地元の2002tii整備18燃料センダーのオーバーホール2025年03月17日 14時06分25秒

昨日の突然のエンストの原因を探るべく 今日は燃料系統をチェック。

インジェクションポンプにはいる燃料ホースを外し、ペットボトルで受け。
ますはちゃんと燃料が来ているかの確認だ。

イグニッションオンで燃料ポンプが稼働する音がし、同時に 勢いよく燃料のガソリンが出てきた。
4秒ほどの稼働で これぐらい出た。
ガソリンはちゃんと来ているという事である。
いたんだホースの先っちょ1㎝を切り落とし、あたらめてインジェクションポンプに接続。

エンジンを始動してみる。
するとどうだ、あっさりエンジン始動した!

ブルーゾーンを超えるまでアイドリングしていたが、全く問題は無い。
WURの稼働が終わったあとでの温間アイドリングも900rpm。
だが、900~950当たりをうろうろして ややハンチング気味な感がある。(まだ完全にあたまっていないからかも)

エンジンを切り、ガソリンタンクをチェックしてみる。

タンクに刺さっている 燃料センダー。
メーターに燃料の残量を知らせる部品である。
配線図によると、各端子の機能、このようになっている。

マイナスドライバ2本でこのように回し ロックを外す

そのまま 持ち上げる。オーリングがタンクに貼りついている

下部の小さなナットはサビサビだが ワイヤブラシで錆を落としてから
慎重にゆるめる

ナットをはずしたら そーッとひきぬく

すると、中は酷いサビで!!
フロートが6割ほどの位置で固着して動かなくなっていた。
どうりで 燃料計はいつも6割のところを指しているのか。
あと、ワイヤの断線が1か所ある。

タンク内には10リットルぐらい?ほどのガソリンが残っていた。
だいぶ、タンク内部、さびてるなぁ~~~
あの黒いのはなんだ??塗料??
底に沈殿してるのはなんだ?サビ。
燃料タンクは底よりも、天井の方がひどいサビなのだが
怖くて見れない・・・。



とリあえず 断線の修理を。
断線した箇所は、燃料残の表示に直接関係ないワイヤだ。
ガソリンが残りすくなくなると警告を発するシステムのワイヤが切れていた。
しかし錆がひどい・・・50年も経つとこうなるか。
本来なら新品交換だ。


適当なコードから銅線を1本、5cmほど取り出し 結んではんだ付け。

上の部分も結んでピンと張って

ジュっとはんだ付けで完了。


次は
シャフト棒の錆を カッターの刃などでシコシコ削り
慎重に錆を取れば(3本のワイヤを切らないように!)
フロートは自由に動くようになった。

抵抗値を測ってみる。
茶色配線のアース端子と 茶色/黄色配線の端子間で測定する。
ほぼ空の状態で76オーム。
また、茶色配線のアース端子と 茶色/黒色配線の端子間が導通する。(これにより、燃料が少ないことの警告灯を点灯させる)



フロート中間あたりで38オーム。燃料計は半分を差すだろう。

フロートが満タン位置で 抵抗はほぼ0に近くなる。
フロートの動きに従い、抵抗値も変化するのが正常。
他のマルニの燃料センダーもこのように抵抗を測ったが、ほぼ同じであり 正常な値を出している。


組み立てたら 新しいオーリングをつけて タンクに戻そう。

ちゃんと燃料計が ほぼ正しい位置を示しました^^。
オーバーホールする前は、1/2の少し上を指していたからね(笑)ヤバ~~




さてこれはタンクに刺さった燃料吸い出し口だ。
この裏には金属の細かいメッシュがあるはずだ。
いってみれば それが一つ目の燃料フィルターである。
そのメッシュ、どうなっているか・・・外してみてみたい。
太い方は吸出し側で、燃料ポンプ→ポンプ横の燃料フィルタ→エンジンルーム内の燃料フィルタ→インジェクションポンプ、と向かう。
細い方は、エンジンルームからタンクに戻ってくるリターン側パイプだ。


このサビ具合だから けっこうなサビをフィルターにキャッチしているかもしれない。
燃料フィルターを全部交換しておくのが 吉だろう。
でも このタンク内の錆の発生を根本的になんとかしなければいけない。
タンクを外し、中の浮きサビの掃除をしたうえで、タンクシーラーというガソリンに溶けない特殊な塗料でタンク内を一面コーティングしてしまう。費用は1万でおつりがくる。
ベストは、金はかかるが タンクごとの交換だ。ワロスで買えます。


錆のフィルターへのつまりが今回のエンストの原因とは今のところ断定できないが
原因の一つにはなりうると思う。
交換できるなら、交換しておきたい。
突然のエンスト、いやだし。

