リアフェンダーのプラサフ吹き ― 2007年03月01日 20時31分58秒

さ〜いよいよプラサフ吹き。
サイドシル〜リアフェンダーにかけて吹きます。
地金を脱脂後、プラサフを調合。使い捨て1L容器に700ccぐらい作ります。
これでスプレーパテ仕様が3コートぐらいって感じでしょうか。
ワイダー88のスプレーガン手元圧を0.3Mpaにし、開始!
サイドシルの下、ドアの蝶番のある部分、トランク下のへりギワなどの塗りにくい所から吹き始め、その後、ワイドパターンに調節して平面部に移る。1回目は捨て吹きでうっす〜く吹く。パテの後がうっすらと透けて見えるぐらいに。
フラッシュオフタイム3分。
2回目は1/2重ねの要領で慎重に吹く・・・でも厚く塗りすぎないように。
塗る場所に応じてガン先の楕円パターンの向きを垂直か水平かに切り替えながら吹く。Cピラーにも吹く。ブワ〜〜〜っと白い霧(プラサフのミスト)があたりを漂うが早春の微風で大空に吸い込まれ。シゲマツの防毒マスクの有機ガス吸収缶(CA-104NⅡ)の威力は絶大、全くシンナー臭がしない。
フラッシュオフ。あ、ぽつぽつ雨が降ってきた。でも屋根の下でやってるので安心・・・雨粒の吹き込みが無いように毛布をカーテン代わりに風防として屋根下にかける。
3回目も同様に吹く。表面がヌレ肌になるぐらいまで吹いてみる。上塗りの練習をかねて・・・う〜ん、口径1.3ではちょっと小さいのかな?エア圧が低いのか、ゆっくりガンを動かさないとヌレ肌は難しい。(プラサフが上塗り塗料よりも粘度が濃いのが原因と思います)
ボデーの表面がヌレ肌になると、光を反射するので、表面の凸凹具合がよく見えます。下地のパテの具合のまずさがあらわに・・・ああ〜もっと丁寧に下地作んなきゃ〜〜!!
プラサフ塗装が終わったのは1時間後。画像は吹き終わったところのものです。あ〜つかれた〜〜!
サイドシル〜リアフェンダーにかけて吹きます。
地金を脱脂後、プラサフを調合。使い捨て1L容器に700ccぐらい作ります。
これでスプレーパテ仕様が3コートぐらいって感じでしょうか。
ワイダー88のスプレーガン手元圧を0.3Mpaにし、開始!
サイドシルの下、ドアの蝶番のある部分、トランク下のへりギワなどの塗りにくい所から吹き始め、その後、ワイドパターンに調節して平面部に移る。1回目は捨て吹きでうっす〜く吹く。パテの後がうっすらと透けて見えるぐらいに。
フラッシュオフタイム3分。
2回目は1/2重ねの要領で慎重に吹く・・・でも厚く塗りすぎないように。
塗る場所に応じてガン先の楕円パターンの向きを垂直か水平かに切り替えながら吹く。Cピラーにも吹く。ブワ〜〜〜っと白い霧(プラサフのミスト)があたりを漂うが早春の微風で大空に吸い込まれ。シゲマツの防毒マスクの有機ガス吸収缶(CA-104NⅡ)の威力は絶大、全くシンナー臭がしない。
フラッシュオフ。あ、ぽつぽつ雨が降ってきた。でも屋根の下でやってるので安心・・・雨粒の吹き込みが無いように毛布をカーテン代わりに風防として屋根下にかける。
3回目も同様に吹く。表面がヌレ肌になるぐらいまで吹いてみる。上塗りの練習をかねて・・・う〜ん、口径1.3ではちょっと小さいのかな?エア圧が低いのか、ゆっくりガンを動かさないとヌレ肌は難しい。(プラサフが上塗り塗料よりも粘度が濃いのが原因と思います)
ボデーの表面がヌレ肌になると、光を反射するので、表面の凸凹具合がよく見えます。下地のパテの具合のまずさがあらわに・・・ああ〜もっと丁寧に下地作んなきゃ〜〜!!
プラサフ塗装が終わったのは1時間後。画像は吹き終わったところのものです。あ〜つかれた〜〜!
右リアフェンダー塗装剥離 ― 2007年03月02日 21時33分09秒

