BMW2002tii ヒーター吹き出し口変更 ― 2025年08月16日 17時57分44秒
クーラーの室内機をセンター寄りに設置するのだが
ヒーターボックスの助手席側足元吹きだし口が
後付けクーラーの室内機にモロにあたってしまう件。
折角のクーラーがあっても ヒーターボックスから熱くなった空気を吸ってしまい
なかなか冷えなくなるのだ・・・。
それを防止するためにも、吹き出し口のフラップをしっかり閉めるのだが、
それでも熱い空気を知らず知らずのうちに吸ってしまう。
また 冬は助手席側の足元が なかなか冷えないだろう。
今回はその対策をする。
運転席側は 問題ないんやけどなー。
型紙を作って、1mm鋼板用意
折り曲げ、点付け溶接で作った
吹きだし口に当ててみます。
吹き出しエアをクーラー室内機に当てないようにするダクトです。
錆止め塗装して
こんな感じに。
クーラー室内機のステーにも干渉せず、
ヒーターボックスからの熱い空気は足もとへ導かれる。
これなら冬の足もと暖房も 問題ないだろう
ほかに
上部の 室内機の保持ステーの製作。
ここにハザードスイッチを移設するつもり。
BMW2002tii ヒーターボックスのオーバーホール6 取付け編 ― 2025年08月12日 11時55分11秒
ヒータボックスのケースをくみ上げたら ボディに接するところに
防水のために エプトシーラーをぐるり1周貼ります。
ヒーターボックスも組みあがりました。
取り外した時は こんなだったんですよ~(2024年2月)
ヒーターバルブの開度も調整ずみ。
コントロール・レバー部には パネル照明を新たに組み込みました
小型SMD照明 T5サイズ。
プラス/マイナスの極性ありにてソケットに差し込む際は注意
T5 LED ホワイト メーター球/パネル球/エアコン球 拡散 3030SMD 3連 高輝度 12V 車用 バイク用 LED電球 ダッシュボード メーター インパネ
uxcell ソケット T5 ダッシュボード 電球 ワイヤ コネクタ 自動車用 モバイル 17 x 10mm 10個入り
これらもアマゾンで売ってる
安定感電源で12Vを印加しました。
イグニッションオンで 昼も夜も関係なく パネル照明が点灯する。
かなりまぶしい
これだけまぶしいと
化粧パネルの文字が光って見やすくなります。^^
ブロアファンもちゃんとスムーズに動きます。
風の吹き出し操作も問題なく、フラップが閉まれば全く風を通しません。
ブロア最大風量で6Aなので、最大72Wぐらいですね。
動作も問題なかったので 車体に取り付けます。
M6ナット&ワッシャーズ 2組で取り付けるだけ。
ですが、配線のブラウン線、内装配線のボディアースポイント接続は忘れないように。
内装にいろいろ電装品を取り付けるときは
ここからアースを取れば確実だよ。
にしやんはここに40cmほどの2.0sqの黒線を接続し、その先にいろいろアースを接続している。
ヒーターバルブの部分。
ホースも繋いでみました。
お~け~
操作パネルのつまみもつけて完了。
これでヒーターボックスのオーバーホールは完了です。
ふう~~ 長かった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後付けクーラーの室内機の位置決めもついでに。
なるべく運転手に近づけたいのでセンター寄りに。
センター寄りが 圧倒的に涼しいし、クーラーの低圧高圧ホースの接続も楽なんよ。
センターコンソールのボードを 切って加工することになっちゃいますが・・・
シフト操作でも手に当たらず 問題ないでしょう。
後ろの部分、ヒーターボックスとの位置関係から 新たな課題も判明しました。
ヒーターボックスの助手席側の足もと吹き出し口が そのまんま クーラー室内機にあたってしまうのです。
BMW2002tii ヒーターボックスのオーバーホール5 本体組立て編 ― 2025年08月11日 12時58分05秒
ヒーターボックスのオーバーホール4 の続き。
2025年2月から もう半年たちましたか。
いよいよ組み立てて 車体に取り付けようと思います。
オーバーホールしたヒーターコアに ぐるりとエプトシーラーを巻く
気密性を高めるためと ボックス内でのガタツキを押さえるため。
開閉フラップにもエプトシーラー3mmを貼って 閉めたときの密閉度をたかめる。
操作ワイヤの取り付け。
足もとへの吹き出し、それと、フロントガラスへの吹き出し(デフロスタ)を
コントロールするものです。
