BMW2002tii トランクフード錆取り ― 2025年09月12日 08時13分36秒
電気配線のメンテナンスの途中ですが
少し秋らしくなってきて気温もそろそろ下がり始めるころなので
「ボディ塗装~秋の陣~」の準備を。
ちなみに「2025年 塗装~春の陣~」ではボディの塗装と、
ボンネットやリアアクスルの錆取り&サビ転換処理をしましたね。
トランクフード、左右フェンダー、左右ドア、前後バンパー
が、まだ錆取り手付かず状態です。
まだまだ 3K仕事 いっぱいあるな~~
まずトランクフードをやります。
レストア前の状態では 板金作業必要なし。
裏側を見ると モールのフチの部分に錆アリ。
雨の日にも乗り、野ざらしにとくと こうなるか。
車庫保管でも、なるべく 水をぶっかけての洗車は しないことですね。
モール内に水が溜まって 錆びて行きますよ。
水ぶっかけの洗車は 自ら錆を発生させ進行させているものと思ってください。
トランクフードは外したあとずっと手つかずだったので
今日は錆取り&錆転換処理をします。
ねじの部分から 錆びてきますねぇ
ヒンジ部分の錆もひどい
トランク開閉機構のロッドも外す
モールのつなぎ目を隠すパーツをずらすと・・・うわ~~サビ!
モールを固定するこういったさびたねじは 回らないので
ディスクグラインダで削り取る。
ねじ部分を取ったら、あとは引っ張れば ぱちっと外れます
こういったモール固定用パーツは消耗品でなので 交換します。
トランクフードのモールは3分割。
外しました
かなりの泥がモールに詰まり込んでるね。
これが、じくじくと水を保水し続け、時間をかけて錆びを発生させるわけ。
モールの鉄製固定クリップは錆びてもうあかん
こうなってしまうと 固着していて モールから外すのも大変だよ
オーナーさんが どこかのショップから全モールを新品で買ってくれるらしい。
外したクリップ類
モールを外したら、ワイヤブラシで錆取り
そして サビキラーで錆転換する。
サビキラー2回塗り。
ところどころ 数か所に小さな錆穴が。
まぁ 別にほっといても問題ないですが・・・
POR-15パッチパテで埋めます。
錆で腐食した外側。
でも大丈夫。ほとんどはモールで隠れちゃいます。
とはいえ、このあとのプラサフ塗装で このあばた部分、できるだけ埋めたいなぁ
とりあえずは錆転換まで行いました。
10月ごろに涼しくなって 気候が良くなったら 足付けの後下地塗装を行って
アイボリーホワイトに塗り替えましょう。
それまでは また しまっておきます。
BMW2002tii修理 ヒータバルブ装着、リアの隠れサビ ― 2025年08月03日 19時30分24秒
52年前の西ドイツ車、1973年式BMW2002tii 通称「丸テール」の修理も大詰め。
見つけちゃったバルクヘッドの「雨どい」の錆を補修する。
まずはワイヤブラシでなるべくサビを取る。
錆転換剤サビキラー(ガンブラック)50%希釈液を凝り込み。
オーナーさんに塗ってもらった。
乾燥後、もう1回塗り。
乾燥後、濃いめをさらに塗った。
サビキラーをオーナーさんに塗布してもらってる間に、
にしやんはヒーターバルブの固定ステーを鋼板で製作。
樹脂製の固定ステーはご覧のように まず100%割れますから。
これが無いと、ヒーターバルブが動いちゃって 操作レバーの操作感がしっくリ来ないのだ
翌日、サビキラー乾燥後、
プラサフをスプレーしたあと、さらに上塗りで灰色の2液ウレタン塗装。
そして最後に 銀スプレーをさっとふいといた。
何重にも塗装したのは、ここは水が溜まりやすく、常にじめじめしているところで
さびやすいから。
洗車したあとなどは、この雨どい部分の水も ふき取っておいてほしい。
ちなみに引っぺがした3ミリの防音ゴムシートは貼りつけないでこのままにしておく。
なくてもべつに問題ない。
ああいうものをつけると、また水がトラップされてじくじくしてサビのもとになる。
外した真鍮製のヒーターバルブはこの際ばらして オーリング2個を交換しておく。
オーバーホールはオーナーさんにも横で見てもらった。
オーバーホール後。ヒーターバルブの中身の状態は悪くはなかった。
グリスも塗ったのでしっくりといい感じでバルブが開閉します。
劣化したホースも交換し、ヒーターバルブも装着しました。
ひとことで簡単に言ってるが、狭い部分で、これがなかなか苦労する。
ゆうに1時間はかかった。
操作レバーにつながるワイヤを慎重に接続。
折れないで良かった・・・。 鏡は割れましたが・・・
冷⇔暖の切り替え操作レバーはしっくり感が出て いい感じになった^^
雨どいの端っこに差し込んである排水ドレンゴムは 経年劣化でミイラみたいになっていた。見事な劣化具合だな!
