BMW2002tii エンジンのフロントカバー取付 ― 2026年02月09日 11時18分31秒
マルニのエンジンのフロント側カバー、
ヘッドガスケットの下につくので ロワー・カバーという。
インジェクションのエンジンなので
キャブレターモデルのマルニのものとは形状が違う。
取り付けねじの確認と清掃
このロワーカバーも油と埃で真っ黒に汚れていたのを掃除したの、
大変だったよな~
ガスケットを合わせてみる
ガスケットにいつものウルトラカッパーうす塗り。
ガスケットをセット
ロワーカバーとヘッドガスケットが接する箇所にもウルトラカッパーぬり。
ガイドピンに合わせてロワーカバーを取り付け
慎重に締め付け
ヘッドガスケットの上の方、アッパーカバーも取付
アッパーカバーのボルト締め箇所
相手がアルミ製のねじ山の場合は
トルクをかけすぎないように注意。(アルミは柔らかいので ねじ切れてしまう)
はみ出た液体ガスケット。
もうこれで油漏れはないだろう。
ヘッドガスケットまわりもしっかりと密閉された
タイミングチェーンのテンショナーを入れます。
テンショナの先をテンショナーレールに当てるのを確認。
ふたのオーリングを新調。
油漏れを防ぐ。
長いスプリングを挿入し、反力を感じながら、このままねじ込む。
これで締めれば タイミングチェーンにしっかりと張りが保たれます。
カバーの中の具合は このようにテンショナーが張りを作り出しているわけだ。

この寒波もようやく去ったようだ。
もうこれで 降らないでくれ。

BMW2002tii タイミングチェーン取付 ― 2026年02月05日 11時19分49秒
タイミングチェーンのガイドレールをEリングで固定
もう片方の チェーンに張りを持たせるガイドレールも 同様に固定。
チェーンをカムスプロケットにかけ、ボルトで固定、緩み止め処置。
タイミングチェーンの張りは、
チェーンテンショナーにスプリングの張力をかけることで行われる。
ロワーカバーを取り付けたときに、このテンショナーを組み込むことになる。
古いテンショナーの表面は チェーンで若干削れていたので 新品に交換した。
ここまで削れるのは本来あり得ないのだが、やはりオイル管理が悪かったのであろう。
これでタイミングチェーン取付は完了。
今は1番シリンダーの圧縮上死点状態となっている。
ちなみに、エンジン(クランクシャフト)の回転方向は、この写真で見て(車の正面からエンジンを見て)、時計回りとなる。
エンジンをボディに搭載すると、エンジンは
実際このように傾いてマウントされることになる。
ここでエンジンブロックに
オイルディップスティックのパイプを取り付ける。(耐油ゴムホースで2つのパイプを接続)
オイルディップスティックを 奥まで差し込む
このように、スティックの先がオイルパン内に突き出る。
スティックの先に刻まれているオイルレベルの上限まで
エンジンオイルを入れると(マルニは約4リットル)、
エンジンオイルの上面はこのあたりの位置になることを確認。
オイルポンプの吸い込み口がしっかりオイル溜まりの中にあることを確認。
BMW2002tii シリンダーヘッド載せ ― 2026年02月01日 23時59分03秒
シリンダーヘッドをブロックに乗せる前に
ヘッドガスケットの点検をする。
ブロック面になる側。
吹き抜けが無いように、金属の輪っかが つながっている。
高圧のエンジンオイルが上がってくる穴(小さい方の穴です 大きい方はヘッドボルトを入れる穴)
オイル漏れ出さないように、ここも金属で囲われている
位置合わせ用の穴
古いガスケットとも比較して 位置もぴったり。
問題がないことを確認。
1番シリンダーも圧縮上死点位置になっている。
ここでヘッドを乗せたくなるが、まだ 乗せてはいけない。
タイミングチェーンだ。これを忘れちゃいけない。
位置的には タイミングチェーンはこのようになるので、まず
