BMW2002tii こまごまと配線作業 ― 2025年09月21日 12時54分12秒
昨日の電動コンプレッサー配線の仕上げをする。
まず 電源線コードの取り回し位置変更。
コンプから出る白カプラのコントロール配線の組み込み。
赤/黒線は電動ファンへ接続し、黄色は室内機のサーモスイッチに接続。
青色は不使用のはずだ(多分コンプが稼働したときのパイロットランプ用ではないか)。
取説が無いので 前回の経験と、予想に頼るしかないのである。困ったものだ。
コントロール線から電動ファンに配線接続。
コンプが回り出すと同時に、ファンも回る。
コンデンサ設置用に開けた穴をカバーするパーツを鋼板で作成した
低圧配管はこのようにコンプに接続することになるのを確認。
ガス入れの際のクイックカプラを接続するスペースも確保できてる。配線作業はここまで。
配管接続はガス入れ直前にやるのでしばらくこのままにしておく。
コンプ台座の下部にウオッシャーバッグのステーを取り付けて
ウオッシャーバッグをひっかける。
ホース位置を整理したら コンプ下に取りつけることができました。
コンプの下にあるのでちょっと水を入れにくいが、
そこは何とかオーナーさんで工夫してほしい。
こまごまと続きます。
ドアコンタクトスイッチの取り付け。
ドアを開けたら、スイッチ接点が閉じ、室内灯が点灯する仕組み。
接触不良にならないように ボディ接触部分はしっかり塗装を削り、接点復活剤を塗布します。
ドアを取り付けるのは レストアの最終になるはず。
ルームランプはヒビがあり程度は良くないんですが再使用。
汚れは歯ブラシと洗剤でしっかり洗浄して乾燥させ、端子には接点復活剤を塗布。
接続端子は3つで、①常時12V(赤白) ②アース(茶) ③ドアコンタクトへの配線(茶紫)
安定化電源で12Vを印加しての点灯試験もOKです。
ルームランプ用電球は 12V10W いつか切れるので予備を用意しといてくださいね。
T10.5×43mmですよ
配線を繋ぎ、ルームランプを慎重にパチンとはめ込みました。
スイッチは上にあげてランプ常時点灯。真ん中位置にしてオフ。下位置にしたらドア開けたときのみ点灯する。
はめ込むときはいいが、今度外すときは 無理にこじってパキッと割らないように慎重にね。(画像は別のマルニの例です^^: もともと経年劣化してるからもろくなり割れる)
この室内ランプユニット、ワロスでず~っと欠品状態でしたが
今見たら、在庫ありになってました!!高いけどね。
こまごま続きます。
マルニのルームミラー。
やや面積が小さいのが難点です。
同時代のベンツのものが流用できまして、ちょっと面積が大きくなります。
今回、再利用なので、ちょっと掃除してやります。
天所にぱちんとはめ込み。ドライバーの助けが必要でした。
Aピラーのアンテナがもともと無かったので、旧車用の汎用品を購入した。
こういうのがあるのが ありがたいね。
穴もねじ穴もこのままいけて いい感じです。
ただし、ルーフのモール取りつけが先だね。
このモール、かなりアルミの錆びで くすんでるんです。
新品は高いので、費用節約のため 再利用するつもり。
オーナーさんに 納車後コンパウンドでひたすら磨いてもらおう。
取外しのさいの微妙な曲がりも 修正せねば・・・
はめ込んだら 直るかも
ひとまず アンテナ設置と ルーフモール取付は後回し。
カーステの配線。
常時12V,ACC,アース。
スピーカーはリアスピーカー左右のみなんで、リアスピーカーの配線に接続。
あとはこれに延長したアンテナ線を接続するだけ。
そのうち 安定化電源につないで CDやBTやUSBで音出ししてみよう
リアスピーカーのみで どんな風に聞こえるか。
今日はここまで。
BMW2002tii 電動コンプレッサー配線、コンデンサ、電動ファン設置 ― 2025年09月20日 08時17分52秒
クーラーの電動コンプレッサーの配線作業をします。
この電動コンプレッサーのクーラーキットは ヤフオクで9万円ぐらいで買いました。
キットに付属していたのは 22スケアぐらいの太い電源線です。
リアのトランクに電動コンプを設置できるぐらい長いです。
配線図。
ヤフオク!で購入したキットには 小学生レベルの配線図が入っていました。
しかも書いてあることが間違っていることが判明。
あまりにひどいので 出品者に指導してやりました。
まともな配線図を書きました。
100~120Aの4極リレーの追加は必須かと思います。
イグニッションオンでリレーがONとなって電動コンプがスタンバイ状態となり、
サーモスイッチがONになることで電動コンプ&電動ファンが動き出すという配線です。
配線図には書いてませんが、実際は、マイナス側にバッテリーモニタ(画像上に映っています)のためのシャント抵抗も組み込みます。
付属していたプラス側の板ヒューズも120Aクラス。
パーシャル運転で50~60A、起動時はもっと使うだろうから(70Aぐらい?)、余裕をもって120Aクラスがつけてあるのだと思う。