あとは、点火系統で
デスビまわりの消耗品は一通り新品に交換しておこう。
(デスキャップ、ローター、ポイント、コンデンサ)
そしてコイル端子やCDI関係の配線も ゆるみや接触不良、その他おかしなところが無いか、チェックだ。





地元の2002tii整備14 ヒーターバルブのOH2025年03月13日 14時03分02秒

このマルニのヒーターバルブ、このように取り付けられていた。
本来、手前に見えている部分は、向こう側になっているはずだが
バルブがぐるっと回転して取り付けられている。

操作ワイヤーとの接続が外されており、
室内の操作レバーで空調温度がコントロールができない状態となっていた。

さすがにこれはな~~と思い オーナーさんに修理を進言した。


バルブに取り付ける操作アームはサビサビで、2か所の部分に問題があった。
問題その1:左矢印個所: 四角のキリカキがあまくなっており、うまく操作アームが取りけられそうにない。
問題その2:右矢印個所: ワイヤを通し固定するねじが錆で折れた。


まずはヒーターバルブの分解

中にはサビゴミを噛んでいる

清掃後、新しいオーリング2個を使い、再組み立てする

問題その1の対処。
四角い切り欠きを使わないでいいパーツを製作


問題その2の対処。
1.2mm径のワイヤを通す穴(1.5mm)をボール盤であける

ボルトを通す穴も開け、これで良し。


これらの部品を溶接し、組み立てる。
完成がこちら。
バルブの動きを確認する。
室内操作レバーが最もCOLD位置:ワイヤが引かれて バルブは完全にSHUT。
熱い冷却水はヒーターコアに流れ込むことができない。
結果、外気と同じ温度のエアがファンによって室内に送られる。
ヒーターが必要ないときは この位置になると思います。

室内操作レバーが最もHOT位置
:ワイヤが押されて バルブは完全にOPEN。
熱い冷却水がヒーターコアに流れ込む。
結果、温まった空気がファンによって室内に送られる。
ヒーターが必要な時期は この位置になっています。

あとは溶接製作したパーツを削り仕上げして、防錆の塗装後、
車に取り付ける。


地元の2002tii整備9 配線手直し2025年03月08日 14時04分19秒

オーナーさんから依頼された項目
バッテリ周りの配線の手直しです。
こちらは もともとの状態のプラス端子周辺。
プラス配線の取り方を やり直します。


バッテリのプラス端子に接続されているラインは
太い順に、
①スターターへつなぐ最も太いライン(赤いビニルテープで被覆)太さは16~22スケアぐらい。
②画像で手でつまんでいる6スケアの赤い太ライン。これはオルタネーターから充電されるライン&室内配線へ行くプラス線がひとつになったものです。(オルタのほかに、イグニッションスイッチや、ヘッドライトリレー、ヒューズ1番と2番を経由して室内ルームライト、シガーソケット、ハザードSWへと向かいます)
今回、古い被覆をむいて、②ラインのプラス端子を新しいものに付けなおし。
これをプラス端子のねじ部分に共締めします。


次に
これは便利グッズです。


このターミナルに、他の電装品にプラス電源取り出したいものの端子をつなぎます。
もちろん端子は新しいものに付け替えています。
それぞれのラインにはヒューズがあります。
また コルゲートチューを巻いて厳重に被覆します。
最期は赤いカバーを取り付けて スッキリしました。


こういう感じになりました
スッキリ。
とにかくバッテリのプラスのラインは赤で統一し、目立たせて、ボディにショートしないようにシッカリ被覆します。
「ボディアース」といって、ボディ金属部はマイナス端子に接続されています。
車体ボディーの金属部分は みんな、どこもかしこもマイナス端子だという意識を持ってください。
新たに電装品をつけ足して、プラス配線を追加するときも、赤いラインを使って下さい。


さらにひと手間。
剥き出しになっているプラス側ターミナルの金属部分を隠すとともに
万が一、衝撃などでバッテリが前に動いた際に(バッテリは固定されているんですが)、
プラス端子がボディに接触してショートしないように、硬めのスポンジ緩衝材を押し込みます。
これはいつもにしやんが独自で安全のためにやっている事です。


電源取り出しターミナルに接続したのは
・ラジエター前にある電動ファンのプラス電源取り出しライン(ヒューズあり)
・室内オーディオの常時12V電源のプラス電源取り出しライン(ヒューズあり)
みんなコルゲートチューブを巻いて、タグもつけました。


ついでに 気になる箇所を補修します
ヘッドライトの裏あたり


こういったボディの穴に配線を通すときは ゴムのグロメットをはめるのが鉄則ですが
この車にはそれがなかったので コルゲートチューブを巻きました。
配線がこすれて、しまいにはボディ(マイナス端子につながってます)と配線がショートするのが怖い。
配線は常に こすれていないか?を注意してみます。
車は常に振動しているものですから、けっこう擦れているんですよ・・・

