新年あけましておめでとうございます。2026年01月01日 10時11分33秒

皆様新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年2026年は夏までに現在レストア中のBMW2002tiiを完成させ、オーナーさんに引き渡す予定。
正月明けからまたレストア再開です。



先日大晦日に、Hさんからメールがありました。
Hさんというのは かつてわたくしが乗っていたメルセデスベンツC200ステーションワゴン(S202、3万円で買った(笑))を譲渡した方なんですが いまだに乗っておられて 毎年大晦日に近況を報告くださる方なんです。
この初代Cクラスとお別れしたのが2018年3月だから あれから もう8年ぐらい乗っておられることになる!
いろいろ毎年修理しながら、現在、距離も22万キロを超えたとのこと!すごいね!
車の引き取りに来られた時は、免許取りたての娘さん用の車にする、ということでしたが いまは
家族共通の趣味に使う実用になり 年間1万キロは確実に走行するとのこと。
いや~ ^^ こういう 近況報告はありがたいですね~^^



そういうにしやんも、昨年2025年12月には 足車だった2014年式ボルボV40T4を知人に安く譲りました。 


かわりに その知人の乗っていたいろいろと壊れている2000年式W203(2代目Cクラスの前期型 C180コンプレッサ―)を引き受けましたので、こいつがしばし うちの足車になるんだろうなぁ。
初代からモデルチェンジしても、メルセデスらしい本来の乗り味は継承しており、とにかく安心して運転できる車で素晴らしいですね。(このままW204,205へとステップアップか?)
色々壊れてるポイントもW203あるあるなものばかりで、ネットで世界中からトラブル対処法が動画アップされており情報量も多いので助かります。さっそく うちにきてから ささっと2,3個のトラブルは0円で直せました。(笑)


今年2026年はBMW伝統のボクサーツイン・エンジンの
オートバイにも乗ってみたいと思っております。

ともかく今年もよろしくお願いいたします。^^



BMW2002tii ペダル取り付け2026年01月04日 11時43分56秒

正月休みも三日で切り上げ、今年もレストア開始です。
廃油ストーブにも 火が入りました!あったか~い^^


今日はペダルをく組みあげて 取り付けるよ


昨年のうちに ペダルボックスは分解してあり
サンドブラストでさび落とし!
防錆の下地塗装と、黒色塗装までしてありました。



今回レストアするにあたり、クラッチマスターシリンダーと
クラッチスレーブシリンダーは新品に交換です。
いずれも ドイツのワロスで買いました。

クラッチマスタにブリーダーホースを接続。
ゴムブッシュは新しいので 漏れもないでしょう。


ステンレスホースも接続


ペダルボックスに取り付け


この輪っかに クラッチペダルをつなぎます。

ペダルの根元には樹脂製のブッシュがあるのでこれも新品に交換。
摺動する箇所なのでグリースをしっかり塗っております。


貫通する長いM10ボルトで 2本のペダルを取付。


長いブレーキロッドを差し込みます。


このように取付。

完成した ペダルボックス

車体に取り付けます


ペダルボックスを室内側から 8つのM8ボルトで固定。
春になってミッションを取り付けた後で 
ステンホースをクラッチスレーブに接続することになります。




マットも敷き、ペダルのゴムカバーも新調し、
アクセルペダルを取り付けて完成です。
まだペダルの微調整は残っておりますが。



レストア前は こんな状態でしたね~


BMW2002tii ブレーキブースター錆取り2026年01月05日 14時09分44秒

ペダルボックスも取付したので 次はブレーキ取付

取付ベース部分。


うへ~

ブレーキブースターの錆取り。
2002tiiのブースターは キャブ仕様の2002よりも大きいですね。

取り付け構成部品


BMW2002tii ブレーキマスターバッグに錆止め塗装2026年01月06日 10時58分08秒

BMW2002tii
取付ベースとブレーキマスターバッグ 仮合わせ

これまでの経験から 今後メンテしやすいように斜線部分をカットする


カット&補強溶接後。


サビキラーを塗布開始。


3度塗り後。

中のダイアフラム膜が 破けてないことを祈る


プッシュロッドを押し込んでも 違和感ないので
大丈夫じゃないかな。

その他の部品。
支点のパーツにはグリスアップ

全体的に錆止め塗装完了。
このまま ガンメタリック色で取り付けることにした。




フロントのブレーキパイプの汚れ取り

パイプ内につまりが無いように エアを通す。

そのうち、大型コンプレッサーが「ウ~ン」と唸ったきりで
コンプレッサーを駆動する三相200V モーターが動かなくなってしまい
空気を圧縮しなくなってしまった・・・え~ なんで???
う~ん、原因をさぐらねばならん。
それまでは、予備の小型ベビコンで急場をしのごう。


