BMW1502車検整備 キャブのオーバーホール2026年03月10日 13時38分36秒

昨晩、夜の走行&高速走行のテストラン中、
アクセルをオフにしても 通常の1000回転のアイドリング回転数まで戻らなくなってしまった。
アクセルオフでも 常に2000回転となってしまった・・・
高速走行では問題ないのだが 帰路の一般道信号待ちではうるさくて・・・

帰路 コンビニの駐車場でキャブを覗いてみたり点検したが
どうにも原因がわからず。
とりあえずガレージに戻ろうと、運転しながら色々考えていたのだが
どうもキャブレターのスロットルがアイドリング位置まで戻り切っていないようだ。

昨日のスロットルリンクの先端を溶接肉盛り修理したので その関係かとも思ったが。
妙な引っ掛かりが無いように
補修箇所をサンドペーパーで表面を滑らかにサンディングしておこう。


ここ8年やっていないキャブレターのオーバーホールもすることにした
このさい 総点検やね。


スロットルバタフライが少しでもわずかに開いていると
アイドリングがあがってしまう。
キャブクリーナー吹いて、ごみやワニス分を徹底的に掃除。
ゴミがかんでいたのかも・・・

シャフトの部分にはエンジンオイルを注油して潤滑
そして穴という穴にエアーを通して ごみのつまりを吹き飛ばす!
スロットルはしっかりと閉まっている


二次エアを吸わないように 蓋のプラグも確認。


続いてダイアフラム関係の点検。
4000回転ぐらいまで上げていたから なにかダイアフラムが破れたとか?

オートチョークのダイアフラム、問題なし


高速パートを受けもつセカンダリ・バレルの
ゴム製ダイアフラムには過去に補修された跡があり
若干のひび割れも見受けられた。これは将来ここでやぶけてくるかもな


ウルトラカッパーで補修


裏側にウルトラカッパーが出てきたってことは ここに穴が開いていたワケね!

組みあげて元に戻します。
このダイアフラムは高速走行するさいの要です


ガソリンの流量をコントロールするニードルバルブのチェック OK
オーバーフローとかの症状じゃない。


キャブを組みあげて インマニに取り付け


きのういったん取り外した、スロットルをしっかり閉じるための補助スプリングを再装着

エンジン始動!

おお、直ったよ^^
ちゃんと 低速850rpm 出てます。
アイドリングも超安定だ。
原因はやっぱりキャブだった。


最期に 点火系チェック。
デスビのポイントの点検と シャフトに注油。

ポイントの荒れもなく 汚れもない。ギャップもOK.
これでOK^^
ポイントのヒールに少しのグリス塗布。


鳴らなかったホーンの原因は10A赤ヒューズぎれ。
15A(青)ヒューズを取り付けて ちゃんとホーンは鳴りました。車検チェック項目だからね。
予備に20A(黄)ヒューズを横につけといた。

他の全灯火類、フォグ、ワイパー、ウオッシャー みなOK

ブレーキ踏力とスピードメーターチェック、光軸調整は テスター屋で計測だ。


ラジエターの漏れも、昨日ストップリーク入れて100㎞走って止まったみたい。
少し緑色の汁がついているが、濡れの名残かそれともまだ少し漏れているのか。
ここはしばし様子見だ。