「マルニ劣化パーツ博物館」に保管決定だ(笑)
新品と比較。笑える~~
上から差し込んでいく
ぴちっと収まりました。
この排水ドレンゴム、雨どいに左右真ん中と3つあるから、あと2つもできれば交換したいところ。
排水口は、このようにゴム管をかぶせて延長し、もっと下の方で排出させるようにした。
排水口の真下にあるクーラー配管の穴から 排水がかぶり伝って室内に水が入ってこないようにとの配慮だ。
テストランに備え バッテリーもこの際 しっかりパルス充電しとく。
なんと 現状60%だと!?
時々しか乗らない車は ときどきバッテリー充電してあげてね。
タイヤをつける前に、タイヤハウス内の錆個所を 防錆しておく。
問題はココである
この裏!
発見しちゃった~~!進行中のサビ!
ドライバの先でこすると・・・塗装がパリパリ はがれまくる!
うひゃ~~~
こりゃあ・・・誰かが 錆の上からそのまま塗っちゃう「隠し塗装」しやがったな?!俺にはすぐわかるぜ!
けっこう来てるな~~^^:
こっちは?
ここもやべ~~
穴開いてるな~
こういう溶接個所が さびやすいんだよね。
デコボコだから水がなかなか逃げずにじくじくしている箇所。
とにかく パリパリはがれる塗装は落とす
ワイヤブラッシングしてなるべく錆を落としたあと、
サビキラー50%希釈液で 刷毛で洗うように擦りこんで錆転換開始。
進行中の赤錆を 安定したクロサビに化学変化させて 錆びの進行を止めてくれます。
上向いての作業だから 錆クズは降りかかるわ、塗装飛沫はかかるわで
も~大変。
眼球だけにはサビクズや液が入らないようにと防塵眼鏡をして目をつぶってやらないとイカン。
一発目は水で50%希釈したサビキラー液を 錆面凸凹に刷毛でこすりつけるように塗って しっかり浸透させることが大事!
ちょっと赤さびが 少し残って見えるが、あれは塗り残しだ・・・チッ
こっちは穴が開き始めてる。
右のカド。でもこの程度なら、穴ふさぎの補修は簡単。
サビキラー乾いたら、明日またもう一回、濃いめを塗ることにする。
マルニのトランク下面は マフラーの熱こもり+後輪の跳ね上げた水+排気ガスで錆びやすいのです。
オーナーさんはぜひチェックしてみて!
この裏側ね!
BMW2002tii リアアクスルのコントロールアームブッシュ圧入 ― 2025年05月09日 12時35分52秒
今日はコントロールアームに新品のブッシュを圧入します。
まずは滑りをよくするために ラバー用グリースを 双方に薄く塗ります。
ぐいぐいと問題なく入っていきます。
完了です。^^
昨日の準備が 功を奏しました。
続いて デフマウントのブッシュを抜きます。
12トンプレス。
錆取り
スプリングも錆取り
リア用のスタビライザーバーも錆取り
錆びの浮いたボルトやナット類はラストリムーバーに1日漬け込んで錆取り
細かいところまで錆がとれるので重宝しています
錆取りの後、にしやんはさらにこのあとPOR-15メタルレディに漬け込んで
表面にパーカー処理をしてさびにくくする処理をします。
ケレンの後 サビキラーで錆転換処理
錆取りを終えたリアクスル一式
最終の塗装まで しばし室内に保管です。
BMW2002tii リアのコントロールアーム防錆とブッシュ抜き ― 2025年05月08日 13時38分24秒
リアクスルのコントロールアーム
今日はこれを きれいにする。
1番がコントロールアーム
いまだにワロスで新品が出るからすごい。20万円するけど。。。
まずはリアブレーキ関係を取り外し
ブレーキシュー機構の取り外し
ブレーキパイプは11ミリのフレアナットレンチで緩めます。
普通のオープンエンレンチ使用では この特殊ナットを舐めてしまう可能性大!