次の休みにはもう片一方のリアフェンダーにかかります。
休みなのに早起き。そんなひと、いませんか〜?(^^ゞ
お向かいさんの車が出勤してからカーベキューをゴロゴロと外に出す。(^^ゞ
今日は早く作業にとりかかりましたので、11時までにはCNSベベルでの旧塗膜隔離完了。画像に見えてる部分ぐらいでベベルを1個消費。
画像のリアフェンダー、中央あたりに黒いへこみに見える部分がありますが、ここはへこみではなくて、もともとあった穴3つを溶接してふさいであったところです。ちょっと錆が出ていたんで、丹念に研磨しました。やりすぎてちょっとヤケちゃったかも・・・
この穴はサイドのモールディングを取り付けるためのものですが、前オーナーさんが溶接で塞いじゃったんですね。BMW2002前期型のように、うちの最終型2002にはサイドにモールディングがないのです。この方がサイドがスッキリして好みです。
サイドシルの部分にパテ付けしてありますが、このほか5カ所ぐらいにパテ付けしていきます。
休みなのに早起き。そんなひと、いませんか〜?(^^ゞ
お向かいさんの車が出勤してからカーベキューをゴロゴロと外に出す。(^^ゞ
今日は早く作業にとりかかりましたので、11時までにはCNSベベルでの旧塗膜隔離完了。画像に見えてる部分ぐらいでベベルを1個消費。
画像のリアフェンダー、中央あたりに黒いへこみに見える部分がありますが、ここはへこみではなくて、もともとあった穴3つを溶接してふさいであったところです。ちょっと錆が出ていたんで、丹念に研磨しました。やりすぎてちょっとヤケちゃったかも・・・
この穴はサイドのモールディングを取り付けるためのものですが、前オーナーさんが溶接で塞いじゃったんですね。BMW2002前期型のように、うちの最終型2002にはサイドにモールディングがないのです。この方がサイドがスッキリして好みです。
サイドシルの部分にパテ付けしてありますが、このほか5カ所ぐらいにパテ付けしていきます。
右リアフェンダープラサフ吹き ― 2007年03月03日 22時30分49秒

クイックパテHB120を付け、研いだ後、プラサフの1回目をうす〜く吹きます。うっすらとパテ後が見えますね。
サイドシルのほうも、リベット後が見えますが、プラサフを吹くと奇麗になって見えるもの、感慨深い物があります。
このあと3回、重ね吹き。
ちょっと量を作りすぎたかな?もうほとんどプラサフがありません。また注文しなくては。プラサフ3.6kgセットで7000円ぐらいです。
あと残ってるのはリアとフロント正面。ともにカーベキューを一時的に外さなくては。おっと、左右ドア、ボンネット、フェンダーにトランクフードもあるんだった・・・。
納屋の隅にでーんと置いてあって邪魔な左右ドアの板金からかかりますか。そろそろ農作業時期なので、置いてあるモノはなるべく片付けなくては・・・。
サイドシルのほうも、リベット後が見えますが、プラサフを吹くと奇麗になって見えるもの、感慨深い物があります。
このあと3回、重ね吹き。
ちょっと量を作りすぎたかな?もうほとんどプラサフがありません。また注文しなくては。プラサフ3.6kgセットで7000円ぐらいです。
あと残ってるのはリアとフロント正面。ともにカーベキューを一時的に外さなくては。おっと、左右ドア、ボンネット、フェンダーにトランクフードもあるんだった・・・。
納屋の隅にでーんと置いてあって邪魔な左右ドアの板金からかかりますか。そろそろ農作業時期なので、置いてあるモノはなるべく片付けなくては・・・。
ドアの分解 ― 2007年03月04日 19時55分32秒

