晴れたら外で作業2007年02月01日 20時49分39秒

いや〜、この1月は本当に、雪が降らずにありがたい!太平洋側の冬ってこんな感じなんかな?
晴れる日も多く、こんな日は外にBMW2002を持ち出して作業ができます。天気を見て、作業予定を変更することもしばしば。この日も移動式カーベキューで外にゴロゴロとマルニを出してサンドブラストをすることにしました。フロア下をまず仕上げたい。

この日の予定は
・手を付けていない右側のサイドシルの切除(外で派手に火花散らして)
・サビサビであろうサイドシル内部のサンドブラスト
・トランク下、リアホイールハウス周辺のサンドブラスト
・ヘッドライト周辺の入り組んだ所のサンドブラスト
・夜は納屋内でブラストした箇所のエスコ塗り
なんと濃い休日でしょう。(^^;

ついでに納屋の床下のお掃除も。鉄粉、砂、錆、ネジ、などなどいろんなものが溜まってますよ・・・。

サンドブラストの囲い2007年02月01日 21時17分01秒

サンドブラストをするときはこのようにシートを張っております。
砂があちこちに飛び散らないように、また、砂を回収しやすくするためにやっているのですが、ブラストするたびに砂が少しづつ減っていきます。外に漏れたり、細かく粉砕されて埃となって飛んでいく分でしょうか。

ちらっと、下に横になったマルニのリアが見えます。うちはイナカで前の通りに人通りはほとんどないのですが、それでもやっぱり人目を気にしてしまいすね・・・ツナギ姿にヘルメットと防塵マスク、手にはスターウォーズ的な銃をもった埃まみれの男がにゅっと出てきたらなんじゃぁ?と思いますよね。

再びサンドブラスト2007年02月02日 07時44分30秒

ヘッドライト周りやラジエターグリルの周辺は込み入っていてこういうところの錆び取りはサンドブラストが効果的!・・・とおもいきや、このspeedblasterは砂を入れるボックスが大きくて、意外に奥まった所は苦手。また、上向きや横向きでは砂が落ちていかないのでここも欠点といえば欠点。まぁ、でもその欠点を補うためにカーベキューでぐるぐる回しているのですが。
原付バイク用のヘルメットをかぶっていますが、砂の跳ねっ返りでシールドが曇りガラス状になってしまいました。途中で曇りに気づいてサランラップをシールド保護のために貼付けましたが、これによって視界がクリアに見えなくなった。このヘルメットもヤフオクで500円で買ったモンなので惜しくはないのですが、バイザーはコンパウンドで磨いておかないとだめですね。
このあと、トランク下、リアホイールハウスのブラスト。4〜5時間で大きな60Lバケツ一杯分の砂を消費し、これでフロア下の目立つ錆は無くなった。

右のサイドシルの錆取り2007年02月03日 17時55分12秒

残った右側のサイドシルにかかる。スポット溶接をディスクグラインダで削り、下半分を切り開く・・・と左側でやった手順と同じで迷わず進めます。
錆はサンドブラストで徹底的に攻める。
下の部分に水がたまっていたのか、真っ赤に錆びておりました。やっぱりCピラーの根元、リアクォーターウインドから水が落ちてきたのでしょう。
ある程度までブラストで錆び落としをした所です。左側どおんなじぐらい錆びておりました。この後、サイドシル内部にPOR15をハケ塗り!寒い冬でも約4〜5時間で指触乾燥に達します。

防錆塗料のPOR15は1リットル缶をネットで買いました。高いですね、6000円ぐらい。この塗料は作業の進み具合によって少しづつ塗っていくので、最初に缶の蓋をあけたら、準備しておいた各種ガラス容器に小分けにします。(蓋は堅いので一度ドライバー等で開けたら蓋が確実に変形しますので密閉できないです)
容器にはドリンク飲料の瓶がいいですよ(レストアは疲れるのでドリンクは必須?)。1リットルを8本ぐらいに分けました。空気を多く封じ込めないようにふたぎりぎりまで注ぎます。あとは光線を遮る箱にでも入れて冷暗所に保管しておく。筆は長いものや先の曲がった物を自作して、使い捨てにしています。

板金材料2007年02月04日 21時31分00秒

 サイドシル製作用の板金材料です。
 シトロエン・プレスで曲げた1ミリ鋼板を切ったり曲げたりしてこれからカタチを作っていきます。三枚あるのは、サイドシルを三つのパーツに分けているから。うち1枚は二重構造になります。慎重に叩いていかないと前から後ろへの曲がりラインが合いません。
 現物合わせでハンマーで叩いたり、ペンチで曲げたりポンチで打ったりしながら作るのですが、素人ですから満足のいくまで半日はかかります。メンドウくさいけど、ピッタリに合うカタチにできあがったときはそれなりの喜びがあります。
 多少の形の狂いがあってもパテ等でごまかせるのですが、板金の合わせ目などに隙間ができちゃって、そこからやがて走行中に水が入ってくるようなことだけにはならないよう、それを常に気を使います。二度手間にならぬよう、しっかりやりましょう。
 叩いたりするのはたぶんこのサイドシルだけ。でもこういうのがレストアの醍醐味なんでしょうかね?