リアブレーキシリンダーの取り外し
ホイールシリンダーの中のピストンは
ご覧のようにガチガチに固着!
もち 新品に交換します。
この古びたブッシュを抜きます。
形状を見るに、左から右に抜くことになる。
まずは、ゴムブッシュの両側の「ツバ」を 電動ワイヤカップブラシで削り取る。
このツバがあると 抜けにくいんです
ブッシュ抜きのための巨大な万力ツールをこのようにセットして
24ミリレンチで回して押し込んで抜く。
このゴツイ圧入ツールは昔乗っていたメルセデスS211の
フロントの足回りのボールジョイント交換のために購入したもの。
懐かしいねぇ~ 2008年式メルセデスE320CDIステーションワゴン。3LのV6 クリーン・ディーゼルターボ。
こいつはにしやん車歴の中でも思い出深いめっちゃフィーリングのクルマやったねぇ~ 1日1000キロ走っても疲れんかった最高の実用車で、仕事上のピンチを救ってくれた。今でも乗りたいわ。
ツールの赤矢印部分の口径が マルニのブッシュ口径にぴったりだったんだなこれが。^^
おかげで 難なく ブッシュ外せます^^
ねじの力は スゴイ。
タイマーでたまには自撮り^^
頭には古びたタオル巻きにヘッドライト&防塵メガネ、
3Mのグローブはめて モノタロウのツナギ。
足もとはホムセンの安く軽い長靴というのがいつものスタイル。
ブッシュ、抜けました
抜いたら 次回は新品のブッシュを圧入することになるが。
今度は逆向きの こういう感じで 圧入することになるね。
いまから圧入のための準備をしておく。
矢印部分をカット。
圧入工具をここに当てるときに 位置がずれずに落ち着くように。
矢印の部分で ツールにあたってしまうので。
さらに、矢印部分に 小さな鉄片を溶接。
このちょっとしたでっぱりがあることで、圧入工具がシッカリと落ち着くようになります。
これで圧入も問題なくできることでしょう。
さて いや~な 錆とり~~タイム
電動工具総動員で 大変ですわ
電動工具でのケレン作業は
汚い仕事で うるさいし 疲れるからね~ 嫌なんよ
ケレン後に 薄めた50%サビキラーを塗布し 錆転換しました。
リアのホイールベアリングは再利用の方針。
走行させてみて異音が出るかどうかは いまのところわからない。
リアアクスルキャリア、デフも先日錆取りして錆転換したし。
これでリアアクスル関係は ほぼ錆取り終了!
きょうはここまで。
BMW2002tii リアアクスル、デフの錆取り ― 2025年05月04日 13時51分43秒
昨年取り外したリアアクスル
泥汚れを水洗いして
バラバラにして保存してあった。
今回、錆取り開始
結構来てますが 表面的なもの
訳の分かんない後付けステーはキリトリ
この後付けステーは リアマフラーを強引に固定していたもの。
ひたすら ケレン。
風が強い晴れた日に こういった汚れ仕事をやれば
錆ホコリが風で飛ばされるので やりやすいのです。
その後、サビキラーで錆転換
デフも引っ張り出します
きったね^^!!
ひたすら ケレン
ゴッテリついていた汚れはあらかた取れて
赤錆がみえてきた
50%に薄めたサビキラー塗布で
表面の錆転換
お~綺麗になった。
これで 走行したときにデフから異音が出なければいいのだが。
今日はここまで。
BMW2002tii ルーフの雨どいサビ取り ― 2025年05月02日 10時07分45秒
Aピラーからルーフ後端へのびる長いモールを外すと そこにはやはりサビが!
