センターベアリング交換で静かに2009年10月09日 21時43分08秒

プロペラシャフトのセンターベアリング、東京の山下オートパーツに注文して交換しました。
結論から言いますと、走行音が静かになりました。
走行速度に比例して高鳴る、フロア下から共鳴する様なクワワ〜〜〜というあのイヤな音が全くしません。
やっぱりここが異音の原因だったというわけですね。

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さてセンターベアリングを山下オートパーツさんに見積もりしますと、純正品は無くて、社外品で送料込み12000円の返事。
「倉庫から出してみるとけっこう劣化していたのでこれでは売り物にならないので無料で良いです、使うか使わないかはお任せします、使えそうになかったらお手数ですが処分願います」ということ。
送られてきたものは、ぱっと見、ゴム部分がパリパリに割れているように見えて確かに、あちゃ〜〜という感じでしたが、表面をワイヤブラシで擦ってみると、バリバリのゴム皮膜らしき硬い皮が取れていき、中の柔らかいゴムが現れてきました。
おお、これなら大丈夫なんじゃ?!
防振のためのゴム部分が裂けそうなこともなさそうだし、ベアリングも回転もスムーズ。

早速交換!
(週末は愛知県のラグーナ蒲郡オフまでの遠出ですから・・・)
夕食後の納屋ガレージ。19〜21時まで2時間程の作業。
屋内ガレージはいいなぁ、夜も作業できて。
センターベアリングの交換作業は、簡易整備とはいかないのですが、あのいやな異音が消えれば・・・という希望をいだいての作業。

交換手順
0、車をジャッキアップ(最近これがめんどくさいの・・)
1、中間マフラーを外す。(12,13mmレンチ)
2、プロペラシャフトの前側を外す。
(ペラシャフトをチェーンバイス等を使って回り止めし、画像の結合24ミリナットを外して、センターベアリングのナットを外して、ミッション後端のフレックスディスクとのボルトを4つ外すと取れます)
3、古いセンターベアリングを3本爪プーラーで抜く。
4、新しいセンターベアリングのインナーレースを暖めて膨張させ、一発でシャフトにはめ込む。
5、取り付けは取り外しの逆手順。

ポイントは、前後ペラシャフトの結合位置をマークしておいて同じに位置に組む事。これがずれると、走行のさい回転バランスが崩れ、振動がおこります。(経験済み)

また、結合の際の24mmナットにはロックタイトなどの緩み止め剤を塗ります(ネジ山に数滴たらしてしっかり締める、1時間程で固まる)。これをしないと、1、2ヶ月のうちに、このナットが緩んできて発進時などに異音がするようになります。(経験済み)

さて、ドキドキの試走!
おおぅ!!
あの異音が、消えた!
聞こえるのはエンジン音だけ!
やっぱり此処が原因だったんだ!
(^.^)
これがDIYの醍醐味!
やめられぬ〜