岩瀬ヒストリックカーフェス2009年10月04日 20時26分59秒

秋晴れの快晴の中、富山市岩瀬ヒストリックカーフェスが開催され、にしやんもBMW2002で車両参加。
今年で3回目となるこのイベント、BBTテレビさんの主催で行われております。
場所は富山競輪場の駐車場。音楽ライブやクイズ等、コンクール開催など趣向を凝らされており、多くのカップルや家族連れが訪れておりました。

参加者料は80台を越え、次第に大きくなっているこのイベント、富山では最大の旧車イベントです。

早起きして車を洗車、8時半には会場入り、10時開始。
まぁ、並んでる車両を見たり、オーナーさんとお話をしたりで、出店のスナックを食べたりで、の〜んびり過ごせました。

最後に展示車両の各賞の発表があるのですが、最後のコンクール・ド・エレガンスに、な、なんと、わがマルニが選ばれまして、ステージに呼ばれるも、驚きのあまり、まともな事が言えなかったです。
しっかし、驚いたな〜〜!
もっともっと奇麗な車もありましたが、受賞者インタビューのあとになって、感激度が増して来て、まさに最高の一日となりましたです。ありがとうございました!

角テールの防水パッキン2009年10月05日 22時46分26秒

うちのマルニは74年式ということで、いわゆる角テール。
リアコンビライトの形状の事ですよ。
最初はやっぱり丸テールが好きだったが、そのうち、この角テールが好きになった。
なんといっても面積広いし視認性いいしね。

で、うちのマルニは、この右側の角テールの防水がよくないらしく、トランク内に水がはいってくるのです。
レンズをはずして(かんたんです、内側の手回しネジをふたつはずすだけ)よ〜くみると。
あ〜、パッキンが入ってな〜い!
右側には、ちゃんと、細いウレタンスポンジ素材の「ひも」が防水シールとして1周はいっている。
なのに左側にはなぜかない・・・なんで?

まぁとにかく、原因がわかったので、ここを何かでシールする。最初試したのは、網戸をはめるときに使うゴムのひも。
ぴたりと溝にはまるも、いざレンスをはめたら、隙間が出るところがある。もっと柔らかいものがいいんだな〜
右側の純正シールは柔らかいしな〜
で、使ったのが写真のもの。これならつぶれてしっかりパッキンしてくれるでしょう。
テープの幅を二つに切って細くし、シールの裏紙をつけたまま、溝にはめ込む。そこにレンズをはめると、ピシッとシールしてくれ、水をかけても、トランク内に水がしたたって浸入して来る事もありませんでした。

センターベアリング交換で静かに2009年10月09日 21時43分08秒

プロペラシャフトのセンターベアリング、東京の山下オートパーツに注文して交換しました。
結論から言いますと、走行音が静かになりました。
走行速度に比例して高鳴る、フロア下から共鳴する様なクワワ〜〜〜というあのイヤな音が全くしません。
やっぱりここが異音の原因だったというわけですね。

・・・・・・・・・

さてセンターベアリングを山下オートパーツさんに見積もりしますと、純正品は無くて、社外品で送料込み12000円の返事。
「倉庫から出してみるとけっこう劣化していたのでこれでは売り物にならないので無料で良いです、使うか使わないかはお任せします、使えそうになかったらお手数ですが処分願います」ということ。
送られてきたものは、ぱっと見、ゴム部分がパリパリに割れているように見えて確かに、あちゃ〜〜という感じでしたが、表面をワイヤブラシで擦ってみると、バリバリのゴム皮膜らしき硬い皮が取れていき、中の柔らかいゴムが現れてきました。
おお、これなら大丈夫なんじゃ?!
防振のためのゴム部分が裂けそうなこともなさそうだし、ベアリングも回転もスムーズ。

早速交換!
(週末は愛知県のラグーナ蒲郡オフまでの遠出ですから・・・)
夕食後の納屋ガレージ。19〜21時まで2時間程の作業。
屋内ガレージはいいなぁ、夜も作業できて。
センターベアリングの交換作業は、簡易整備とはいかないのですが、あのいやな異音が消えれば・・・という希望をいだいての作業。

交換手順
0、車をジャッキアップ(最近これがめんどくさいの・・)
1、中間マフラーを外す。(12,13mmレンチ)
2、プロペラシャフトの前側を外す。
(ペラシャフトをチェーンバイス等を使って回り止めし、画像の結合24ミリナットを外して、センターベアリングのナットを外して、ミッション後端のフレックスディスクとのボルトを4つ外すと取れます)
3、古いセンターベアリングを3本爪プーラーで抜く。
4、新しいセンターベアリングのインナーレースを暖めて膨張させ、一発でシャフトにはめ込む。
5、取り付けは取り外しの逆手順。

ポイントは、前後ペラシャフトの結合位置をマークしておいて同じに位置に組む事。これがずれると、走行のさい回転バランスが崩れ、振動がおこります。(経験済み)

また、結合の際の24mmナットにはロックタイトなどの緩み止め剤を塗ります(ネジ山に数滴たらしてしっかり締める、1時間程で固まる)。これをしないと、1、2ヶ月のうちに、このナットが緩んできて発進時などに異音がするようになります。(経験済み)