その裏側もチェック。
フロントグリル裏とはいえ 走れば雨風にさらされる箇所なんで しっかりコルゲートチューブを巻き。
プラプラして動く配線はそのままにせず 固定することです。
ライトの裏に見える銀色の箱は、CDI点火装置ユニット。


矢印の部分、コードをカットしたままで被覆してなかったから(アブね~~)絶縁しときました。


硬化してパリパリだった油圧センサー(スイッチ)の配線&端子を 新しいのものに付け替え。
このセンサーからの信号は メーター内の油圧警告灯(赤色)につながっています。
油圧が正常にかかっいると メーターの油圧警告灯は消えていますが
もし何らかの異常で油圧が下がると、このセンサー内のスイッチが入り、すぐにメーター内に警告ランプが赤く灯ります。
万が一運転中に油圧警告灯が点灯したら 安全な場所に車をすぐに停めて
エンジンをただちに停止してください。




油圧センサー横の デスビ内部もメンテ。
シャフト内部につめてある、小指の先ほどの小さなフェルトもだいぶかた~くなってしまっていたのですが
これにエンジンオイルを1、2滴だけ しみこませる(決して多く入れないでください)
シャフトの下に隠れている、ガバナ進角装置を潤滑するためです。
また、ポイントの接点の掃除も実施。
(この車にはCDI点火装置が組み込まれています)


シャフトのカム山に 薄~くグリス塗布。
これも多すぎると、いい事が起こらない。
飛び散ったオイルやグリスがポイント接点を汚してしまい、とたんにエンジンが不調になりエンストしまくります。(経験済み)

さぁこれでよし、とローターをはめようとおもったら、
あれ~~・・・・何かが足りないなぁ?


この車、デスビ内のダストカバーが無いんだな・・・。
しょうがない、手持ちの中古カバーを出して 載せておきましょう。


この状態が正常なんです。
ちなみにこのローターはリミッター付きのローターです。
ある程度の高回転になったら遠心力で接点が離れて、プラグを点火しなくさせる仕組みです。
ポイントの周辺は 絶対に汚れて欲しくないので
このダストカバーが必要なんです。



次に。
ミッションオイルも交換するので 抜きます。
まずは オイルを入れるフィーラープラグを先に開ける。
17ミリのタカナットを使います。


そして次に、下のドレン穴をあけて排出。 この順番で。
万が一、上のフィラープラグが何かの理由で開かなかったら、
オイルを満たすことができなくなるからです。


おわ~!
けっこう金属カス模様が出るな~~~~
本来は黄金色の透明なオイルで こんな縞模様は出ません!
これは・・・・・ギアの摩耗が 推測されます。
ドレン穴から指をつっこんで側壁をこすってみれば 指先にけっこう灰色の金属汚れが付くと思われます。
ギアチェンジの扱いは シフトアップ/ダウンともに 回転を合わせることを念頭に置いて
もうちょっと優しくシフトチェンジした方がいいでしょう。
シフトアップ、ダウンの際は アクセルワークでギア同士の回転を合わせれば、シフトをゴリッ!と押し込まなくても スッと吸いこまれるように素直に入るものです。
シンクロリングの働きで、そういうポイントが必ずあるので そのポイントを探るように優しくシフトチェンジしてください。



なんかこわいんだけど、続いてデフオイルも抜いてみます。



む~~~・・・・こちらも綺麗とは言えない。
本来は黄金色のサラダオイルみたいに透明なんですが。
(MTとデフは同じ専用オイルを使います)

ミッション、デフ、ともにオイル交換決定ですね。
このまま一晩かけてオイルを滴下させといて なるべく古いオイルは落とし、
明日新しいものを入れましょう。

地元の2002tii整備2 オルタネーター交換に苦労2025年02月21日 13時41分56秒

タコ足の方は あとは取り付けるだけなので また別の日にやる。


さて 下回り点検で オルタネーターに問題発覚。

本来ならば、オルタはベルトと水平になってとりついているはずだが
なんと、
オルタネーターの傾きがMAXになってしまっている。
まぁ、こうなってもベルトが外れることはないのだが・・・こりゃひどい。

こうなってしまう原因は、オルタネータにはめ込んであるゴムブッシュが経年劣化し
粘土みたいに柔らかくなってしまっているためだ。
ベルトに引っ張られて ななめになってしまうのだ。
ブッシュが仕事をしないものだから、エンジンの振動はモロに
オルタネータのボディに伝わるため、やがてはオルタのステーを削り、痛め、
しまいにはこの部分、折れてしまうだろう。(先にボルトが折れるかも?)