あさってあたりで ユーザー車検に持込検査だ。ネットで予約しとこう。
予算もトータル10万円で収まるだろう。

BMW1502の車検整備2026年03月09日 16時35分55秒

レストアの合間に入った BMW1502の車検整備
4月9日が車検有効期限。

うちでエンジンをオーバーホールした1502なんで
ここ数年うちでメンテしている。

前からオーナーさんと打合せ済みで
いくつかやることは決まっている。

まずはキャブ

スロットルリンクロッドの修理から


キャブのスロットルバタフライを動かすロッド先が
摩耗でこのようにすり減っている

矢印のここに はまり込むロッドだ
永年の使用ですり減っちゃうのよ。
キャブの2002はみんな ここがすり減る傾向にある。

こうなってしまうと、アイドリングが不安定になってしまう。
相鳥が高いまま 低く落ちないとか・・・。
すり減ってできるガタがその原因だ


で、すり減ったのなら、肉盛り溶接する
こういう時に 半自動の小型溶接機は便利だね

点付け2,3発で肉盛り終了

ヤスリで削って直径4ミリに整形する

グリスを盛って、差し込むだけ!これでOk!
キャブのマルニは ここは必ず チェックしてください

デフの油漏れチェック
ふき取りのみでOK


中間マフラの腐食穴を パッチあて補修


ラジエターは錆がひどかったので いったん取り外し
錆取りの後、ウレタン塗装し 再装着。


クーラントチャージャー 新しい冷却水(50%濃度 耐寒-35℃)の補充


エンジンかけて エア抜き中
30分はエンジンまわし続けた

ん~~~???なに^^!

ラジエターから
少しづつ漏れとる!


こういうときはこれだ
ラジエターストップリーク。
馴染みのあるドロリとした白濁液^^:
これを冷却水にまぜて投入。
小さーな穴にこれが詰まって 漏れが止まるんだろうな


テストランに出る。
始動は一発だ!さすがCDIイグニッション。
うほ~ 調子いいな~これ! パワステないのに操作も軽い!
1502って こんな良かったっけ???


各部チェックで 灯火類点検で、ホーンが鳴らない。
チェックすると10Aヒューズ切れてた。2年前もそうだったな。
15Aを入れてみよう


これで走っていると
オーナーさんは よく声をかけられるという。
このルックスだもの、そうだよね~~^^
いいね~~
ミケロッティ・デザインの13インチアルミを履いてる。
きれいやね~ 純正のインカオレンジ。
メーターは走行4万キロちょい。
BMW 1502(1975-1977年製造)の排気量は
1,573cc
1.6リッタークラスの直列4気筒SOHCエンジン(M10型)を搭載した、
2002シリーズの最終期に登場したエントリーモデルで、
当時の燃料事情に合わせて燃費性能を重視したモデル。
・1575ccのエンジンであること
・ボディのモールが無い事
・レギュラーガソリンでOK
という点が、2000ccのマルニと違うところ。
たっだこれだけ!
細かいことを言えば、ブレーキのディスクやキャリパー関係が少し2000ccモデルと比べて
小さいかなというところ。

排気量が若干小さいため、時速100キロで4000回転まで回すことになる。
マニュアルトランスミッションは4速で。GETRAG242やろね。
4速 4000回転 時速100キロ
4速 3500回転 時速80キロ
4速 3000回転 時速60キロ
3速 2500回転 時速60キロ
という感じだ。
ボディが1tぐらいで軽いため、非力さは感じない。ちょうどいいよ!
ひとことで言うと、軽快で回して楽しい1502!モールまわりの錆も心配なし!
という感じかな。
02シリーズとしては希少な車になる。

すくなくとも、遠めに見て、だれも通常の2002との違いは わからないであろう
リアのエンブレム「1502」を見て、わかる人はわかるというものだ。


ベテランメカニックのいる石井モータースに立ち寄り、排ガスの検査をお願いする


うん、悪くないね。 CO値が若干 高いのみ
エアを少しキャブにすわせれば COはさがってくれるやろうな
この排ガステスターがうちになくて いつもここに頼むのよ
この後、ベテランのKさんに規定内に調整してもらった。

もう少し整備して 今週、ユーザー車検持込だ。

BMW1502 ヘルプコールあり2025年10月13日 12時42分50秒

同県の知人の愛車、1974年式BMW1502 インカオレンジ。
2017年から、エンジンのOHをはじめ、いろいろ、メンテしてきた車です。

直近のメンテは 2年前の2023年夏、
クーラーのガス漏れ修理であった。

こちらのオーナーさんは 車が調子良い時は 全くこちらに連絡をされない方。
ここ2年、全く連絡が全く無かったので、マルニは問題なく元気なんだろとうと思っていた。

で、昨日、電話あり。
あ~ トラブル来た。

話すと、 いま マルニでドライブ中らしい。
やはり、内容はマルニのトラブル。
で、内容は次のとおり。

●エンジンの調子がおかしい。
●走るとノッキングするみたいになる。
●燃料系統の問題ではないかと思うんだけど。
●何が原因だろうかねぇ?