サンドペーパーで汚れを落としたブレーキパイプにサビキラー塗装。

フロントの4本。


次回 ここにブレーキマスターバッグを取付けよう。

BMW2002tii ブレーキマスターバッグ取付2026年01月07日 14時03分34秒

ボディーにマスターバッグを取り付けます。

まずは 支えとなるステーをボディに仮止めして。

取付ベースをのせる。

いろいろ微調整しながら、
ピボット・リンクに貫通する長いM10ボルトを通す。


室内側での固定。
ここの穴には そのうち ステアリングシャフトを通すことになる。

う~ん・・・
支えのステーと 穴位置が合わないな~~~^^:
これじゃ マスターバッグが取り付けられないよ。


ステーを外して 2分割カットして、8mmずらして、溶接する。


これで穴位置が合いましたね^^
こういう現場合わせ技が大事です(笑)


これでマスターバッグを取り付ることができました




マスターバッグの後端のプッシュロッドと ピボット・リンクをピンで連結。
摺動部なのでグリスもちゃんと塗ること。
ピンのロック、忘れずに。



ピボットリンクとブレーキロッドの連結をする。
このあたりの取り付けにおいて
このあたり、切り欠いておいたので作業しやすくなるのだ。
過去に このあたりの作業で狭くて
苦労したからね~ 自らのつらい経験による モディファイ加工だ。




次にブレーキペダルの遊びの調整。
ペダルボックス内で7ミリのオープンエンドレンチでロッドを回して調整する。
調整のための7ミリレンチ用の切り欠きが2つある。
試運転のときにまた調整することになるが、いまは仮調整でよい。

ブレーキとクラッチのペダルは
だいたいこんな感じで 立ち具合をそろえておく感じで。


ブレーキマスターバッグ 取付完了!
2002tiiのは でかいな~~(笑)


レストア前の状態と比較する画像^^ 見違えるね。

マスターバッグがガンメタ色ってのも シブくていいね。

次はマスターシリンダーとブレーキパイプ取付か~。
きょうはここまで。

いよいよ寒の入りに入った2026年1月。
まだ大雪もないし、いまのところ、暖冬といえるかもしれないね。
1月下旬~2月上旬頃には また例年通り
大寒波が来るかもしれないけどね・・・ーー:。




BMW2002tii マスターシリンダー、ブレーキパイプ取付2026年01月08日 13時56分32秒

2002tii用のマスターシリンダーはキャブ車2002よりも大径となってます。
昨年のうちに、内部シール類も新品びピストンシールに換え、オーバーホール済みのものです。^^



錆びの出てる所に サビキラー塗布・・・

ここのオーリングは新品にすること。
マスターバッグの気密を保つのに重要。


マスターシリンダーをマスターバッグに押し当て・・・・

ここのスキマ、オーリングの厚みです。
これがないと、マスターバッグ内の気密を保てません。


M8ナット締めこんで 取付。

ここから 面倒なブレーキパイプの取り付け。
フロントの左側から。


ホイールハウス内。
ブレーキパイプのフレアナットのネジにはスレッドコンパウンドを塗り。
何年後かのメンテの時に ネジが緩まない!ってことにならないよう配慮。

ブレーキホースも新品に。


ねじ込んで締めて リテーナークリップを入れて固定。


新品のブレーキホース。
この先に短い20cmほどのブレーキパイプがあり、その先にキャリパーがつきます。


フレアナットもマスターシリンダにねじ込みました。


続いて リアブレーキ用のブレーキパイプ。
センタートンネルを通っている。
矢印個所でゴム板を挟みながら固定。


マスターシリンダーに接続。
リア側はこれ1本で終わり。リア側の方でパイプは左右に分岐しています。


あとは、フロント右側のブレーキパイプ2本。


右ホイールハウス内でブレーキホースに接続。


エンジンルームの壁をつたって・・・矢印個所で固定。


ゴム板でパイプをくるんで止めます。
傷つけないようにする配慮。

ここで3本まとめてゴム板を挟んで固定する。
エンジンの振動などで パイプ同士がこすれあわないように。


パイプ同士が接触しないように微妙に曲げ調整しながら
マスターシリンダーに接続。
下に見えるBMWマークのものは、燃料フィルターです。


完了!


