BMW2002tii 丸テール オドメーター不動の修理 ― 2025年12月11日 13時23分14秒
春から不動になっていたオドメーターとトリップメータ―。
BMW2002では あるあるの故障です。
まず メータークラスターをはずします。
ガラス内側に曇りがありますね~ こいつも分関して 掃除します
6ミリタッピングを外してメーターごとに分解
な~んか 妙に 鉄の部分 錆びとるね~~
故障の原因は ここのグレイの歯車がから回りしちゃってること。
万力にセット
まず 手前のプラスチックの小さい歯車セットを外す
シャフトを15ミリほど抜き グレイの柔らかい金属製の歯車を抜きだす
シャフトをまた穴に差し戻し、歯車に入っていた部分を「荒らす」。
これによって歯車にシャフトをがっちり食い込ませようという作戦だ。
硬い金属でできてるドリルの先をグラインダで削り先尖りにする
この硬いドリルの先で コンコンと小さな金づちを使って打って
このように円周 荒らしていく
そしてグレイの歯車を戻し、シャフトを歯車に貫通させる。
この時、荒らしたシャフトが歯車にググっと食い込んでる感覚があるはずだ。
最期はポンチでコンコンと打って 元の位置までシャフトを入れる。
もうこれで空回りすることはない。
手前のプラ製の小さい歯車セットを戻す。
シャフトがすっぽ抜けないように カシメ打ちしておく

修理終了。
ドリルで回してみて ちゃんとオドメータとトリップメータが動いていることを確認。
そして速度計の針も時速40km手前をちゃんとさしている。OK!
トリップとオドが連動して 24199kmから24200㎞になったところを確認し完了。
竹割りばしを削ったものを差し込んで 反時計回りに回しています。
ガラスの内側も掃除できれいに。
くみ上げ 完了!
下の画像の ばらす前のくすけたのと比べて かなりきれいになった!
本来ここで 暗い電球をLEDに換えるのだが
オーナーさんはオリジナルの白熱球が好きとのことで
電球にはノータッチだ。
メータークラスターを もとに戻しますが その前に
紛失していた ゴムワッシャを3mm厚のNBRゴムシートから切り出し。
このように メーターを車体に取り付ける際に
ローレットナットの締めつけに ゴムワッシャが必要なんです。
緩み止め効果あり。
メーター取り外した時は ゴムワッシャが無いので ローレットナットが緩んでいました
スピードメーターケーブルも しっかり忘れずに 取付
ハンドルつけて、 完了!
今日のオマケコーナー。
昨日言ってた オイルが漏れてくるオイルフィラーキャップ。
裏にはまってるゴムが硬化したのが原因です。
旧いものは カチカチで弾力など消え失せていて 外すときに「割れ」ちゃいました。
3mmのNBRゴムシートから同じ形に切り出して 交換します
うす~くオイルを塗って、はめたときに
しっくりと ゴムで密閉されている感覚を感じた!
これだよ!
おまけその2
ブレーキフルードリザーバーのクラッチへ行く部分のゴムホースがかなり劣化していたので 見るに見かねて ブレーキフルード用の専用水色ゴムホースに交換。
・・・ほんまにこの2002tii ゴム類がことごとくだめになっとるわ。
いままで 良き主治医に出会えてなかったんだね。


























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