これだけでエンジン不調の原因が特定できる人は、「神」である。(笑)
とはいえ、にしやんの頭ンなかは回り出して もうトラブルの考えられる原因を探り出している。

いくつかの問診

Q:エンストしてしまうのか?
●エンストするわけではない。

Q:乗っている今現在も調子が悪いのか?
●調子が悪いのは冷間時のみで、エンジンが暖まったら調子は戻る。

Q:いつごろからそのような症状が出ているか?
●ここ最近 出てきた。

Q:具体的には、エンジン始動後ガレージから出ての走り出しや、信号待ちでのアイドリング時だけ調子が悪いのか?
●冷間時、アイドリング状態か低速運転時で起こる


私の回答は
「とりあえず今問題なく走れているならそれでよし。現車を点検してみてトラブル確認しないとはっきり原因が特定できない。電話で話していてもトラブルは治らない。とりあえず入庫の予約を入れるか?」

回答は
●11月にマルニで遠出したいので、エンジンオイル交換も含め、入庫させたい。今日がだめなら、またこちらから連絡する。

当日、にしやんは丸1日予定があり、入庫対応はできなかった。

点検/修理/試走確認で最低でも2,3日はかかるので 早めに入庫させてほしいものだ。

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さて 考えられるトラブルの原因は?

「最近出てきた症状」。
秋になって最低気温が17度を下回りつつある。
マルニにとってこの温度は、1502のキャブレターSOLEX DIDTAのオートチョークが稼働しだす気温なのである。(17度気温センサというのがチョーク機構に組み込まれている)
暖まったら問題なし、という点も、チョーク機構に問題があるなら納得できる。

仮説1 :オートチョークの調整が必要なのではないか?
例えば チョークバタフライの開度設定不良で、冷間時にエンジンがバタつくことがある。
あるいは、チョーク関係のダイアフラム膜が劣化で破れてしまっている場合もある。

この1502,うちでのキャブ関連のメンテ履歴を見ると、
2017年 キャブの分解、ニードルバルブ不良で交換、フロートの油面調整
2021年 オートチョーク調整
2022年 キャブの燃料増量スターターバルブは必要ないので機能しないようにした
となっている。

「ノッキングする」という表現。
これも、あくまで本人の表現であり 本当のノッキングなのかはわからない。
多分、発進時にバスバスとした不完全燃焼で、エンジン回転がスムーズでなく、ガクガクとした感じになることをノッキングと表現しているのではないかと思われる。冷間時の燃調が濃すぎたり薄すぎたりすると、こうなることは経験済み。
(オーナーさんは、正しいノッキングの何たるかを説明できないと思う)


とにもかくにも、入庫させて、トラブルを確認し、
、自身の目で確認しなければならない。


整備工場やホームドクターに愛車のトラブル症状を伝える場合は、以下を整理してから電話してほしい。
・どのような症状か(音、におい、振動などくわしく)
・いつ頃から起こったか
・どのようなことをした時に起こるのか
・逆に、どのような時には起こらないのか
・最近何か自分で(あるいは人に頼んで)部品交換やパーツ取り付け、油脂類交換などを行ったか
・最近大雨のなかを走行したか
・車の使用頻度は(ひと月に1回だけのドライブ、など)

思わぬことが原因となっている場合もあるのである。

BMW1502車検整備2024年04月04日 06時41分11秒

車検が間近に迫った知人のBMW1502.
車検通してほしいとの急な依頼を受けました。
風邪で体調悪かったんですが 
機嫌も迫っていたため なんとか修理して 車検通してきました。



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まず オーナーさん自身が ユーザー車検を受けるべくテスター屋で
ひととおおり見てもらったところ、
・排ガスCO値.5.5で基準値からオーバーしている状態
・ホーンが鳴らない
・リア左ブレーキ制動力不足
・下回りは見てもらっていない(自分でも見ていない)
ということ。
本来は自分で一通りチェックできる人が受けるべきユーザー車検ですが・・・。