このことをオーナーさんに伝えると、
ワロスで過去に買った予備の新品オルタをもっているのこと。
ということで急遽、オルタネータを交換することになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

車の下にもぐってオルタの配線を外し ベルトを外し、取付ボルトを外したが
オイルパンとフレームとスタビライザーバーの3つに阻まれて
どうしても、オルタが下に抜き取れない。
かといって、上方向に抜こうとしても バッテリトレイが邪魔をしてこれまたダメ。
これはtiiの場合、どの車もそうらしい。
2002FAQなどのネットで調べると、スタビライザーバーの固定ボルトを外してフリーにし、スペースを作ってぎりぎり外せるようだ。
それでもだめなら、ラジエターを横にずらすなど、しなければいけないらしい。

え~い!なんて面倒なんだ、tiiのオルタは~~!!!
キャブのマルニとはオルタの取付位置が違うからなんだろうが・・・面倒すぎるでしょ

ウォーターポンプも水漏れがあり 交換するので
冷却水抜いて このさい ラジエターも外したよ・・・

これでようやくラジエター側にスペースができたので
そちらの方向にオルタネーターを抜き取りました。


ふう~~~~ 大変だった。

ブラケットもついでに外しました。


ここの部分にも2か所にゴムブッシュがあって
これらも粘土みたいに変質している。

ご覧のように、かたく、かつ、弾力のあるはずのゴムブッシュが
粘土のようになる。

ドライバでつつくと、ほんとに粘土みたい。
まぁ 半世紀もたつと こうなるか。

新旧比較。
ともに45アンペアを発生するBOSCH製のオルタ
現代車に比べると、50年前の車は発電容量が半分以下です。
残念ながら、ワロスにはいま、2002tiiの45Aオルタネータは在庫なしとなっています。
でもブッシュはあるので それを買ってブッシュ交換しましょう。


ワロスにオルタの在庫なしですが、
eBayには、85アンペアにパワーアップした2002tii用オルタ(しかも電圧レギュレータを内蔵式にしてある!)があるのでそれを買う事をお勧めします。送料込み8万ぐらいです。
電動クーラー(電動コンプレッサー)などをお考えの向きにはこのオルタが必須となります(電動クーラー(電動コンプレッサー稼動時)だけで50~60Aを喰う。検証済み)。

それもお勧めしときます。



配線の取付け位置に違いはあれど、取付に関しては問題なし。
あとはブラケットをまた取り付けて、ボルトでエンジンに取り付け、ベルトをかけ、配線するるだけだ。



さて tiiのオルタネータを取り外すのに(めったにそんなことしないが)
スタビバーやラジエターをずらすなど、いちいち大げさなことをするのは大変。
今後、簡単にできるよう、対策を施すことに。
エンジンの上の方向に スッと取り出すようにしたい。
眺めると、このバッテリトレイさえなければ オルタは上に簡単に取り出せるんですわ。

そこでこのようにトレイを2か所でカット。

これで取り外しも 取付も らくにできるだろう。
まぁ、バッテリを外す手間はあるが。


カットしたトレイの一部を どうもどすか。
トレイの下にあるフレーム部にステーを溶接。



下から見たところ。
トレイにもステーを溶接し、このようにお互いをボルトで緊結し、トレイの支柱とする。
オルタネータを取り外したいときは(滅多にないが)このボルトを外せば
トレイの一部が取り外しでき、作業がしやすくなるように加工した。
このやり方は いまレストアであるtiiにも 使えるだろう。
厚めの鋼板をステーにしたから バッテリを載せても しっかりしている。


上から見たところ。
重いバッテリを載せても以外にしっかりしていたが、ちょっと振れる。
車は上下左右にゆすぶられるから、もう少しガッチリするように補強対策する。

ひどかったトレイの錆取りの後、高防錆のエポキシ錆止めを塗装。
乾燥を待ち、オルタネータを取り付ける。
厳冬期は塗料の乾燥が遅いから作業もスローになるなぁ・・・

BMW2002A 継続車検合格2024年11月14日 13時27分23秒

ヘッドライトバルブをLED化した2002A

リフレクタはtiiのアルミテープを貼ったものに換えてみた


冷却水やらエンジンオイルやらをチェックし いざ出発。
冷却水の量は冷間で
ラジエターの狭いしぼり口から液面まで1インチになるように(約2.5cm)


テスター屋に行って測ると、
1週間前にハロゲン+オリジナルリフレクタで100hCd(ヘクトカンデラ)だったのが(150hCd=15000Cd 以上でないとダメ)
LED+アルミテープ貼りリフレクタで543hCdとなった!
まだ光軸調整前に付き、判定はばつになってますが、
このあと調整してもらいOkとなった。