右端が電動コンプのための120Aリレー。
BATT+端子から120A板ヒューズを通り、リレーの30番へ接続。
出力側の87番から同じ太さで電動コンプのプラス端子、及び室内機ブロアの電源線へ。
リレー起動用の86番はイグニッションオンで12Vが来るライン。
85番はアース。
取り付けると こんな感じになります。(端子がなくて リレーへ未接続ですが)
バッテリーは来春に新品購入してから接続します。
本来、ウオッシャータンクの取り付け位置に電動コンプを取付。
電動コンプにプラスマイナス端子を接続。
これなら、エンジンを吊上げて載せる際に コンプは邪魔にはならんでしょう。
コンデンサーのステーを溶接
電動ファンとコンデンサを4本の長ボルトで合体。
効率のよさそうな10枚羽根電動ファン。
クーラーシステムでは、コンデンサを強制的に冷やし 冷媒ガスを液体化させなければならないため、電動ファンとコンデンサーはセットなのだ。(コンデンス。 意味は「液化」)
カークーラーをつけると、ぶぃーん、ぶぃーんとうるさいのは、この電動ファンの音なのだ。
フィンの部分に長ボルトを通してあるだけです。
2層式でコンパクトな新型コンデンサとのこと。確かに このサイズなら設置しやすい。
自分のマルニでのクーラーでもこれを使っているが、良く冷えますよ^^
ボディ鼻先の上に四角い穴をあけて そこから下にコンデンサを設置。
このやり方が後々のメンテのためにも一番いい方法と知った。
何より、高圧配管の接続がやりやすいのです!
配管接続はエンジンも載ってガス入れの直前にしたいので
未接続にしときます。
大き開いた穴は このままでよいが
試走後にどうなるか見て 必要なら鋼板で蓋でもしときますすかねぇ。
エンジンルームから見たコンデンサ。
この手前側に ラジエターを設置することになる。
コンデンサーの受けステーを下部に2か所作っておいたから
設置も楽だった。
ちょうどセンターに電動ファンの中心が来る
レシーバ/ドライヤーの取り付け。
配管の取り回しを慎重に。
こんな感じかねぇ~
このあたり、配管でごちゃごちゃしがちですが 今回まぁまぁ いいバランスです。
今回、フル・レストア感を出すために
フロントグリルからボディ内部の白色が そのまま見えるようにしておく。
キット付属のホースが長いので ぐるぐる巻きなのが たまにきず
のちに コンプの下にウオッシャーバッグを取り付けたいと思っていたのだが
ホースを避けて ラジエター寄りにするか・・・ (画像は別のマルニです)
エンジンルーム側の配線は ほぼ終わりですね
残った配線仕事は 細かいスイッチ類の設置と
メーターのオーバーホールだけとなった。
BMW2002tii クーラーの排水ドレンと高圧低圧ホース ― 2025年08月19日 11時10分13秒
クーラー取付の室内側 やり残し作業。
室内機の排水ドレンの取り付け。
センタートンネルの下部に穴をあけまして
そこから ドレン管を出し 水は車外に排出されます。
高圧低圧ホースのとりまわし。
ウオッシャタンクのあった場所に 電動コンプレッサーを設置する予定。
室内に高圧/低圧ホースを導き入れ、ホースを痛めないようにゴムのグロメットをはめる
エキスパンションバルブの向きをちょっと調整して締め付け
高圧ホースはこのように接続する。
高圧で液体状になった冷媒がエキスパンションバルブで噴霧され、エバポレーターを通る冷媒の気化熱で熱交換し冷たい空気を作り出す。
低圧ホースはこのように接続。
ホースで助手席足元がごちゃごちゃしないように。
エバポレーターで気体になった冷媒ガスは この低圧ホースを通ってエンジンルーム内のコンプレッサー低圧側へ吸い込まれていく。
電動コンプで気体が圧縮され → コンデンサで冷やされて液化し → リキッドタンクで水分やごみが除去され → 再びエキパンで冷媒を噴射・・・。このサイクル。
ホースは冷媒ガスを入れるまで このままに。
もうこれで クーラー室内側は配線するだけとなった。
BMW2002tii クーラー室内機取付 ― 2025年08月17日 13時52分46秒
立秋を過ぎて10日経ったというのに暑い日が続き
まだまだ カークーラーが活躍する残暑です。
勢い クーラー作業のモチベーションも上がるので
いっきに室内機取付まで行っちゃいます。
まずはグローブボックスを取り出し
取り付けます。
グローブボックスのガタツキ防止用ステーを追加しとくね。
もうこれで嵌め殺しで、グローブボックスの機能は果たしません。
ヒーターボックスからウインドゥへのダクホースを取付。
クーラーの2本のホースを通す穴に邪魔しないね。OK
運転席側のダクトも取付。
では室内機を取り付けましょう。
・・・とはいかず、まずは室内機を ばらします。
中身を見ておかないと安心できない性格。(笑)
特に大陸製は。
本当の目的はこれ。
事前にエバポレーターにシールコートをコーティングしとく。
上下横、各方面から中心にも吹き込むように フィンにしっかりコーティング。
