エンジン、かかる。2009年07月19日 15時12分48秒

BMW2002スターターとバッテリー液補充
アメリカのBAVARIAN AUTOSPORTSから
セルモーターが届いたので(USPはやっ!)さっそく装着!
しかし!!
ダダダ!
あっれー!前とおんなじでかからんじゃないか!
原因はセルモーターじゃなかった!
くぅ〜〜〜!

配線関係か・・・でも配線は大丈夫なのにな〜〜
1年たってないバッテリーも電圧チェックでは14Vを挿す・・・大丈夫か・・・
・・・でも14ってちょっと大きくないか?
と、思いながらバッテリ側面を見るも、ケースが黒くっぽくなってて液量がよく見えない。
液量のチェックと思いドライバーでバッテリーキャップのフタを外す。
あれ・・・?
バッテリー液キャップ内側が、やたら黒いな・・・前はもっと奇麗だったのに。
バッテリーの中を、覗いてみて、なんと!

バッテリー液が、いつもなら見えるのに見えない・・・
ええっ!?
中身、スッカラカンだ!バッテリ液が、ない!
原因は、これかいなー!

昨年10月に買って9ヶ月目のバッテリーを外してよ〜く見ると、やっぱり液が全くない。
なんでなんで?
はっと気づいた。
バッテリ排気パイプにつけた長い排気延長チューブかなっ!?
バッテリには通常10cmほどの透明排気チューブがつくが、にしやんはこれに長くチューブを延長して車体下に垂らしていたのだ。
もしかして走行中の負圧で、バッテリ液が少しづ外に吸い出されて行った・・・?
そうとしか思えない。

とにかく液が無いので、バッテリの電力も足らなかったということみたいです。
14Vは差していても..液が無ければセルモーターは力強く回らないということ。

ということで、そこらに転がっているバッテリの内容液(希硫酸?)をバケツに集め、コーヒーフィルターでゴミを漉してバッテリーに補充。
規定量まで入れる。
これで、電圧計測。よし!12.9Vが出た・・・これでいいんだ。
念のためちょっと充電。
車体に装着して、祈る気持ちでキーをひねる。
キュキュキュン!ドルル〜ン!
うおっ! エンジンかかった〜〜っ!
(新セルモータだから始動音が変わった)

・・・・・・・

なんだいなんだい、結局、原因はバッテリー液不足だったんかい!
おおもとの原因は、良かれと思ってつけたバッテリーの排気延長チューブでした。
たぶんそこからすこしづつ、液が吸い出されていたのでしょう。
も〜延長など、しないわ!

あ〜〜っ、セルモーター、無駄買いした〜〜〜!
(108ドル=およそ1万+送料・・・)

今回の反省
最も基本的なところをチェックしてませんでした・・・
セルの始動音が変わったのに気づいた所で、液量チェックしておけばその時点で気づいたろうに・・・。
テスターの電圧計で13V近く出ても、ちゃんと液量を目視チェックしましょう・・・
それと、普段から、バッテリ液量をチェックしないと・・・!
これを機に、バッテリ液比重計も買おうかな・・・