ちなみに光軸の調整は、2つのダイヤルを手で回して行う。
自分でもできるが、テスターがないと車検合格になるかどうかはわからない。


排ガスもまたチェック。
マルニの年式では COはMAXで4.5%、HCはMAXで1200ppmという基準。
CO 2.39%  、 HC244ppmに調整し 余裕で合格範囲内~。
 
この2002Aのキャブレターは WEBERの32/36 DGEV


車検ではアイドリング時の排ガス検査なので
アイドルミクスチャースクリュを回して調整することになる。
アイドリングが不安定にならない範囲で薄くなる方向(時計回し)に回し。
画像ではほぼ目いっぱいに右回しになっている 

画面中央のアイドリング調整ねじも調整し、排ガスのいいところをテスター屋で探る。
ちとアイドリングが下がりすぎてエンストしないか不安だが
車検ラインの間だけなんで。


このテスター屋のニキ達は いつも親身になっていろいろやってくれるなぁ。
毎回めんどくさいことをやってもらってるんでBOSSを差し入れた。^^




テスター屋を出て 陸運で書類を仕上げ(トナリのオジさんに色々聞かれました^^:)、
車検場で2ラウンドのラインにはいる前の最終チェック。


ラインに入ります。
先月からいろんな車を通して 今回でもう5回目だ。

15分後、一発合格!ヨーシ!
これでまた2年走れる。
50年選手ですが まだまだ現役で 遜色なく走れますよ~~
考えてみれば、マルニが良くできているからなんだね。



ガレージに帰ってから 車検合格の記念に 矢印のパーツを奢った。

オイルキャッチタンクだ。
アマゾンで2500円。


中はこうなっている。もちろん空っぽ。
付属の金タワシをブローバイガス(燃焼室を吹き抜けた高温ガス)が通過することで
ガスに含まれるオイルミストや水蒸気をタワシがキャッチし、
タンクの底に 水とオイルが混ざったモノを ため込んでいくのだ。
スティックつきなので ときどき抜いてみて ヘドロが溜まってないか確認をしてください。
そんなにすぐ溜まるものでもないが、
もしススティックの先に汚いものが付着していたら、下のタンクを外してヘドロを捨ててください。

エンジンのヘッドカバー部からから吸いだされたブローバイガスの流れ。
途中のキャッチタンクで よろしくないものをできるだけ取り除くわけだ。
このキャッチタンクがないと、ブローバイガスホースの途中に
水とオイルが混ざって乳化し、汚れたカスタードクリームみたいなヘドロになっていく。
これがキャブに吸い込まれて トラブルを起こすことになる。

BMW2002A ヘッドライトの片方が暗い2024年11月13日 19時49分03秒

2002Aの車検の前にテスター屋で指摘されたのが 左側ヘッドライトの暗さだ。
ハロゲンのままだが、合格ラインの7割ぐらいしか光量がでていないというl。
リフレクタの劣化が進んでいる・・・。



対処として、アルミテープを貼ったリフレクタがあったので
これに換えてみる。

実はこれ、預かっている2002tiiのものだ。
ちと アルミテープのシワが多いが。。。

ハロゲンライトを点灯。
やや散光気味か?

リフレクタにシェードの傘がないのが 影響してるんだろうか?




正面から見る。 散光しているかな~



テスタ―屋で計測。
前回の2割増しになったが 、まだ 合格ラインとはならなかった・・・

数値でいうと、150hCd(=15000Cd カンデラ)はほしいところが 124hCdしかないという。
光が散って 集中していないからかもしれない。
ちなみに光が集中しているように見える右側ライトは170hCdあるから合格ラインは超えている。
アルミテープリフレクタ作戦は失敗かぁ?
それともアルミテープをはがしてもういっかいキレイに貼りなおせば光が集中するようになるのか?

そんな研究時間はないので
LEDバルブに交換してみる。


装着したところ


ポン付けしただけではだめで、BMW2002のヘッドライトをLEDにするときは
配線を変更しないといけない。

古いヘッドライトリレーもばいばいする。(検査に関係ないロービームのリレーですが)
いろいろとやり方はあるんだろうが、にしやんはシンプルに
HiとLoそれぞれにリレーをかませて点灯させる。

2002ではLEDバルブをポン付にすると
メーター内のハイビームのインジケーターが点灯しなかったり
点灯しても不安点にチラついたりしてしまう。(配線の問題か)
この問題は自分のマルニのヘッドライトをLED化したときに悩んだところ。




また、ハイビームとロービームのきり替え操作のために、
多少の配線加工が必要になるのだ。
あ~めんどくせ~~


Lo/Hi切替レバーの根元にリミットスイッチを設けることで
物理的に切替のスイッチングをすることにした。
色々やり方はあるんだろうが、にしやんが思いついた方法。


はい、LED点灯!(ロービーム)切替も問題ない。^^


Hi/Lo切替の動画は こちら
ちゃんとメーター内の青いハイビーム・インジケータ(こちらもLEDバルブ化)も
しっかり点灯しています。



LEDハイビーム点灯ッ!!



