2025GW最終日 ― 2025年05月06日 08時48分57秒
最終は 早朝からパラパラと ときどき小雨の 曇り空。
この程度の雨なら 構わず走らせます
タコメーターの針が真上を向くあたりの中負荷で1時間も走ると
俄然 エンジンの調子よくなりました。
ときどきこういう走りをしないといけません。
不思議よね~~
なんで走りが変わるかね?
ラブも注入。^^
とっても濃ゆ~い あったまる いい温泉です。泉質は北陸でトップランクとのこと。
早朝から源泉であったまりすぎやて(笑)・・・また来よ♡
近所の大麦畑。
大麦はGWすぎたら根元から黄色くなってきまして 6月には刈り取りされます。
そのころには 晴れたら「あっちぃ~」というムシッとする気候になってるでしょう。
でもカークーラーも いまんとこ調子良く冷えるから大丈夫。^^
80km走行してガレージに戻ったら さびやすいところの水気をふき取り。
ウインカーの上あたりに 水が溜まってないですか?
オイルキャッチタンクも開けて 中にたまった汚れ水とキャッチした油を捨てます。
小雨の中を走ったので
アルミのモールは ぐるっと全部、乾いたタオルで水滴をふき取りします
こういう日々のケアが 後々効いてくると思う
ボディーの水滴はとらなくてもいい。勝手に乾くからほっとけ!
とにかくモール周辺の水とりを!
ほんの10分のケアですが。
このマルニ、洗車らしい洗車って したことが無いですよ。
自分で水をボディにぶっかけるような 「サビづくり行為」はしたくな~い。
最期にアツアツのエンジンルーム ボンネット開け放ち
車体下の水気がこもらないように 湿気飛ばしておきます。
そろそろ バッテリーを交換せねばならん。
キャブレターへのエア吸気のルートも
エキマニから暖まったエアを取る冬モード(画像の赤い矢印)から
通常の外気を吸わせる夏モードに変更しなければならない時期だ。
部屋からコタツを片付けるようになったら 変更しよう。
ええモンやねぇ~ BMW2002は。
日本じゃ使い切れない何百馬力なんて言う大パワーは、要らん。
このガソリン4気筒2000ccの100馬力で十分楽しめる!
2002は見た目もかわいいし、乗って味わい深く、クルマとの対話ってものができるよ。^^
いつか乗りたいなと思ってるひとは ぜひ買って乗ってねぇ~
買うなら、2000cc、1500ccの排気量を問わず、予算に合わせてどれでも!
いろいろと苦労も少なく 後々モディファイして楽しめるノーマルのキャブレター車がいいよ。ミッションは3ATでも4MTでも良い。オーバーホールできる。
パーツもまだ出るし維持はしやすく リセール・バリューもある旧車なんで^^。
ただ、なるべく下回りにサビの無い車をえらんでね。←コレ、実感。
(実際 もう選べるほど タマ数もないんやけどね・・・)
(実際 もう選べるほど タマ数もないんやけどね・・・)
BMW2002tii リアアクスル、デフの錆取り ― 2025年05月04日 13時51分43秒
昨年取り外したリアアクスル
泥汚れを水洗いして
バラバラにして保存してあった。
今回、錆取り開始
結構来てますが 表面的なもの
訳の分かんない後付けステーはキリトリ
この後付けステーは リアマフラーを強引に固定していたもの。
ひたすら ケレン。
風が強い晴れた日に こういった汚れ仕事をやれば
錆ホコリが風で飛ばされるので やりやすいのです。
その後、サビキラーで錆転換
デフも引っ張り出します
きったね^^!!
ひたすら ケレン
ゴッテリついていた汚れはあらかた取れて
赤錆がみえてきた
50%に薄めたサビキラー塗布で
表面の錆転換
お~綺麗になった。
これで 走行したときにデフから異音が出なければいいのだが。
今日はここまで。
BMW2002tii シーカフレックス打ち(ボディの防水処理) ― 2025年05月03日 22時56分54秒
ボディの切り継ぎ補修や溶接を施した箇所に
防水処理のため、シーカフレックスを打ちます。
乾燥後に上から塗装できる シリコンコーキングです。
シーカフレックス227
自動車など工業用のシーリング材です。硬化後は良好な弾性体となります。
空気中の水分(湿気)との反応により硬化します。一般に低温時は空気中の水分が少なく、硬化は遅くなります。
速硬化形のシーリング材として自動車など幅広い工業分野で使用できます。鉄板、アルミ等の金属、樹脂等の継ぎ目の防水シールとして最適です。
1成分形で取扱いが容易。
臭いが少ない。
硬化が速い。
塗料の上塗りが可能。
タックフリータイムが従来の約半分。
自動車など工業用のシーリング材です。硬化後は良好な弾性体となります。
空気中の水分(湿気)との反応により硬化します。一般に低温時は空気中の水分が少なく、硬化は遅くなります。
速硬化形のシーリング材として自動車など幅広い工業分野で使用できます。鉄板、アルミ等の金属、樹脂等の継ぎ目の防水シールとして最適です。
1成分形で取扱いが容易。
臭いが少ない。
硬化が速い。
塗料の上塗りが可能。
タックフリータイムが従来の約半分。
どこに打つかというと
フレームの切り継ぎ箇所のスキマ埋め
パネルの溶接継ぎ目
シーカを盛ったあと、、手袋をした指先でなぞります
このあたりは タイヤハウス内で
タイヤが泥水を跳ね上がるので入念に。
エンジンルームの隅
ジャッキアップポイント周辺
フロアパネルの溶接跡
フロア補強材の溶接個所
サイドシルの後端部
スペアタイヤ収納部の切り継ぎ箇所
トランク内部
デフの上のパネルの溶接個所
これらでシーカ1本消費です。
固まったあと、2液型ウレタン塗料で塗装いたします。
BMW2002tii ルーフの雨どいサビ取り ― 2025年05月02日 10時07分45秒
Aピラーからルーフ後端へのびる長いモールを外すと そこにはやはりサビが!