こちらは 冷⇔暖 切替と 3段階のブロア風量調節レバー。
オーバーホールしたヒーターバルブの取付。
ちなみにワイヤは新しいステンレスのものに交換しました。
仮組したら いったん車体に仮付けします。
裏側のスキマを確認。
ガソリンのパイプに影響なしですね。
ヒーターバルブとクーラントホースの接続を確認。
自作したヒーターバルブの取り付けステーの微妙な位置決めを行う。
操作して問題が無いかチェック。
また外して 細かいところをを修正。
ブロワの配線もする。
ファンが逆に回らないように、プラス/マイナスの配線は確認ずみだ。
あらかた仕上がったのですが 今日は時間切れ・・・。
フラップがちゃんと100%締まるかなどの開閉具合のワイヤ調整や
ヒーターバルブの取り付け位置調整など
細かい調整が必要で時間がかかります。
BMW2002tii修理 ワイパ修理、ヒーターバルブ調整、納車 ― 2025年08月05日 18時07分34秒
昨日のテストランで判明した、ワイパーが動かない件。
直りました。^^
原因、ここのコネクタの接触不良。
接点復活剤を塗って抜き差しして 直った。
・・・って書いたら、3分で修理したって 思うでしょ。
実際、原因究明まで 4時間かかっている。
まずは配線図で予習。
仕組みを理解すること。
これがワイパーリレー。
その中身。
12Vをかけてリレー動作をチェックしたが、動作に問題は無かった。
ちゃんとスイッチングしている
次に断線のチェック。
全部の配線。
ワイパモータ―外して 安定化電源で12Vを印加し、単体での動作チェック。
問題なし。
ウインカーレバーの先にある押し込み式のワイパスイッチのチェック。問題なし。
過去になんか修理した痕跡あり。
多分予想だが、このケーズのカシメが緩んできて、ウインカー動作がうまくいかなくなったのもと思われる。ケースが浮き上がって、接点不良になるのだ。
以前にしやんが修理した丸テールも、同じようになっていたので
ケースが開かないように修理したことがある。
ウインカーが点灯しないなどの症状が起こったら、レバーの根元のケースをチェックしてみてほしい。
ついでに、ウインカーキャンセラーの修理。
昨日のテストランで、カーブで出したウインカーが自動で戻らなかったのだ。
シャフトにはめ込んである キャンセラーピースの位置がまずい。
キャンセラーピースとはこういうもの(ワロスで現在欠品中)
ウインカーのカチカチいう音も小さく、ウインカーを出し続けて走っていたことも。
キャンセラー位置を修正。
ウインカーレバー側に向けなければキャンセラーは働かない。
レバー根元の可動部にシリコングリス打ち。
動きもスムーズになるだろう。
以上のことをやって、消去法で
あと考えられる原因はコネクタしかないやろ、ということで 先ほどのコネクタの接触不良を発見した次第。4時間。
おまけ
マルニの前期型、いわゆる「丸テール」は ワイパー操作が独特。
ウインカーレバーの先に押し込みスイッチがある。
後期型の角テールでは、これらの操作がワイパー1本に集約されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次いこう
ヒーターボックスの足元フラップが完全に閉まらない件の修理。
フレキシブルカメラで覗いてみる。
ほんのわずかだが しまり切っていないね。
足もとフラップをもっと締めたいときは 止め金具を外して
このワイヤを引っ張ってやればいい。
はい、ワイヤを引くことで フラップが完全に閉まりました。
その状態でワイヤを固定しておわり。
つぎ。
ヒータバルブのほうも完全に閉まり切っていないから
レバーがKALT位置でも 熱い空気がヒーターボックスから出てくる件。
現状これ
ワイヤがたるんでいるな~。
ワイヤ調整後のヒーターバルブの動き
これで レバーがKALT位置で 室内に温められた空気が入って凝ることは無い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さいご。
走行中にクーラーの室内機がどうにも揺れちゃう件。
原因は 右側の吊り下げステーの取り付け剛性が弱いのだ。
そこで、「つっかえ棒」をアングルから作り
フロアに立てて
吊り下げのステーとボルトで共締めして 室内機を固定することで
走行中も 揺れないで、しっかり 固定された。
昨日ちらついていたリバースライトも、今日は問題なかった。
走行しているうちに、リバースライトスイッチが元に戻ったか?