チェーンテンショナーと ガイドレールと タイミングチェーンを先にブロックにセットしておく
(一番上のスプロケットは ヘッドが乗ってから取り付けるから 今は不要)
新品のヘッドボルトの用意。10本あることも確認。
きれいにし、厚みのあるワッシャーを通し、ねじ山部分ところに説明書の指定通りにオイルを塗る。
シリンダーヘッドに付属してきたマニュアル
色々細かいのよ
乗せるシリンダーヘッドの点検。ごみを噛みこまないようにヘッド合わせ面を清掃。
2,3番シリンダーの排気、吸気バルブが開いています。
1番シリンダーが圧縮上死点の位置になっていれば、これで準備よし。
ではでは
シリンダーヘッドを慎重にそっと乗せる(デジカメのタイマー撮影です)
ここの部分(左右)には 乗せる前に液体ガスケットの塗布が必要ですよ。
定位置に ヘッドが乗りました。
チェーンガイドレールとチェーンを先に取り付けておかないと
ヘッドガスケットのフロント側の「四角い輪っか部分」を簡単に通せないよ。
簡単にあとでセットできそうに見えるでしょ、ところが そうはならないのです。
(かつて これらを後で組むのに苦労したことがあったなぁ)
準備しておいたヘッドボルトを10本、ヘッドからブロックに貫通させてセットする。
ブロック側のねじ受けのほうも清掃済みにて 手で変な抵抗なく奥までねじ込める。
ヘッドボルトの締め付けには厳密な手順があるので
このような四か国語のマニュアルがついてくる。 よくよむこと。
今回できるのは、黄色文字の部分まで。
エンジン火入れしてから、赤文字の部分を行って、ヘッドの締め付けは完了する。
まずはヘッドボルトのトルク締め。
指定の順番通りにトルクレンチで60Nm程度で締める。
15分置いてから、角度締め33度程度。
角度を見るために、アングルゲージを使用。
トルク締めした上に、さらに角度締めできつく締めこむのは、ボルトを「伸ばす」ためだ。
微かに分子レベルで伸びたヘッドボルトが 元に戻ろうとする力が、ヘッドを頑強に締め付ける。
エンジン火入れ後のエンジンが完全に暖まった後で、さらに第2ステージとして20~30度の角度締めがある。
シリンダーヘッドの締め付け、道なかばだが まずはここまでとなる。
無事にシリンダーヘッドとエンジンブロックが合体し、エンジンらしい形になりました。
シリンダーが直列式(In Line)のエンジンって こういう風に タテに長いもんなんです。
V型や水平対向型はまた エンジンの基本形が違います。
スプロケをタイミングチェーンにかけたところで きょうはここまでとなりました。
BMW2002tii オイルポンプ取付 ― 2026年01月31日 13時16分23秒
BMW2002のオイルポンプです。
半年前に洗浄し、分解してチェックしてありました。
回転することで、エンジンオイルを送り出すトロコイド式ポンプ。
高回転で油圧が高くなった時に余分な圧を逃がすリリーフバルブ。
油圧の調整機構。
つついてみて、ちゃんとばねが効いてるか確認。OK.
オイルデリバリパイプのオーリングを交換
ブロックに取り付けて、オイルポンプに接続。
オイルポンプのチェーンもかけてみて 張り具合を見る。
ちょっと 緩い気がする・・・
こういうときはシムを追加してやる。厚み0.5ミリの自作シム追加。
うん、最低でも 張り具合はこれぐらいでないと。
取付完了
さて オイルパンからポンプで吸い上げられたオイルの
最初の行き先はどこでしょう?
オイルの最初の行先は、オイルフィルターです。
まずここでごみを濾し取ってキレイにしてから、あちこちの潤滑に向かうわけ。
オイルフィルターハウジングを新ガスケットで取り付けます
オイルフィルターも取付。
一つ一つ、確認しながら取り付けていきます。
この積み重ね。
つぎはいよいよ シリンダーヘッドとエンジンブロックの合体です。
北陸の外はまだ雪・・・・・ もうやだ、
太平洋側は晴れてんだろ?チクショー!