コーティングしないで使うと、フケみたいな謎の白い粉が発生して
室内機から大量に噴き出して来たことがあるのだ。
その粉は、フィンからはがれてきていたものであった。
もともとこれにコーティングされている被膜がはがれて取れたものだと思われる。
クレのシールコートを吹いてからは 全く粉は出なくなった。
(いまも 自分のマルニの室内機として 現在も使っている。問題なし。)
いちおう当時(2024年春)撮影した証拠写真を載せておこう

エバポレーターのフィンの表面から なにかコーティングが はがれてきているのである
この広州の会社のGcfixエバポは要注意なのだ。何が合格証だ!!
スイッチの配線もチェックすること。
端子が緩かったり、抜けかけていたこともある。(ほんとにあるのよこれがGcfix!)
サーモスイッチの銅線をのばして エバポのフィンに差し込む
電源線と10Aヒューズ、信号線、アースを確認。
くみ上げたら 安定化電源につないでDC12Vを印加し ちゃんと動くか動作テストする。
ブロワ最大風量で5~6アンペア喰う。ヒューズは10Aでよろしい。
電力は60~75Wといったところだ。
とにかく Gcfix安いけど 要注意なのだ。
取り付けの際には ひと手間 加えましょう。
で、室内機 ようやく取り付けました。
グローブボックスの下に鋼板で作ったL型ステーでがっちり固定。
左側も昨日の自作ステーで固定。
ハザードSWも取り付けました。
こんな感じで クーラー室内機 取付完了。
センターからやや右にオフセットさせています。
こうしないと、ドライバーの右ひざが室内機の下の角に あたってしまうのです。
ドライバー目線。
グローブボックスの真下に取り付けるよりは吹き出し口の位置が近いから
冷風が顔にモロに当たるので涼しいのです。^^
また、高圧/低圧配管の接続の際にもスペースの余裕があるからメンテしやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、センターコンソールを作り替えしなければならないことです。
BMW2002オリジナルのセンターコンソール形状ではなくなる。
まぁ オリジナルのコンソールデザインは(自分が思うに)どうにも無駄が多いデザインだしね。(灰皿とか、ダミーの丸ボタンとか、今どき全く要らんし。)
全然問題なしですよ。
使いやすさ、運転しやすさが優先です。
丸テールBMW2002tii 修理 スロットルレバー取付 ― 2025年08月01日 15時25分08秒
後付けクーラーの制御で、チェンジマンRPMを取り付けて1100回転以下のアイドリング回転数ではクーラーを自動的にカットできるようになったのは良かったが、
アイドリング状態ではクーラーが効かない!ということが 以外に深刻だった。
どいうことかというと
たとえば
・始動後でのアイドリングでしばしクーラーを効かせておき、室内を涼しくしてから出発したい。(これ、よくあるよね~)
・夏の渋滞にはまり、ノロノロ運転のなかでもクーラーを効かせたい(アクセルを1100回転以上に踏み続けているのもツライわ~)。
・高速道路運転中にどうにも眠いのでパーキングエリアに入り クーラーを効かせたまま、涼しい車内でしばし眠りたい。(適度な休憩は必要だね~)
・停車中にクーラーの効いた涼しい車内でしばしスマホを使いたい。(これも最近よくある。行先のかき氷屋検索ね。)
・・・などなど
実際の運用では アイドリング状態でクーラーを効かせたいシーンは結構あるし、実用車なら常識。
1100回転以上になるようアクセルを踏んでいればクーラーは効くのだが、信号待ち中ならまだしも、そんなことずっと長い間できない。
そんな問題を解決すべく、
手動式のスロットルレバーを取りつける事にした。
要は、アクセルペダルではない他の何かで回転数を上げてやればいいってことだ。
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まずはヤフオク!でこういうものをゲット。
サイクル用のパーツ。ややビンテージ風のものをチョイス。^^
レバーの1つを 2ミリ鋼板の台座に溶接。
台座を黒塗装して完成。
直径1.5mmのワイヤは1mほどの長さがある。
センターコンソールのここに 3本のビスで固定する。
中心の「黒い樹脂ねじ締め」で、レバーの操作重さを調節可能。
レバーはしっかりと 操作できる。
こうなります。見た目はクロームですっきり 合ってます。
レバーからのワイヤはバルクヘッドの足元に開けた5mm穴からエンジンルームへ向かい、
穴から30cm上の位置にある2002tiiにしかないスロットルリンケージの6mm穴にねじ類で固定(グリスを塗って可動リンクにする)。
大きめのM6ワッシャ2枚でワイヤをサンドイッチ締めしつつ長さ調整、ピンと張る。
これだけで手動スロットルレバーの完成だ。
ではテスト。
エンジンをかけ、クーラーをONにし、レバーを上げてみる。
めいっぱい90度あげると回転はどこまで上がるのか?
