BMW2002tii ルーフの雨どいサビ取り ― 2025年05月02日 10時07分45秒
Aピラーからルーフ後端へのびる長いモールを外すと そこにはやはりサビが!
水気がこもり抜けないので このように鉄がサビてしまうんですね
とりあえずワイヤブラシでケレン
雨どいにも うっすらと錆が進行中です
そして右のAピラー根元には錆穴が。
ルーフから内部に水が入ったか?ボディ剛性にも影響する箇所だ。
ワイヤブラシをドリルにくわえてケレン開始
ギュンギュンやっても 茶色いサビ染みは 残ります。
ケレン後に サビキラーで化学的に錆転換するしかない
赤錆から黒錆へと転換すればこれ以上錆が進行しないという。
ルーフにもサビキラー
Aピラー根元の穴は 溶接で塞ぐ
サビ止め塗料を厚塗り。乾いたらシーカ打ち(防水処理)しなければならん。
サビキラーの上に 錆止め塗料を刷毛塗り。
Cピラーの上部、雨どいの下。ここはどのマルニもサビやすい箇所だ。
もうこれでカーベキューに吊ったボディには 錆らしいサビは見当たらないようになった。
しかし まだ錆と戦うべき箇所は まだ残っている。
フェンダーとドア、トランクフード
フロントアクスル、デフを含むリアアクスル、プロペラシャフト、ドライブシャフト・・・。
フロントアクスル、デフを含むリアアクスル、プロペラシャフト、ドライブシャフト・・・。
・・・気が遠くなるね。ひとつづつやるしかないが
錆の酷い車のレストアは いかに時間と手間を喰うか、ということだ。
このBMW2002tii、当初は2年のレストア期間と見積もったが、
やればやるだけ錆が見つかってくるので
今のペースだと 引き渡しまで もうあと2年はかかってしまうだろう。
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