E320CDI オイル交換後のドライブ&喫茶店 ― 2022年01月12日 08時33分20秒
2022年、北陸では珍しく快晴の成人の日、いつものドライブコース、無料の能越道を七尾方面にE320CDIステーションワゴンを走らせる。
快適に60kmほど走ると中能登町にお気に入りのコーヒー屋さんに到着する。
自家焙煎珈琲屋クラムボン
http://crambon.sakura.ne.jp/
昨年からちょくちょく寄っている喫茶店で、今回は「コスタリカSHB」を注文。
ここはほぼコーヒーオンリーの喫茶店。マスターは隣室でコーヒー豆を焙煎作業中、マスターの奥さんはマスターの焙煎した豆を手作業で悪い豆を取り除いておられる。ここのコーヒーのうまさはこういった手間から生まれているのですね。
店内は開店直後でお客もほとんどおらず静かで落ち着きます。
お客はほかに若いカップルが1組。初デートっぽいトーク。
多少ぎこちない会話にちょっと聞き耳を立てて・・・目をつむると自分も若かったあの頃、大学で一目惚れした彼女になんとかしてきっかけを作りデートに誘いだした香林坊のあの店を思い出す・・・今では想い出の彼方だが、今でも夢に出てくるひとだからね・・・ああ、甘酸っぱい思い出・・・
おいしいコーヒーを頂きつつ、現実に戻ってタブレットを取り出してちょっと仕事しようかとも思いましたが、この店は店内でのPCやタブレット作業はご遠慮いただいているのを思い出した。まぁそういったことはマックなどでやるようにしよう。
豆をテイクアウトしようかとも思ったが、それはやめた。やはりここで味わいたい。
また次の晴れた日には快適ドライブがてら至福の1杯を求めて寄ろう。
快適に60kmほど走ると中能登町にお気に入りのコーヒー屋さんに到着する。
自家焙煎珈琲屋クラムボン
http://crambon.sakura.ne.jp/
昨年からちょくちょく寄っている喫茶店で、今回は「コスタリカSHB」を注文。
ここはほぼコーヒーオンリーの喫茶店。マスターは隣室でコーヒー豆を焙煎作業中、マスターの奥さんはマスターの焙煎した豆を手作業で悪い豆を取り除いておられる。ここのコーヒーのうまさはこういった手間から生まれているのですね。
店内は開店直後でお客もほとんどおらず静かで落ち着きます。
お客はほかに若いカップルが1組。初デートっぽいトーク。
多少ぎこちない会話にちょっと聞き耳を立てて・・・目をつむると自分も若かったあの頃、大学で一目惚れした彼女になんとかしてきっかけを作りデートに誘いだした香林坊のあの店を思い出す・・・今では想い出の彼方だが、今でも夢に出てくるひとだからね・・・ああ、甘酸っぱい思い出・・・
おいしいコーヒーを頂きつつ、現実に戻ってタブレットを取り出してちょっと仕事しようかとも思いましたが、この店は店内でのPCやタブレット作業はご遠慮いただいているのを思い出した。まぁそういったことはマックなどでやるようにしよう。
豆をテイクアウトしようかとも思ったが、それはやめた。やはりここで味わいたい。
また次の晴れた日には快適ドライブがてら至福の1杯を求めて寄ろう。
W211 E320CDIエンジンオイル交換 ― 2022年01月11日 08時57分31秒
E320CDIステーションワゴン
95000km走行にてエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。
上抜きで8リットル抜ける。シュコシュコと手動ポンピングして20分ほどかかっちゃいました。これがけっこう疲れるんだな~
今後エアコンプレッサーの負圧を利用して、放っておいても自動で抜けるように改造するつもり。
下抜きの方がジャッキアップしたり底板を外す手間はかかりますが、下抜きの方が時間的には速いですね。
上抜きポンピングの自動化改造予定。(MCCスマートにクーラント補充をするときに使ったときの画像。)
負圧式クーラントチャージャーを利用して負圧を生じさせれば、オイルは自動で抜けるはず。
やることは、接続するアタッチメントを塩ビ管などで自作するだけだ。
E320CDに使用したエンジンオイル。Mobil1ESP 5W-30
ヤフオクで購入、8Lで1万ちょい。アマゾンで買うより安い。
クリーンディーゼルの場合、このオイル一択かな。
まぁ、MB-Approval 229.51 229.31 であればいいんだけど。
これ以外は、マフラー内のDPFに悪影響あるかもと思い。
クリーンディーゼルの場合、燃料は必ず超低硫黄軽油(S10ppm以下)であること、DPF専用のエンジンオイルを使用することだ。MB認証の適合記載があればいいだろう。
DPFはここにあります。DPF(Diesel Particulate Filter)は排気ガスに含まれるPM(Particulate Matter)を捕集し、自動的にPMを燃焼(DPF再生)処理する装置です。