車検切れまで2週間と迫ったということで  私のところに駆け込み。

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では微熱状態ですが ゴホゴホいいながら がんばります。


まずはブレーキから




ホイールシリンダーが 片側のピストン、固着状態でした。
ブレーキフルードも4年交換しておらず、この冬は 全く乗っていなかったというから 当然といえば当然か。


片方は指でいじっていたら ピストンが飛び出してきて動きはなんとかいいんですが
もう片方は 錆びていて 完全固着状態。
これではブレーキシューを片側しか押し出せないから 制動力不足になりますね。
山下オートパーツさんから急遽部品を取る。ATE製品 左右セットで23000円ほど。

このあと知り合いの石井モータースさんにもっていって制動力テストをしてもらったら
こんどは 交換していない右側が制動力が低くなって、左右で制動力の大きな差が出てしまっている。
差が大きいということで車検でおちる可能性がある。

ということで、右側ホイールシリンダーも新品に交換しました。
こういうものは左右一緒に交換が鉄則。
ブレーキ整備に 費用をケチらないようにしてくださいな

このあとブレーキフルード交換とエア抜き作業、ブレーキシューのスキマ調整も実施。




続いて ホーンが鳴らない件
まずは取り外して 単体試験。ちゃんと鳴るね。
ということは 配線の問題や。

接続し直しと端子のチェック 導通はかる

ホーンリレーのチェック

原因は リレー30番とバッテリー+端子の間にある ヒューズ切れでした。
焼き切れてるの 見えますね。
廃全図とは全く別の 独自配線だったので このヒューズの発見に手間取りました。

配線の太さに不安を感じたので 配線やり替えの ちゃんとヒューズホルダーを設置。

ホーンがビービー鳴るとウルサイので
テスト用電球をホーンに見立てて テスト中。これでOKですね



下回りチェック
デフオイル やっぱ漏れてる・・・・ このままでは落ちます

サイドシールを交換したほうがいいと、オーナーには数年前から進言して居るのですが。。。
とりあえず ふき取りのみで 費用を押さえ。


マフラーの腐食を発見。次の車検までには 排気もれが始まりそうな予感
もうサビサビだから まるっと 交換しちゃえば?中間マフラー。
3万ぐらいの出費よ?

はい、これはもう2年でこうなる。
マフラーハンガ^のゴム。
2個、交換します。これは消耗品だから。

交換後。


続いて排ガス調整。
近くの石井モータースさんに持ち込みます。


こういったエンスー車たちが入庫してくる石井モータース。
向こう側には32のGTRもありましたな
富山の旧車乗りには 絶大な信頼を得ております。


さて1502の排ガス調整前。
COが高すぎ。基準は4.50%だよ


ベテランメカニック Kさんに 調整していただきます。

以前レストアした2002Aもここで排ガス調整していただきました。^^


排ガス調整は
キャブレターのミクスチャースクリューとエアバイパススクリューを微妙に調整しながら数値を見ながら行う。高価な計測機器なので 個人ではもてないのだ。
こういう風に調整やるので 30㎝長のマイナスドライバーはキャブ調整には必須ですよ。


1502純正のソレックスDIDキャブ(2バレルキャブ)
オーナーが触るのはこの3つぐらいか。
これらをいじったらどうなるかっていう理屈は マルニオーナーならぜひ知っていて欲しいところだが 知りたい気が無ければ 説明しても頭に入らない。



ここまで調整していただきました。^^
CO値1.6%  HC170PPM  かなりクリーンだ。
基準値はCO4.5%以下、HC1100PPM以下ですよ。
COは基準値4.5%以下にしなければなりません。
ですが、4.0に調整したから良しとして検査を受けにいくと4.5を超えていることもあります。
安定しない値なので、COは少なくとも3.0%以下に調整してから検査を受けることが安心だよと
ベテランメカニックのKさんは教えてくださいました。
経験からくる ありがたい言葉です。

