BMW2002A AT搭載2022年06月25日 17時38分05秒

預かってレストアしているBMW2002Aのオートマミッション 3HP12 をエンジンと合体します。


その前に フライホイールと トルコンを結ぶプレートを固定。

山下オートパーツから買ったボルト8個。1個520円。



フライホイールに回り止めをかまして(左上) 104Nmでトルク締め。
ゆるみ止め剤が最初から塗ってあるんで ねじ込みにはそれなりの抵抗が。


セッティング。車体下でATをミッションジャッキに載せる。

ミッションジャッキに載せた

ドッキング よ~そろ~

その前にトルコンをはめます

重いのを持ちあげて かみ合いにちゃんとはまりました。
ベンツS211でも635CSIでもやりましたが 気合を入れるところです
トルコンが下がらないよう 適当なモクを下にかませてます。

ベルハウジングのつらから トルコン取付面まで距離を確認。


エンジン側もはかり、合わせしろを確認。


ジャッキを上げていって・・・角度を調整・・・




ついにドッキングか??
いえ、邪魔な ステアリングのセンターロッドをいったん外す必要がありました・・・。
センターロッドは再利用してましたが このさい 新品に交換します。


ヤッタ~  エンジンとミッション、1年半ぶりに合体ですう~~
ボルトをしめる


ミッション後端の ミッションマウント取付ボルト


AT後端のサポートパーツとし、ミッションマウントを仮にゆるくボルト締め。
これでジャッキを外せたが ミッション後端が左に寄りすぎていたため
フロントの左右エンジンマウントの取付ボルトをもゆるめ、ミッションの左右位置を若干修正ののち、ボルト締め。

四角いオイルパンのなかにある油圧制御のバルブボディはまだ取り付けていませんが、
とりあえずミッションは載りました。
ふぅ~ 猛暑の中 4時間かかっちゃいました。疲れたんでここまで。

ATFディップスティック、ATFホースやシフトリンケージ、配線などは後日取り付けます。

BMW2002A ATのスピードメータードライブ2022年06月23日 21時48分21秒

ATの後端に スピードメータードライブといって、スピードメーターケーブルが差し込まれている部分がある

エンジン回転をトランスミッションで変速して 
ATの最終的な回転数をドリブンギアを介して 
ケーブルを回転させ スピードメーターにワイヤで伝えている。 
黄色で囲った部分がスピードメータードライブだ。(20のセット)

ここもまた オイル漏れ箇所の一つ。ATをおろしたときは液体ガスケットを塗りこめてあった

このスピードメータードライブ、ずっと欠品中なのですわ・・・。


とりあえず 古い液体ガスケットを掃除

こういう風に刺さります。(ケーブルの被覆は 今外してあります。)
スキマがあって このままではATFが漏れてきてしまう・・・



ここは何らかの方法でオイルシールしなければならない。
コッテリと液体ガスケットを盛り込むのも芸がないと思い
手持ちの同パッキンやワッシャーを組み合わせて試行錯誤・・・


エンジンオイルのドレンボルトの銅ワッシャ―がぴったりなんだな~これが!
M22銅ワッシャー(内径22ミリ)

最終的にこれがぴったりだった。
これらをウルトラカッパーなどの液体ガスケットでシールすることにした。(AT搭載後でやる)

目途がついたところで AT搭載の準備にかかる
トルクコンバーター(ドーナツみたいなやつ)もしまってあったケースから引っ張り出した。
ATのベルハウジングにはめ込むのは、エンジンとATを合体させる直前だ。新調したオイルシールを なるべく変形させたくないので。


固定ボルトや配線、ブラケット等を洗浄したうえでチェックし、ダメなボルトは新しいものに交換しておく
油圧をシールする油圧ホースの銅ワッシャーパッキンも用意。さびたブラケットは錆取りをしてメタルレディでパーカライジング防錆処理。


車体下も 掃除機をかけて キレイに。
お~ 久しぶりに 床がすっきりしたな!

