BMW2002tii修理 ワイパ修理、ヒーターバルブ調整、納車2025年08月05日 18時07分34秒

昨日のテストランで判明した、ワイパーが動かない件。

直りました。^^

原因、ここのコネクタの接触不良。
接点復活剤を塗って抜き差しして 直った。



・・・って書いたら、3分で修理したって 思うでしょ。
実際、原因究明まで 4時間かかっている。


まずは配線図で予習。
仕組みを理解すること。

これがワイパーリレー。

その中身。

12Vをかけてリレー動作をチェックしたが、動作に問題は無かった。
ちゃんとスイッチングしている

次に断線のチェック。
全部の配線。

ワイパモータ―外して 安定化電源で12Vを印加し、単体での動作チェック。
問題なし。

ウインカーレバーの先にある押し込み式のワイパスイッチのチェック。問題なし。

過去になんか修理した痕跡あり。
多分予想だが、このケーズのカシメが緩んできて、ウインカー動作がうまくいかなくなったのもと思われる。ケースが浮き上がって、接点不良になるのだ。

以前にしやんが修理した丸テールも、同じようになっていたので
ケースが開かないように修理したことがある。
ウインカーが点灯しないなどの症状が起こったら、レバーの根元のケースをチェックしてみてほしい。



ついでに、ウインカーキャンセラーの修理。
昨日のテストランで、カーブで出したウインカーが自動で戻らなかったのだ。
シャフトにはめ込んである キャンセラーピースの位置がまずい。

キャンセラーピースとはこういうもの(ワロスで現在欠品中)



ウインカーのカチカチいう音も小さく、ウインカーを出し続けて走っていたことも。
キャンセラー位置を修正。
ウインカーレバー側に向けなければキャンセラーは働かない。
レバー根元の可動部にシリコングリス打ち。
動きもスムーズになるだろう。


以上のことをやって、消去法で 
あと考えられる原因はコネクタしかないやろ、ということで 先ほどのコネクタの接触不良を発見した次第。4時間。

おまけ
マルニの前期型、いわゆる「丸テール」は ワイパー操作が独特。
ウインカーレバーの先に押し込みスイッチがある。
後期型の角テールでは、これらの操作がワイパー1本に集約されています。



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次いこう

ヒーターボックスの足元フラップが完全に閉まらない件の修理。
フレキシブルカメラで覗いてみる。

ほんのわずかだが しまり切っていないね。

足もとフラップをもっと締めたいときは 止め金具を外して
このワイヤを引っ張ってやればいい。

はい、ワイヤを引くことで フラップが完全に閉まりました。


その状態でワイヤを固定しておわり。


つぎ。
ヒータバルブのほうも完全に閉まり切っていないから
レバーがKALT位置でも 熱い空気がヒーターボックスから出てくる件。

現状これ

ワイヤがたるんでいるな~。

ワイヤ調整後のヒーターバルブの動き

これで レバーがKALT位置で 室内に温められた空気が入って凝ることは無い。

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さいご。
走行中にクーラーの室内機がどうにも揺れちゃう件。
原因は 右側の吊り下げステーの取り付け剛性が弱いのだ。
そこで、「つっかえ棒」をアングルから作り

フロアに立てて

吊り下げのステーとボルトで共締めして 室内機を固定することで
走行中も 揺れないで、しっかり 固定された。


昨日ちらついていたリバースライトも、今日は問題なかった。
走行しているうちに、リバースライトスイッチが元に戻ったか?


以上のトラブルを修理して、本日オーナーさんに納車した。
オド&トリップメーター不動の修理は 次回に回すことにしました。


これでようやく、2002tiiのレストア作業に戻れます。


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