BMW2002tii エンジン搭載 ― 2026年03月07日 20時17分59秒
BMW2002tii エキマニ取付 ― 2026年03月04日 13時06分59秒
エンジンの仕上げ。
エキマニのスタッドボルトを下側からねじ込んでいきます。
スタッドボルトの抜き取りとねじ込みには このセットが役立つ
スタッドボルト リムーバー&インストーラー
インストーラー工具にスタッドをセットして ねじ込んだら
頭に仕込まれた六角ナットをクッと緩めれば すっと工具が抜きとれます。
以前やっていたダブルナットよりもはるかに作業しやすい!
上側は シリンダーヘッド内に貫通しているので
オイルがねじ山つたってにじみ出てこないように
ウルトラカッパーを先に盛ります。
スタッド8本、ねじ込み完了。
エキマニのガスケット&ヒートシールド

錆取りをして耐熱塗装済みのエキマニ
スタッドに通します
セルフロックナット8個でしめつけ
完了!
ここに、さらに自作ヒートシールドを取付。
ステンレス製だ!
これでクーラーのホースや、ブレーキパイプが
エキマニから発せられる強烈な輻射熱にさらされ続けることもない^^
次に エンジン吊りあげ準備。
シャックルを取り付けて ワイヤースリングを通す
これで エンジンクレーンで持ち上げる
エンジンスタンドの支持具もいっしょについてくる。
マルニ程度の4気筒エンジンなら らくらく持ち上がるね。
重さ120kgぐらいか?
いったん 吊ったエンジンを 廃タイヤを載せた机の上に着地させ
エンジンスタンドの支持具を外します。
そして錆取りと防錆処理したフライホイール(はずみ車)の用意
次回、フライホイールと クラッチを組みます。
これこそエンジン最後の仕上げ。
BMW2002tii エンジンクレーン組立 ― 2026年02月26日 08時58分21秒
BMW2002tii ハイパワー・オルタネータ取付 ― 2026年02月20日 13時49分13秒
今回のBMW2002tiiのレストアでは
新品の、しかも、95Aを発生させる
ハイパワーなオルタネータを取り付ける。
イーベイで買い求めたもの。
製品試験では95Aをマークしているという。
今回、ハイパワーなオルタネータにこだわった理由は、
電動コンプレッサーを使ったクーラーを取り付けたからだ。
電動コンプレッサーはそれだけで50Aほど食うので
マルニの通常オルタ(45A発生)では足りないからだ。
電動コンプレッサーを使ったクーラーを取り付けたからだ。
電動コンプレッサーはそれだけで50Aほど食うので
マルニの通常オルタ(45A発生)では足りないからだ。
どうしても90A以上発生するハイパワーオルタネータを取り付けたかった。
ボルテージレギュレータは内蔵式だ。^^
本来のマルニでは、VRは外部取付式になっている。
オルタネータの背面から、バッテリー+端子につなぐ太いコード、
メーターにつなぐD+のコード、ボディアースにつなぐ配線の3つを接続するだけ。
古いファンブレードもつけてみた。(新品が届いたら 交換しますが)
ベルトラインもちゃんと出ている。
上から、ウォーターポンププーリー(エンジン冷却)、クランクシャフトプーリー(動力源)、オルタネータプーリ(発電/充電)。
これら3つを1本のVベルトで駆動することになる。
オルタネータを支持するステーの根元には
ちゃんと新品のブッシュ2個を使う事。
ずいぶんと オルタネータが下についているように見えるが
実際、エンジンをボディに載せると
このように斜めにマウントされる。
オルタはちょうど、、バッテリトレイの下に来る。
取り外した時の画像だが
バッテリトレイの下に、真っ黒なオルタネータが見える
エンジンスタンドの上での組み立てはここまで。
エンジン後端のフライホイールやクラッチ板などは、
エンジンをチェーンブロックで吊上げてからの取り付けになる。
そうそう、排気側のエキマニも取り付けねば。
ワロスに注文したスタッドボルト待ちだ。
次回からは サブフレームの取り付けなど、ボディ側の作業に入る。
BMW2002tii ホース取り回し確認とクランクプーリー取付 ― 2026年02月12日 13時43分00秒
冷却水ホース類の仮組と確認。
けっこうたくさんのホースがあり、欠品が無いかを確認。
ウォーターポンプへ戻る、峠越えホース
エンジン正面のラジエター&サーモスタット関係のホース群。
シリンダヘッドの後ろ側からヒーターコアへの出入りホース
次にクランクプーリーを取りつける前に
折れこんでいたボルトを抜いた。折れこんだボルトに穴をあけ、ガレージの片隅に転がっていた古びた六角レンチを点付け溶接し、抜き取った。
ここね。クランクプーリーを止めていたボルト一つ、折れていた。
100vの半自動溶接機のおかげで苦労せず取りはずしができた。
切り欠きを合わせてはめ込む
新しいオイルシールでオイル漏れ無しのはず
クランクプーリーナット。
30ミリ でかい!