ほか、リアブレーキの制動力も計測し、
料金は2000円でした。ありがとうございます。



その後 陸運支局に持込検査へ。
排ガスもブレーキも 問題なし!
問題なく 一発合格。

また2年 走れますが マルニの整備には 費用をケチらないようにしてください。
旧車は維持に金がかかるのは「当たり前」。
とくに たまにしか乗らない車は よく壊れます。
今回のリアブレーキのホイールシリンダー交換がそのいい例。
維持のためには 良く乗ってあげましょう。
早め早めの部品交換が こういった旧車にトラブルなく乗るコツですよ。

風邪がますますひどくなったので うちで 安静に寝てよう・・・。

BMW1502 クーラー修理完了2023年08月26日 14時50分15秒


知人のBMW1502の クーラーガス漏れ修理


今回、エキパンも交換します。
前回、冷えがいまいちだったので。


新品のフレアタイプのエキスパンションバルブ。
中身を確認


中には3本のピン。
中央に冷媒が吹き出す穴。

個のねじ込み具合で 吹き出し具合が変わります。
買ったときの状態5.5mmで組みます

エアで吹いて新旧比較してみましたが
指先の感覚でわかるものではありませんね。
でも 吹き出し方に微妙な違いを感じました。

取り外した古いエキパンのチェックボール、コマから取れていました。
違いといえば、これぐらい。


漏れがないように しっかり組みつけます。
真空引きをして 漏れがないことを確認。^^


ガスを入れていきます。



ガス圧最終値。
250g入れたところで適正値となった

良く冷えて エキパンから下流に結露しています



その後オンザロードで試乗確認をして、冷えを確認。
前よりは良く冷えています。これなら酷暑のなかでも暑いとは思わずに運転できるでしょう。


発見してしまったエアクリの樹脂ジャバラホースの裂けを補修。




これでオーナーさんに引き渡しました。

今回のBMW1502整備
・ペダルボックスカバーぼろぼろ劣化により新品に交換
・発見してしまったフロア下のでかい錆穴の補修(リベット+POR15パッチパテ)
・クーラーガス漏れ箇所2か所特定、修理 (室内側低圧ホース接続部もれと コンプ付近高圧ホースから劣化により亀裂アリ)
・ふるびたエキスパンションバルブを交換
・真空引き、ガスチャージ
しめて54,000円の請求でした。

BMW1502 クーラーガス漏れ止まるも、冷え不足・・・2023年08月09日 17時53分26秒

経年劣化よ強引なフィッティング挿入で裂けたACホース


今回、新しいホースの直径に合わせ、交換。
オーリングは別途用意です。

ホースは内側になおロンチューブの入ったたつです。


拭き出たコンプレッサオイルは15ccと見立ててコンプ高圧側に入れた。

オーリングもR12用 新しいものに。 内径11ミリ×2ミリ サイズ


ホースを接続

反対側は フレア接続。当たり面をコンパウンドで軽く研磨。

コンデンサ側のフレアのチェック。傷はない。

ここの箇所は 漏れはなかったが 念のためナイログ塗布

しっかり接続

真空引き20分!

その後、見つけてしまった雨水ドレンのゴムチューブを交換

ここに挿入。

ぴっちり はまりこみ

ドレンを下から覗いたところ。


クーラーは1時間放置したところ、赤マジックの点から圧力の変動なし。
よーし! 漏れはなくなった^^と思う。

ではガス缶を開封してガスを入れていきます。
気温30℃。
高圧バルブを閉めたら、
エンジンかけて キャブを調整し1800rpmにする。
ガスは、低圧サービスポートから入れていきます。
缶が冷えるので、ぬるま湯につけながら。


R12を1缶250g入れてここまでの圧力となった。これって ほぼ適正圧力。
ん?ほんとは400g入ったんだよ?2020年の8月の3年前は。 
6割しか入っていないのに もうここまで圧力あがるの、おかしくない??


で、冷えはというと、いまいち・・・23℃・・・10℃以下を期待していたのに~~
だよなぁ、6割しかガスはいってないもんなぁ。
でも圧力はもうほぼ上限にいってるんだよ???