E320CDIは自動的にこのDPF再生処理を行っており、運転していてもいつやっているのかわかりません。
短距離のちょいのりを繰り返すと、PMもたまってしまうので、ちょっと高速道路で遠出してエンジンを1時間は4速などに落として3000回転程度で回してあげたいものです。
毎日80キロとかの長距離を通勤しなきゃいけないとか、そういう人こそ、この車の本領発揮ですね。
オイルフィルタ交換。カートリッジ式。
きっちりここまで指定トルク25Nmで締めます。
締めが甘いとエンジンかけたときに合わせ目からオイルがブシャーーッと噴き出してきますよ(経験済み)
オイルを補充。このあと、レベルゲージで確認。レベルはMIN---MAX間に。
エンジンをかけて、オイル漏れがないかを確認。OK
試走に出ました。試走の途中でオイル漏れがないかも確認しました。OKです。
これまで5W-40を使用していましたが、5W-30にしたためか、燃費がぐっと伸びました。
気温8度、一人乗車、荷物なし、7速AT、コンフォートモード、エアコン不使用の能越道を100km走行。
これまでの最高燃費です。
次回交換は10万キロ時です。
320CDI 足回り異音発生で修理 -W211ボールジョイント-交換 ― 2021年07月28日 05時13分24秒
暑くなり、しばらく2002の方は触っておりませんでした。
そうこうしているうちにブログ更新も1か月以上更新が空いてしまいました・・・
夏になって、ふだんの足に使っているE320CDIワゴン、右フロントから異音が発生。
ハンドルを切ると、ギィ~~という音。また、走行中には段差乗り越えなどでギィギィ、ピコピコ(電子音的な)と異音祭り・・・もう我慢できません。
ということで、アッツ~~イ真夏のさなかにガレージインです。
ボディを手で押すだけでも右フロントサスペンションのボールジョイントからギィギィと異音がしていました。
矢印の2か所です。
まず上部を交換。こちらは3つのボルトナットで取り付けているだけなので交換は簡単。
下はまずショックのボルトナットを外し、ボールジョイントの嵌合をセパレーターで外します。
専用工具を買っておいてありましたので これでボールジョイントを抜き、入れします。
このようにかける
あとが22ミリメガネレンチでプレスしていく。
下から上へ 押し出しています。
楽に抜けました。
ここに新しいボールジョイントを圧入します。
アタッチメントを入れ替え、再び特殊工具で入れていきます。
ボールジョイントと はまるところには いちおう滑りをよくするためにCRCを吹いておきました。
苦労もなく、すんなり入りました。
圧入完了。
後は元どおりに組み戻すだけです。
やっぱベンツは 整備性がいい!
今日交換した部品。どちらのボールジョイントも、ガタこそなけれど、指で押しても動くほど、ユルユルでした。
新品は硬く、相当に力を入れないとボールジョイントは動きませんでした。
試走後、異音が発生しないことを確認。^^
またしばらくあのゆったりしなやかなメルセデスライドを楽しめますね。
そのうち片方の左側もやりましょう。もっと涼しくなってからね・・・
さてこの2008年式E320CDIですが、エンジンはすごいトルクがあり、7速ATもすごく良くて、かなりいい走りをしますし、その走行フィールはこれまで乗った車の中でもトップ3だと思います。
車のイメージ的にはオジサン・テイストで自分にもぴったりです。(笑)
クリーンディーゼルですから、中長距離には疲れないし最高の車です。チョイノリの連続だと機嫌を損ねますが、週1にはドライブに出れば大丈夫。
燃費は軽油でリッター12~14キロで、ハイオクガソリン車と比較して、おサイフ負担は6割といったところ。
内装はさすがEで上質だし、ワゴン荷室は最大2mの長尺も積める。自動ブレーキこそないが、安全性能はばっちり。古い純正ナビを国産品タッチパネル式にでも交換すればもう最強です。
良く言われるように、おじさん殺しのアガリの車というのも納得できます。
現在のとろ、オドメーターは92000km超。
ひとつ困った箇所は、ちょっとまだエンジンからわずかなオイル漏れがあります。その漏れ箇所特定をしてそのうち修理したいところです。前回、W211定番のオイルクーラーの劣化オイルシールは交換したので、今回はやっかいなエンジンのクランクシャフトリアシールからのじわじわ漏れような気がしているのです・・・・。マフラーとミッション、おろすのかぁ・・・・大変だ。
E320CDI フロントガラス接着 ― 2021年02月13日 19時52分37秒
メルセデスベンツW211後期 E320CDIステーションワゴンの
ひびの入ったフロントガラス DIY交換しました!