このナットでクランクプーリーを取り合えず50Nmで締めこんでおく。
本当は130Nmぐらいで締めるのだが、それは、エンジンをのボディに載せて
がっちり固定してから 大トルクをかけて締めこむ。
エンジンスタンドに乗せたままで大トルクをかけると、エンジンがすっ転んでしまう。
ここにインジェクションポンプを駆動する特殊なコグド・ベルトをかける。
インジェクション駆動するプーリーにかけてみる。
長さはOK.
ベルトカバーをかぶせる
そしてオルタネータtとウォーターポンプを駆動するVベルトをかけるプーリーを取付。
カバーに刻印のある1番圧縮上死点のマークに合わせて取り付ける。
オイルディップスティックの持ち手も、綺麗なイエローで塗装。
仮組のホース類はいったん外す。
今日はここまで。
次はオルタネータの仮組とか、いよいよインジェクションポンプやな~
スターターも仮組してみねばならん。
BMW2002tii オイルパン取付 ― 2026年02月11日 08時26分37秒
毎日晴れの地域の人には信じられないだろうけど
北陸でこんな風に朝日が昇る事って すごく珍しい。
このBMW2002Tiiがうちに入庫したのは2023年5月30日。
はや2年と9が月が経ち、レストアも終盤になってます。
エンジンをさかさまにして
さてオイルパン、取り付けます。
ドレンプラグの裏には 鉄粉をくっつけるマグネット付き。
1年前にエンジン分解したときは このオイルパン、だいぶ汚れていましたね。
油と埃でゴッテゴテ。
錆びも多くて、化学的に防錆処理もしました。
薬液の洗い流し
エアコンの効いた部屋で完全乾燥後に、下地のプラサフ塗装し、そののち、2液ウレタン塗装。丁寧だね~~
ではオイルパンを取付けよう。
エンジンブロックとの合わせ面に 液体ガスケットのウルトラカッパー盛り。
特にリアシールハウジング部との境目から漏れやすいので多めに。
オイルパンのガスケット紙は厚めのものだね。
常時オイルに浸かっているところだからなぁ
ねじ穴、当然ですが、すべてぴったり合います。
ガスケットの上にまた薄くウルトラカッパーの指塗り。
塗ってから10分ほどたったんで、
じゃあ オイルパン、かぶせますよ~
たくさんのボルトでトルク締め、トルク8Nmでそろえた。
ねじ穴が硬い鋳鉄なんで、しっかりこれぐらいで良い。
オイルパン取付 完了だ~
マルニのほうも 早くエンジン載せてくれといわんばかりに 待ってます。
もう少しの我慢だよ~3月にはエンジン載せるからな
エンジン、上下逆の図。(笑)
今日はほかに用事があるので メクラ蓋の塗装だけ実施。
こういう未塗装のところから 錆びてくるからね。
垂れたところは 硬化してからカッターで削り剥がす。
オイルパンの塗装が剥がれた個所にも塗装。
ボルトを締め付けると周囲がゆがむので 塗装がぺりっとはがれたので。
このあたりは水がバシャバシャかかるところですから
下回りはしっかり塗装しておいて 損はないです。
BMW2002tii ウォーターポンプ取付 ― 2026年02月10日 13時30分39秒
新旧ウォーターポンプの比較
旧いものはやはり回りが悪い
やっぱ新しくないと!