サイドシル板金 右2007年02月05日 21時05分46秒

現物合わせでサイドシルの上から下にかけてのカーブを作っています。多分、いや、確実に左右のサイドシルのカーブ具合が違います。(^^ゞまぁ同時に見ることは無いので。

合わせては叩き、叩いては曲げ・・・だんだんボコボコになってくるのですが・・・ここは凸凹タイプのチッピングコートを吹くので気にせず叩く。
前部の折り曲げ部分がなんとも難しい。こういうところはペンチで曲げてポンチで押し付けて叩いて形を作っています。ここは溶接するのでぴったりにつくればつくるほどよい。

リベットを打ち込む穴をマーキングする。いつも白色の修正液を使っています。(みやすい)調子に乗ってマーキングしていたら@30ミリのつもりが@20ミリぐらいになりました。まぁ多ければ多いほど強度がでるかな。
このあとドリルで一つひとつ下穴をあけていきます。42BSサイズのブラインドリベット(オールスチール製、カシメ厚み1.6〜3.2mm)の貫通直径は3,2mmなので、下穴は3,3mmで開けます。70個ほど。ドリル先端が熱くなってキレが悪くならないように1こ開け終わったらすぐエアブローして冷やしながら。こんなんやって1日が終わっていきます。あ〜!やることが多い!!

フロア下錆取り2007年02月06日 20時35分58秒

サイドシルを取り付けるにはリベット足りないのでネットで注文、届くまでフロア下の錆取りを進めることにしました。ちょうど気温も高く晴れてまるで春のようです。まだ2月の上旬だというのに、カワラヒワが鳴いています。今年は春が長いみたいに感じ、得した気分です。

いつものようにゴロゴロとカーベキューを引っ張りだし、ドンガラ状態のBMW2002のボディをひっくり返す。残っていた左ホイールハウスのゴム質のアンダーコートを削り取ります。これをワイヤカップブラシで取ろうとすると黒いカスが飛び散り真っ黒に。結局トーチであぶってスクレイパーで削り取るのが汚れないしいいみたい。アンダーコート下に隠れていた錆をCNSベベルで削り取っていく。
こういう汚れ作業は外に限りますね、中ではカスが飛び散ってほこりが立つ。外では心地よい微風がすべてのほこりを飛ばしてくれます。

今日の予定はトランク内部、フロア下、リアトランク下のスペアタイヤが入る部分の錆びとり。ここは水が溜まっていたのかよく錆びています。細かな錆穴がた〜くさん。切り取るほどではないですが、ガラスクロスなどをあてて穴埋め補修する予定。
ぼこぼこになった錆はCNSベベルで表面を削ったあと、サンドブラストで細かくくぼみを徹底的に攻めて黒色のあばたが灰色になるまで処理。この後、防錆塗料のエスコをハケでペチャ〜ッと厚く塗り込めます(白く塗ってある所)。

それにしても、外の作業はいい。掃除も楽。しかし休日ってすぐに時間が経っちゃいますね。ず〜っと20時間ぐらいあればいいのに。あと、腹が減らなければずっと作業ができるのに。

トランク下の錆取り2007年02月07日 21時30分37秒

このBMW2002、トランク内部と下がけっこう錆びています。あちこちに小さな穴があるので、これを接着剤のクイックメンダーと薄い鋼板、またはガラスクロスで塞いでいくつもり。

とりあえずCNSベベルで塗装を剥いで錆を削って行きます。みるみるうちにビカビカになっていきます。裏(スペアタイヤ収納部内側)はけっこう錆があるのですが・・・。
CNSベベルは大変良い研磨ツール。旧塗装膜を削るには最高、ワイヤカップブラシの何倍もの早さで仕事が進む。気持ちいいぐらいとれていきます。しかし、外でやらないと埃がすごいですが・・・。1個で約1m*1mの範囲を削れるって感じでしょうか。外装の塗装をはぐときもこれを使おうと思ってます。とはいえもう5個(5000円分)消費した。剥離剤は水洗いしなくちゃならんので、使いたくないです。

さて、このBMW2002が内にやってきてこれでちょうど3ヶ月が過ぎました。やっとボディの錆びとりは終了といったところか。とはいえまだボンネット、両ドア、両フェンダーもあるし、まだまだテッパンとつき合わなくてはならないようです。

トランク内部錆取り2007年02月08日 20時32分37秒

トランクの内部、これが入り組んでいてけっこう大変なのでした。
しかもゴム質のアンダーコート(多分、制振、防音のため)が吹いてあり、その下には小さな錆の卵が。隅にはシール剤がコッテリ。硬化したシール剤のひび割れからは赤い錆が見える・・・といった具合。錆穴も多いです。特にスペアタイヤ収納部が。

幸い、リアショックのマウント部には錆がほとんどなく、この周辺は手を付けませんでしたが、悪い性格が出て、すべて塗装をはぐってみたくなってしまいましたが、さすがにこれは大変だろうとぐっとこらえる。
こういう体勢のきつい作業は半日で切り上げっ。ディスクグラインダを持つ手も疲れました。午後はやりかけの右サイドシル板金に手を付ける。

何種類かディスクグラインダを使っていますが、手に持つ部分が細い径のものが扱いやすいです。長時間作業してると疲れに差が出ます。BOSCHのGWS6-100professional なんか いいんじゃないかな〜 連続負荷定格だし。とにかくレストアには、ベベル、ワイヤブラシ、砥石カッター、オフセット砥石、といろいろ使うので、いちいち交換する手間を省きたければ、3つぐらいは欲しいところかな。

ボディ下側にエスコ塗り2007年02月09日 21時11分14秒

CNSベベルで研磨したら鉄がむきだしになるのですが、しばらくは錆びない、というが、やっぱり雨の日とかそのままというのもちょっと。
晩飯を食ってから2時間ほどのエスコ塗り。1kg調合。フロア下、トランク下を塗る。
ところでフロア下に4つの直径15cmほどの穴があるのですが、ここには蓋がはめこんでありました。もちろんサビサビだったんですが。
この穴は工場で塗料プールにどぶ付けしたときの塗料落とし用の穴では無いでしょうか??実際の運用にこんな穴はいらないので、鋼板で蓋をしようと思っています。