おおっと!回転は3000回転まで上がった。当然クーラーもきいている。
まぁ、こんなに回転数上げる必要はないが・・・
90度めいっぱいでどこまで上がるのかチェックしたまで。
でも待てよ、3000まで上がるなら これは・・・
空いた高速道路での一時的なクルーズコントロール(手動式)にも使えるな!
3000回転なら時速90~100kmは出るもんね。
45度ぐらいにじわじわ戻すと。。
クーラーが効いた状態で 1200回転ぐらいに落ちた。
これなら エンジン音うるさくない。
アクセルを踏まないでも これならクーラーは動いたままだ。
停車中でも、ずっとクーラーが効き続けることになる。
ヤッター!
この状態のまま、1速でクラッチをつないで ノロノロ運転もできるね。
レバーの中心にある黒いねじの締めあげで、
レバーの操作感は「しっくりと重い」ので、レバーはこのままで動かない。
スロットルが勝手に戻ってしまうことはない。
必要ない時は、指先でチョイッと下げるだけでアイドリングは通常の500回転に落ちるというカンタン・アナログ操作だよ~。
フライ・バイ・ケーブル、
アナログ万歳!!
アナログ万歳!!
検討段階で どこにレバーを設置しようかと考えた末
結局シフトレバーのそばがいいだろうという結論でした。
チェンジマンRPMデジタルと アナログなスロットルレバーの組みあわせで
夏は復活したクーラーを上手く使ってほしい。
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夏休みの工作の宿題は早々に終了。
9月になって工作提出、美人の担任センセは何点くれるっかなぁ~(^^♪・・・
と、日々ワクワクして夏休みを過ごしたいわな(笑)
丸テールBMW2002tii 修理 チェンジマンRPMでクーラー制御 ― 2025年07月31日 14時57分32秒
クーラーのアイドルアップ用に、バキュームバルブでエアを吸わせるつもりであったが
実際これは役に立たんかった。
ほとんどアイドルアップしないことが分かった・・・。
実際は コンプレッサが稼働すると、300回転ほど持っていかれてしまう感覚だ。
はっきりと、足元のアクセルペダルの感覚で それがわかる。
ベルト駆動の後付けクーラーの宿命である。
(これが電動コンプであれば、まったく回転ロスが無い。)
そこで、今回、中央電子設計さんのチェンジマンRPMというものを買った。
送料無料で16500円。
説明の通りだが、イグニッションコイルのマイナス端子から回転数信号を拾って、
任意設定した回転数を境に コンプを自動でON/OFできるものだ。
クーラーのためにアイドリングをアップさせるのではなく
エンジンがアイドリング回転数に下がったらクーラーを切る(コンプレッサの電磁クラッチを切る)、という逆の発想だ。
クーラーのためにアイドリングをアップさせるのではなく
エンジンがアイドリング回転数に下がったらクーラーを切る(コンプレッサの電磁クラッチを切る)、という逆の発想だ。
信号待ちなどのアイドリング中は、室内機のブロアファンは回って風は出てるが
コンプが稼働していないので 室内機からの風は徐々にぬるくなっていく。
走り出せば、またコンプがONになり冷風が出る、の繰り返しだ。
昔から 旧車の後付けクーラーには よくやる制御方法だ。
届いた本体と丁寧な説明書
中身。
2つのディップスイッチで コンプをONにする回転数を決める。
これはエンジンがかかっていても、チェンジマンの蓋を開けて指先でチョイッと変更可能だ。
今回、1と1にダイヤルを合わせ、1100回転でコンプがONになるようにする。(100回転単位で変更可能)
取付配線作業
昨晩 ハイボールを吞みながら描いた配線図。
室内機のサーモスイッチの前に、チェンジマンと4極リレーを割り込ませる。
できたで~ ^^ あとでタグ、付けとこな~
チェンジマンは設定回転数をいつでもいじれるように 手元に置いとく。
エンジン回転数が1100回転を超えたら、クーラーのコンプをONにする設定。
エンジンをかける。
