距離計不動の修理12009年03月30日 16時56分36秒

ようやく重い腰をあげて
距離計が動かなくなったトラブルの修理にかかります。
計器修理専門店に出す前に、
やっぱ自分で見てみないとね。
上手く行けば
何万か、浮くジャン!

トランスミッション後端のギアから
スピードメーターケーブルを介して
タイヤの回転数を距離計に伝えているわけですが
どこかで、この駆動伝達ができなくなっているのでしょう。
たぶん・・・
ギアによる機械式の距離計なので
メーターの裏側を見れば、機構はなんとか解るでしょ・・・
という軽いノリです。

BMW2002のメーターユニットの外し方。
1/ハンドルを外す。(22ミリソケットでナットを外す)
2/足下のカバーを外す。(にしやんのは、つけて無い)
2/メーター裏に手を伸ばし、二つのナットを指で回して外す。
3/スピードメーターケーブルを指で回して外す
4/裏から押し、表から引き、ゆっくりとユニットをダッシュボードから取り出す。
5/メーターユニット裏の12ピンコネクターと、タコメーターに繋がる黒コード(点火コイルから信号を拾ってます)を外す。
これでユニットが外れます。

次にメーターユニットのバラし方。
1/ユニット裏の配線コードを外す。
2/6ミリソケットで8つの小ネジを外す。
これで三つのユニット(タコ、速度、水温燃料他)が外せます。

そしてスピードメーターの裏カバーの22ミリリングナットを外せば、画像のように、メーターの裏側があらわになります。
(これ以上の分解もネジを外していけばできます。速度計の指示針が暴れるときとかの修理時に)

さ〜これから、距離計の動く機構を観察して
どこがおかしいのか調べますよ〜。