BMW1502エンジン腰下OH41フロントスプリング交換2018年03月31日 22時16分56秒

知人の依頼で、赤いローダウンスプリングを、ノーマルのスプリングに交換する。

ついでに、ヤジルシの箇所、限界までに磨耗したブレ-キディスクと、硬化したブレーキホースを新品に交換し、同時に、ブレーキキャリパーのOHも行って、ブレーキタッチの改善を図る。この1502、どうもブレーキタッチがしっくりこないのだ。

まずはスプリングの交換をするため、ブレーキディスクとキャリパを外してしまう。

ブレーキのバックプレートも外す。

ブレーキ関係は外れたので、ストラット下の3つのボルトを外す。3つめは向こうがわになっていてみえない。

これがそのボルト。これでストラットの下側は外れた。

スプリングコンプレッサーをかけ、スプリングを縮めていく。

アッパーマウントを外して・・・ストラットを落とす。

外れたストラット。

アッパーマウントやそのナットなど。

お役御免のショートスプリング。ローダウンは見た目だけのもの。実用には向かない。
実際、タイヤがバウンスするとフェンダーに当たっていたという。

ショックのダストカバーは、ぼろぼろになっていた・・・ これは後にゴムシートで自作する。

外れたストラット。

ストラットのオワンには水抜き穴があるものの、サビが出ている。

サビ取りをし、塗装する。暖かいから、乾きが早い。

インパクトで使えるこの2本爪のスプリングコンプレッサーは便利だ。
作業効率が良くなる。

ショックの軸をめいっぱい引き出し、縮めたノーマルスプリングをストラットに置く。

30×30cmのゴムシートと黒ゴム接着剤、ホースクランプで自作したダストブーツ。
長さはあとで切って調整しよう。


アッパーマウントを六角レンチで回利止めしながら、ナイロンナットで固定。

ストラット完成だ。

次はブレーキキャリパのOHだ。