これはもしかしたら エキパンのバルブがやや開度不足なのかもしれません。
だって6割程度の250gしかガス入れていないのに この気温での上原圧まで上がってる・・・
「詰まった」という完全アウトなレベルではないが・・・もう少し、エキパンのバルブが開いて 冷媒をブシューとエバポに吹き込んでほしい。そうすればもっと冷えるだろうに。
エキパンの接続は、フレアタイプか、それともオーリングタイプか・・・
外してみないとわからない。
 ‥‥と、思っていたら、
2017年にこの車をレストアしたときの画像が残っていた。
このクーラーも隅々までばらしてチェックしたのだった。

そのとき エキパンも子細にチェックしていたのだった
旧車によくあるフレアタイプのエキパンであった。
高圧のINはたぶん3/8フレア、OUT側は1/2フレアだ。

ガスの出口には バルブ開度を調節するねじがある。
外してみてこれを調整してみよう。
締めこむと中のスプリングがニードルを押して、バルブはより開き、噴射量は適正となり
エバポはもっと冷えるはずだ

入り口にはメッシュのフィルターが入っていた。
バルブ開度をいじる前に、 ここにゴミが詰まっていないかもチェックだ。
まぁ・・・この際、交換するのが一番だが。
ヤフオク!にフレアタイプのエキパンの出品があった。

同時に リキッドタンクも交換するのが吉だろう



話は戻り
はたしてこのイマイチ冷え状態で乗れるもんなのかと そのまま正午ごろ35℃炎天下のなかを試乗。
速度が乗って コンデンサーが冷えれば 吹き出し口温度は20度を切るね。
でも ファンは5割以上に回さないと やっぱ何となく暑いです。
逆に言えば、この炎天下でも「暑い!」と感じずに何とか乗れるレべルである。
本来の6割しか冷媒入れていないのに この酷暑の炎天下でもそれなりに冷えてしまうR12フロンガスの強さよ・・
さて
世間は盆休み直前、いまからエキパンを手配しても 届くのは盆明けごろとなる可能性。
オーナーさんとも相談して ここはいったん車をお返しして 盆休みに乗ってもらうなどし、
盆明けにまたエキパンのチェックの方を行うことにしました。
この日のうちに オーナーさんちに乗っていって1502を返し、
帰りはエアコンのこわれた代車で帰ってきました。^^;


ということで、BMW1502のクーラー修理、
ガス漏れ箇所はド派手に判明しましたが、そのあと 
最期はスッキリしないおわりかたの 前半戦でした。


納車は 夜に自走してオーナーさんの家まで行った。

気温28度ぐらいの熱帯夜!
でも風量も 冷え具合もこれ具合の位置で十分涼しい。
気温が下がると 良く冷えるな

吹き出し口の温度計は12℃、外気温28℃。
昼間は頑張っても吹き出し口20℃で、外気温35℃。
だいたい15度ほど冷やすってことで 気温に合致しているな。
これでも十分冷えますが もう5℃、冷えてくれんかな。
出ないと真昼間のドライブが少々厳しい。

とりあえず オーナーさんに 乗ってみてもらいます。
もっとひやしたいなら 盆明けにエキパン調整または交換だ。

BMW1502 フレアの銅パッキン 新たなガス漏れ箇所2023年08月07日 20時15分53秒

知人のBMW1502のクーラー緊急修理。

ガス漏れ跡のあった室内側の低圧ホースの接続部分に
漏れ止め対策として 銅フレアパッキンとナイログを使用する。
 
ナイログは ネバーとした液体ですね
男性諸氏はよくわかるね

パッキンのサイズ確認 
1/2フレア(=/8) つまり 4分(よんぶ)って呼ばれるやつです。


パッキンの表と裏にナイログを塗布します。
このネバリ程度なら俺のナイログでも代用できそうだ((爆))


しっかり締め付け

もぉ~漏れんやろ??頼むで~~

しかし~!
真空引きをしても、やはり少しづつゲージが戻っていきます。
あれ~~ がっくし・・・
まだほかにどこか漏れがあるんだ・・・クソ~~


方針転換。
ガスを入れてみて ガス漏れ検知器を使用することに
今回パッキンとナイログを使ったところから検査 ガス漏れの反応なし
やっぱりほかの部分だ どこだ~~
全ての接続箇所やコンデンサ、エバポ、どこもガス漏れの反応がない・・・


そこでエンジンをかけて もう少しガスを入れてみることに


するとどうだ!
コンプレッサの高圧ホースの裏側から ガス漏れしだしたではないか
てのひらでガスの噴き出す圧力を感じます
同時にコンプレッサオイルも霧状にふき出てきます。
ここかぁ~~ ちょうど裏側だ!