この後 付近にステアリングシャフトが通ることも考えて
接触などが無いようになってるか チェック。


今回、ブレーキパイプは損傷なかったから 再利用でした。
ワロスで新品は出るのですが、きれいに曲げるのがめんどいのよね。
今回ブレーキパイプをマスターシリンダーに取り付けたが
ブレーキフルードを入れる際に取り外して
いったんマスターシリンダー内部のエア抜きをしなければならない。

そのあと再接続し、ブレーキフルードをパイプ内に通すことになる。
だから、ブレーキラインにはキャリパーまで取り付けておかねばならないだろう。

この流れで 次はフロント ブレーキキャリパーのオーバーホールかなぁ?
1月前半は ブレーキ関連ばかりになりそうだ。


あ~ また雪ふってきた・・・ ーー:
これだから北陸はヤダよ~


BMW2002tii マスターバッグ回りのホースなど仕上げ2026年01月09日 13時23分23秒

取り付けたマスターバッグ周辺のものを仕上げる。

まずは燃料ホース。
マスターバッグ直下に設置することにした燃料フィルター(No.2)に
内径8mmの耐圧耐ガソリンホースを接続。
エンジン搭載後に インジェクションポンプに接続することになる。



新品で買ったワンウェイバルブ。
空気が一方向にしか流れない空気バルブ。


新品のバキュームホースに組み込み。

これをマスターバッグに接続する。


エンジンのインテークマニホールドに接続する。
インマニの負圧を利用してブレーキを踏む力を増加させる仕組みだ。

最期に、ここにブレーキライトスイッチを組み込む

ブレーキペダルを踏むとマスターバッグのロッドが前側に動く。
これに伴いスイッチ接点がONとなり、リアのブレーキライトが点灯するというしくみ。

次は ブレーキキャリパーをオーバーホールする。



BMW2002tii ブレーキキャリパーのオーバーホール12026年01月11日 14時31分06秒

1974年BMW2002tiiのブレーキキャリパーをオーバーホールします。

ピンを2本打ちぬき、リテーナを外して
パッドを引き出します



鳴き止めシム板もありますね
サビサビですが・・・


ブレーキパッドの状態。


厚みもあり まだ使えますよ。



4ポッド対向ピストン


ダストブーツを外しました


ダストブーツの中は・・・サビあるな!
これだけ錆びているということは
もう何十年も キャリパーのオーバーホールしていない可能性!
この錆が進行して ピストンを痛めますのでね・・



エアを使って ピストンを押し出します。
プシュっ・・・ポンッ!と ピストンが飛び出ますので
傷つけないように ウエスなどでクッションしておいてね。。


向かい側を押し出すときはゴム板で密閉してから エアを吹き込む

ピストンの抜けたキャリパー


黒いゴム製のピストンシールが見えますね。
シールの向こう側の銀色の内壁状態が大事。
シールの外側の赤くさびている箇所は こんな状態でも問題ない。


左右で8個 ピストンを抜きますが
1個だけ どうしてもエアで押し出せない・・・!
ひっかかりが あるのだろうか???


こういった工具を買って 引き出すしかないね。
工具を注文しときました。マルニのピストン内径は23mmです



ブリ―ダプラグもさびているので 当然交換です。


ピストンシールをひっかけて 外します
内壁にはひっかき傷をつけないように!油圧抜けするよ



これを交換したかった。
このピストンシールがブレーキの油圧を保っているのです。
これまでお役目ご苦労様。


なるべく錆を取り、シリンダー内部も2000番の耐水ペーパーでこすって掃除します。
これなら 状態は悪くない。
内部までは錆の進行は無かった。

錆取り前の状態。
シリンダ内部に錆があるのは 長らくブレーキフルードを交換してない証拠だ。
ブレーキフルードは吸湿性があるので、シリンダ内部が錆び始めている。これはまずい。
ブレーキフルードは 車検ごとに交換すべし。