WUR(ウォーム・アップ・レギュレータ)の暖気を終えて
始動から10分後 水温も通常の70~80度。アイドリングも500回転におちついた。
クーラーのスイッチを入れると、いつもどおり室内機のファンが回り出す。
しかし、出てくる風が冷たくない。
チェンジマンの制御により、回転数が500回転なのでコンプがONになっていないためだ。これで正常だ。
(あとで クーラーをONにしたことがわかるように パイロットランプをつけよう)
アクセルを踏んで 1100回転を超えると、
カチン!とコンプの電磁クラッチがONになった音が聞こえ、スイッチ横のランプが点灯する。このランプは、コンプがONになっているときに点灯するもの。
風も次第に冷風になってk-ラーがきいている^^よ~し正常!
アクセルを戻して1100回転を下回ると、すっとコンプが切れる。(同時にランプも消える)
コンプの負荷が無いので、アイドリング500回転でもエンストしない。
よーし オール合格だ!
コンプの負荷が無いので、アイドリング500回転でもエンストしない。
よーし オール合格だ!
ちゃんとチェンジマンがしっかり仕事してクーラーを制御してくれている。
これのおかげで なんの気も使わずに 運転しやすくなるだろう。
回転数によってON OFF を繰り返すクーラー
昔は「オートリレー」と言って 、同様の働きをする装置があった。
アナログ式のダイヤルをドライバで回して 設定回転数を決めていた。
回路が焼けて 修理したっけ・・・
このオートリレーは 地元の1502のクーラーについていたものだ。
今はオートリレーの新品が無いので(時々ヤフオクに出てくるが)、
チェンジマンRPMで後付けクーラーを制御するのがいいだろう。
1年保証もあるし、焼けないし^^。
さいごに、ブロアスイッチの上に クーラーONしたことがわかるように
パイロットランプ(緑)を追加した。
この上の方のパイロットランプが無いと、
エンジン切った後にクーラーをOFFにすることも ついつい忘れてしまう。
(クーラーの電源は、バッテリーから直接取っているため エンジンを切ってもブロワファンは回り続けるのだ)
以上でクーラーの復活作業は終わりである。
このBMW2002tii丸テールでクーラー関連でやったこと
・ラジエター交換
・ロワーホースなどの位置調整
・スタビバー交換
・コンプのブラケットをワンオフ製作
・スタビバー交換
・コンプのブラケットをワンオフ製作
・コンプのVベルト交換(バンドーRAF3315)
・コンプのバルブコア交換(R12用)、R12コンプオイル注入100g
・レシーバードライヤー交換(R12用)
・室内機清掃
・真空引き及びR12冷媒注入350g
・室内機清掃
・真空引き及びR12冷媒注入350g
・ファンブレードの形状調整と5mmスペーサー追加
・チェンジマンRPM等の制御装置装着
以上。
クーラー復活って 大変なのよ^^:
実はもう1個 クーラー制御関係でやってみたいアイデアがある。^^
それはまた後日。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どんな状態なのか 確認するため、早朝にオイル抜いてみた。
出たのがこれ。
むむ・・・これではミッションオイルと同じ劣化具合ではないか・・・
本来は黄金色のオイルなんであるが・・・これも長期間 交換してないんだろうなぁ・・・・
俺には デフギアの泣いてる声が聞こえてくるよ・・・「こんな腐ったオイルはもう嫌だ~~~にしやんお願い助けて~~!」って。
旧車乗りは もっと油脂類の管理に気を使ってほしい。(いつ交換したか、どんなのを使っているか、など)車の調子に じわじわ効いて影響してきますよ。
車検証に、点検整備記録簿を入れておいて それを車検ごとにじっくり見とけばいいだけなんだが。もちろん、今回にしやんのやった修理整備も、しっかり記録して紙にして
車検証に入れときますよ。(このブログもみれば 内容/詳細がわかりますが)
さて油脂類の劣化は見過ごせないにしやんである。
即、交換する!