ボデぃフレームにコンプレッサオイルが噴き出て付着してますし
白くかすんでいるのは霧状に吹き出したコンプオイルのミストです。



コンプレッサー高圧バルブと コンデンサーをつなぐ80cmのゴムホース。
外すと ホースバンドのきわに  はっきりとした裂け目が!

ちょうどここ、エキマニに近いということで、
耐熱バンテージでぐるぐる巻いてあったところ!
こりゃ蛍光剤入れてあっても 隠れていて 見えんわ
蛍光剤入りのオイルは、バンテージのガラスクロスにしみこんでいって、
下には漏れ出てこなかったということか。

たしかに 耐熱バンテージを外してみると、内側のグラスウールに
しっかりと蛍光剤がついてました!
グラスウールなんで、外すとガラス繊維が飛んで 作業後にチクチクするのがイヤだったんですよね。^^;
何事もめんどくさがっちゃダメだ。


亀裂の裏側は こうなっていました。

ほかに、このホースの2か所にも亀裂の始まりがあった。
ホース自身の経年劣化によるものなのでした!
すぐさま 1m分のエアコンホースをヤフオク!落札し 注文しました。

ほかに、フィッティングもあったので ついでにこれも落札。


左の曲がりあるタケノコがコンプレッサーとの接続。これを上のストレートに交換する。
右のストレート・フレアのタケノコがコンデンサーとの接続。これは再使用する。

考えるに・・・
そもそもの漏れの原因は、内径10ミリのホースに、
外径13ミリのフィッテイングをかなり強引にぐいぐい押し込んでいたのが
裂けた原因でなのかもしれません。(数年前にじぶんでやった)
それに、ホースの経年劣化が加わったという事かもしれません。
今回 ゴムホースが裂けないように修理いたします。

もうこれで 漏れがなくなってほしい!

BMW1502 フロア穴置塞ぎ完了2023年08月04日 19時42分13秒

フロアの腐り穴をふさぐべく 
ボンデ板をフロア形状に板金したら
リベット穴をあけていく




1本5000円するPOR15パッチパテ、
スチール製ブラインドリベット、
ボンデ板に錆止め塗装した当て板


パッチパテもりつけ

押し当てて、ドリルビス1本で仮固定


穴にスチール製のブラインドリベットを差し込み


均等にリベッターでしめこんでいく


全体的に仮止めしたら
最期まで締めこみ リベットのピンを折り取っていく


打ち込み終了 
フチからはパッチパテがブチュ~とはみ出しています。
よしよし。スキマは完全にふさがれた。


あとはフチにはみ出したパッチパテを全体に塗りこめ


終了です。
硬化まで48時間待ちます。これはガッチガチに硬化しますよ。しかも もうさびない。
溶接機を使わない 接着剤とリベットの組合わせは 
こういうところの補修では 威力を発揮します。

今回使用した道具たち

BMW1502 ペダルボックスカバー装着2023年08月03日 17時54分57秒

朝の早よから自分のマルニの下にもぐって

2002Aのレストアのために交換した2002Aのドライブシャフトをようやく取り付け。
カーブ曲がったときの異音の原因はドライブシャフトではなかったからね。


「朝ドラ」が終わった後、
知人のBMW1502のペダルボックスにウレタン塗料刷毛塗り


これから取り付けるぶ厚いカバーを押さえるための1.2mm鋼板をドリルビスで取付け


強力両面テープ貼り付けます


新品カバー ワロスで買いました。
52ユーロ。単品で買った場合8000円プラス送料8000円。


前はこんなヒドイ状態でした
それよりもむしろ ペダルボックスの錆取りのほうが重要だったんですが。


先ほどのべた押さえ用の1.2mm鋼板を広げることで カバーをぐっと押さえつけます。


さらに押さえ用の金属板((厚み3㎜)を取り付けます。
こうしておけば ずっと押さえつけられているので
長年のうちに浮いてきて はがれてくることもありません。
カバー上を渡っているのは スピードメーターケーブルです。