裏日本に住む奴らは 冬は縮こまって過ごすしかないのです。
BMW2002tii ピストン挿入取付 ― 2026年01月30日 12時46分11秒
ピストンを組み込みます。
ピストンリングコンプレッサーという道具を使うのですが
矢印の部分をちょっと加工してM8ボルトを溶接。
こうすれば13ミリソケットで締めあげやすい。
コンロッドとクランクシャフトを連結する部分に使う板ベアリング。
古いものは3枚が摩耗しはじめていた。まぁ、致命的というほどではない。
が、このさい 全部 新品に換える。
板ベアリングをコンロッドとエンドキャップにセット。
初期潤滑のためのアッセンブリ・ルブを塗布
シリンダーボアの内側にぐるりとエンジンオイル塗布
真下のクランクシャフトのジャーナル(軸)は、真下にしておく
ここにもアッセンブリ・ルブを塗布。
ピストン側面にエンジンオイルをべっとりと塗布。
ピストンリングの合口が120度づつずれていることを確認。
また、合口部分をスラスト方向(エンジンの両側面)にしないようにする。
ピストンリング部分にピストンリングコンプレッサーをかぶせ、ギリギリと締め上げる。
こうすることで、はみでたピストンリングがめいっぱい縮まるので シリンダーに挿入できるようになる。
方向を間違えないようにピストンを挿入し、リングコンプレッサーをしっかりブロックに押しつけ、ピストンを木の棒でコンコンとつついて挿入していく。
ピストンリング部分がひっからず うまくシリンダーに挿入できれば
こんこんと木の棒で下に押し込んでいく。
コンロッドの下の部分が突き出て ジャーナルにかぶさる。
エンドキャップをかぶせ、(これも方向あり)
トルク52Nmで締める
このように順番にピストンを入れていく。
4番を挿入中・・・
ピストン4本すべて挿入し エンドキャップも締めて
クランクシャフトと連結させました。
ピストン取付完了。
クランクシャフトを回して(さすがに4気筒分のピストンリングの抵抗があるので片手ではなかなかクランクが回らないので 工具でフロント部の歯車部分を掴んで回した)、4個のピストンが個別に上下することを確認した。
クランクが ひっかかりなどなく回っている。
これでOK!デコルテポーズ!<<<
まぁた雪 降ってやがる!
いったいいつまで寒波が続くんだ―!!
BMW2002tii ピストン&コンロッド&ピストンリング組み立て ― 2026年01月29日 11時31分32秒
ピストンの組み立て。
パーツをきれいに拭きます。
昨年のうちに 汚れまくっていたピストンはきれいにしておきました
洗浄液で煮て スラッジやカーボンを落としました
真っ黒だったコンロッドもきれいに。
コンロッドの小さい穴の内側に・・・
ピストンピンを挿入してみます。
オイルを塗り、適度な抵抗感がありつつも 手で押しこめればOk.
ピストンとコンロッドは このピストンピンを押し込み、連結する。
コンロッドとピストンの向きがあるので間違えないようにする。
抜け止めのクリップでピストンピンを固定。
ピストンリング。
エンジンオイルに一晩漬けておいた
最初に3本構成のオイルリングから。
これは手でもはめ込むことができる。
セカンドリングはリングプライヤーを使い広げ、ピストンにはめ込む。
リングには表裏があるので 間違えないように。
セカンドリング 組み込みました
最期にトップリング。
4本の
ピストンセットができた。
次回これをエンジンブロックのシリンダーに挿入し、クランクシャフトを連結する。
最期に、このピストンを抜いたときの写真を載せよう。
ご覧の通り、オイルリングはスラッジとカーボンで詰まってしまっていたし、セカンド、トップもカーボンのつまり・・・最悪。
オイル管理の悪いエンジンの典型例だ。
エンジンオイル交換を ケチるんじゃない!!
もお~~~ まぁ~~た 降ってきやがった!!
ほんま困るねぇ~~
BMW2002tii クランクシャフト取付 ― 2026年01月27日 11時10分55秒
エンジンブロックにクランクシャフトを入れます。
クランクシャフト、メインベアリング、エンドキャップ。
これは古いメインベアリング。
矢印の3つが問題あり
表面にコーティングされているホワイトメタルが剥離しつつある。
新しいメインベアリング。
正確にいえば「板ベアリング」だ。この曲面にオイルの薄膜が乗ることで
クランクシャフトの軸ががオイルに浮いた状態となり、スムーズに潤滑されて高速回転する。
それぞれの2つの穴は、オイルが高圧で噴き出てくる穴だ。
うち2個はスラストべアリングと言って 他のものと形状が違い
軸方向の動きを押さえる役目もある。
ではマニュアルに従って クランクシャフトを取り付ける。
メインベアリングはきれいにし、ブロック側の軸受けにはめ込む。
矢印の箇所(まんなか)には 先ほどのスラストベアリングを入れる
火入れ(最初のエンジン始動)の際の初期潤滑の為、アッセンブリ・ルブを塗る
エンドキャップにも、同様にメインベアリングをはめ込む
そしてアッセンブリ・ルブを塗布
クランクシャフトを メインベアリングの上に そっと載せる
載せました
エンドキャップをかぶせる。
2本のボルトで指定トルク62Nmで締め付け。
メインベアリングとクランクジャーナル(軸)の間にはほんの微かな隙間があるので、
しめつけても、クランクシャフトはちゃんと回るのだ。
これでOK! <<デコルテポーズ!<<
クランクシャフトは手で軽く回るはずだが、
いまは粘っこ~いアッセンブリ・ルブで潤滑しているので、手ごたえはやや重め。
でも ひっかかりなどなく、ちゃんとハンド・トルクで回ることを確認すること!
