W202 オルタネータのレギュレータ交換2016年11月27日 09時28分24秒

メルセデスC200ワゴンのオルタネーターのレギュレータを交換しました。
オルタネーターをエンジンから取り外し、交換します。

ここがローターとの接触部のカーボンブラシ。
これはスプリングでスリップリングに押し当てられているのですが、
銅色のスリップリングと離しても、ブラシの伸びがない。
ということは、もう、ブラシが磨り減っていて、消耗限界なのでした。
交換時期であったといえます。
(多走行車はこのブラシの磨り減りは要注意チェックポイントです。)

で、オルタネーターの中心で回るローターのスリップリングですが、これまた磨耗し、限界に近い。
このCクラスは14万キロ走行ですので、こうなっていても仕方ないか・・・。
銅の部分はあと1mmもあるかないか?とすれば、このオルタネーターも寿命が近い?
そろそろオルタネータ本体を交換する手配をしておいたほうがいいかもしれない。

BMW2002のほうでも、ここの磨耗により、オルタネーターを交換した。
その記事


今回はとりあえずレギュレータのみ交換。
新旧比較。

古いほう。ブラシの長さが短い。

新しいものに交換。

プラスチックのカバーをねじ3本で取りつけ。

3箇所あるツメは折れてしまった。
時間のたった樹脂パーツはこんなもの。折れてもねじ3本で固定されているから問題なし。

エンジンに取り付け。16ミリボルトで固定。(ベルト張り調整はない)

オルタネータに端子をつなぐ。

最後にベルトを取り付けて完了。

エンジンを始動し、バッテリ端子間で電圧測定すると、ちゃんと13.8Vの電圧がかかっていた。
アイドリングでも回転をあげても、13.8Vで一定であり、ちゃんとレギュレータは働いていることを確認。

次は、最近電圧が落ちてきたバッテリを交換します。

コメント

_ JG54 ― 2016年11月27日 13時41分02秒

そろそろ北陸も寒い雪の季節ですね。整備作業も寒さとの戦いですね。
そのご、02剛性化計画はいかがでしょうか。

_ にしやん ― 2016年11月27日 15時16分54秒

JG54さん
こんにちは、寒くなってきましたね。
マルニのほうはようやくパーツはずしに取り掛かったところで
進行は遅いです。
まぁゆっくりやります。

_ T師匠 ― 2016年11月27日 19時00分12秒

カーボンブラシは寿命が近づいていたようですね。
レギュレータを交換して、オルタネーター側はバッチリかな

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
にしやんの愛車はBMW「?」←数字4文字で答えてください(スパム対策)

コメント:

トラックバック