以上のトラブルを修理して、本日オーナーさんに納車した。
オド&トリップメーター不動の修理は 次回に回すことにしました。
これでようやく、2002tiiのレストア作業に戻れます。
BMW2002tii修理 ヒータバルブ装着、リアの隠れサビ ― 2025年08月03日 19時30分24秒
52年前の西ドイツ車、1973年式BMW2002tii 通称「丸テール」の修理も大詰め。
見つけちゃったバルクヘッドの「雨どい」の錆を補修する。
まずはワイヤブラシでなるべくサビを取る。
錆転換剤サビキラー(ガンブラック)50%希釈液を凝り込み。
オーナーさんに塗ってもらった。
乾燥後、もう1回塗り。
乾燥後、濃いめをさらに塗った。
サビキラーをオーナーさんに塗布してもらってる間に、
にしやんはヒーターバルブの固定ステーを鋼板で製作。
樹脂製の固定ステーはご覧のように まず100%割れますから。
これが無いと、ヒーターバルブが動いちゃって 操作レバーの操作感がしっくリ来ないのだ
翌日、サビキラー乾燥後、
プラサフをスプレーしたあと、さらに上塗りで灰色の2液ウレタン塗装。
そして最後に 銀スプレーをさっとふいといた。
何重にも塗装したのは、ここは水が溜まりやすく、常にじめじめしているところで
さびやすいから。
洗車したあとなどは、この雨どい部分の水も ふき取っておいてほしい。
ちなみに引っぺがした3ミリの防音ゴムシートは貼りつけないでこのままにしておく。
なくてもべつに問題ない。
ああいうものをつけると、また水がトラップされてじくじくしてサビのもとになる。
外した真鍮製のヒーターバルブはこの際ばらして オーリング2個を交換しておく。
オーバーホールはオーナーさんにも横で見てもらった。
オーバーホール後。ヒーターバルブの中身の状態は悪くはなかった。
グリスも塗ったのでしっくりといい感じでバルブが開閉します。
劣化したホースも交換し、ヒーターバルブも装着しました。
ひとことで簡単に言ってるが、狭い部分で、これがなかなか苦労する。
ゆうに1時間はかかった。
操作レバーにつながるワイヤを慎重に接続。
折れないで良かった・・・。 鏡は割れましたが・・・
冷⇔暖の切り替え操作レバーはしっくり感が出て いい感じになった^^
雨どいの端っこに差し込んである排水ドレンゴムは 経年劣化でミイラみたいになっていた。見事な劣化具合だな!
「マルニ劣化パーツ博物館」に保管決定だ(笑)
新品と比較。笑える~~
上から差し込んでいく
ぴちっと収まりました。
この排水ドレンゴム、雨どいに左右真ん中と3つあるから、あと2つもできれば交換したいところ。
排水口は、このようにゴム管をかぶせて延長し、もっと下の方で排出させるようにした。
排水口の真下にあるクーラー配管の穴から 排水がかぶり伝って室内に水が入ってこないようにとの配慮だ。
テストランに備え バッテリーもこの際 しっかりパルス充電しとく。
なんと 現状60%だと!?
時々しか乗らない車は ときどきバッテリー充電してあげてね。
タイヤをつける前に、タイヤハウス内の錆個所を 防錆しておく。
問題はココである
この裏!
発見しちゃった~~!進行中のサビ!
ドライバの先でこすると・・・塗装がパリパリ はがれまくる!
うひゃ~~~
こりゃあ・・・誰かが 錆の上からそのまま塗っちゃう「隠し塗装」しやがったな?!俺にはすぐわかるぜ!
けっこう来てるな~~^^:
こっちは?
ここもやべ~~
穴開いてるな~
こういう溶接個所が さびやすいんだよね。
デコボコだから水がなかなか逃げずにじくじくしている箇所。
とにかく パリパリはがれる塗装は落とす
ワイヤブラッシングしてなるべく錆を落としたあと、
サビキラー50%希釈液で 刷毛で洗うように擦りこんで錆転換開始。
進行中の赤錆を 安定したクロサビに化学変化させて 錆びの進行を止めてくれます。
上向いての作業だから 錆クズは降りかかるわ、塗装飛沫はかかるわで
も~大変。
眼球だけにはサビクズや液が入らないようにと防塵眼鏡をして目をつぶってやらないとイカン。
一発目は水で50%希釈したサビキラー液を 錆面凸凹に刷毛でこすりつけるように塗って しっかり浸透させることが大事!