検査はハイビームで行う。
さてテスト結果の数値はどうなるか?

自分のマルニ スピードメーターが暴れる!2024年07月17日 23時57分30秒

自分のマルニで希望ナンバーを取りに行った帰路の運転中。
カーブで段差を乗り越えてちょっとバンプしたあと、
いきなりスピードメーターが暴れだした!
暴れだす、というのはどんな感じかと例えていうと、
IKKOの「どんだけ~!」のひとさし指の動きを想像していただくとよい。
50キロぐらいで走っているのに、スピードメーターの針が80キロあたりをビクビクと暴れるように指している。
そしてメーターのあたりからは シュリシュリ~という何かがこすれる音か微かにする。
そのまま高速道路に乗ってしまったものだから、時速100kmあたりでは
メーター針は160kmぐらいを差したりしちゃって まったく安定しない。
車を停止しても、0には戻らず、適当なところでひっかかって止まっている。。。
という症状。


(他のマルニでも こういうことは起こっているのだろうか?)

ガレージに戻って さっそく、修理である。
同じように修理してみる。

メーターの外しかた
1 ハンドルを外す(22ミリソケット必要 モンキーレンチでも可能)
2 メーターの裏に手を入れて、スピードメーターケーブルを外す
3 メータークラスタを固定する2つのローレットナットを外す
4 メータークラスターを引っ張り出し、タコメーターのにつながる黒配線と、12ピンソケットを外す。
あとは、メーター裏の照明配線を外し、6mmナットを外せばよい(タコメーター、スピードメーターの順に外す)

スピードメーターの裏にある 22ミリ固定リングナットを外す

このように外れる

矢印のマイナスねじを外し

トリップメーターのリンクロッドは外してしまう


このように外し、
スピードメーターケーブルにつながる磁石盤と 針につながるドラッグドラムを分離。
磁石盤がケーブルによって回転すると磁力が発生し、鉄製のドラッグドラムが回りだすという仕組み。
この二つは、本来、接触することはないものだが、

ドラッグドラムに高速回転する磁石盤がかすかに接触して 針を暴れさせていたわけだ。


針が暴れるときは ここのスキマが大きくなっている


なんでこうなっているかというと、
磁石盤がドラッグドラム側に数ミリ移動して擦れてしまっているからだ。
クリアランスが詰まって ドラッグドラムに接触してしまう。


直し方は、磁石盤を押し込むだけ。
クッと手ごたえがあり1~2ミリ入り込む。
うちのマルニは このはめあいが緩いのだろうか?


しっかりはまれば このスキマが詰まる。


ドリルでメーターを回し、引っ掛かりが無いか確認。
正常になりました。


組付けて完了

 もともとの原因は何でしょうか?
急カーブで車がバンプしたときにミッションが大きく揺れて 
それに伴いスピードメーターケーブルが暴れて 一瞬ぐっとケーブルが引っ張られたからではないかと想像。引っ張られたときに、磁石盤とのクリアランスが詰まってしまった。。。と想像。

じゃ なんで ケーブルが暴れるかというと、つながっているミッションが大きく動くから。
ミッションはミッションマウントで固定されているが、エンジンやプロペラシャフトともつながっている。


エンジンマウントはエンジンのアイドリング時での振動が大きめという事で
 先日交換したばかり。

交換後でも まだエンジン振れ気味だった・・・
なんでかな~~??

ミッションマウントは交換していないが 切れてはいない。
でも念のため 交換したほうがいいかも。

だが!
プロペラシャフトの中間にあるセンターベアリングサポートのゴムが半分切れていた!
これではプロペラシャフトが カーブなどでは大きく振れるのではないか。
これのせいでミッションしいてはエンジンも 振動しやすくなるのかもしれない。
走行中に変な振動は無かったので 気づかなかった。


プロペラシャフトを取り外したら センターベアリングのゴムは すぐ ちぎれてしまった・・・
12年の経年劣化である。
ベアリングもスムーズに回らず わずかにゴロゴロしている感じだ。
走行中に車速に伴うかすかな異音が車体下から聞こえるのも これのせいかもしれない

センターベアリングを交換したら 少しはミッションも振れなくなるかもしれない
・・・と期待を抱き パーツ待ち中。

自分のマルニ メーター球、ドア内張2024年06月18日 19時59分58秒

暑くなってきました~
てぇことで 夏用のツナギを作りました。買ったんじゃなくて。
上半身のサイズが少々きつめだった使い古しの青いツナギを
脇から腕の部分をハサミでカット。
切ったところは ほつれないように 針仕事。^^
コレ涼しいわ~~~!