人生 常に、今デショ~~~!
こうなりゃ デフオイル80W-90 (GL-5規格)にも SOD-1を添加だ。
これだけやっても 3000円もしないのでアル。
残ったギアオイル300ccは ステアリングギアボックスのオイル交換すれば完璧だ。
(嫌な思い出があるので 今回 気安くやらないが)
シコシコとシャンプーポンプで注入。
暑い真夏は、デフオイルも柔らかいので 注入が楽だね!
逆に真冬はオイルがとても硬いので、温めてからでないと入っていかないよ。
700cc入れたら マニュアル通り規定レベルまでデフオイルが満たされましたので
クラッシュワッシャーを交換して フィラープラグを閉じました。
ありがとう社長~~~って ギアが喜んでるよ(笑)
デフオイル交換では フィーリングが良くなったとか、変化を感じることはまずないが、ギアを保護するためにも今回交換した。
必ずデフオイルは80W-90(GL-5規格)を入れること。
オイルの劣化は、ベアリングからの異音やギアの摩耗を起こすからね。
デフから異音が出たときのオーバーホールは 前に丸テールのマルニでやったが、これがなかなか大変なのだ・・・二度とやりたくねぇ。
さぁ BMW2002tii そろそろ テストランに行きたいねぇ^^
丸テールBMW2002tii 修理 室内機と冷媒ガス充填 ― 2025年07月27日 17時22分10秒
知人のBMW2002tiiの修理 クーラー復活編
室内機を取り外し。
ユニクラ製のインペリアルF3。70年代当時の後付けクーラーの名機。
先日ヤフオクで9万で出てたよ
配線と配管を切り離したらばらします。
ブロワーレジスタ部。
ブロワー速度は3段階。ここの抵抗部でブロワ速度をコントロールしている。錆びてたので転換処理と掃除。ハンダ等は問題なしでした。
昔のカークーラーは作りがかなりしっかりしている。
現代の外国製のとはクオリティが大違いだ。
スイッチ部。
ブロワースイッチと、冷え具合をセンシングしてコンプをON/OFFするサーモスイッチ。
エキスパンションバルブも外して 経路が詰まっていないかをエアを吹き込んでテスト。
問題なしでした。
スイッチ部、さかさまになっている。
なぜかというと、右ハンドル車用の室内機本体を 左ハンドル車に取付たわけなので、
スイッチ部がマルニのドライバーから一番遠いところになってしまった。そこで、左側席から手が届く範囲でダイヤル操作しやすいようにと、ケースの前面吹き出し口部分を180度ひっくり返して取り付けてあったのだ。
ひっくり返せば、スイッチ部はドライバーに近い 左側に来るからね。
しかしこれは・・・操作しにくし カッコわりぃ。
で、スイッチ部パネルのみををカナノコとカッターで根気強くカットして
180度回転してプラ溶接する。
表面の化粧カバーを接着剤で貼り付けて完成^^
これで左ハンドル車用になった。
こういう改造、ダイスキ^^
くみ上げて、12Vで通電動作テストして、完成^^
もちろん ケース内部の埃とか汚れは 水洗いしてきれいにしてあります。
綺麗な冷気を浴びたいからね^^
再び配管と接続。
配管の低圧側は冷えるためこの金属部には露付きする。
この露付きした水滴が助手席フロアにぽたぽたと落ちてこないしないように、黒いベトベトのコールテープ(断熱材)を巻く。
グローブボックス下に取り付けて完了。
これですべての取付は終わったので、真空ポンプにでシステム内の真空引き30分。
その後、一晩放置する。
翌朝、ゲージを見て 負圧の数値が変わってないことを確認し、漏れ無と判断。
マニホールドゲージの接続を再度確認。
R12ガス入れまーす
エンジンをかけて低圧側からガスを吸わせ、適正圧力になったので
ガス入れは完了!トータル350gほど 入ったかな。
室内機からは、冷気が吹き出しております。^^
クーラー復活ミッション、コンプリート。
ただ、コンプがでかいせいか、クーラーを稼働すると500回転ほど負荷で持っていかれる・・・
こんなんで運転すると、信号待ちなどでアイドリングが低くなってエンストしてしまうではないか。(実際、ガレージ内で何度もエンストした)
前回述べた、エアを吸わせるアイドルアップソレノイドではアイドルアップ量が全然足りない・・・。
夏の間はアイドリングを1200回転ぐらいにあげておくという手もあるけど、
(500回転をコンプに持っていかれてもアイドリングは700回転である)、
どうにもスマートじゃない・・・、まるで知恵のないバカみたいで嫌いなの。
対策は また次回で。
丸テールBMW2002tii 修理 エアコンコンプレッサーまわり ― 2025年07月25日 15時31分50秒
地元の知り合いの2002tiiの修理の続き。
暑い日が 続くな~~~~~~
そんな暑い中
三日かかって仕上がったクーラー用コンプレッサーのブラケット。
何度もつけては外し 溶接し 削り
ミリ単位での調整ばかりで 消耗する!