交換後の写真
貼り付け直後
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では最初から見ていきましょう。
購入したW211中古ガラスのシールをはがします。
このガラスはW211前期型のガソリンモデルですが、同じです。
ガラスの端にあるここを読みます。
いろいろありますが、ヤフオクなどで中古を探すときは
DOT18 M441を選んでください。
車検有効期限シールを張り替えます。ドライヤーを当てながら破かないように剥がしました。
今のタイプは張替えができますね。
これを貼っていないと道交法違反になるらしいです。
レインセンサーのはめ替え。ガラス外しのときにフレキシブルの配線をピアノ線で切ってしまったので、コードをはんだ付けし、ギボシ接続として補修してあります。抵抗値とか問題なくうまくいけばいいのですが・・・
間欠ワイパー位置での動作はこのセンサー次第なので・・・(追記:やはりこのコード接続では雨滴感知してくれなかったです。純正のフレキシブルコードをspeed japanで注文して買いました。番号A2115409605)
これがコネクタからちきれちゃったフレキシブルコード。
赤いコネクタのところで千切れました・・・。
後日この新品ケーブルに交換したら、無事レインセンサがはたらき、雨滴感知自動間欠ワイパは復活しました。
レインセンサー
W211後期と前期ではちょっと違いますね。うちのは左側の後期タイプです。右の前期タイプはなにやら抵抗みたいなものがありますね。
この時代のcクラスやSクラスも同じセンサーですのでヤフオク等で品番が合えばクラス違いでもつかえると思います。
ボディ側、ガラスの下部分に4つのゴムをくっつける。ボディ側にポッチがありますのでその位置にはりつけ。
高さ5ミリぐらいです。ガラスの接着面の高さを決めているものだと思います。高さ5ミリほど。
モノタロウで買った接着剤とプライマーのセット。1本では足らないかもしれないので2つ使う。4000円。
ボディ側にのプライマー塗布。速乾。
ガラスにもガラス用プライマー塗布。便にたくさんあるので3度塗りした。
接着剤のノズルカット形状 山型に盛るようにカット。
コーキングガンはうちには古いものしかなかったのと、この接着剤が硬くて押し出しにくいという評判なので、押し出し力の強いものを購入。タジマツールのコンボイシリーズ。
かっこいいですね^^ 男の子はやっぱりこういうのに弱いな~~
実際、しんじられないくらい らくに絞り出せましたよ!
あらかじめコタツに入れて温めておいた接着剤を置いていく。
高さを十分に出すこと。
プロのようにきれいにすーーっと一本線!とはいきませんが、蛍光ペンほどの太さ、10ミリ直径ほどで置いていきます。イモムシみたいになったが、どうせつぶれるのでこれでいい。
多めに出したので、結局、接着剤は1本と半分を使いました。2本用意しといてよかった!
多くださなければEクラスでも1本で足りると思いましたが、ぴったりなので、やはり2本用意するのがいいでしょう。助手は近所に住む父親を呼んできて、手伝ってもらうことに。(車の向こう側でスタンバイ中)
外したガラスで何度か、ガラス置きの手順の練習を何度かしてかんどころをつかんだうえで・・・いよいよ接着するぞ~。
吸盤ですが、モノタロウで買った1000円程度のものですがゴム面は気温が低い時にはドライヤなどで温めておいたほうがいいですね。
また、下の画面のような感じ(吸盤のゴムに”黒い輪っか”が見えない)では吸い付きが甘いですね。練習でなんどか外れました。
そこでゴム表面に薄い霧を吹いて吸着させると画面のように「黒い輪っか」ができてばっちり吸い付きますので、これはまず外れないですね。実際、この状態だと最後までしっかりくっついていました。
ただし水をつけすぎると「吸盤がずるっと滑る」ので注意です。
しっかり吸盤をつけて、いざ! 吸盤が外れないことを祈って!