水気がこもり抜けないので このように鉄がサビてしまうんですね
とりあえずワイヤブラシでケレン
雨どいにも うっすらと錆が進行中です
そして右のAピラー根元には錆穴が。
ルーフから内部に水が入ったか?ボディ剛性にも影響する箇所だ。
ワイヤブラシをドリルにくわえてケレン開始
ギュンギュンやっても 茶色いサビ染みは 残ります。
ケレン後に サビキラーで化学的に錆転換するしかない
赤錆から黒錆へと転換すればこれ以上錆が進行しないという。
ルーフにもサビキラー
Aピラー根元の穴は 溶接で塞ぐ
サビ止め塗料を厚塗り。乾いたらシーカ打ち(防水処理)しなければならん。
サビキラーの上に 錆止め塗料を刷毛塗り。
Cピラーの上部、雨どいの下。ここはどのマルニもサビやすい箇所だ。
もうこれでカーベキューに吊ったボディには 錆らしいサビは見当たらないようになった。
しかし まだ錆と戦うべき箇所は まだ残っている。
フェンダーとドア、トランクフード
フロントアクスル、デフを含むリアアクスル、プロペラシャフト、ドライブシャフト・・・。
フロントアクスル、デフを含むリアアクスル、プロペラシャフト、ドライブシャフト・・・。
・・・気が遠くなるね。ひとつづつやるしかないが
錆の酷い車のレストアは いかに時間と手間を喰うか、ということだ。
このBMW2002tii、当初は2年のレストア期間と見積もったが、
やればやるだけ錆が見つかってくるので
今のペースだと 引き渡しまで もうあと2年はかかってしまうだろう。
BMW2002tii ボンネット錆取り ― 2025年05月01日 19時39分10秒
このマルニが入庫してすぐに外したボンネット
2年ぶりにそれを引っ張り出して錆取りを始める
ここまで錆がひどいボンネットははじめて。
ほんとにボディの程度が悪い2002だ。
ヒンジも ここまでとは・・
モールを外していくと うわ!泥が!
うわわわわわ
ひでぇ!
こういったクリップは全部あかん
すぐに水洗い
全体的にくすみ切ったモールだが
コンパウンドで磨いて どの程度 輝きが復活するか?
磨く前。
目消し用コンパウンド(最も荒い)で 5分ほど磨いた後。
ざっとだけど まぁ・・・ぜいぜい この程度にしかならんね。
これら、くすんだモールを手間暇かけて再利用するか または思い切って新品を買うか。
(モールは2002をぐるりと新品ひとセット、33万ですが)
そこはオーナーさんと相談しなければならない。
磨いて再利用するにしても、モールを磨く作業は、オーナーさん自身にやってもらおう。
こっちはこっちで忙しくて そんな単純作業にまで手が回りそうにない。
全て新品にするなら
モールひとまわりセット11万
その取付クリップセット1万
Aピラーからルーフレールへの長いモール左右セット7万
サイドのモール取付セット0.5万
サイドのラバートリム4.3万
サイド下部のステンレスモール 左右で5万
ドイツから空輸で2万。
消費税3万。
しめて33万近くになります。
ここのコーナーの部分、もう錆で穴が開きそう・・・
クリップの穴はさびやすいので しっかり錆取り
各部を徹底的にケレン。
浮き錆が取れたら サビキラー登場
薄めたものを塗布してよくしみこませ 錆転換させていく
乾いたら塗りで 3度塗り
グリルのほうも
錆びた個所はやっつけました
この上にはプラサフをスプレーガンで塗るつもり
ヒンジも錆取りの後 サビキラーで錆転換処理
汚い仕事は 疲れるね~~~ーー;
汗もかくからビール飲みたくなるよ
BMW2002tii いろいろサビキラー ― 2025年04月24日 13時21分30秒
昨日サビキラーを塗った箇所。
茶色く反応して、この部分は錆が濃いことを伝えている