コンプレッサーとスタビバーの 十分なぐらいのクリアランス。
エンジンが振れても接触しないように。
最初は これだったからねぇ~~(笑)
ロワーホースとのクリアランス。
これだけあれば大丈夫。
ファンブレードの角だけ 安全を期して すこし切りました
そして 一番大事な ベルトライン出し。
カンペキ。
これまでVリブドベルトはBANDOのRAF3310だったが、
ブラケット変更で 0.5インチ長いRAF3315に変更する必要があった。
取付後。上から見た様子。
ある意味、クーラー関係で
コンプのブラケットづくりが 一番大変なの。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
取付の前に、ガス漏れしないようにバルブコアを交換.しといた。
コンプ自身に ガス注入のためのポートがあるんだねコレ。
DとSの刻印の区別。
D=Discharge[放出]=高圧側、
S=Suction{吸引}=低圧側
今回、オーナーさんとの話で R12フロンガスでいくことになっているので
R12用のバルブコア。左が新品。
参考までに
もし新冷媒(HFC-134a)へレトロフィットする場合はプラス1万円なり。
R12用コンプレッサーオイルをシステム内に入れる。
古いオイルはコンプから排出し、100gほど新油を入れるがすべてを
コンプへ入れるわけではない。
このサンデンのコンプはオイルが130gの規定量だが、コンデンサとエバポレーターのなかに30gは残っているだろうと見越して、入れるのは100gとした。
オイル入れすぎると冷えないので。
これをコンデンサやエバポレーター、ホースの中、レシーバードライヤーなどに
分散して入れていく。
クーラーのシステムの中に総量としてコンプオイルが130g前後入っていればいいのだ。
ついでにトレーサーライン(蛍光剤)も7cc、エバポとホースの中に分けて入れた。
万が一漏れがある場合には ブラックライトをあてれば漏れてるところが光って見えるので目視で確認できる。
クーラー使っているうちに 全部オイルに混ざる事だろう。
古いホースの口金フィッティングを外し。すると・・・内部にサビ!
内部の錆取り作業。
本来ならこんなことしなくてもいいが、なんせ古いクーラーが長い期間放置されていたので内部に錆が出た。^^:
中の錆が取れてシステム内を回って エキスパンションバルブを詰まらせてほしくない。
そして研磨した部分が再び錆びないように 口金内部にメタルレディを滴下し
パーカライジング処理を1時間。
再利用可能そうな高圧ホースを差し込み、
コンプのD側(排出)に高圧ラインの接続。
70年代はこんな風にホースバンドをダブルでかけていたと電装屋のベテランが言っていた。
それで漏れないのか?と聞いたら「年単位で少しづつ漏れるのもあれば、漏れないものもあった」とのこと。(笑)
にしやんはこれで漏れないと思っている。(願っている?)
