エンジン分解04_クランクプーリーナット2007年10月22日 20時51分42秒

クランクプーリーナットに苦戦
いよいよ腰下の分解。
まずはクランクプーリーのナット、こいつをはずさないとタイミングカバーが外せない。
クランクプーリーのナットは30ミリのナットです。
右上画像のようにフライホイールのリングギア部分で回り止めをしておきます。
でかいボルトやソケットコマをブロックに噛ませるのが簡易的だけど、いちおう回り止め工具を作っておいた。

しかし、1/2ソケットの60cmバーを使って渾身の力を込めても、これが、緩まない・・・。鉄パイプ2m延長しても、ゆるまない。というか、エンジンがころがってしまう。これはボディにエンジン搭載時にゆるめておくべきだったか・・・。いや、これは確か、バーのリーチが足りずに、諦めたんだった。また、クランクを固定できなかったので、後回しにしたんだった。

とにかくこれをなんとか、緩めるしか無い。ナットのトルクは150Nmということで、かなりのトルク。しょーがないので、ずっと欲しかったエアーインパクトレンチをストレートでついに購入。能力300Nmとな。(タイヤ交換に欲しかった・・・嫁や両親の車で5、6台タイヤ入れ替えるので)

これで緩むぞ〜とガガガ!とやってみるも、ゆ・る・ま・な・い!何度やってもだめ!ついにはグラインダでナットを削る。クランクのネジ山を削らないように慎重に・・・もうすぐネジ山に達しそうになったときにインパクトレンチ攻撃!、これでやってようやく、緩んだ・・・。はぁ〜〜1日ががりでした・・・