錆びの出ている箇所には サビキラー塗布で錆転換処理をしておいた。
丁寧だね~~

その2に続く。

BMW2002tii ブレーキキャリパーのオーバーホール22026年01月12日 12時41分06秒

どうしても1個抜けなかったピストン・・

工具が届きましたので 抜きます。
バイスプライヤのようになっていて、がっちりとピストンを掴みます。

細かくゆすっていたら 次第に抜けてきました

抜いたピストンの内側は錆多め。

耐水ペーパー1500番で しっかり研磨します。

ピストンも耐水ペーパーで表面を研磨し、錆びている箇所は錆転換処理

ここから折り返し地点。
ピストンやらシールやらを組み込んでいきます

ピストンシールにラバーグリースをぬり

キャリパーの溝にはめ込む

ピストンシールがぱちっと収まった。
シリンダー内側にも防錆と潤滑の為 指先で薄くラバーグリス塗り。


では ピストンにもラバーグリースをうすく均一に塗ってから 指で押し込む。

ダストブーツの用意。
砂ホコリや雨水から ピストンを守ります。

このようにダストブーツをはめて

ピストンを奥まで押し込む

輪っか状のクリップでダストブーツの端をしっかりと固定します。

これでよし!
このピストン2個が ブレーキパッドを押すわけですね。

合計4個のピストンを組み込んだら完成


ブリーダプラグも新品に交換します。


残りのブレーキパイプ4本。


ホイールハウスにキャリパーを吊り下げ、ブレーキホースに接続する。

右側も接続しました。

これでフロントブレーキキャリパーのオーバーホールは完了!
ストラットを組み込むまで キャリパーはこのままぶら下げておきます。


BMW2002tii リアドラムブレーキ組み2026年01月13日 14時09分06秒

後輪のドラムブレーキを組み上げます。

昨年、新品のリアホイールシリンダーを取り付け、
ブレーキパイプを接続したところで終わっていました。

サイドブレーキワイヤも新品を組み込み済みでした。

今回の組付けにあたり、サイドブレーキワイヤを少し引っ張っておきます。


新品のブレーキシューです

そしてその他のパーツはさび落としずみ

ブレーキ専用のグリスと筆


まず バックプレートの6か所の塗装をはがし、そこにブレーキグリスを塗布。
この箇所はシュー側面の当たる箇所で、シューがこすれる(摺動する)箇所だからです。
グリスを切らすと、シューの動きがスムーズになりませんので。
車検整備でも 個々のグリス打ちは要点検の箇所ですね。



アームのついた側のシューを仮組付け。
4か所の要点。それぞれにグリス塗布。

いったん外しまして・・・


シュー戻り用のスプリングをこのように ひっかけます


ここにあてる


もう片方のシューも組み込み、戻り用のスプリングを専用工具で引っ張り。。。

この穴にはめたらOK!
これで左右のシューがばらけることはありません。


下側の シュー押さえスプリング。
黄色矢印の端を 水色矢印の穴にはめたい。

プライヤでつかんで はめこみました。結構力が要ります。
このパーツが、左右のシューをガタツキ無いように押さえています。

これでよし。

上からも見る。戻りスプリングのあたり、再度チェック。OK
始めてやる人は どうやってシューを組むのか、複雑でわからないでしょうね。
DIYする人は 参考にしてください。


シューとドラムのスキマを調整するための 偏心コマ。
コマがシューに当たって、シューを外側に押し広げることができます。
バックプレートの裏に17ミリボルトがあるのでオープンエンドレンチで回して調整します。
とりあえず今は、シューの直径が一番小さくなるように 偏心コマをまわしておく。
本当のシュー隙間調整はあとで行うことになります。



ハブ面の余計な塗装をはがします。

これで完成


新品のブレーキドラム 2002tii用。
ワロスで買いました。


ドラム内側。これも徐々にシューとの摩耗ですり減っていきます。
内径が231mmまで大きくなったら 限界値です。
(DIA MAX 231mm)


ドラムをはめ込みます。
すんなりはまったのは、先ほど、偏心コマでシューの直径を一番小さくしてあるからです。
どうしてもドラムがはまんない!というときは、シューの直径がドラムの内径よりも大きいのです。
そんなときは偏心コマをい回してシューの直径を小さくしてやりましょう。


左側も組んでドラムを仮に固定しておきました。

リアスプリングとしショックアブソーバーを組むのは、
車体をジャッキから降ろす前日に行うつもりです。


レストア前の リアブレーキの写真を載せておきます。




次は 室内のサイドブレーキ・ハンドルを組みます。