バッテリトレイ下も茶色に反応
さらにサビキラーを希釈し
2回目の塗布
右側 Aピラーの根元の錆穴。錆転換の後、溶接補強だな
ヒーターボックスの取り付け部。
ここはどんなマルニも こんな風に錆びてる。
雨どいから水が入ってくるんだよなぁ。
リアシート下も。
ガレージの外に引っ張り出して
Cピラーの根元のサビ。
ここもマルニでは 良くさびますね。
洗車でもすりゃ 一発で水で濡れてそのままずっとジメジメしてる箇所だし。
錆転換のあと、小さな腐食穴を埋めなきゃ。
この程度ならアルミテープとPOR-15パッチパテで埋めりゃいいだろう。
トランクフードのヒンジ取付部分。ここも錆の定番箇所ですね。
気温も上がってきたので
ガレージの外に出してのペイントワークが多くなってくるだろう。
はよ ボディ仕上げたい。
BMW2002A 右ドア下部など錆補修と塗装 ― 2023年07月20日 13時45分37秒
右ドアの下部には 結構な錆が発生していた。
こんな状態で上から塗装をしても 何の意味もない。
ドライバでつつけば このようにボロボロと錆が落ちる・・・。
右ドアの内側を 防錆のためにサビキラーで転換したように
ドアの下も いったん錆を金ブラシで できるだけ除去し サビキラーを塗布して錆転換。
その上から POR15パッチパテを塗りこめて 細かい錆穴を埋めていく。
硬化すればかなりの強度になるので ドア補強にもなるし、何よりさびない素材なので。
ドア下部はこのように補修。
錆転換剤サビキラー + POR-15パッチパテ
ドアのサイドも 2か月前にサビキラーしてある。
今回 この上にミッチャクロンを塗る
そして2液ウレタン塗料で 「にしやんアイボリーNo.11」を調合し
刷毛塗りしていきます
助手席に乗り込む奥様も
錆や傷みで汚れたドアを見ることは 今後あるまい。
下部も塗装。 パッチパテのデコボコ感は 残ってますが・・・ 許して。
ボディ側のほうも 塗り
ドアヒンジ部分も シンナーと刷毛で洗浄脱脂したうえで 塗装しました。
乾燥後に 可動部にグリス打ち。
裏の筋やヒダまで洗うべし!(笑)
BMW2002A 左ミラー周辺錆取り&ねじ穴補修 ― 2023年05月20日 13時55分07秒
運転席側 左ミラーの周辺の塗膜が荒れているし タッチアップも多い。
それに、あるはずのゴムパッキンがはいっていない。
こいつは根本からやらないといかん。
ミラーの下にも、錆がいっぱいのはずだ。
ということで 、ミラーを取り外すことにした。
ここのイモネジ、なんだかナメそうだけど、CRC556を吹込み、
いいマイナスドライバーを使って押付け7割、回し3割の力で
祈る気持ちでグイっと回したら、ギギっ!と緩んだ気配!
CRCをまた吹き込んで数回のトライで イモネジが取れた^^
ヨッシャ!
マイナスドライバーを使うイモネジ、怖いな~ 六角レンチにしてくれよ~
こういうところが70年代だよな~ マイナスの切り込みも頭つぶれそうになってて
なめそうだしな~
マイナス止ねじ トガリ先

イモネジの正式名は 六角穴付止めねじ(トガリ先)

さてこのイモネジひとつ外すことで ミラーが取れます。
裏にはミラー固定用のミラー取付ベースがねじ止めされている。
こちらは イモネジほど苦労せずに あっさり取れたタッピングネジ
ミラー取付ベースの両端のテーパー形状がミラー固定のミソです。
お~ 錆びとるな~
まずは120番ペーパーで研磨
恐ろしい現実が発覚。
ねじが効かなくなってる!表面パネルの向こう側の、ねじ受けの穴が錆でなくなりつつある。
薄い鉄板にねじ込んであっただけなので タッピングネジがあっさり取れるはずだわ
しかもなんだ~?