ウォーターポンプはエンジン冷却の要ですからね。
ガスケットにウルトラカッパーうす塗りで貼り付け
ウォーターポンプを ロワーカバーに取付ました
これからいろいろな冷却水パイプやホースを取り付けていくことになる。
こちらは新品の冷却水パイプ。
エンジンブロックにボルトオンし、ヒーターコアからウォーターポンプへ戻る
ルート用のパイプです。ワロスで新品が出ます。
旧いものは、こんなに錆びてしまっていた!
端の部分なんか、腐ってしまっている・・・まぁこのパイプの厚みが薄いからなぁ・・・
このパイプはエンジンのかなり奥まったところに設置されることになる。
10年後には錆が発生することがわかってるので 今のうちにさびないよう防錆塗装。
これだけコッテリ塗っておけば
まぁ錆びることはないでしょう。
BMW2002tii エンジンのフロントカバー取付 ― 2026年02月09日 11時18分31秒
マルニのエンジンのフロント側カバー、
ヘッドガスケットの下につくので ロワー・カバーという。
インジェクションのエンジンなので
キャブレターモデルのマルニのものとは形状が違う。
取り付けねじの確認と清掃
このロワーカバーも油と埃で真っ黒に汚れていたのを掃除したの、
大変だったよな~
ガスケットを合わせてみる
ガスケットにいつものウルトラカッパーうす塗り。
ガスケットをセット
ロワーカバーとヘッドガスケットが接する箇所にもウルトラカッパーぬり。
ガイドピンに合わせてロワーカバーを取り付け
慎重に締め付け
ヘッドガスケットの上の方、アッパーカバーも取付
アッパーカバーのボルト締め箇所
相手がアルミ製のねじ山の場合は
トルクをかけすぎないように注意。(アルミは柔らかいので ねじ切れてしまう)
はみ出た液体ガスケット。
もうこれで油漏れはないだろう。
ヘッドガスケットまわりもしっかりと密閉された
タイミングチェーンのテンショナーを入れます。
テンショナの先をテンショナーレールに当てるのを確認。
ふたのオーリングを新調。
油漏れを防ぐ。
長いスプリングを挿入し、反力を感じながら、このままねじ込む。
これで締めれば タイミングチェーンにしっかりと張りが保たれます。
カバーの中の具合は このようにテンショナーが張りを作り出しているわけだ。

この寒波もようやく去ったようだ。
もうこれで 降らないでくれ。

BMW2002tii タイミングチェーン取付 ― 2026年02月05日 11時19分49秒
タイミングチェーンのガイドレールをEリングで固定
もう片方の チェーンに張りを持たせるガイドレールも 同様に固定。
チェーンをカムスプロケットにかけ、ボルトで固定、緩み止め処置。
タイミングチェーンの張りは、
チェーンテンショナーにスプリングの張力をかけることで行われる。
ロワーカバーを取り付けたときに、このテンショナーを組み込むことになる。
古いテンショナーの表面は チェーンで若干削れていたので 新品に交換した。
ここまで削れるのは本来あり得ないのだが、やはりオイル管理が悪かったのであろう。
これでタイミングチェーン取付は完了。
今は1番シリンダーの圧縮上死点状態となっている。
ちなみに、エンジン(クランクシャフト)の回転方向は、この写真で見て(車の正面からエンジンを見て)、時計回りとなる。
エンジンをボディに搭載すると、エンジンは
実際このように傾いてマウントされることになる。
ここでエンジンブロックに
オイルディップスティックのパイプを取り付ける。(耐油ゴムホースで2つのパイプを接続)
オイルディップスティックを 奥まで差し込む
このように、スティックの先がオイルパン内に突き出る。
スティックの先に刻まれているオイルレベルの上限まで
エンジンオイルを入れると(マルニは約4リットル)、
エンジンオイルの上面はこのあたりの位置になることを確認。
オイルポンプの吸い込み口がしっかりオイル溜まりの中にあることを確認。