ちょっと赤さびが 少し残って見えるが、あれは塗り残しだ・・・チッ
こっちは穴が開き始めてる。
右のカド。でもこの程度なら、穴ふさぎの補修は簡単。
サビキラー乾いたら、明日またもう一回、濃いめを塗ることにする。
マルニのトランク下面は マフラーの熱こもり+後輪の跳ね上げた水+排気ガスで錆びやすいのです。
オーナーさんはぜひチェックしてみて!
この裏側ね!
BMW2002tii エンジン回りこまごま修正 ― 2025年03月28日 13時27分32秒
ひと月ほど停滞していたレストアで預かっているBMW2002tii、
レストア再開です。
手始めは エンジンまわりのこまごました修正項目から。
シリンダーヘッドのディバイダ部分。
ここに水温センダやサーモタイムスイッチがねじ込まれ、
3本のウォーターホースを接続しますが。
ご覧のような腐食具合で。
1か所、穴あき。
もう1っか所は かろうじてもっている状態。
ねじ込まれたホースニップル、固着していて緩まない!
思いっきりトルクをかけたら、ディバイダの方がバキッと割れそうで、
このまま再使用することにした。
腐食したアルミ部分のデコボコ補修は POR-15パッチパテでぬりぬり。
JBウエルドもこういった補修にはうってつけだが、クーラントに接していると長い時間をかけて軟化してくるとの情報から、使わなかった。
完全硬化には 2,3日かかかるはず。
POR-15パッチパテ完全硬化後に やすりで削っホース接続部を成型しよう。
続いてオイルフィラーキャップ。
これのシールゴムが完全硬化しちまっていたので、ゴム部分だけを交換する。
モノタロウで買ったNBRゴムシート3ミリ厚から
内径40ミリ、外径55ミリのドーナツ形状ををカッターで切り出し。
キャップにぴったり はまります。
ゴムにエンジンオイルを軽く塗って 取り付けます。
うん!いいはまり心地で、これならオイル漏れしなさそう。
オールドタイプ形状の金属製オイルフィラーキャップは 今や貴重ですよ。
ここからじわじわとオイル漏れしてくるという方は
3ミリ厚のNBRゴムシートから切り出してのDIY交換をお勧めします。
続いてエキゾーストマニホールド。
このtii用にと ヤフオク!で購入しておいたもの。
ざっと さび落としをして。
ねじ穴を修正します。
この部分のM6ねじ穴だけは 貫通していたよ。
このあとスレコンを塗ったM6ボルトで穴ふさぎ。
(本来は遮熱板取付用のねじ穴です。)
M10ダイスでダウンパイプ接続部スタッド 3本 の錆取り。
サビを噛んで なかなか硬いですが 奥までダイス掛けました。
取付の際は、M10ナットも気持ちよく通るでしょう。
きれいにしたスタッドはスレコンを塗り込んだら
エキマニ取付まで保管です。
地元の2002tii整備16 ヒーターバルブ取付 ― 2025年03月15日 13時31分56秒
オーバーホールしたヒーターバルブを ボディに取り付けるため
取付ステーの型紙取りと 仮付けで位置関係の確認。
一部にクラックの見られたヒーターボックスのステー根元。
プラスチック溶接機で ジュ~と熱したピンで補強を入れておく。
特製のアームも取り付け、オーバーホール済みのヒーターバルブ。
型紙から起こした鋼板製のステーを取付。
では取り付ける。
コントロールワイヤをショルダーボルトの穴に通す。
場所が場所なんで ミラーを見ながら・・・とはいえ狭い!手を突っ込んだらミラーは見えないし。
奥まったところに手を突っ込んで、心の目で見る作業。
心の目で見る作業とは、