ドアにとりかかります。
内張りを外して各部パーツを外していきます。
このドア、ものすごく重かった。内張りをはがしてわかりました。内側全面に鉛シートが両面テープで貼ってあるのでした。道理で。防音防振のためでしょうか。下の方は白い錆が吹いていました・・・う〜む。
全部ひっぺがしてから、サービスホールから手を入れ各部品を外していきます。
ほとんどが10ミリボルトでいけます。
三角窓はガラスのレールと一緒になっていてこれもごそっととれ、ガラスも問題なく抜けました。
細かいパーツがいくつも組み合わさっていますんで、よくデジカメで細部を記録しておかないと組み立てに苦労しそう。
ドアの裏側には30年分の埃が。さすがにここは前オーナーも手をいれなかったよう。しかし、ドア内部の水抜き穴が4つあるおかげか、テッパンを突き抜ける錆穴などはなし。切り接ぎ等はしなくていいようです。
内張りを外して各部パーツを外していきます。
このドア、ものすごく重かった。内張りをはがしてわかりました。内側全面に鉛シートが両面テープで貼ってあるのでした。道理で。防音防振のためでしょうか。下の方は白い錆が吹いていました・・・う〜む。
全部ひっぺがしてから、サービスホールから手を入れ各部品を外していきます。
ほとんどが10ミリボルトでいけます。
三角窓はガラスのレールと一緒になっていてこれもごそっととれ、ガラスも問題なく抜けました。
細かいパーツがいくつも組み合わさっていますんで、よくデジカメで細部を記録しておかないと組み立てに苦労しそう。
ドアの裏側には30年分の埃が。さすがにここは前オーナーも手をいれなかったよう。しかし、ドア内部の水抜き穴が4つあるおかげか、テッパンを突き抜ける錆穴などはなし。切り接ぎ等はしなくていいようです。
ドアレストア前 ― 2007年03月05日 17時50分50秒

もう片一方のドアもこのように鉛シートが全面に。
これはけっこう重いよ!
でもいい音になるんでしょうね?これだけすれば。
あまり音にはこだわらないので、初期化を目指しヒッペガス!
これはけっこう重いよ!
でもいい音になるんでしょうね?これだけすれば。
あまり音にはこだわらないので、初期化を目指しヒッペガス!
ドアの鉛シートをはがすと ― 2007年03月05日 17時55分59秒

鉛シートをはがした所です。
両面テープがべったり。防振材も貼ってある。
なにがつらいかって、このアスファルトシートみたいなのをはがすのが
一番つまんない作業です。トーチであぶったら臭いし、こそげ落とす腕は疲れるし。あとフェンダー裏にもベッタリあったしなぁ・・・もう1缶、ガスが必要かも。
両面テープがべったり。防振材も貼ってある。
なにがつらいかって、このアスファルトシートみたいなのをはがすのが
一番つまんない作業です。トーチであぶったら臭いし、こそげ落とす腕は疲れるし。あとフェンダー裏にもベッタリあったしなぁ・・・もう1缶、ガスが必要かも。
ドア内部にエスコ塗り ― 2007年03月06日 19時21分20秒

ドアの内部を徹底的にサンドブラストしました。
こういう袋構造内部の錆び落としには効果的ですね。砂もあまり飛び散らないし。外側の黄色塗膜を削り取りたかったのですが、外が雨あらしだったのでヤメ。夜にむき出しになった地金に防錆剤のエスコを塗りました。
いや〜、鉛シート貼ってあったときより明らかに美しく軽くなった。(^.^)
よく見ると下側のサービスホールの大きい方、左側が少し切断されていますね。スピーカー設置のためでしょうか。
こういう袋構造内部の錆び落としには効果的ですね。砂もあまり飛び散らないし。外側の黄色塗膜を削り取りたかったのですが、外が雨あらしだったのでヤメ。夜にむき出しになった地金に防錆剤のエスコを塗りました。
いや〜、鉛シート貼ってあったときより明らかに美しく軽くなった。(^.^)
よく見ると下側のサービスホールの大きい方、左側が少し切断されていますね。スピーカー設置のためでしょうか。
4ヶ月を振り返り、納屋ガレージ整理 ― 2007年03月07日 19時52分29秒