さて、ドキドキの試走!
おおぅ!!
あの異音が、消えた!
聞こえるのはエンジン音だけ!
やっぱり此処が原因だったんだ!
(^.^)
これがDIYの醍醐味!
やめられぬ〜

ラグーナミーティング092009年10月13日 19時16分47秒

愛知県は蒲郡のラグーナ蒲郡に行ってきました!
10月11日に開催されたオールドBMWのオフ会で
参加は昨年に続き今年で2回目です。
今年は前泊で余裕を持って参加しました。

天気は申し分が無い程の快晴!
最高!
やっぱりオクムラさんは超晴れ男か!
10時頃から続々と、集まってきます。
なんでも幹事のイカロスさん(E12_520キャブで参加)は朝7時前から会場入りされていたとか!ご苦労さまです!
30台あまりのオールドBMW参加で、目移りしきり。
極上のマルニあれば、マルニの原型あり。
バリバリチューンのマルニあれば乗り出したばかりというマルニありで、多彩でした。
主に機械式インジェクションの2002tiiが多かった。
やっぱキャブレターのマルニはマイナーなんかなぁ。

そうそう、ブログいつも見てますというお声もかけて頂き、たいへん嬉しかったです!これからも赤裸々なマルニのブログ更新にがんばります!

当日は、幹事のイカロスさんからラグーナの入場券、1000円分の商品券も頂き、ラグーナでお弁当を買ったり食事をしたりできる特典付き!
楽しいひととき、ありがとうございました!

さいごに、オフ会を楽しむコツ
・自分に名札をつける。できれば車にも一枚貼るとかすれば。
・集まった人に自分から声をかける。
・ボンネットは最初から開けておくか、途中で開ける。
・人の集まっている所には必ず首をつっこむ。お話は参考になる。
・初歩的な質問でも気になる所はこの機会に質問する。オイルは何を入れてますか?とかでも。
・アメ1個でもいいから何か差し入れを持って行く。お茶ペット、初ものミカン、ごちそうさまでした!
・交換した古いパーツや写真など、話のネタを持って行く。そこから話が広がる。
・テーマを持って人の車を拝見、撮影する。(カーステは何を使っているかとか、ボディの手入れ具合を見るとか・・・)
・帰ったらオフ会の掲示板に翌日中に帰還報告をする。ネットマナーです。
・さいごに!疲れても途中で寝たりしない。f(^_^; アハハ・・・これは・・・すいません。

みなさんまたお会いしましょう〜〜

ラグーナのスタッフによるブログにも様子がアップされています。
http://fm.weblogs.jp/blog/2009/10/bmw2009-08ed.html

ラグーナでのBMWたち_12009年10月15日 19時29分33秒

先週のラグーナミーティングがあまりに良かったので
何台かにしやんの感銘を受けたマルニ達を紹介したい!

まずはこれ、1800TI !
これが正真正銘ノイエ・クラッセ!
なんといってもこのリアビューは渋いですね〜
ニュー・クラスの名を与えられBMWの革新的なチャレンジを盛り込んだ車。
もとは1500と命名されて市場に投入されたようですが
この後継、ツインキャブの1800TIはヨーロッパツーリングカーチャレンジというレースに参加、総合優勝を果たしたと言う名車。
110PS/5800rpmのパワーと言えば、うちの74年マルニよりも上。
エンジンルームを見るとこのときすでに今のBMWの基本が出来ていた事が解ります。

内装は200台製造されたホモロゲ仕様の1800TI/SAのタコメーター、ステアリング、シートとなっているこだわりのもの。いやぁ・・・素敵だ。

しばしオーナー様ともお話させて頂き、エンジンルームも無理言って拝見させて頂きました。

ラグーナのBMWたち22009年10月19日 09時24分43秒

ラグーナでのオフ会で見たマルニ達。
今日はサハラベージュの2002tii。
これはなかなか奇麗なマルニでした。
オーナーさんとは初めてお会いしましたが
シンプルオートとにしやんのブログをくまなくチェックしたと仰る方で(恐縮です)乗り出してから半年程ということでした。
良い程度のマルニに出会えて良かったですね!
03わーくすさんのところでメンテという事で
れこまた安心な環境です。

内装の色もベージュにブラックとなんとなくアメリカンで
純正ステアリングに音環境(シートの下にウーハー)と
にしやんには参考になる車でした。

ラグーナのBMWたち32009年10月20日 19時12分40秒

この2002tiiも03わーくすさんのところでレストアされたそうです。
ブラウンメタで初めて見た色。アダルトな雰囲気。
マルーン色とかはあるので、そんなにびっくりする訳ではないですが
実際に見ると、やっぱり良いモンだ〜

内装の皮シートもレカロ、リアシートも純正でなかったような。
艶のある内装っていいですね〜〜乗ってて気持ちいいでしょうなぁ・・
これはリアクーラー仕様でした。トランクにで〜んとエバポユニットがありました。