一発勝負ですが助手と声を掛け合って慎重に。ものの1分でガラスはボディに乗りました。
位置合わせ場所。トップのへりから40cmの位置。
あとはガラス位置を前後左右で微調整。フチを程よい感じで少し手で押すと接着剤がぶに~とはみ出す。
うまくいったようです!(ちょっとたっぷりつけすぎたかな)
天井の方は はみ出した接着剤と内張りファブリックが合体してしまったね。
運転席から見えないので、まぁOK! だって初めてのDIYだもの!自分で許せればOK!
下側のほう。15分もたてば指触乾燥していました。だが中身はまだぶよぶよです。
すこしづつガラスがずり落ちてくるのを防ぐために、適当なものをはさんでおいた。
さらにずり落ち防止のテープを貼って、このまま24時間 静かにしといて硬化を待ちます。
硬化後は、水をかけてもれないか、試験ですが、まず漏れない自信あり。
やったね!^^v
実際、後日、雨の日に運転しても、洗車機に入れても、雨漏りはしませんでした^^
E320CDI 飛び石くらったフロントガラス取り外し ― 2021年02月11日 20時14分12秒
E320CDI フロントガラスに飛び石でヒビが! ― 2021年02月06日 20時55分27秒
E320CDI オイル漏れ修理完了 ― 2021年02月01日 05時41分34秒
ようやく、W211のクリーンディーゼル車の持病ともいえる、オイルクーラーからのオイルもれ、DIY修理完了です。
試乗では、あきらかなトルクアップを体感できました!
あの吸気ポートのカーボン付着をとった効果かな!
重い車なのに「軽さ」まで感じるような挙動です。
この車はトルクがすごいです。
エンジンカバーを外したところ
今回、ブローバイガスの中のオイルミストをなるべく少なくしたいので
オイルセパレーター(オイルキャッチタンク)を取り付けました。(ブルーの左側のホース。)
アマゾンで購入。
下半分がカップ状になっており、取り外して中にたまったオイルなどを捨てます。
アンダーガードを外して試乗。
オイルやクーラント、軽油燃料、パワステオイル、など、垂れてくるもの、なし!
ちょうどオドメーターが89000kmでした。
週末を中心に3週間かかりましたが、実作業時間はトータル30時間といったところです。
特殊な工具もいりませんが、時間と根気が必要な作業でした。
イーベイで買ったシール&ガスケット類のセット12000円を中心に、いろいろ燃料ホースやオイルキャッチタンク、ガスケットなど、消耗品パーツも買ったのでかかった費用はざっと3万円といったところです。
あと、もう一つ二つ、修理や整備をしたい箇所があります。
・軽油満タン時の運転で、カーブを曲がると(特に左に曲がったとき)軽油がちょびちょびと漏れる。(道路に点々と跡が残るのでわかった)タンクの80%まで減ると、もれなくなる。
・フロントブレーキディスクローターが限界近くまですり減っているので交換時期(パーツは購入済み)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくお休みしていた2002Aのエンジンも 完成させないと!
E320CDI いろいろ細かいパーツ交換 ― 2021年01月26日 06時28分46秒
E320CDI組み立て工程。
いつもの癖で白い修正液でマーキング。オドメータ89000kmで交換。
このあたりオイル汚れていたのを
灯油と硬毛の刷毛で洗浄後、パーツクリーナーで汚れ吹き落とし。
E320CDIは、ブロックの黄色の矢印のところに、車検証に記載の「原動機の型式」である「642」の刻印がある。刻印というよりも、レーザーで書いた??