今日でBMW2002のレストア開始から4ヶ月が経ったことになります。
イヤー、早いです。もうそんなに経ったか〜〜〜っ。
初冬から分解を始め、一冬超えて春になりつつあります。暖かくなりますますレストアもはかどるでしょう・・・と言いたい所ですが、米作りも始まることですし、ちらかった納屋内の整理をします。
棚にそのまま入れていたパーツやゴミ、その他を整理し、しばらくは装着しないパーツ類は納屋の二階に上げます。
さてレストア4ヶ月を振り返って。
板金作業(らしいことはしていないですが)ももう少してほとんど終わり、塗装にかかったところですが、振り返ってみると、そんなにヒドイ箇所が無かったので、まぁまぁ進んでいます。下回りフロアの錆穴はあったけど、「サブフレーム根元の構造部分」が傷んだおらず、しっかりしていたこともあり、フロアの穴埋め補修程度で通過できたのはありがたかったです。やはりこの部分はBMW2002を購入するにあたり要チェックの箇所ですね。
サイドシルの部分は切り取ってちょっとした手術になりましたが、これぐらいは覚悟でしたからやりがいがあったかなと言う所。リベットと接着剤での補修は今後乗っていくにあたってどのようになっていくか未知数ですが、当時のできるだけの作業と言うことで検証実証していきます。接着剤補修をして思ったのは、やっぱり溶接強度にはかなわん、ということ。逆にしっかりした半自動溶接機とか欲しくなってしまいました。(でもそこまで、いくとね〜 原資が続かん)
今後は塗装に入りますが、パテ付け、パテ研ぎの手を抜かずにどこまでできるか?というのがテーマ。
週休二日でやっているわけですが、このペースなら、湿気の多い梅雨が始まるまでにドア、ボンネットなど含めて全塗装完了を目標。
梅雨から夏の終わりまではエンジン、ミッション等の機関類に手を付ける。
秋は内装を仕上げ、早ければ1年で公道を走り出せる???かな〜
あくまで、目標ですから。
イヤー、早いです。もうそんなに経ったか〜〜〜っ。
初冬から分解を始め、一冬超えて春になりつつあります。暖かくなりますますレストアもはかどるでしょう・・・と言いたい所ですが、米作りも始まることですし、ちらかった納屋内の整理をします。
棚にそのまま入れていたパーツやゴミ、その他を整理し、しばらくは装着しないパーツ類は納屋の二階に上げます。
さてレストア4ヶ月を振り返って。
板金作業(らしいことはしていないですが)ももう少してほとんど終わり、塗装にかかったところですが、振り返ってみると、そんなにヒドイ箇所が無かったので、まぁまぁ進んでいます。下回りフロアの錆穴はあったけど、「サブフレーム根元の構造部分」が傷んだおらず、しっかりしていたこともあり、フロアの穴埋め補修程度で通過できたのはありがたかったです。やはりこの部分はBMW2002を購入するにあたり要チェックの箇所ですね。
サイドシルの部分は切り取ってちょっとした手術になりましたが、これぐらいは覚悟でしたからやりがいがあったかなと言う所。リベットと接着剤での補修は今後乗っていくにあたってどのようになっていくか未知数ですが、当時のできるだけの作業と言うことで検証実証していきます。接着剤補修をして思ったのは、やっぱり溶接強度にはかなわん、ということ。逆にしっかりした半自動溶接機とか欲しくなってしまいました。(でもそこまで、いくとね〜 原資が続かん)
今後は塗装に入りますが、パテ付け、パテ研ぎの手を抜かずにどこまでできるか?というのがテーマ。
週休二日でやっているわけですが、このペースなら、湿気の多い梅雨が始まるまでにドア、ボンネットなど含めて全塗装完了を目標。
梅雨から夏の終わりまではエンジン、ミッション等の機関類に手を付ける。
秋は内装を仕上げ、早ければ1年で公道を走り出せる???かな〜
あくまで、目標ですから。
フェンダーにかかる ― 2007年03月08日 19時20分23秒