ちなみに接続方法はすべて昔流のフレア接続だ。
今のカーエアコンの主流はオーリング接続だけど フレアもうまくやれば漏れない。
家庭用エアコンはほとんどこれだし。
接続部から漏れないように エアコン設置業者も使うナイログをフレア部分に薄く塗るのがコツ。
そしてネジ部には振動で緩んでこないように、緩み止め剤をネジ部に塗布。
(何度も過去に緩んだ経験があるのでこれ必須)
また外せることのできるロックタイト243を使用。
そうそう、レシーバードライヤーも新品に交換。これ必須。
古いランクルとかAE86用で いまもR12用が出回ってます。
フロントグリル裏に設置のレシーバードライヤー。
右側は冷媒ガスを液化させる冷却装置のコンデンサと電動ファン。
それぞれ、とりまわしを丁寧にし ナイログとロックタイトでしっかり接続していきます。
コンプに高圧ホースと低圧ホースを接続したら
ゴムホースに近いエキマニからの熱を遮断するためアルミの遮熱カバーをつけ、
さらに鋼板で遮熱板をつけた。これでゴムホースは焼けないだろう。
そしてクーラー関係の配線の確認を行う。
緑と赤はバッテリーのプラスから直接来ているプラス電源線。
黒はアース線。
白/青の線は室内機のサーミスタから来る信号線。
黄色リレー:コンデンサ前についている電動ファン用
黒色リレー:コンプレッサーの電磁クラッチ用
室内機のファンのスイッチをONにすることで ともにONとなる。
クーラーのアイドルアップ装置もつけた。
こちらも クーラー室内機のスイッチONでソレノイドバルブが開き、
スロットルに若干のエアを吸わせてアイドルアップさせるしくみ。
200rpmぐらいは上がるだろうと予想。
(上がった分の回転数はコンプの負荷で相殺されるはず)
2002tiiは機械式インジェクション車だが
現代インジェクション車のようなコンピュータによるきめ細かいA/F比フィードバック制御はないので、これでもOKだろうと思う。
アイドルアップ装置のバキュームホースの接続先は、本来はブローバイガスを吸わせる穴であり、スロットルバタフライより後ろ側(燃焼室側)にあるので、ここから余分なエアを吸わせたらアイドリング回転数が上がる。
ここから汚れたブローバイガスを吸わせても面白くもないので(この穴を閉じちゃっているユーザーもいる)、今回、クーラーのアイドルアップ装置用に使った。
これでエンジンルーム側の取り付けはほぼ終わり。
次は室内機側のメンテを行う。
つづく
BMW2002tii リキッドタンクの穴あけ ― 2025年05月07日 11時37分50秒
クーラーシステムに必要なリキッドタンク(レシーバー/ドライヤーともいう)の位置決め。
マルニでは 定番の位置であります。
サイトグラスと言って、クーラーシステムの中を流れる冷媒(R134a)の
液化状況を目視確認できる穴があり、
これを見るための穴をホールソーであけました。
ここまで準備しておけば 後のクーラー取り付けもサクサク進むことでしょう。
続いて Aピラーの作業。
根元に開いていた錆穴もリペアしたので 上にかぶさるアルミレールを
ブラインドリベットで再取付します。
はい OK^^このあと 上にウレタン塗装の上塗りになります。
修理前の様子を載せておく。酷いよね~~
先日のシーカ打ちの上に塗装
フロントのブレーキホースのホルダー
トランク部分の溶接個所
作業中に郵便配達でやってきやがった。
チィーッ!
GW遊びに散財しての このタイミングやからなぁ~~
痛いよねぇ~
BMW2002tii 電動コンプレッサー取付準備 ― 2025年04月30日 18時37分44秒
エンジンルームにエンジンが乗っかっていないうちに
クーラー関係のホースの通し穴あけを行っておく。
室内側からみたところ。
ちょうど グローブボックスの裏だ。
電動式のコンプレッサーをつけるので
配線の確認。
電動コンプ用に100Aリレー
その取付穴をあけておく
電動コンプの台座を取付
カットしてスリムに。
電動コンプはこのように台座に取り付ける。
ウオッシャータンクのステーを
接触しないよう 少し削りました。
低圧ホースを仮付けして ガスチャージ用のカプラを
取り付けるスペースが確保されていることを確認
電動コンプへの配線はこのように取りまわすことになるだろう
やがてここに ホースやその他のものを取り付けていくことになる。
この電動コンプ、650Wということで、約55アンペアを喰う。
コンプだけで55Aであり、これにクーラーに必要な電動ファン、室内機のファンも加えれば70Aぐらいは必要になってしまう。
通常のマルニのオルタネータは45Aを発生するが、夜間走行などでは走行しながらヘッドライトやワイパー、ファンやカーステなどをつければ45Aに近くなってしまう。
そのため、電動コンプを動かすには 純正のオルタネータ発電量では全く足りない。
このために、オルタネータ(発電機)は90~100Aを発生するものを取り付ける必要あり。
例えば夏の雨の夜、夜間走行でヘッドライト(ハロゲン)をつけ(スモールやテールライトも点灯)、電動クーラーをつけて、ワイパーを動かせば、発電容量ぎりぎりになってしまうだろう。
このため、バッテリーも110D23Lぐらいの容量の大きいものを取り付ける。
バッテリーモニターも装備すれば、出来の消費量ステータスが可視化できるようになるだろう。


























































































































































































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