取説には「エンジンブロック左前方上部に打刻してあります」(取説9-5 ページ)
とあるから、画像の右側で見るのでしょう。
ちなみに、車台番号は、運転席シートの下にボディに打刻してあります。運転席を目いっぱい後にもっていかないと見えませんよ。
ユーザー車検取る方は覚えておきましょう^^
ドライブベルトの交換。古いものはまだ使えましたが、このさい。古いものは車に積んでおきます。
ウォーターポンプ、テンショナー(右に見える銀の輪っか2つ)はまだ交換しない。
もうちょっと働いてもらう。
インマニについて居るスワール効果を狙ったバタフライを動かすシャットオフモーターの関節部の樹脂クリップを交換。取り外すときに折れた樹脂パーツです。全交換は4個必要です。1個数百円。SPEED JAPANから購入。
こんな構造の関節部。
助手席側バンクのインマニに 排気ガス循環装置のクーラー配管を取り付け。
その耐熱オーリング。
こちらも。
メタルのガスケット。
もしこれらがアウトになると、エンジンルームに排気ガスが充満して、すぐ室内にも匂ってくるはずだ。
オイルの焦げ付きがめだったので、「整備したぞ!」ってことで軽く耐熱スプレーで見栄え重視で吹いたった。 何の意味もないが、つい、出来心。f^^
自宅に帰ってから2時間のガレージング・タイムでした。
E320CDI オイルクーラー装着 ― 2021年01月25日 07時27分39秒
オイルクーラーのオイルシール、ようやく交換!
ぴちっとはまるので、逆さにしても、、シールはおちません。
これが新タイプのオイルシール。冷却水と、オイル通路のシール。
オイルクーラーのクーラント&オイルのシール。
箇所かある「ツブ」成形で、取り付けるときにオイルクーラーをさかさにしても落ちないようになんとか保持している感じ。考えられてる。
参考までに、これが、あかんかったやつ。MBもこんなに漏れてくるとは思わんかったのでしょうが・・・
装着!もう、おもらしするなよ~
シールはちゃんとオイルクーラーにはまり込んでいるので大丈夫と思うが、
装着のときにシールがずれていないか心配になるのである。・・・心配性・・・
この画像は、この修理の数か月後に買ったファイバースコープCCDカメラで撮影したオイルクーラー周辺の画像。OM642エンジンはギシリで狭いく、しかもこのあたりはVバンクの底なので目視は不可能。
こういったデバイスがないと確認できない。
ごらんのとおり、オイルクーラー周辺にオイル漏れはない。よかった。
オイルクーラーの上にあるパイプみたいなのはEGRクーラーの一部ですね(循環させた排気ガスを冷やすパーツ)。
EGRパイプも掃除。。。
掃除後。
掃除前
ちなみに交換部品のガスケット類やシール類は、eBayでセット品を購入した。
インマニのガスケット、ターボのガスケット、オーリング、シールなどがセットになっている。
ほかの細かいオーリングや足りないものはspeed japanから購入した。
来週末で修理終えたいな~
E320CDI カーボン落とし地獄! ― 2021年01月24日 12時45分36秒
インマニを外すと、ようやくオイルクーラーが見えた。Vバンクの底がオイルまみれだ。
オイルクーラーのこのシールパッキンを交換する!
外したインマニ。ポートにはびっしりとカーボンが・・・
おおまかにつついて除去した後、サンエスKに付け込んで一晩。
翌朝にごしごし水洗いする。
これはインマニにあるスワール効果を高する開閉バルブ。
ここまできれいにしたった!
続いてエンジン。ヘッドの吸気ポートを掃除。
カーボンが燃焼室に落ちないように、それぞれ圧縮上死点にしてから(バルブをとじてから)掃除する。
このOM642エンジン(V6ディーゼル)では圧縮上死点は1-5-3-6-2-4の順位に来る。それぞれ120度づつ、車に向かって時計回し方向(エンジン回転方向)にクランクプーリー(27ミリボルト)を回しながら上死点を出していく。
シリンダ配置は右ハンドル車の場合、運転席側が前から1,2,3番シリンダ。助手席側が前から4,5,6番シリンダとなる。
スプーンを加工してカーボンをほじりだす。オイルミストを擦っているので、生チョコみたいにしっとりしている。
ほじくり前。
右の丸いのは前述のスワール効果を高めるバルブ用のポート(低回転時はバタフライが閉じている)。左は通常のエア吸気用(常時、開)。
ほじくり30分後。3~4種類のほじくり道具を使っている。
最後は強烈なエアブローでカーボンカスを吹き飛ばし。
ディーラーなどでは、ドライアイスペレットをサンドブラストみたいに吹き付ける便利だけど個人じゃ持てないような便利機械があるそうだ。
サンデーメカニックは地道にほじほじですよね。
しっかし!
腰と背筋が、いたい!!!
その晩は疲れ果ててモルツを飲んだ後すぐに10時間寝ました。
インマニやヘッドのほかに、こいつもあるんだった・・・
うげ~うげ~~
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