水気がこもり抜けないので このように鉄がサビてしまうんですね
とりあえずワイヤブラシでケレン
雨どいにも うっすらと錆が進行中です
そして右のAピラー根元には錆穴が。
ルーフから内部に水が入ったか?ボディ剛性にも影響する箇所だ。
ワイヤブラシをドリルにくわえてケレン開始
ギュンギュンやっても 茶色いサビ染みは 残ります。
ケレン後に サビキラーで化学的に錆転換するしかない
赤錆から黒錆へと転換すればこれ以上錆が進行しないという。
ルーフにもサビキラー
Aピラー根元の穴は 溶接で塞ぐ
サビ止め塗料を厚塗り。乾いたらシーカ打ち(防水処理)しなければならん。
サビキラーの上に 錆止め塗料を刷毛塗り。
Cピラーの上部、雨どいの下。ここはどのマルニもサビやすい箇所だ。
もうこれでカーベキューに吊ったボディには 錆らしいサビは見当たらないようになった。
しかし まだ錆と戦うべき箇所は まだ残っている。
フェンダーとドア、トランクフード
フロントアクスル、デフを含むリアアクスル、プロペラシャフト、ドライブシャフト・・・。
フロントアクスル、デフを含むリアアクスル、プロペラシャフト、ドライブシャフト・・・。
・・・気が遠くなるね。ひとつづつやるしかないが
錆の酷い車のレストアは いかに時間と手間を喰うか、ということだ。
このBMW2002tii、当初は2年のレストア期間と見積もったが、
やればやるだけ錆が見つかってくるので
今のペースだと 引き渡しまで もうあと2年はかかってしまうだろう。
BMW2002tii ボンネット錆取り ― 2025年05月01日 19時39分10秒
このマルニが入庫してすぐに外したボンネット
2年ぶりにそれを引っ張り出して錆取りを始める
ここまで錆がひどいボンネットははじめて。
ほんとにボディの程度が悪い2002だ。
ヒンジも ここまでとは・・
モールを外していくと うわ!泥が!
うわわわわわ
ひでぇ!
こういったクリップは全部あかん
すぐに水洗い
全体的にくすみ切ったモールだが
コンパウンドで磨いて どの程度 輝きが復活するか?