さぁて4ヶ月目にはいります。中盤に入るといったところでしょうか。
3月も半ば近いのに大雪となってしまいました。スタッドレスタイヤをすでに夏タイヤに交換してしまった気の早い人もいたみたいですね。
北陸独特、ちぎった綿みたいなぼたん雪がしんしんふっています。風はないんですよ。雪がまっすぐ落ちてきます。見てると楽しい。
ボディを引っ張りだしてフロントのサフを吹きたいのですが、雪なので、フェンダーにかかります。まずは内側にこびりつくアンダーコートをはがします。
スクレーパーは使わずにワイヤブラシで一気にこそげ落とし。けっこうあちこちに錆がありますね〜〜 常に泥水にさらされる所ですから。しかも、2002にはフェンダー内に泥よけのプラスチックのガードの設定がないので、フェンダーの隅にまで泥水が行き渡るということで、しっかりアンダーコートを吹かねばなりませんね。
3月も半ば近いのに大雪となってしまいました。スタッドレスタイヤをすでに夏タイヤに交換してしまった気の早い人もいたみたいですね。
北陸独特、ちぎった綿みたいなぼたん雪がしんしんふっています。風はないんですよ。雪がまっすぐ落ちてきます。見てると楽しい。
ボディを引っ張りだしてフロントのサフを吹きたいのですが、雪なので、フェンダーにかかります。まずは内側にこびりつくアンダーコートをはがします。
スクレーパーは使わずにワイヤブラシで一気にこそげ落とし。けっこうあちこちに錆がありますね〜〜 常に泥水にさらされる所ですから。しかも、2002にはフェンダー内に泥よけのプラスチックのガードの設定がないので、フェンダーの隅にまで泥水が行き渡るということで、しっかりアンダーコートを吹かねばなりませんね。
ウインカー部分の傷み ― 2007年03月09日 20時09分15秒

BMW2002の方向指示器、フロントのウインカーの部分はスキな部分ですねぇ〜〜 独特の形状で、フロントのマスクを引き締めています。
しかし、ココ、水がたまりやすく錆びやすい箇所と言われています。自分のマルニのフェンダーを見て、納得しました。
錆でぼろぼろです・・・左右とも。特に上の部分に必ず穴があいてます。画像はさんざんサンドブラストで塗料と錆を落とした所です。
なぜ錆びやすいのかというと、裏側にせまい袋小路部分があって、ここに泥水がたまってしまうんでしょう。そして穴があく。(画像で三角形のパッチがあててあるところ)
マルニの宿命なんでしょう、逆に言えば、ここが錆びていない車は相当程度がいいか、フェンダーを一度交換したことがあるか?というところでしょうかね。
よく見ると板金修理した形跡がしっかりと残っておりますが、スポット溶接を使いながらも、なかなかにヤッツケ仕事です・・・。まぁこれで十分、機能はしていたのですが、見てしまったものはねぇ・・・
よく観察し、よく考え、結局、穴だらけの所は切り取って新しく形状を板金して作ることに決めました。もうちょっと板金気分を味わいたい気分。
(オールドタイマー4月号付属のDVDを見た影響があるかも・・・)
しかし、ココ、水がたまりやすく錆びやすい箇所と言われています。自分のマルニのフェンダーを見て、納得しました。
錆でぼろぼろです・・・左右とも。特に上の部分に必ず穴があいてます。画像はさんざんサンドブラストで塗料と錆を落とした所です。
なぜ錆びやすいのかというと、裏側にせまい袋小路部分があって、ここに泥水がたまってしまうんでしょう。そして穴があく。(画像で三角形のパッチがあててあるところ)
マルニの宿命なんでしょう、逆に言えば、ここが錆びていない車は相当程度がいいか、フェンダーを一度交換したことがあるか?というところでしょうかね。
よく見ると板金修理した形跡がしっかりと残っておりますが、スポット溶接を使いながらも、なかなかにヤッツケ仕事です・・・。まぁこれで十分、機能はしていたのですが、見てしまったものはねぇ・・・
よく観察し、よく考え、結局、穴だらけの所は切り取って新しく形状を板金して作ることに決めました。もうちょっと板金気分を味わいたい気分。
(オールドタイマー4月号付属のDVDを見た影響があるかも・・・)
最近のコメント