エンジンルームもしっかり手が入っており
K&N湿式エアクリーナーのエルボも手作り風。
しっかりメンテされたエンジンルームは見ていても気持ちいいし
いろんな漏れが発生した場合にすぐ目立つからいいんですよね。

ホイールもアルミで、これはマルニターボとかに良く見るマーレーホイール。
かっこいい!
うちのマルニにもこれ履かせたいがそんなお金の余裕がない。f(^_^;


いやいや〜、兎に角、
誰が見ても極上のマルニでしたね。
元気に維持してやって下さい。

メーター照明を明るく!2009年10月21日 19時02分59秒

BMW2002メーターランプ交換
仕事場からあがる時間には、定時でもすでに暗いこの季節。
いつも思っていたのですが、うちのマルニは夜間のメーター照明が暗いんだ〜。
オドメーターなどは眼を凝らさないと読めないほど。

巷ではいろいろなLEDの替え球が出回っておりますが
メーター球2個で3000円以上の価格だったりしてめっちゃ高い!
しかもこれに替えると、LEDの特性でBMWのライトスイッチでのメータ照明減光機能が使えず、オンかオフになってしまうらしい。ううむ・・・

オフ会で他車のマルニのメーターを見ると、明らかに自分のよりも明るかったのです。(せんべえさんの)
どうもうちのだけが暗いようです。
球を替えよとの師匠からのお告げですので、まずはメーター球の交換をしなくては。

〜メーターパネルのはずし方〜
ハンドルを22ミリナットを外して取り外す。
もちろんホーンボタンの配線もはずします。
ステアリングコラム下のカバーがあればそれは取り外して
メーターパネルの裏側に手を回し込んで、
ねじ込み式のスピードメーターケーブルをはずす。
マルニの配線はそんなゴッチャでないから、比較的手は用意に入っちゃうのです。
続いて2箇所の手回し固定ナットを外す。
これでダッシュからメーターパネルを引っ張り出していくことができる
のですが、二つの配線がつながっていますので注意。
12ピンのコネクターと、タコメーター裏につながる黒い配線が1本。
これらを丁寧に外せばメーターパネルは取り出せます。
簡単。

メーター球の交換はソケットに刺さっている球を交換するだけ。
よく見てみると・・・Germany Philips12V3Wとある・・・・
オートバックスで買って来たのは5Wの球。3Wってのは並んで無かったなぁ・・・。
ん〜〜〜、これでいいのかな〜??
まぁサイズも形状も一緒だし、ワット数を上げれば明るくなるでしょ?
ということで3W球から5W球に交換。
はたして1.6666倍の明るさになるのか?
早速組み付けてライトオンっ!
おお!?
多少・・・明るく・・・なったね???うん。
劇的に明るくなった感じは無いですが、夜間走行で暗いと感じなければいいわけで。
1.3倍・・て感じ?
とりあえずはしばらくこれでナイトドライブしてみることにします。

それよりも、ソニーのMDプレーヤの照明のほうが明るいなぁ〜
ライトオンでデッキの照明を減光するという配線に繋いであるんですが、減光しないのは繋ぎ方が悪いのか・・・う〜ん謎だよ・・・

センターロッド交換2009年10月23日 20時37分19秒


停止状態でステアリングを切ると相変わらずコク!と音が。
小さな音と手ごたえ。
またか〜〜!

レストアのときに全部のリンクのボールジョイントを交換していなかった。
ツケがいまになって来ている。
というか、レストア後のパーツ交換の楽しみをいくつか残しておいたのです。
しかし、ボールジョイントと突然アウトで高速道路で大破した車も知っていますし、ここは早く交換したい。

左のタイロッドエンドのボールジョイント2個は交換済み。
となると、こんどは右側か〜?
下に潜って助手にステアリングをかるく切ってもらい確認。
コクコクと音の鳴るところを目と耳で探す・・・
わずかだがステアリングギアボックスから出るアームに接続されるセンターロッドのボールジョイントにがたがある。
今度はここか〜〜!
センターロッド。大物。
長さ60cmほどの鉄棒の両端にボールジョイントがあるパーツ。左右のフロントタイヤの向きを変えるのに大切なリンクパーツ。

山下オートパーツで注文。16000円。
割りピンを抜きボールジョイントセパレータでかん合を外せば取り外しは簡単。
セパレータのねじを締めこんでいってバッキーンと外れます。整備するには欠かせない特殊工具です。

センターロッド、新しいものと比較すると、ダストブーツの形状材質が変わっていました。
新しいものはスポンジ。古いものは樹脂のカバー。
スポンジはねじを閉めこんでいけばそれなりにダストカバーの役目はすると思うのですが
いまいち心もとないので、古いものの樹脂カバーを外してスポンジにかぶせて使いました。

交換後は当然ながら、がたもなくなり、
路面の状態がよりダイレクトに伝わる感触に。
う〜んこれがマトモなハンドリング!
ハンドルのクイックさはステアリングギアボックスの調整ねじで調整可能ですが
まぁ〜いじらなくてもこんな感じでしょうか。
今のところ不満はないですねぇ。
あるとすれば、中古で買った古びたナルディのステアリングでしょうか?そのうちウッドにでも替えたいな〜