磨く前。
目消し用コンパウンド(最も荒い)で 5分ほど磨いた後。
ざっとだけど まぁ・・・ぜいぜい この程度にしかならんね。
これら、くすんだモールを手間暇かけて再利用するか または思い切って新品を買うか。
(モールは2002をぐるりと新品ひとセット、33万ですが)
そこはオーナーさんと相談しなければならない。
磨いて再利用するにしても、モールを磨く作業は、オーナーさん自身にやってもらおう。
こっちはこっちで忙しくて そんな単純作業にまで手が回りそうにない。
全て新品にするなら
モールひとまわりセット11万
その取付クリップセット1万
Aピラーからルーフレールへの長いモール左右セット7万
サイドのモール取付セット0.5万
サイドのラバートリム4.3万
サイド下部のステンレスモール 左右で5万
ドイツから空輸で2万。
消費税3万。
しめて33万近くになります。
ここのコーナーの部分、もう錆で穴が開きそう・・・
クリップの穴はさびやすいので しっかり錆取り
各部を徹底的にケレン。
浮き錆が取れたら サビキラー登場
薄めたものを塗布してよくしみこませ 錆転換させていく
乾いたら塗りで 3度塗り
グリルのほうも
錆びた個所はやっつけました
この上にはプラサフをスプレーガンで塗るつもり
ヒンジも錆取りの後 サビキラーで錆転換処理
汚い仕事は 疲れるね~~~ーー;
汗もかくからビール飲みたくなるよ
BMW2002tii 電動コンプレッサー取付準備 ― 2025年04月30日 18時37分44秒
エンジンルームにエンジンが乗っかっていないうちに
クーラー関係のホースの通し穴あけを行っておく。
室内側からみたところ。
ちょうど グローブボックスの裏だ。
電動式のコンプレッサーをつけるので
配線の確認。
電動コンプ用に100Aリレー
その取付穴をあけておく
電動コンプの台座を取付
カットしてスリムに。
電動コンプはこのように台座に取り付ける。
ウオッシャータンクのステーを
接触しないよう 少し削りました。
低圧ホースを仮付けして ガスチャージ用のカプラを
取り付けるスペースが確保されていることを確認
電動コンプへの配線はこのように取りまわすことになるだろう
やがてここに ホースやその他のものを取り付けていくことになる。
この電動コンプ、650Wということで、約55アンペアを喰う。
コンプだけで55Aであり、これにクーラーに必要な電動ファン、室内機のファンも加えれば70Aぐらいは必要になってしまう。
通常のマルニのオルタネータは45Aを発生するが、夜間走行などでは走行しながらヘッドライトやワイパー、ファンやカーステなどをつければ45Aに近くなってしまう。
そのため、電動コンプを動かすには 純正のオルタネータ発電量では全く足りない。
このために、オルタネータ(発電機)は90~100Aを発生するものを取り付ける必要あり。
例えば夏の雨の夜、夜間走行でヘッドライト(ハロゲン)をつけ(スモールやテールライトも点灯)、電動クーラーをつけて、ワイパーを動かせば、発電容量ぎりぎりになってしまうだろう。
このため、バッテリーも110D23Lぐらいの容量の大きいものを取り付ける。
バッテリーモニターも装備すれば、出来の消費量ステータスが可視化できるようになるだろう。
BMW2002tii バルクヘッドのインシュレータ止め金取付 ― 2025年04月28日 13時59分49秒
室内とエンジンルームの間の壁、バルクヘッドには
画像のような防音材を取り付けます。
色付した部分に 止め金具で取り付ける。
接着はしないてもいい。
だが その止め金具が 錆びてしまい 半分ほど無くなっていたので
新たに取り付ける必要あり。
1ミリ鋼板から止め金具になるものを切り出し、
今回は溶接ではなく ブラインドリベットでボディに取り付ける。
金具とボディに3.2ミリの穴をドリルで開けて
ブラインドリベットを差し込む。
そして リベッターで かしめる。
前部で15か所ほど インシュレーター(防音材)止め金具を取り付けた。
金具にもささっと 錆止め塗装
ついでにバッテリトレイ下のステーに燃料ホースを通す穴をあけ。
今後の電動クーラー取付のための
メイン電源配線(太いね~~)取付の様子見。
ここからバッ直でプラス/マイナス取って ヒューズをここにつけて・・・
フロントのコンデンサーの下に コードを這わせて右サイドへ向かう。
そして電動コンプレッサーに接続するわけだが
コンプを載せる「台」が必要。
この場所、もとはウオッシャータンクがあった場所だが、
ここに電動コンプレッサーを取り付けるつもり。
ウオッシャータンクはこの台の下に取り付ける。
一昨年にレストアした72年式の2002丸テールにも
この場所に電動コンプレッサーを取り付けた実績があるので
それと同じにする。
ちょっとエンジンルームで目立ちますが、今後のメンテ性を優先した位置です。
こんな感じで 今後のいろんな補器類等の取り付けを予測して
いまのうちに いろいろとエンジンルームで下準備しています。
2025GW前半 ― 2025年04月27日 10時14分58秒
BMW2002tii エンジンルーム下地塗装 ― 2025年04月25日 13時01分43秒
BMW2002tii いろいろサビキラー ― 2025年04月24日 13時21分30秒
昨日サビキラーを塗った箇所。
茶色く反応して、この部分は錆が濃いことを伝えている
バッテリトレイ下も茶色に反応
さらにサビキラーを希釈し
2回目の塗布
右側 Aピラーの根元の錆穴。錆転換の後、溶接補強だな
ヒーターボックスの取り付け部。
ここはどんなマルニも こんな風に錆びてる。
雨どいから水が入ってくるんだよなぁ。
リアシート下も。
ガレージの外に引っ張り出して
Cピラーの根元のサビ。
ここもマルニでは 良くさびますね。
洗車でもすりゃ 一発で水で濡れてそのままずっとジメジメしてる箇所だし。
錆転換のあと、小さな腐食穴を埋めなきゃ。
この程度ならアルミテープとPOR-15パッチパテで埋めりゃいいだろう。
トランクフードのヒンジ取付部分。ここも錆の定番箇所ですね。
気温も上がってきたので
ガレージの外に出してのペイントワークが多くなってくるだろう。
はよ ボディ仕上げたい。
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