次回はATとエンジンの合体の予定です。

BMW2002A オートマミッション3HP12のオイルシール交換2022年06月21日 15時36分48秒

BMW2002Aの オートマミッションを取り付ける前にオイルシールの交換を。

ZFの3速オートマ 3HP12です。


ベルハウジング内のトルクコンバーターとのオイルシールです。
日本製を選びました。

内径ピッタリです

モノタロウで購入  結構な値段。性能に期待。


塩ビ管を使い 打ち込み。



さて後端のアウトプットシャフトのオイルシールも交換します。

こちらも同様にフッ素樹脂の高級品。 

50年に一度の交換だからね!これぐらいおごらなきゃ

まずは古いオイルシール取り外しのためアウトプットフランジを外します


シールプーラーで古いオイルシールを抜きます

ゴム部分はぼろぼろでした

ベアリングは大丈夫。 軽く回るし異音もなし

オイルシールの打ち込み。

酷い抵抗もなく 意外にすんなり入った

Aのスキマ、3ミリを確認


オイルもれしないよう 念のため、ウルトラカッパー(液体ガスケット)をフチに塗りこむ

ひとばんおいてからフランジを取り付けます

プロペラシャフトと接続するフランジ。面を掃除してCRC吹き

コンコン叩いて入れていきます

これ以上 入らない 
オイルシールとフランジの間、3mmのスキマ確保。


オイルシールのリップ(フチ)も傷んでいない

ナットは149Nmの大トルク。
ナットは普通の時計回りで締まるねじ(逆ねじではない)


緩み止めのリングをはめて完了



オイルシールといえばここも。
ATFのディップスティックの差し込み部分

ここにオーリングをいれなくてはいけない


日本製(Oリングドットコム(桜シール)からとり寄せた 
C0180(NBR-70-1)内径18.0ミリ 線径3.55mm ニトリルゴム(NBR) 1個130円 

オーリングが欲しい時はその内径などをノギスで測り
まず モリセイ のHPで内径で検索して品番を調べ 素材等をチョイス。
次にその品番でOリングドットコムで商品を検索するという手法だ。

今回の例では
ディップスティック直径が18ミリ外径だから内径18ミリのオーリングが欲しい。
モリセイで内径18で検索すると何種類かヒット。そのなかで C0180という 線径3.55がちょうどぴったり。
次にOリングドットコムでC0180で検索すると、 Oリング NBR-70-1 (1A) ISO-C0180G <線径φ3.55mm × 内径φ18.00mm> 119円(税込130円)が見つかったというわけ。
Oリングドットコムでは支払いにpaypal’ペイパル)が使えるのでとても便利。いこんなところでも、イーロン・マスク氏のお世話になっていたのである。


オーリングをいれる
はまりました。ぴったり。

あ~ しっくり入って ちゃんとシールしてる感じですね^^
前はここからもオイル漏れしてましたから もう漏れないでしょう。


配線関係も油汚れを落として ギボシ端子を新調

ここの部分の配線ですね
ATがPレンジに入っていないと、スターターが回らない仕組みとなっております。

このスイッチにつながる配線ですね。シフトレバーの動きで スイッチが押される仕組み。



ここからは過去のふりかえり写真
ATを降ろした時の写真 50年分の油と埃でコーティングされ 
まっくろけ~~~!!!


ガソリンを混ぜた灯油での汚れ落としは大変だったなぁ・・・もうやりたくねぇ

ATFに漬け込んで しまっておいたトルコンも そろそろ出番なので 引っ張り出そうかね。


またATおろした時のように ミッションジャッキのセッティングしなきゃね


BMW2002A ATシフトノブのゴムブーツ2022年06月10日 19時38分30秒

これからATの搭載に向けた作業に入る。
その後、プロペラシャフト、マフラーといった具合に 6月中にドライブトレーンを終えてしまいたい。
そして7月はエンジンを仕上げ、火入れまでこぎつけ、8月には車検を取りたい。



ATシフトノブを取外すとこのように センタートンネルに丸穴が開いている。


こちらは 取り外し前の写真だが
外から室内への空気や水の侵入を防ぐためのゴムパーツが丸穴に はまっているのだが ご覧のようにぼろぼろになっていた。残念ながらパーツは欠品で出ない。

シフト操作で動く箇所だから なにかそういったもので代用したい。


で、国産車のステアリングラックブーツを使うことにした。動くことを前提にしたゴムパーツ。
形状を見て、いろんな車種で検討。


大野ゴム、カローラ用のラックブーツにした。モノタロウで購入。



上の部分をカットして、もとのゴムパーツと組みあわせてはめ込む。

これで室内への 水やほこりの侵入はないだろう。


Pレンジに入れるときに ゴムブーツの厚みが若干の抵抗を生むため
Pに入れるときシフトの手ごたえがしっくりと来るようになった。
マルニATのシフト操作は どうも手ごたえが軽すぎると思っていたのでちょうどいい。
あとで余分な部分は切りつめる予定だったが これでいこう。