目をつむって、手の感覚だけを頼りに、脳内に手先の部分の映像を描き出す作業だ。
車の整備などをしていたら、だいぶこの訓練が できてきた。
ミラーで見るのは、その作業結果を確認するだけのことである。
将来のボケ防止にいいだろう(笑)
室内操作レバーと ヒーターバルブのアームをともにHOTの位置にして、
ショルダーボルトのナットを締めこんでワイヤをアームに固定。
狭いところにデジカメを突っ込んで接続を確認の撮影。
OKですね。
型紙から起こしたステーをヒーターボックスにねじ止めして固定。
ホースバンドを締めたあと、各所に防錆のためにスーパーラストガードを吹いておく。
オイルのように見える黄色い液体が、その液体防錆ワックスです。
最期に操作ツマミの動作を確認してOK^^
ひっかかり感もなく、軽すぎず やや重めの 確実な手ごたえ。
クーラント注入に備えて HOTの位置にしておきます。
最期に おまけで こういう板を作ります。
空いたオイル缶から切り出しました。
ネオジム磁石を使い、このように ヒーターバルブの下に来るように取付。
万が一、ヒータバルブからクーラントがじわじわ漏れした時にそなえ、
漏れたクーラントが室内に入っていかないようにするガード板である。
ヒーターバルブまわりから漏れたクーラントは ガード板を伝って、車外に排出される。
というのも、現在、実際に、自分のマルニでクーラントのじわじわ漏れが起こっているからだ。
雨どいに青く見えるのが ヒーターバルブからじわじわ漏れたクーラント。
ガード板をつけておいたから、イッパツで「あ、漏れてる!」とわかる。
ガード板がないと、これらすべて、ヒーターボックスとボディの隙間から
車内にじわじわとしみこんで入っていき、漏れていることさえ気づかないことになる。
車内にじわじわとしみこんで入っていき、漏れていることさえ気づかないことになる。
このように、ヒータバルブとホースのつなぎ目から漏れ出していた。
勿論ホースバンドは締めてはいるが、こうなるのである。
白いウエスをいつも挟んでおいて ウエスに汚れが無いかチェックする
ホースバンドはしっかりしめたのに、何で漏れるのか?
にしやんのマルニの場合、たぶんここのバリの部分からつたって クーラントが漏れているのではないか?と 思っている。
今回の2002tiiについては このバリはしっかりヤスリで削っておいたから ご安心を。
さらに欲を言えば、この雨どいの部分は、白色ペンキを塗っておいた方がいい。
錆が出始めていたから、レノバスプレーを吹いて錆転換コーティングをしといたが
雨どいが色合いが茶色~黒っぽいので 青い冷却水が漏れていてもすぐ見た目でわかりにくいのだ。白く塗ってあれば、漏れてきていれば 色合いで すぐにわかるだろう。
なんだかんだで時間がかかったが
これで空調のシステムは復活である。
次は新しいクーラントを入れてエンジンを始動し、
冷却システムからエア抜きの儀式だ。
地元の2002tii整備15 ヒーターワイヤ交換 ― 2025年03月14日 13時56分28秒
ここにヒーターバルブを取り付けるのだが
固定する樹脂のステーが劣化で欠損してしまってるのは
どのマルニも一緒だ。
まずはワイヤをHOTの位置にして・・・・と。
しかし・・・操作レバーを動かしても、
ワイヤの長さは変わらないかった。
え~ なんで 出てこない?!
も、もしかして ワイヤが途中で 切れてるとか???
あ~もう~
確認するしかない。

センターコンソールを外さないと コントロール盤が取り出せない
コントロール盤を見ると
操作ワイヤがここで切れていた!