ここで軽く回らなきゃ、エンジン回らんからね!
リア側にオイルシールハウジングをはめる
オイルシール取り付けました。
リア側のクランクシャフト軸からのオイル漏れは これで起こらないはず。
以下2枚の画像は クランクシャフトを取り外す直前のものです。
ちょうど1年前か~
オイル管理が悪かったのか とにかくエンジンの中、真っ黒やったわ~~^^:
次はピストン&コンロッドの組み込み。
BMW2002tii オイルシール、ブロックにメクラ蓋打ち込み ― 2026年01月26日 10時29分26秒
エンジンブロック、いわゆる「腰下」の作業に着手。
エンジンをばらした時の写真。
メクラ蓋に錆穴がある。中から錆が進行しているのだ。
ブロックに開くこれらの丸穴は、メクラ蓋の穴。
英語では フリーズ・プラグ(凍結のフタ)という。
シリンダーを取り巻くウォータージャケットの冷却水が万が一凍ってしまった場合、ブロック割ってしまうので、それに備えての安全策。
これが新品のメクラ蓋。8個必要。ワロスで購入。
サイズはちょっときついぐらいのもので、ハンマーで打ち込む。
水漏れしないように 液体ガスケットを周囲に塗っておく
打ち込み
カンカン!カン!カン!とガレージ内に打ち込みの音が響く。
ツライチまで打ち込み。OK!
排気側 4個
吸気側 3個
リア側に1個。
合計8個、シッカリ打ち込み。
打ち込み作業ついでに
クランクシャフトのリア・オイルシールも交換します
これも打ちこみ
ツライチまで うまく入りました。
フロントのロワー・カバーにもクランクシャフトのフロント側オイルシールの交換
ロワーカバーはタイミングチェーンをつけた後で
ここに取り付けることになります。
ロワーカバーは キャブ仕様のものと違い、2002tii独特の形状ですね。
インジェクションポンプがあるからですね。
ブロックを180度ひっくり返して、
次はクランクシャフトまわりの作業に入る。
メイン・ベアリングを交換し、クランクシャフトを取り付けることになる。
あ~もう!
空から降ってくる この白くて冷たい物体が 大大大嫌いだ!
BMW2002tii シリンダーヘッド完成 ― 2026年01月23日 14時05分33秒
またさらに積もりやがった・・・トータル40cmといったところか。
もういい加減にしてほしい。
シリンダーヘッドの仕上げ。
まずはバルブクリアランス調整。
カムを90度づつ回しながら 1,3,4,2番の順でクリランスを決めていく。
冷間時0.15mmで全部8か所を決めた。
オイルパイプの取り付け
デスビハウジングの洗浄
これから 取り付ける
ガスケットを載せた
油圧スイッチも新品に。
ボルトオンする際は、ここのボルトは注意ね。
ボルト穴がオイルラインに貫通しているので
必ずシールワッシャ―を使用する。でないと、ここからオイル漏れしてくるよ。
デスビはヤフオクで出品されていたIreland Engineering 製のBMW2002tii用の
程度のいいものをゲットしてあった。
しかもPertronix Ignitorがついており、点火系のフル・トランジスタ化ができる!
厄介なポイントとおさらばできる(ポイントレス化)!
オイルシール交換中・・・
デスビハウジングに挿入!
デスビキャップやローターも新品。
冷却水の通路、ディバイダ部分。
水温センサーは新品に。インジェクションの冷間時の最初の始動用燃料噴射量を決めるサーモタイムスイッチは再利用。これ、新品は出ますが、めっちゃ高価なので!
