをコイル熱で暖めて、チョーク解除を早める為のものだと思います。気温17℃以下、かつ水温45度以下でヒーターに通電するのですが、これは不要と思います。最近この装置を殺しました。(配線を抜いた)
なぜかというと、この機構が効いていると、エンジンがまだ冷えているのに冷却水が暖まるよりも早くオートでチョークが解除されてしまうので、アクセル戻したらエンジン止まりそうになるくらいに回転が下がってしまうことが多かったからです。
この配線を抜いたら、希望通りのオートチョークらしく、回転が落ちなくなってくれました。
チョーク機構の話は解説がむずかしいなあ。。。
マルニのキャブレターの2バレルタイプのオートチョークは、カム機構を利用して、スロットルを開けて、さらにチョークバタフライで送り込む空気を少なめにして濃い混合気を送り込んでます。
オートチョーク、この言葉だけで、その内容を良く誤解されます。
実は現代のインジェクション車のように、すべてを自動でやってくれるわけではないのです。
じゃ、なにがオートなのかといいますと、「オートでチョークを解除してくれる」だけなのです。しかも、チョーク解除するには、脚でアクセルを踏まねばなりません。つまり運転してるうちに、エンジン暖まったら運転者の知らぬ間にオートでチョークを解除してくれますよ〜という機構。
だから、冷間時エンジン始動の手順は次のようになります。
1、アクセルを一回パッコンと踏む。これ必ず必要。(これでスプリングの力でチョークバタフライがパタンと閉じます)
2、キーを差してスターター始動。このとき、アクセルは踏まない。
3、エンジンが次第に2000回転あたりまで回転。(キャブ車ではこのぐいらいかと・・・)
このまま、車を離れてほうっておくと、ず〜〜っと2000回転です!
(エンジンの暖気も早くなりますが・・・)
3、さあ出発となったら普通に車を運転。此のとき必ずアクセルを踏むことになるので、アクセルを戻すたびに、カム機構が働いて段階的にアイドル時のスロットル回度を落としていく。。。こういう感じです。
これらの自動機構は、「冷却水の温度」がオートチョーク機構に作用して、バイメタルを動かし、連携的にチョークバタフライ、スロットル開度を温度ともに変化させていきます。
で、このチョークさせる時間を調節する事が出来るのです。
画像のように、チョークハウジングをどちらかに回す事で調節します。
冬は冷却水が暖まるのが遅いので、長くチョークを効かせる方へ回す。
最初の2キロ走る間はチョークが効いているでしょうか。時間にして3分程か。
インジェクション車よりは、長めだと思います。
さてこのチョークハウジングにヒーターコイルが内蔵されており、コードが1本配線されています。バイメタルをコイル熱で暖めて、チョーク解除を早める為のものだと思います。気温17℃以下、かつ水温45度以下でヒーターに通電するのですが、これは不要と思います。最近この装置を殺しました。(配線を抜いた)
なぜかというと、この機構が効いていると、エンジンがまだ冷えているのに冷却水が暖まるよりも早くオートでチョークが解除されてしまうので、アクセル戻したらエンジン止まりそうになるくらいに回転が下がってしまうことが多かったからです。
この配線を抜いたら、希望通りのオートチョークらしく、回転が落ちなくなってくれました。
チョーク機構の話は解説がむずかしいなあ。。。
ブレーキ鳴き対策、その2 ― 2008年12月17日 20時45分59秒
キィ〜!!耳をつんざく様な音のブレーキ鳴き、続いています...。
ホムセンでkureのブレーキディスク・クワイエットなる商品を発見。700円で購入。
中身は赤いペーストで、パッドの裏に塗って10分乾かしたら装着せよ、という説明書き。
ストーブの上で乾かしていたら、ゴム状に固まってきました。
これが、パッドの微振動を押さえてくれるとでもいうのか。
早速装着、そして、試乗。
いつものように最初は良かったが、しばらくブレーキを踏んで、パッドがあったまった頃にか、また。
キィイイ〜〜〜!
前よりも音がでかくなった気がするよ!
まぁ、こんなケミカルで直るとは思ってなかったけどね・・・。
もうこうなったら、金属板を切って、パッドの裏に当てるシム板を自作するしかない!
次の休みの日の課題だ。
(ペットのかごも作らなきゃならないし〜)
ホムセンでkureのブレーキディスク・クワイエットなる商品を発見。700円で購入。
中身は赤いペーストで、パッドの裏に塗って10分乾かしたら装着せよ、という説明書き。
ストーブの上で乾かしていたら、ゴム状に固まってきました。
これが、パッドの微振動を押さえてくれるとでもいうのか。
早速装着、そして、試乗。
いつものように最初は良かったが、しばらくブレーキを踏んで、パッドがあったまった頃にか、また。
キィイイ〜〜〜!