BMW2002tii シリンダーヘッド載せ ― 2026年02月01日 23時59分03秒
シリンダーヘッドをブロックに乗せる前に
ヘッドガスケットの点検をする。
ブロック面になる側。
吹き抜けが無いように、金属の輪っかが つながっている。
高圧のエンジンオイルが上がってくる穴(小さい方の穴です 大きい方はヘッドボルトを入れる穴)
オイル漏れ出さないように、ここも金属で囲われている
位置合わせ用の穴
古いガスケットとも比較して 位置もぴったり。
問題がないことを確認。
1番シリンダーも圧縮上死点位置になっている。
ここでヘッドを乗せたくなるが、まだ 乗せてはいけない。
タイミングチェーンだ。これを忘れちゃいけない。
位置的には タイミングチェーンはこのようになるので、まず
チェーンテンショナーと ガイドレールと タイミングチェーンを先にブロックにセットしておく
(一番上のスプロケットは ヘッドが乗ってから取り付けるから 今は不要)
新品のヘッドボルトの用意。10本あることも確認。
きれいにし、厚みのあるワッシャーを通し、ねじ山部分ところに説明書の指定通りにオイルを塗る。
シリンダーヘッドに付属してきたマニュアル
色々細かいのよ
乗せるシリンダーヘッドの点検。ごみを噛みこまないようにヘッド合わせ面を清掃。
2,3番シリンダーの排気、吸気バルブが開いています。
1番シリンダーが圧縮上死点の位置になっていれば、これで準備よし。
ではでは
シリンダーヘッドを慎重にそっと乗せる(デジカメのタイマー撮影です)
ここの部分(左右)には 乗せる前に液体ガスケットの塗布が必要ですよ。
定位置に ヘッドが乗りました。
チェーンガイドレールとチェーンを先に取り付けておかないと
ヘッドガスケットのフロント側の「四角い輪っか部分」を簡単に通せないよ。
簡単にあとでセットできそうに見えるでしょ、ところが そうはならないのです。
(かつて これらを後で組むのに苦労したことがあったなぁ)
準備しておいたヘッドボルトを10本、ヘッドからブロックに貫通させてセットする。
ブロック側のねじ受けのほうも清掃済みにて 手で変な抵抗なく奥までねじ込める。
ヘッドボルトの締め付けには厳密な手順があるので
このような四か国語のマニュアルがついてくる。 よくよむこと。
今回できるのは、黄色文字の部分まで。
エンジン火入れしてから、赤文字の部分を行って、ヘッドの締め付けは完了する。
まずはヘッドボルトのトルク締め。
指定の順番通りにトルクレンチで60Nm程度で締める。
15分置いてから、角度締め33度程度。
角度を見るために、アングルゲージを使用。
トルク締めした上に、さらに角度締めできつく締めこむのは、ボルトを「伸ばす」ためだ。
微かに分子レベルで伸びたヘッドボルトが 元に戻ろうとする力が、ヘッドを頑強に締め付ける。
エンジン火入れ後のエンジンが完全に暖まった後で、さらに第2ステージとして20~30度の角度締めがある。
シリンダーヘッドの締め付け、道なかばだが まずはここまでとなる。
無事にシリンダーヘッドとエンジンブロックが合体し、エンジンらしい形になりました。
シリンダーが直列式(In Line)のエンジンって こういう風に タテに長いもんなんです。
V型や水平対向型はまた エンジンの基本形が違います。
スプロケをタイミングチェーンにかけたところで きょうはここまでとなりました。




























































































































































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