自分のマルニ オーリング選定2024年06月30日 13時32分05秒

ガス入れ途中に 高圧の接続からガス漏れとオイル漏れしたところの検証。

配管を外してみたら・・・高圧側のオーリングが切れてた・・!
左が今回漏れた高圧側オーリング、右が漏れなかった低圧側オーリング。
高圧側の接続をレンチで締めたときに「ブツッ」とかすかに聞こえたのは こいつが切れた音だったのだろう。
でも真空引き程度では漏れの無い状態でもっていたが
さすがにガス入れ中の高圧には耐えきれず 漏れてきたのであろう。

切れ方を見ると、オーリングがななめに入ったような感じである。
注意はしていたが、ななめってしまい、そのまま締めこんだので 切れたと。

配管のオーリングを締めこむときには、耳をすまし、
オーリングが切れないで締めこめたかを 音でも確認すべきだ。


左の緑が今回使用したもの。直径10.77×線径2.62mm
これのやや細いもの、紫のものがあるので こちらを次回浸かってみようか。

このようにはまることになる。
これで リングが斜めにずれないようにしめつけていけば漏れそうにない感じ。

実際は、ホースのしなりや曲がり癖があって オーリングがずれやすく、ななめにはいってしまう可能性あり。
塗りつけたナイログのぬめりで ヌルッとななめってしまったのかも。

しっかりおさつけながら 締め付けは慎重にやらなければいけない。

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ここで実験
 一段 外径の小さいサイズのもので
漏れないかテストしてみることに。

コンプ側へのまはりぐあい

座面にほぼぴたりとはまるが・・・

実際に入れてみよう


ありゃ オーリングが隠れてしまう。
なかで気密してくれればいいんだけど
う~ん これは・・・どうも 漏れそうだな・・・?

これで高圧を接続し、真空引き後に2時間 放置してみた結果、
予想通り漏れてきた。
針が赤マークよりも左によっているのでかすかに空気を吸っているのだ。

やはりこれを使うしかない。

漏れた分PAG系のコンプオイルを補充したあとで
このオーリングで接続してみようという検証結果となった。