さて 自分のマルニのメーター球を明るいLEDに交換します。

ついでにメーターのガラスも掃除。

配線図を見ると 3番ピンがアース、4番ピンがメーター照明のプラス電源

ここに安定化電源をつないで12vかければ メーター球は光ります

暗いねぇ~~ ・・・
ヘッドライトをLED化して明るくすると、メータが暗くて見えにくくなります。
よってメーター球も明るくした方がいい


電球色とか、白色とか、いろいろあるけど
一番みやすくなるホワイト球LEDバルブを使う

これ!
アマゾンで売ってたが これがプラスマイナスの極性もなく いい感じだ。

てか アマゾンチェックしたら 最新のものは従来品よりさらに3倍明るいものに
グレードアップしとったわ(笑)


まぁいい。
とりあえずは在庫品で^^

白くペイントで印したグレーのバルブと、
左のタコメーターの灰色配線のつながってるバルブ2個が、
今回白熱電球からLEDに替えたところ。5か所。

5か所のうちひとつが、ハイビームの表示。
これはLEDにかえたほうが 断然見やすい。普通の電球では 暗い青でよく見えないんです。

メータ照明、LED化 完了

いちおう照度調整も可能です。^^
まぁいつも最大に明るくしてるけど


ドア内張。
これまで数台のマルニのレストアで 細かいパーツが部品取りになって
ずっとこんなままだった。

程度は良くない ドア内張パネル。
でかい穴2つ開いてるのは 前のオーナーがスピーカー用に開けたものか。

クルップのはまり穴がぼけて弱くなってきているので
ガムテープで補強しながら取付。

ガムテ補修。

ドアに取り付け。


取っ手やハンドル、そして穴隠し(笑)


これ、小銭入れ。この下にはなんか知らんけど、 穴が開いていたので それを隠したくて。
コンビニでドリンク買うときに小銭要るから便利だよ(笑)

ハンドルの先はとがっていて危ないので
怪我しないように 端子保護ゴムを装着(笑) 本来はプラスチックのパーツがはまってるのだが
他のマルニに取り付けたんで無い(笑)
面白いことに 初めてマルニの乗り降りするひとは
ドアを開けるレバーが どこにあるか わらないんだよね。



助手席シートもつけて。
座面にはみっともない破れがあるんで 破れ隠しでハデなスポーツタオルを敷き。


ワイパーゴムが寿命・・・


NWBの替えゴム YAタイプ

うちのマルニは こういった感じのワイパーブレードなんです。

これまで何台かレストアしてきたが これと同じワイパーブレードに出会ったことがない


エアクリーナーのエア取り込み口のDIY

(笑) いや~ こういう工作は 結構楽しいんだよ
塩ビのエルボ、特殊サイズのペットボトル、雨どいパイプのジョイント(笑)


暑くなってきたし 次はいよいよコレの取り付けに着手か・・・
うちのマルニも いよいよR12からHFC134aに グレードアップですぅ^^

自分のマルニ LEDヘッドライト装着2024年06月11日 07時43分19秒

【商品説明】
HID並の光量と抜群の視認性。
高い耐久性の高性能LEDバルブでコスパ抜群です。
ハロゲンからお洒落なホワイトにドレスアップ!
綺麗なカットラインと爆光で視認性が向上します。
【仕様】・商品名:LED ヘッドライト i シリーズ※車検対応
・LEDチップ:特注の明るいLED
・明るさ:28400cd(カンデラ)
※本製品LEDヘッドライトは(車検での)検査基準であるカンデラ(cd)の表記をしています。
※光量の測定基準は、カンデラという単位が使われます。1灯あたり6,400カンデラ以上あることが条件となっています。
※数値は車種、レンズの状態、バルブの種類、測定器の種類、取り付け状態によって変動します。
※一種類のバルブ1灯で測定しています。
・対応バルブ型式:H4 Hi/Lo, H7 H8/H11/H16 HB3/HB4
・ケルビン数:6500K ※車検対応
・冷却ファン:あり
・防水防塵:IP65
・消費電力:35W
・電圧:12V/24V
・保証:1年保証



届いたので装着します。
まずは台座を取り外して

ヘッドライトに装着し固定。


バルブをつなぐ。


装着する前に点灯試験をしろと 取説に書いてあったのでその通りに。


イグニッションオン状態でヘッドライトスイッチをONすると ちゃんと点灯。

ロービーム、ちゃんと光ってます。
ハイビームも大丈夫でした。
下の放熱部分には小型の放熱ファンが回っていて かすかにウィーンと回転音がしますね。
点灯したり消したりを頻繁にしないほうが寿命伸ばせそう。
トンネルが続く道路では ずっとライトはONでつけっぱなしの私です。
いちいちON/OFFしない。
欧州では日中でも常にライトONですからね。安全のためにも、日本もそういう風に法律変えればいいのに。