ペダルボックス防錆処理&ペダルカバー交換にグレードアップ、終了です。

ビフォー状態です


フロア下の穴ふさぎの準備も進行。
ブラインドリベットのための穴あけ作業で2本も3.2㎜ドリル折っちまった!
曲面への穴あけはむずいわ。

あす ボンデ板でこの大穴を塞ぎたいと思います

も~ 暑くて死にそう。冷えたスイカがなによりのこの時期です。

BMW1502 クーラーガス漏れ修理2 フロア腐り発見2023年08月02日 14時40分17秒

昨日 液体ガスケットで実験としてシールしてみたフレア配管。
真空引きをすると 昨日と同じ結果で、1時間で同じように圧が抜けた。
つまり、負圧を保持していない=漏れ箇所がある

ほかの箇所をブラックライトで探したが ガス漏れらしきところは見当たらず。
エバポ内は見えないが 漏れがあれば蛍光剤が排水ドレンから出ているかもしれないと思いチェックしたが ドレンには蛍光剤は見えない。(ほっとする)

コンプも大丈夫

あたらめてコンデンサ。
やや光って見えるのは アルミの地肌。

コンデンサは ガソリンクーラーを外して チェックした

電動ファンは外さなかったが 漏れとなる 油しみのようなものもない。
ブラックライトで見ても 蛍光剤の光はみえない
ただし 表側だけだが。裏側は、冷却水を抜いてラジエターを外さないと見えないから見てない。

ガソリンクーラーのホースに亀裂合ったので端っこを切り詰めて装着しなおした

装着。これ結構効きますよ。酷暑でべーパーロックしなくなった。
鼻先にガソリンラインがあるのが 追突したときに怖いですが・・・・



となるとやはり ここからの漏れか。
室内の低圧ホースのフレア接続部・・・


昨日付けたウルトラカッパー


フレアの「あたり」がはっきりわかるようになった。
どうも、中心からずれて ななめに当たっていることが判明。これがシール不良の原因か?

あたり幅が狭いところからガスが漏れる?
フレア配管を締めるときに コツがいるのか?

フレアの片側には傷は…ないと思う
いずれにしても フレア用の銅パッキンを明日挟んでみよう。
ここが漏れ原因であってほしい!




さて
同時進行のペダルボックスの錆取り。
ワイヤブラシで錆取りしていたら フロアの矢印部分に小さな 錆穴を発見。


シャシ―ブラック塗装をワイヤブラシではいでみた。
けっこうな 錆穴じゃんか・・・
ドライバでこじると 周辺のフロアがが ペナペナする・・・

ドライバの柄でコンコン叩くと、どんどん穴から 錆が落ちてくる!
なんてこった パンナコッタ!

こりゃあかんという事で、
取れるところ取ってみたら!
おお~う フロア下が錆パラダイスだでよ~!
見つけたで~ 見つけたで~ オマエの本当の姿を!
外見は色鮮やかに着飾っていても 中身は薄汚れているんだな! 


中に臓物のように見えているのは スポンジの防音材ですわ
ツツくと柔らかい まさに臓物
つまりもう、床に穴!

フロアのちょうどこのあたりになる
カーベットめくると 下が見えることだろう。あはは^^;

頑張ってワイヤブラシで錆取り!

そしてサビキラーで錆転換開始
裏の裏にも 筆先を突っ込んで!


2回目塗り 暑いからよく乾くわ


ペダルボックスも同時に塗りました


フロアの穴は 1ミリボンデ板で塞ぐことにした


ボンデ板を軽く板金して・・・ こんなもんかな。
ここはフロア強度やボディ剛性にたいした影響もないだろうから
今回はPOR15パッチパテでスキマ埋め充填し、
接合は溶接ではなくブラインドリベットで塞ぐつもり。
上向いての溶接はしたくねぇ!