ヒーターコア配管32008年05月27日 19時20分32秒

ヒーターコアのパイプ、ハンダ付け
真鍮と銅管のハンダ付けにかかります。
まずはサンドペーパーでしっかりと磨いて地金を出す。
続いて専用フラックスを塗る。
バーナーで両方を適当に炙ったらペンチで掴んで管に差込み、さらにバーナーで炙る。銅の色が変わってきますので目安に。
十分に管が熱を持ったら、ハンダを差込口に当てると、管の熱でさっと溶け、すっと配管差込のスキマに吸い込まれていきます。適当にバーナーで熱しながらどんどん吸い込ませたら、下側にハンダのしずくができますのでここで終了。
あっという間です、1分もかかりません。
あとはハンダごてで配管のつなぎ目の盛り上がりなどを成形します。終わったら、水で十分に強い酸であるフラックスの残さを洗い流して完了。
なかなか面白いですね。

ヒーターバルブ、エルボのホースも噛ましてパイピングの完成。あとはヒーターコアのスポンジを新調しておきました。スポンジは室内フロアに貼ったカームフレックスという防振・防音スポンジの切れ端です。