ねじ穴が2つあり、ねじ位置を変えたような跡が。
つまりオルジナルのねじが効かなくなったから トナリ(左側)に穴をあけてタッピングで止めたということか?よく見ると、今回ねじ込まれていたのは左側の穴の方だ。
ねじ穴がだめなら ミラーが取り付けられない・・・。
さぁ 考えどころ。
さらにこの左側に 新たにドリルねじで固定するという手っ取り早い方法もあることはあるが、今後何十年のミラー固定具合に不安が残る。
シンキングタイム10分で出した回答。
U型スピードナットを使ってねじ山を作る作戦。M4タッピング皿ネジが使える。
リューターでT字型の穴を削り、そこにU型スピードナットをはめこむ。
パネルに何かをねじ止めしたいときには このスピードナットはとても強力で有効だ。
そしてこの穴の周辺はハンダで整形板金されていたから、これ幸いと
スピードナットをハンダを流して固定した。
前側ができたので次は後ろ側。
まずは後ろ側もリューターでT字型に削り、スピードナットをはめる。
ミラー取付ベースを取り付けて、後ろ側もねじで固定。これで2つのねじ穴位置が確定した。
この状態で後ろ側のスピードナットを板金用ハンダを流し固定。
うまくスピードナットの裏側にハンダが毛細管現象で
流れ込むように 十分にハンダゴテで熱する・・・
これで2つのねじ穴完成!穴の位置は取り外す前と同じです。
このままでも良いんですが、
いちおう穴ふさぎ。穴のかたちに合わせた銅板をあてて
ハンダで埋め。
やすりで研磨。
ミラー取付ベースを取り付け、
これまでついて居なかったミラーの新品ゴムパッキンをあてる
曇りのあったミラーはコンパウンドでぴかぴかにしてやった
ミラーフチのゴムにも ラバープロテクタントを摺り込み。
ミラーの仮付け。よーし
しっかりと固定されています。^^
このゴムパッキンのあるなしではミラーの固定具合に差が出てきますよ。
うまくイモネジを隠すパッキン形状になっています。
ちゃんと固定できることを確認出来たらミラーを外して、
120番ペーパーで最終研磨し錆び除去、SEPで脱脂、
レノバスプレーでかすかに残った錆を転換
すぐに赤錆から黒錆への転換反応が始まる。
20分後。完全に黒くなってます。
あすまで十分に乾燥させてから
#240で足付け、パテ付、研ぎ、サフ吹き、研ぎ、上塗りとすすみます。
この左ミラー周辺は 乗り込むたびに 錆などがすごく目についていて
いつかきれいにしてやろうと思っていた箇所だったので、今回できてよかった。
これでこのマルニの両側ミラーは ばっちりピッカピカです!
ちなみに
左右ミラーセットは72ユーロほどで今も新品が買えます。^^
ただし付属のねじ2本はタッピングビスではないので これは別途ホームセンターで用意。
追記
あとでドアの内張をはがして
裏側からミラー取付部を見てみたら。
矢印の部分が取付ベースを固定するねじの部分ですね
吹き込んだレノバスプレーの垂れ跡が2本見えます。
ここにクリップナットがはまり込んでいたはず。
ドアの底に 錆びて朽ちる寸前のU型クリップナットが2つ落ちていました。
本当のドアミラー取付修理の正解は
ドア内張をはがし、裏側の2重鉄板をを錆取りし レノバなどで錆転換、防錆したうえで 新しいクリップナットを内側に2個仕込む。
ドア内張をはがし、裏側の2重鉄板をを錆取りし レノバなどで錆転換、防錆したうえで 新しいクリップナットを内側に2個仕込む。
これです。
























































































































































































































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