ディバイダの名のとおり、冷却水をラジエタ―方面、ウォーターポンプ方面、WUR(ウォームアップレギュレータ)方面へと分岐する箇所だ。
インテークポートを灯油で洗浄。
ポート内にこびりついたカーボンを こそげ取る!

古いガスケットの固着剥がし
あ~めんどい
こびりついたガスケットかすは 丁寧にオイルストーンで研磨
研磨後。
インジェクターの先っちょが見えるね。
機械式インジェクションポンプのインジェクター。
現代のように、電圧をかければ開いて噴射する電磁弁式インジェクターではない。
圧力のかかった燃料が来ると、先からピュッと噴射するというシンプルなものだ。
今回 取りはzすいたりばらしたりせす
このまま再使用する。
そもそも 新品が無い。
インテークポートに取り付けられたインジェクターが並ぶ。
ディバイダとともにインテークポート装着
排気側のエキマニと ヒートシールド
このエキマニも ヤフオクでtii用のものを 安くゲットしておいたものだ。
点火プラグも もちろん交換する。
NGKからBOSCHへ。
インテークマニホールドは、エンジンをボディに搭載してから取り付ける。
エキマニもエンジン搭載後にボルトオンする。
とりあえずこれでシリンダーヘッドはいったん、仕上がりとする。
次はエンジンブロック側の組み立てに入る。
クランクシャフトやオイルポンプ機構、そしてピストン&コンロッドを入れる。
そのあと、シリンダーヘッドと合体させ。
立春の頃には エンジン完成って 感じかな?
BMW2002tii シリンダーヘッドにカムシャフト取り付け ― 2026年01月22日 12時42分58秒
この居座り大寒波で
まぁ~ それなりに振ったね、雪~
でもまぁこれぐらいなら問題なしです。W203でちょっと買い出し。
雪道でのアクセルワークをラフにすると めっちゃESP(メルセデスの姿勢制御デバイス)介入あります。
ESPがあると安心ですね~
さてBMW2002のシリンダーヘッドへの
カムシャフト組み込みに必要な自作特殊工具、1年ぶりに
引っ張り出しました。
カムシャフトをこの穴に挿入して貫通させるのですが
上部にかぶさっているロッカーアームが邪魔をして
通せないんですよ。(手前のリテーナは取り外してから入れます)
そこで、特殊工具の出番。
ここの爪が ロッカーアームの端を押して、バルブをぐぐっと押し下げます
クランプをたくさん使って 特殊工具を数ミリ押しさげる。
ロッカーアーム8個を同時に押し下げることができます。
ロッカーアームの端を押し下げると、ロッカーアームのもう一方の端が上がるので
カムシャフトを何の抵抗もなしにすっと奥まで貫通させることができるようになりました。
カムシャフトの摺動部にアッセンブリ・ルブを塗布して
ヘッドにも。
カムシャフトの挿入。
もう、ラクラクです。
リテーナー。
リテーナーで
カムシャフトの位置を固定するとともに、ロッカーシャフトの抜け防止。
カムシャフトにタイミングチェーンのスプロケット(チェーンをかける歯車)を装着する
1ミリ鉄板で作ったスプロケ取付ボルトの緩み止め板。
カムシャフトの合いマークをTOP位置にします。
すると、1番カムがIN 、EXともに下を向きとなります。
1番IN EX ともに、バルブは閉まったまま。
これで基本となる1番圧縮上死点の状態になった。
これでクランプを外して特殊工具を外します
何個かのロッカーアームがカム山に載っています。
カムに乗った部分のバルブは開いています。
とりあえず今日はカムシャフトを入れただけなので
明日は バルブクリアランスの調整やや、その他の取り付け部品などの
仕上げを行います。
あとは灯油ストーブの修理タイムだぁ~












































































































































































































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