シリンダーヘッドを乗せた2008年08月19日 20時13分41秒

シリンダーヘッド乗せ
シリンダーヘッドを静かに乗せる。
用意してあったヘッドボルトを手でねじ込み、トルクレンチでまずは60Nmで締め。15分待つ。
次に角度締め、30〜35度。真ん中から外側に向かって10本締めていく。締める順番がありまして、ヘッドボルトに付いて来たA4サイズの説明書に書いてある通りに。
このあと、80度の温度で25分以上暖気して最後に角度締め20〜30度ということらしい。最後のはエンジンかけてからです。

前回オイルの漏れだしていた1番シリンダー脇、液体ガスケットがはみ出していてしっかりシールされていそう。はみ出しはヘッド全周にわたってこのような状態でした。

カムスプロケットをタイミングチェーンに掛ける。たるませないように注意して・・・チェーンテンショナーを組み込んだら、デスビをセットして1番シリンダTDCの位置にローター先端をセット。
確認のためクランクを2回転(燃焼1サイクル)させて、カムスプロケットやデスビローターが同じ位置に来るかを確認。
カムスプロケットのセンターラインが若干ずれているのは、面研分のタイミングずれでしょうか。ほんの少しなんで気にもしない。

最後にアッパーカバーにも液体ガスケットを塗り、ボルト締め。
ヘッドカバーを締めて完了。
次はエキマニ、インマニやらキャブやらを取付け。