どうも金属疲労のようだ。
古いワイヤは交換しなければならない。
引っ張り出した。
以外に短い。
手持ちのチョークワイヤで流用できそうなので これを 挿入する
途中で 引っ掛かるなよ~~
よ~~し、新しいワイヤが通った。
さて切れた個所を どうやって接続するか
この方法は ワイヤがたわんで ダメだった。
丸い輪っかのほうでカシメてあるようだ。
もともと1本だったワイヤを この輪っか部分でぐるりと折り返してカシメたものだろう。
さすがにこの輪っか部品は無いな~。
そこで このようにワイヤを輪っかの下でグルリと曲げた。
1.2mmほどのワイヤだが、張りがあって 曲げるのはなかなかに、硬い。
これで問題なくワイヤ操作ができたので これで良しとする。
可動部にはグリスを打っておいた。
コントロール盤を戻す

よし。スムーズに動くね。
ワイヤもレバー操作により出入りしている。
ワイヤ固定ボルトにもちゃんと通った。
場所が場所だけに、なかなか大変面倒な取付で 時間がかかります。
今日はここまで。
地元の2002tii整備14 ヒーターバルブのOH ― 2025年03月13日 14時03分02秒
このマルニのヒーターバルブ、このように取り付けられていた。
本来、手前に見えている部分は、向こう側になっているはずだが
バルブがぐるっと回転して取り付けられている。
操作ワイヤーとの接続が外されており、
室内の操作レバーで空調温度がコントロールができない状態となっていた。
室内の操作レバーで空調温度がコントロールができない状態となっていた。
さすがにこれはな~~と思い オーナーさんに修理を進言した。
バルブに取り付ける操作アームはサビサビで、2か所の部分に問題があった。
問題その1:左矢印個所: 四角のキリカキがあまくなっており、うまく操作アームが取りけられそうにない。
問題その2:右矢印個所: ワイヤを通し固定するねじが錆で折れた。
まずはヒーターバルブの分解
中にはサビゴミを噛んでいる
清掃後、新しいオーリング2個を使い、再組み立てする
問題その1の対処。
四角い切り欠きを使わないでいいパーツを製作
問題その2の対処。
1.2mm径のワイヤを通す穴(1.5mm)をボール盤であける
ボルトを通す穴も開け、これで良し。
これらの部品を溶接し、組み立てる。
完成がこちら。
バルブの動きを確認する。
室内操作レバーが最もCOLD位置:ワイヤが引かれて バルブは完全にSHUT。
熱い冷却水はヒーターコアに流れ込むことができない。
結果、外気と同じ温度のエアがファンによって室内に送られる。
ヒーターが必要ないときは この位置になると思います。
室内操作レバーが最もHOT位置:ワイヤが押されて バルブは完全にOPEN。
熱い冷却水がヒーターコアに流れ込む。
結果、温まった空気がファンによって室内に送られる。
ヒーターが必要な時期は この位置になっています。
あとは溶接製作したパーツを削り仕上げして、防錆の塗装後、
車に取り付ける。
BMW2002tii ヒーターボックスのオーバーホール4ボックス本体編 ― 2025年02月18日 22時31分08秒
プラスチック製のヒーターボックス本体は
経年劣化でいろいろとひび割れがありますので
プラスチック溶接機で治します
もげていた部分は このように熱したピンを溶け込ませ修復。
このあとピンをニッパで切り取ります。
こういうところのクラック。
こちらも熱したピンを溶け込ます
接合後。ジュワッと溶け込ますだけ。
ピンを切り取った後、ハンダゴテで溶かし ならしておきます。
フラップの開閉機構を外します。
錆取りをします。
こういうところのブッシュ、すでに経年劣化で砕け散って
無くなってしまっている・・・
モノタロウで求めたブッシュ。
オイルをしみこませた特殊な軸受け
これを入れるために
フラップの溶接個所を削って いったんフラップを外します
外したあと、ブッシュを入れて
また溶接でフラップをつけます。
樹脂製のブッシュに溶接熱が伝わらないように気を付けます
その後、錆止め塗料を塗装
ケースに組み込み。
フラップの動きを確認しながら。
ヒーターコアを入れてみました
ブロワモーターもケースに組み込み
4つのクリップで固定します
ファンがどこにも接触せずに回転することを確認する
あとはヒーターバルブと コントロールケーブルを取り付けるだけ。
ヒーターバルブを固定するステーを鉄で製作。
今後 位置関係を調整しながら溶接して作る。
ワイヤケーブルのコントロールにも手を加えて
パネルが光ってみえるように LED照明(SMD)を組み込みました。
あとはケースに取り付けて 調整して完了となります。
空調ヒーターボックスのオーバーホールは面倒ですが
快適に車に乗るには 必須のレストア項目になります。




























































































































































































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