シフトのシャフトに発生しだしている錆も 今後取り除く。

埃をかぶったATミッションの掃除


搭載の前に ATF漏れが起こらないように インプットとアウトプットのシャフトシールを交換予定。

BMW1502 ブレーキのメンテ、ミッションオイル交換2022年06月02日 21時08分06秒

続いて油脂類の交換です。
4月にユーザ車検を通したということですが、テスター屋で見てもらったのみで本格的な整備はしていない。
ユーザー車検に受かっても、メンテはちゃんとしましょう。

大事なブレーキ整備から。リアブレーキのドラムをあけて点検

各部分の点検。シューのグリス打ち。ハブのガタツキのチェック。

フルードタンクの外側の掃除 キャブクリーナーでごしごしやるのが汚れ良く落ちてよろし。

ブレーキフルード交換 トータル500cc
2年たつと やはりこれぐらい汚れてますね。新しいものはもっと透明です。

リアブーレキシューのスキマ調整。マルニは手動で調整するの。

クラッチマスターシリンダーとクラッチスレーブシリンダーのフルードの交換(ブレーキフルードと兼用)

ワンウェイバルブを使い ペダルでポンピングして古いフルードを押し出す。

なんと!まっくろのフルードが出てきた!目を疑った。
もうかなりウ交換していないのだろう。最終的にこうなるのか・・・ 200cc

スレーブシリンダーにプラ板でタグをつけておいた。
ブレーキメンテの度に交換したい。

続いてミッションオイルの点検
オイルを抜いてみる。

ドレンプラグ裏のマグネットには金属かすが付着

フルードもそれなりに汚れており これ見ちゃったら 交換ですね。

こいつはいいミッションオイルだよ~。

シャンプーの手動ポンプで シコシコと注入していく

ひと缶1L交換でちょうどでフィラープラグまで来た。。缶を切り取ってタグつけ。
プラグには液体ガスケット。

よくにじんできますのでね


続いてデフオイルの点検。
ドレンプラグがとても硬いので、舐めないようにして ブレーカーバーでドレンプラグをゆるめた。

出てきたデフオイル。
あ、これはきれいだね。

これなら交換しなくてもいいでしょう。油量の点検だけしたおいた。


下回りの錆初めのところにスーパーラストガード吹き付け


リアのトランク下は良くさびるところだ


次回はクーラーのメンテです。冷え具合がいまいちという事です。

BMW2002A 下準備中の事項2022年05月29日 00時00分01秒

次々と作業にかかっていくが 取付までに下準備を並行して行っている。
細かいパーツを用意したり パーツ流用の試行錯誤をしたり ・・・

今行っているのは

①電動シート化の下準備


シート配線の必要なものと不要なものの確認と 配線づくり計画


シートのシートレール 車体への取り付け準備






②電動パワステ化の下準備
位置の確認

ステアリングシャフト加工 寸法どり

スピードセンサーの追加→速度によってパワステの重さ変化
スピードメーターケーブルへスピードセンサーをかます加工

ATとスピードセンサーのはめこみのパッキンさがし


③ATシフト根元のゴムパッキン(欠品)の国産品流用の試行錯誤


このゴム部品だが でてこないのだ



④クーラー取付の際の空調吹き出し口の設計 アイデア練り
ただ単にクーラー室内機を助手席側に吊り下げて設置するだけじゃ 面白くないし 涼しくないよね。



⑤ エンジンの点火系をセミトラ化 セミトラユニット再び製作の準備

などなど・・・

いろいろとアイデアを盛り込んだマルニに仕上げたいです。

BMW2002A ATシフトゲート植毛2022年05月10日 19時40分30秒

2002オートマチックのシフトゲート

ねじ二つで外せます。




クローム部分はコンパウンドでこすればきれいになりますが・・・・
ブラシ毛がもうぼろぼろで


このスキマ閉じのブラシ毛・・・なんとかしたい

ということで全部カットし、ドリルで穴ほじり

毎晩、ホムセンから買ってきたブラシの毛を こつこつ植毛しております!


1か所の植毛に およそ10分・・・。
にしやん増毛法は時間がかかるのです。
毎晩こつこつ 進めてフサフサに再生しちゃります!

BMW2002A ATFホース製作、ブレーキパーツ購入2021年05月15日 06時41分47秒

BMW2002AのATFホースからオイル漏れしていたので、油圧ホース屋さんに製作してもらいました。
こちらはATF漏れしていた箇所。カシメ部分から漏れています。

この部分です

ラジエターの下の部分にATFクーラーがあるのでそこまで伸びています。
ホースもかなりビビ割れて劣化していたので・・・

取り外したものを高山市の小鳥(おどり)商会さんに送って作ってもらいます。

ラジエターはオーナーさんが用意した程度の良いものに交換します。
ATホース送る前に接続部分の確認。

送って1か月、見積を経て、出来上がってきました!

