BMW2002tii クラッチ取付2026年03月05日 15時37分14秒

錆止め処理をしたフライホイール
これは再利用です。
重た~~い 鉄の円盤だ。
別名 はずみ車。
なんでわざわざ こんな重たいものをエンジンに取り付けるか??
この重たい円盤が回転することで 回転の落ち込みがマイルドになり
クラッチが繋ぎやすくなり 結果として 車の運転が やりやすくなるのだ。

エンジンおろしたときは こんな感じだった。


スターターギアの噛む、リングギアの掃除
傷み具合もチェック。まぁOKですよ


クランクシャフト側も 綺麗にします
もちろん ねじ穴も 掃除しておくこと。



クランクにはめ込むときは
最初ついていたマーク位置のとおりに。


ソケットのコマを 
リングギア×エンジンブロックで かませて回り止めする


フライホイールボルト8つはきれいにして
中強度のロックタイト(ねじゆるみ止め剤)を2滴ばかり塗布する


規定トルク104Nmで フライホイール締め付け


フライホイールの外周に刻まれた、点火タイミングの基準となるマーク位置、
鉄球の埋め込まれた「Z」 と 「OT」
いまは1番シリンダが圧縮上死点の位置だから
この位置に来るのでOKですね!


この鉄球が埋め込まれている「Z」箇所は、
エンジン火入れ後に点火時期を見る大事な箇所だ。

ギアボックスとエンジンが合体したらフライホイールが隠れてしまって見えないが
ミッションケースの上にあるこの覗き穴に、タイミングライトをあてて
2500回転時にこの鉄球が見えるように点火時期を調整することになる。


フライホイール、取付完了!
ちなみに フライホイールの外周部にいくつかの大小の穴が掘られているのは
完全な回転バランスをとるために 重さ合わせをするために工場で掘られたものだ。



さて 順番どおりに クラッチを組むよ


クラッチ版は新品を。
ミッションのインプットシャフトにとおして確認しておく。
新旧で デザインが違うね。
スプリングの組み込まれた新のほうが、クラッチをつなぐショックを和らげてくれるのでいいだろう。
因みに厚みは旧クラッチ板が9.5ミリ、新クラッチ板が10.0ミリだった。


クラッチ版の芯を取るために アライメントツールを取り出す


パイロットベアリングにちょうど嵌るアタッチメントを先端に漬けて差し込む


クラッチ板には表裏があるので 向きを確認。
GEARBOX-SIDE をミッション側にする。


クラッチ板をアタッチメントツールにはめ込んで、
シャフトにスライドして入れる。

これで、クラッチ板は回転のど真ん中位置にある!
ここにプレッシャープレートをかぶせる


フライホイールにある位置決めピンのとおりに、
ドンピシャにプレッシャープレートをかぶせるだけ


数個のM8ボルトで規定トルクでプレッシャープレートを均等に締め付ける。
プレッシャープレートには放射状の板ばねが組み込まれているため
クラッチ板を強力にフライホイールに押さえつけることになる。


あとはアライメントツールを抜き取って クラッチ取付終了となる。
これで、フライホイールとクラッチ板とプレッシャープレートは
がっちり一体となって回転することになる。
いわゆる、クラッチが繋がった状態である。

ちなみに クラッチを切る役目は、ミッション側についている
レリーズベアリング&シフトフォークの役目だ。


ついでに
新しいファンブレード ベルト共に取付けた
さすが新品は きれいな赤色やね^^


では エンジンを吊って
次回エンジン搭載です

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