前よりも音がでかくなった気がするよ!
まぁ、こんなケミカルで直るとは思ってなかったけどね・・・。
もうこうなったら、金属板を切って、パッドの裏に当てるシム板を自作するしかない!
次の休みの日の課題だ。
(ペットのかごも作らなきゃならないし〜)
ハンドルを切ると異音 ― 2008年12月18日 19時50分25秒
停止状態でのハンドル切り返しや、低速での歩道への段差乗り越え時などに、フロント下から、コクッ!という異音がするようになってきました。
同時に、ハンドルにコクン!と何かの硬い手ごたえが伝わります。そう、ヒトでいえば、関節が一瞬外れたような感じでしょうか。
車を走らせているときはハンドルも軽くなるのでこのようなことは起こりません。
停止して、重めのノンパワステのハンドルを左右に切ると、ある位置でコクン!と来る・・・こいつは・・・
ステアリングリンケージの関節、つまり、ボールジョイントと呼ばれる部品に寿命が来てアウトになってしまったのかも知れません。簡単に言えば、脱臼しているということかも。
そしてまた、休みの日にジャッキアップでございます。
(毎週車をジャッキアップして何かしてるんで、家族にも親戚にも近所にもあきれられています。ひとりだけ、妻は、昔からのことなので、もう慣れましたが・・・)
こういうものは目で見てはわかりません。
ボールジョイントは左右合わせて6箇所ほどありますが、一番怪しいのが、タイロッド・エンドと呼ばれる、タイヤを左右に動かす役目のロッドの両端のボールジョイントです。
車の下に潜って、タイヤをつけたままで、ハンドルを左右に小刻みに切る要領で、タイヤを激しくゆすってみます。
コクコクコク・・・
あ〜、やっぱりガタツキがある。どこか関節にガタがあるという証拠です。
ここで一番疑わしいボールジョイント部分を見つめながら、さらにゆする。
あった!
左フロントタイヤのタイロッドエンド、アウター側のボールジョイントが、ガクガクとゴムブーツ内で動いているのが見えます。普通は、こんなガタツキがあってはだめ。(車検ラインでも、タイヤを機械で揺すってリンケージのガタツキをチェックされます)
他の部分は、ガタツキもないので、ココが異音の原因と判断。
・・・はい、このボールジョイント、防塵用のゴムブーツのみを交換しただけで、再利用したものでした。・・・ついにその寿命が来たということです。ある意味、部品生命を全うしたといえるでしょう。
また買わなくてはならない部品がリストアップされました・・・
部品が届くまで、しばらくはこのままで大人しく乗っています。
同時に、ハンドルにコクン!と何かの硬い手ごたえが伝わります。そう、ヒトでいえば、関節が一瞬外れたような感じでしょうか。
車を走らせているときはハンドルも軽くなるのでこのようなことは起こりません。
停止して、重めのノンパワステのハンドルを左右に切ると、ある位置でコクン!と来る・・・こいつは・・・
ステアリングリンケージの関節、つまり、ボールジョイントと呼ばれる部品に寿命が来てアウトになってしまったのかも知れません。簡単に言えば、脱臼しているということかも。
そしてまた、休みの日にジャッキアップでございます。
(毎週車をジャッキアップして何かしてるんで、家族にも親戚にも近所にもあきれられています。ひとりだけ、妻は、昔からのことなので、もう慣れましたが・・・)
こういうものは目で見てはわかりません。
ボールジョイントは左右合わせて6箇所ほどありますが、一番怪しいのが、タイロッド・エンドと呼ばれる、タイヤを左右に動かす役目のロッドの両端のボールジョイントです。
車の下に潜って、タイヤをつけたままで、ハンドルを左右に小刻みに切る要領で、タイヤを激しくゆすってみます。
コクコクコク・・・
あ〜、やっぱりガタツキがある。どこか関節にガタがあるという証拠です。
ここで一番疑わしいボールジョイント部分を見つめながら、さらにゆする。
あった!
左フロントタイヤのタイロッドエンド、アウター側のボールジョイントが、ガクガクとゴムブーツ内で動いているのが見えます。普通は、こんなガタツキがあってはだめ。(車検ラインでも、タイヤを機械で揺すってリンケージのガタツキをチェックされます)
他の部分は、ガタツキもないので、ココが異音の原因と判断。
・・・はい、このボールジョイント、防塵用のゴムブーツのみを交換しただけで、再利用したものでした。・・・ついにその寿命が来たということです。ある意味、部品生命を全うしたといえるでしょう。
また買わなくてはならない部品がリストアップされました・・・
部品が届くまで、しばらくはこのままで大人しく乗っています。
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