口金はそのまま使用することをお願いしていた。
請求書とお手紙。


ホースはかなり柔らかく、これなら取り回しも楽そうです。

小鳥商会さんには、昨年5月にもBMW635CSIの油圧ホースを制作してもらいました。
ここの部分のホースです。



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同時にドイツのパーツ屋、モノタロウから油圧オイルシールを購入。
AT(3HP12)のトルコンの部分です。


フッソ樹脂のダブルリップです。。 もともとついていたのはシングルリップでした。
これでATFはベルハウジングの中に漏れないでしょう。
これ1個、なんと3600円もしました!!! 高級すぎたかな・・・まぁ、いいよね~


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また、ドイツのオールドBMWの部品屋、Wallothからブレーキ関係の部品を購入。
これはブレーキパイプセット。マルニ1台分です。

72ユーロで約9400円。

取り外したパイプにならって、ボディ形状に合わせてパイプベンダーで曲げていくことになります。

例えばフロント側のブレーキパイプの1本

このあたりの曲げが難しい。

上の部分がマスターシリンダ側で、左右のリアブレーキに向かって分岐するところ。
ここはちょうど、リアシートの下あたり。

新品はきれいです。^^

ブレーキマスターシリンダーも購入。170ユーロで約2万。

古いものなんせこの状態で、
右側のブレーキマスタ^バック側になんとブレーキフルードが漏れだしていましたからね~~~
ブレーキですので ここは潔く新品に交換です。


こういう部品がいまでも新品で適正価格ですばやく入手できるってのがマルニのいいとこです!
マルニは全世界にたくさん売れて、今もファンが世界中に多いからいまだにパーツは生産されているんですね。もう半世紀も前の車なのに!

BMW2002A ATミッションの掃除2021年05月05日 18時25分20秒

まっくろけのATの掃除

灯油で洗います

外側はまぁまぁきれいになった


トルコンの周り、ベルハウジング内部も結構汚れているな~

トルコンを引き抜き。


うげえ
ATFがシールから漏れてるなこれは

シャフト直径は38ミリ

トルコンも掃除し、中にある古いATFをオオイルチェンジャーで吸出し、新しいATF入れておく。
搭載までこのまま保管。


古いオイルシールをプーラーで抜く

内径38*外径50*高さ8ミリのオイルシール。シングルリップ。
モノタロウで注文しといた。

張り付いたガスケットの掃除。
スクレパーであらかた取ってから、頑固なやつはオイルストーンで研磨。
カスが中に入らないように斜めにしてます。


内部をブレーククリーナーで洗浄、新しいオイルパンガスケット。

オイルパンも清掃。内部もブレーキクリーナーで洗浄し、糸くずを落とす。
ウエスで拭いたときに結構糸くずってついているものだ。


バルブボディはすでに分解清掃して、ATFに漬けて保存してある。
この画像はATから取り外した直後の画像。

バルブボディ分解


ピストン類も清掃。一か所さびの発生があったので研磨して落とし、モリブデンコートしてもらった。

清掃後。
この3HP12のバルブボディは以前635CSIのVBを分解正常してもらったE32工房に依頼した。



オイルシールの到着を待ち、ATホースがワンオフでできてから(高山市の小鳥商会さんに依頼)、
エンジン搭載後し、OH済みのバルブボディとトルコンをATにつけ、
エンジンと合体するつもり。
それまでATはもう少し、あとひと月ほど待ってってもらう。



鬱屈とした地道な作業に飽きて 雨の中またもや能越道80キロドライブに出た。
クリーンディーゼル車に装着されている、ススを除去する装置「DPF」のカーボン燃焼処理もかねて
定期的に70~100キロの高速で長距離を走りたい。

これまで乗った車のうち、このE320CDIのカーステが一番、音質がいい。
雨降りでもボディの防音がしっかりしているので、
細かなボーカルの息遣いまで聞こえ、満足しています。
純正でこの音質とは・・・!恐るべしメルセデス。

艶やかでしっとりしたヴォーカルの気分だったので
Whitney Howstonのベスト盤を大音量で聴き、5月の連休の締めくくりとしました^^

BMW2002A ATミッションおろし2020年11月22日 16時36分57秒

ATミッションおろしました!






明日はエンジンを吊り上げます^^