台座に差し込んで45度回転させればOK。
これだけ!簡単!
さてこの放熱ファンの組み込まれたLEDヘッドライトバルブ、防水能力はそれなりにあると思うのですが
水がかかってほしくないので、「防水カバーらしきもの」を作ります。

本来、マルニにはおわん型の樹脂製カバーが純正で装着されていますが
LEDベルブのこのでっぱりでは、つっかえてしまうでしょう。


いろいろ考えたんですが、
やはり廃材利用の方向に頭が働く。(笑)
空いた4Lオイル缶が山ほどたまってるので これを利用することに。
こういう形にカットして整形。



マグネットで固定しました

右側はエッジで。(笑)
これで上からの水は防げます。


横からの水も防ぎます。
雨天時の走行中は ここからけっこう水滴ミストが入ってくると思うので
ここもガードするようにオイル缶をカットしてあります。
ちなみににしやんのマルニは、雨でも雪でも走らせます。サビケアは必要ですが。


今日は仕事のため時間切れ。
光軸調整は 後日行います。早朝プチメンテでした。


LEDヘッドライト ロービーム ON!
バンパー下のフロントリップは、錆穴で腐っていたので
その昔に 切り取ってしまってあります。

そのうちに こんな風にイエローフォグランプでもつけようかと思ってます。

うちでエンジンオーバーホールした
知人のインカオレンジのBMW1502が このフォグをつけていましたね



ポジションランプと 色合いがはっきり違いますね。


左右で光軸がずれてる

とりあえず光軸をそろえてやる あとはテスター屋で調整してもらうことにする

ヘッドライトのリング
かなり前に ワロスで買ったもの

もともとはこれが無かったので 今回取り付けます。

リング裏に5mm厚のエプトシーラーというスポンジみたいな素材を3点に張り付け
 しっくりはまり込んで抜け落ちないようにしました

グリルをつけてヘッドライト関係は終了


続いてはタイヤ&ホイールと内装です。

自分のマルニ 電気系統2024年06月06日 17時22分16秒

tiiのメタルワークもすすめつつ 
自分のマルニの公道復活を目指してのメンテ。


バッテリの固定具の製作。
これで日本車用形状のバッテリもマルニに搭載できます。
搭載しているのは 55D23L
ガレージにあった 廃材で製作。

バッテリのプラス端子とボディの間には 接触しないように いつも硬質スポンジを挟んでる。
急ブレーキで万が一バッテリが前にずれたときに ボディー(マイナス側)に接触してショートしないように。もちろん、プラス端子の赤カバーは忘れずに。
マイナス端子の バッテリーキルスイッチも確認。


ボンネットの角の モールも 外してあったのを再度取付。
中身の金具を取り出したくて 外したんだっけ
一部モールがつぶれてますが いんです^^;
味わいです(笑)


裏側のネジ部には 錆びないように スーパーラストガード吹き
このねじ3兄弟は錆びるからね~ しょっちゅう吹きましょう。




ヘッドライトの配線戻し。
今後、LEDヘッドライトに変更したいため いったんノーマルに戻す。

配線の確認をしつつ。


注文したLEDバルブは HID屋の iシリーズ。
LEDライトは 夜間ドライブで 不思議なことに虫が集まってこないから
田園地帯を走る 田舎者にはとってもいいの^^
廉価版の iシリーズにしました^^:


これの最高級品のQシリーズ(12000円クラス)は 
前回レストアした 丸テールに取り付けた。
信じられんぐらい明るかったですなぁ これは
68400cd(カンデラ)か~~

ちなみにメータ球もLEDバルブの高輝度ホワイトです
ヘッドライトの明るさにあわせてあります。

もう、爆光ってやつですわ




かつて知人のBMW1502レストア時に移植しちゃって 
無かった運転席シートベルトも新たに取り付け。


ベルト長は 特別に長くしてあります。
助手席の窓をあけるときに からだをぐっと右側に伸ばさなければならないから
ベルトの長さが無いとだめ。
マルニの窓ガラスは手動式なんです。

シートベルトは国産車の流用品です。^^ ヤフオクで買った中古品。
やっぱ国産品がタッチがいいわ。スムースにベルトが出るし、戻り具合も良い。
新品でも外国製はイマイチあかんね。


リアシートも取り付け直し。リアのシートベルトも。
これら黒に近い紺色系統シートは 1年後には はずして 
レストア中のtiiに移植することになりますが・・・。
そしてそのあとは ベージュ系に内装模様がえだ。